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No.21780の一覧
[0] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて(転生、現実→ネギま) 10話投稿 反省で修正[火乱](2010/09/25 07:30)
[1] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて Prolouge Part2[火乱](2010/09/23 10:47)
[2] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて Prolouge Part3[火乱](2010/09/23 10:48)
[3] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて Prolouge Part4[火乱](2010/09/15 09:52)
[4] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第1話[火乱](2010/09/15 09:53)
[5] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第2話[火乱](2010/09/15 09:53)
[6] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第3話[火乱](2010/09/17 12:28)
[7] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第4話[火乱](2010/09/17 12:29)
[8] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第5話[火乱](2010/09/19 07:07)
[9] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第6話[火乱](2010/09/23 10:48)
[10] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第7話[火乱](2010/09/23 10:49)
[11] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第8話[火乱](2010/09/23 10:49)
[12] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第9話[火乱](2010/09/24 17:53)
[13] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて 第10話[火乱](2010/09/25 07:29)
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[21780] 魔法先生ネギま!幸いを求めてみて(転生、現実→ネギま) 10話投稿 反省で修正
Name: 火乱◆c5fc9823 ID:fe55871c 次を表示する
Date: 2010/09/25 07:30
2作目ですけど読みにきてくれてありがとう。
ネギま結構好きなので始めてみました。
更新頻度は時間があるうちは早めにします(大学生なので)
それでは下記のポイントに注意。



・独自解釈
・バランスブレイカー
・ネタ
・カオス
・厨ニ
・オリキャラ
・原作知識
・NEWイベント
・フラグ
・性別反転
・百合?
・だけどそこまでカオスじゃない
・血、および死の表現
・他の漫画やゲームの知識
・他ゲームや漫画の能力
・過剰表現
・いろんな意味でぶっとんでる
・境ホラ愛してる!
・型月愛してる!
・つーか川上作品愛してる!

これらを許容できる方はお進みください。
駄目な方は戻ることをオススメします

そして感想・意見・指導はいつでも募集!













世界は残酷だな、伸ばした先の手が届かないことを知りつつも伸ばしてみる。

伸ばしてみるが・・・ ・・・やはり届かない。

届かないのであれば、そこに手を伸ばす意味があるかどうか考えてみる。だがそれも
無駄であろう。

なぜならば、終焉とは必然である。

そしてその終焉は俺にも例外なく襲ってきていた。









――――――英雄願望。


誰だって一度はあこがれたはずさ。

憧れた事が無いとは言わせはしない。

特に男子。もちろん憧れるよな?


誰だって小さいころはテレビを見て、新聞紙でもくるめて、
それをヒーローが使ってた剣に

見立てて振り回す。

だけど大きくなればそれも幻想。夢だと分かる。

夢だと分かれば後は簡単、離れるだけだ。

だけど中々離れられないやつもいる、たとえば俺だ。

今になっても漫画やゲームに夢中、成人したってのに恥ずかしいったらありゃしない。
まぁ、一般的に言うオタクなんだろう。

漫画を読めばその世界の出来事に思いをはせ、
ゲームを遊べば世界の住人になろうと必死に想像する。

だけどどこかでは分かっている。それも幻想だと。
いつかやめて進まなければ行けないんだと、夢を見るのは甘えだと。

現実はきびしい!学歴!就職!友人!恋人!家族!生活!趣味!

どれもこれもめんどくさい物だらけだ。
いっそ全部投げ捨ててどっか違う世界にいければな、と願うのはやっぱり甘えだ。

だけどそんな幻想を俺は気に入ってる。なんだかんだ言って無いと生きていけないしな。

まぁ、いいわけ臭く感じるも知れないがつまり俺は今日は会社が休みなわけで家の近くのお店へちょっと散歩しているわけである。

だけどこの日が俺の日常の最後であった。
惜しむべきはPCのHDを処理してなかったことだろう。

事件は午後、散策しているときに起きた。

道路を見てみると赤信号なのに小さい子供が道路を渡っていた。
それだけを見るのであれば至極普通な光景。
逆に今時交通量の少ない交差点で信号を守るようなやつを知りたい。
まぁ、このときは小さい子供だったので仕方が無い話だったが。

危ないなと思いつつ見てると車がやってくる。止まる気配は無い。




――――――英雄願望。




非常に厄介なものだ。

気づいたらもう身は前に出ていた。

・・・ ・・・あ、これ俺やばいんじゃね?そう思うのもつかの間、3歩目からは
すでに雑念を消し去り、救うことだけに集中していた。

車まで20メートル子供まで3歩

車まで15メートル子供まで2歩

車まで8メートル子供まで1歩あれ、スピード上がってね?

