<タリア・グラディス>
「艦長! シンが出撃を拒否しています!」
数日に及ぶ追撃の結果、ミネルバはボギー1を捉える事に成功した。
私は早速MS隊に出撃を命じたんだけど、メイリンからは在り得ない報告が上がったきた。
パイロットが出撃拒否!?
いくら規律に緩いZAFTだと言っても、軍には違いないのだ。
正当な理由も無しに、1パイロットが己の意思で出撃を拒否する事など許される訳が無い。
だから私は、
「そんな馬鹿な事が認められる訳無いじゃない!
メイリン、いいからシンに出撃要請を続けなさい!」
って再度、出撃を要請する。
思わず怒鳴ってしまって、メイリンには可哀想だったけど。
「はっはい!
………………ダメです!
今は出撃できない、の一点張りですぅ」
返ってきた答えは変わらず。
それは予想通りの内容でもあった。
あのシンが出撃拒否したのだ、そう簡単に考えを覆すとは思えない。
だけど、私はこの艦の艦長としてそれを認める訳には行かない。
「…いいわ、回線をこっちに回して!
私が説得し「タリア」…なんでしょう議長?」
自ら説得にあたろうとしたところで、横槍が入った。
それもオーブの代表と席を並べていた、プラントの代表直々に。
「ちょっと良いかね、オペレーターのメイリン・ホーク君だったかな?
シンは『今は』出撃できないと言ったのだね?」
「はっはい。
訳有って『今は』出撃できない、との事です」
「ふむ、なるほど。
なら彼は『何時』なら出撃できるのだろう…
タリア、すまないがシン・アスカの出撃拒否を認めてやっては貰えないだろうか?
責任は私が持つ。
いや、自分が差出がましい口を挟んでいるのは重々承知しているんだがね」
「議長…」
確かにギルの指示は艦の運営上好ましいものではない。
例え、評議会議長の権限が一艦長のソレより大きいのだとしても。
戦闘中の艦の運用に、ましてや1パイロットの出撃可否にまで口を挟むなんてもっての他だ。
実際、議長に近しい立場の人間、オーブのアスハ代表は開いた口が塞がらないって表情を浮かべていらっしゃる。
当たり前だ。
シンの出撃拒否には、なんら根拠が示されていないのだから。
百歩譲って出撃拒否を認めるにしても、それ相応の理由を聞いてからじゃないといけない。
じゃなければ、もしシンの出撃拒否に正当な理由が無かったとしたら、立場が悪くなるのはギル、貴方なのよ?
それとも、例えそうなったとしても構わない何かが、シンには有るとでも言うの?
■■■
「…地球、か。
まさかこんな事がきっかけで訪れる事になるなんて」
ミネルバでの大気圏突入を決意し、MS隊へと帰艦信号を射出した後、思わずそうこぼしてしまった。
始めて地球を訪れるって言うのに、隣にギルが居ないから。
彼は既にボルテールへと移乗してしまったのだ。
プラントでの治療が必要なステラと言う少女を連れて。
その事に対して文句が有る訳じゃ無い。
彼には彼の使命が有る。
プラント評議会議長として、ユニウス7破砕後の世界を考えるのが彼の仕事。
そしてユニウス7を破砕するのが私の仕事。
それだけの事なのだ。
でも、だからと言って寂しさが無くなる訳じゃない。
少しくらい不満に感じても構わないでしょう?
「? 艦長、何かおっしゃいましたか?」
「いえ、なんでもないわ。
それよりもMSの帰艦状況はどうなってるの?」
「はい、ガイアにレイ機、ルナマリア隊3機の帰艦を確認しました。
残るはインパルス1機のみです」
「メイリン、直にシンを呼び戻して!
もう時間が無いわ!」
「はっはい!
分かりま―――
『…敵ながら見事な腕だ、Gのパイロット。
我が名はサトー、今回の件の首謀者でもある。
最期に貴殿と話がしたい。
名を伺っても構わないだろうか?』
それは青天の霹靂だった。
国際救難チャンネルを通して、CIC内に見知らぬ男性の声が流れ出したのだ。
「か、艦長! これって!?」
「黙って! アーサー」
悪いけど今はアーサーに構ってるあげる余裕は無い。
スピーカーから聞こえた声の男、サトーは自分の事をなんて呼んだの?
今回の件の首謀者?
つまりユニウス7を地球に落とそうと企んだ張本人。
そんな男がこの期に及んで、国際救難チャンネルを使用してまで誰と話したいと言うの?
『………シン・アスカだ』
「んげっ!?」
同じく国際救難チャンネルを通しての回答に、アーサーが驚愕の声を上げた。
私はかろうじて声には出さなかったけど、心境は同じ。
それどころかCIC内の人間全員が同じだと思う。
―――よりによってシンなの!? って。
どういった経緯であの2人が会話する事になったのか、検討も付かない。
だけど、そんな私達の心の葛藤なんて露知らず、2人の問答はスピーカーを通して聞こえてくる。
それは決して長いとは言えない、時間にすると数分程度のもの。
でも深い、とても深い内容だったと思う。
その問答を聞き終えた時、私はどうしようもなくシンの事を不憫に感じてしまった。
そして、ギルがシンの事を重用する理由の一端が分かった気がする。
シンはどうしようもなく人を惹き付けてしまうのだ。
本人の望む望まないに構わず。
その容貌が他人の関心