車まで2メートル子供を投げる



――――――そして衝突。


全身の骨が折れるような音がした。弾き飛ばされる。腕が曲がる。
当たった角度が悪いのか当たった左肩からガキッ、っと肩が壊れる音がする。
腕の角度がおかしい。足も曲がってる。肘から何かが突き出てるように見える。
片目が見えない。
つーか交通事故ってこんなにすごいのか。そして腹が痛い。

頭が痛い。

目痛い。体が痛い。

痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。
痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。

痛くない。
おそらく痛すぎてもはや痛みすらなくなってきたのだろう。
なんか腹の辺りが生暖かい。これ血かなぁ、と考えてると投げ飛ばした子供が歩道の方からこっちを見つめる。
目がかすむ。だが、これで若い命が助かったなら今まで怠惰に過ごした人生にも意味があったのだろうと思える。

だが、

現実は容赦なかった。

「ぁ・・・ ・・・ぁあ・・・ ・・・!」

必死に声を出してみるが出ない。歩道にいる少女は気づかない、

そして


・・
・・・

ガシャン

割れる音がする。植木鉢の割れる音である。落下地点には・・・ ・・・



助けた少女の倒れた姿があった。

理由は簡単だ。植木鉢が少女に落ちたに過ぎない。高所から。

俺はそれを黙ってみるしかなかった。そして手を伸ばしてみる。

だがやはり届かない。

エミヤシロウもこんな感じで死んでいったのか?と考えつつ

俺は目を閉じた。

――――――つくづく救いのない世界だな、と心の中で自嘲しつつ。


その日俺は死んだ。


・・
・・・

ふと、暖かさを感じ目を開ける。周りは闇しかない。

「ヘロー。こんにちわー。誰かいませんかー。巨乳最高!・・・ ・・・。」

とりあえず四肢の動きを確認しながら声を出してみる。体に問題は無い。
声も出ているがなにも反応は無い。

「ここがあの世か。」

なんともつまらないことだ。死んだら暗い世界で一人ぼっちとは。

そう考えてた所、前方に光が見えた。
このくらい世界に突然出てきた光源、いやもう死んだんで驚かないですけどね。


光が収まるのを待ってみれば目の前には一人の女性が。

「始めまして。―――さん。」

名前を言われた。

「貴方は今心のそこからこの初体験を驚いてるでしょう。
 だけど貴方には今聞いて欲しいことがあります。よろしいでしょうか?」

「選択権なんてなさそうだがね。」

「なら話に移らせてもらいます。」

目の前に出てきた女性はなんか神様っぽい。
金髪長髪巨乳もろ俺のストライクじゃないかどうしてくれるんだ・・・ ・・・。
そろそろ俺も頭が駄目になったか。
それとも徹夜でああ0女0さま!とか読んでたのがいけないのかなぁ・・・ ・・・。
あ、あと服装なんかエロイです。

「・・・ ・・・。」

あ、やべぇ、こっち見てる!思考バレバレですか?
ポーカーフェイス得意なつもりなんですけどムリっすか?ムリですか?!
あ、でも思考読むのって結構趣味悪いよね。

「ご、ごほん。」

あ、視線ずらした!自分でもどうかと思ってたんだろうな。

「と、とにかく!話に移りますよ?実は貴方は死ぬ予定ではなかったのです。
 死ぬのはあの少女一人のはずでした。
 ですが貴方は本当はちゃんと天寿を全うするはずでした。
 だけど貴方の予想外の行動のせいで因果にほころびが出来てしまいました。」

「その程度で綻ぶとか因果。因果仕事しろ。」

「ご、ごっほん!」

あ、ちょっと焦ってる。

「貴方はこんな状況でよく冷静ですね。」

「激流に流されてるだけです。むしろ一種の悟りみたいな?
 どうせ理解できる範疇を超えているなら流れに乗るしかないので。
 諦めとも言う。」

自分の人生観みたいなものだ。

「・・・ ・・・話を続けますが本当は貴方は死ぬべきでは無い人間なのです。
 あの少女があの後死んだのは辻褄あわせのために死んでもらいましたが、
 そのせいで貴方の存在までも消えてしまいました。
 だから貴方には再び生きるチャンスが与えられました。」

「チャンスねぇ。」

その言葉にすこし惹かれた。

「貴方には異世界で二度目の生を受けてもらいます。」

「異世界?」

「ええ、並行世界ともいいます。貴方という存在さえ復活すればぶっちゃけ
 どこでもどんな形でもいいんです。」

「おい、ぶっちゃけんなよ。猫くらい最後までかぶれ。
 そしてなんで元の世界じゃだめなんだ?」

「ルールですから。」

さようですか。

「貴方の死に際、服からこんなものが見つかったのでこの世界に決定しました。」

見てみると手に握られているのはネギまの最新刊。

「適当だなぁオイ!」


ツッコミは入れておく

。っというよりなんかこのエロイ人に親近感わいてきた。

「その呼び方やめてください。」

えー。

「と・に・か・く、そういうことで貴方にはこの世界に零から生を受け、
 新たな人生を歩んでもらいます。
 その際に、こちらの不手際の謝罪の証として願いを三つまで貴方の意のままに叶える約束をいたします。
 貴方が行く先は全く安全ではないので死んでもらっては困りますので。」

「だったら何故安全な場所を選ばん。」

「上司の決定です。」

上司なら仕方が無い。つーかあの世にも社会あったんだな。

「それでは願いをどうしますか?」

そうだなぁ。零からということは生まれるとこから始めるからって事だから
身体能力系は基本全部アウトだから特殊能力かレアスキル系になるんだろうなぁ。

と、そこで思い出したのは今日の行動、何故死んだか、そして何をしようとしたか。
それをも出だしてすぐに第1の能力は決まった。

「第1の願いはエミヤシロウの所有する能力。」

あえて何とは言わない。言えばそれが2枠目までかさばりそう。

「なるほど・・・ ・・・これはゲームに出てくる能力ですね。
 投影魔術、解析、強化、心眼、そして固有結界ですか。
 武器に関する知識はこちらでサービスしましょう。
 しかし固有結界は再現不可能です。自分で頑張って習得してください。」

あ、やっぱりですか?まぁ、その程度は問題ない。予想してたし。

「で、次はどうしますか?」

許してくれる辺りエロイ人はいい人だ。

「エロイって言うのいい加減やめてください。」

「二つ目は戦闘知識。どうやって体を動かせばいいのか、
 どんなときにどう動かせばいいのか、それのつぎ込めるだけの知識を俺にインストールしちゃってくれ。」

「多少意識の覚醒時期が遅れますが問題ないでしょう。それでは最後はどうしますか?」

うんなんかむかつくからこの人困らそう。

「アンタが欲しい。」

「え?」

「俺について来い。一緒に来世楽しもうぜ。」

「ムリですって!一体何を考えt・・・ ・・・いや、上司もオッケーださないでください!」

冗談なのにオーケーでたのか。んじゃこれでいっか。

「冗談だったんですか?!って上司が笑顔・・・ ・・・!」

アンタ厄介払いされて無いか。

「気のせいです!それより本気なのですか?!」

「こんなエロくて弄りがいのある人間をどう逃がせと。」

「それが本音ですか!」

男は本能に逆らわん!





っというカオスをへて、俺はネギまの世界を魔術と背後霊をつれて行く事となった。
これからの人生はそれなりに楽しみだ。一通りの目標もある。
それは死ぬとき、思い知らされたことである。

現実とは理不尽である。

運命は絶対らしい。

ならそこに救えないものが出るのは必然だろう。

なら手を汚すことを躊躇うな。

正義の味方にはなれなくても、せめて

だれかの心の支えであることは出来るはず。

まぁ、つまるところ最初は女神さん(俺のネーミング)をからかって遊びたい
だけなわなんですけどね!


楽しもう。それが舞台に上がった者の役割でしょうし。





―――だけど俺はこのとき知らなかった。


お遊びのつもりの世界転生が優しさばかりでは無いと。








っと言うわけでプロローグでした。目標としてはプロローグ2,3をかいて
ネギま本編に間に合わせることですかね。
あと予想外なことに。こうなるはずじゃなかったのに・・・ ・・・。

どうしてこうなった!!!!

まぁ、アーチャー大好きですよ。

まぁ、かなり人を選ぶ作品になると思いますよ。
説明といきます。

エミヤシロウの能力=投影、壊れた幻想、心眼、強化、解析程度かな。
それに戦闘知識追加。これ+心眼で大抵の戦闘は楽勝じゃないでしょうか?
でも投影すごいですよね!色々作れて!

だってほら!ラノベで出てくる神格武装とかさ! (ぁ

まぁ、でも士郎君は自分の世界から装備を引き抜いてくるわけあの燃費だからこちらで投影魔術使用する場合はかなり消費が激しいようにしますよ。
ただでさえ型月系のスキルはどれもバランスブレイカーなんだから・・・ ・・・。

女神さんマジ不幸。

次回はプロローグpt2
どうなんだろ。気分とテンションでかいてるし。


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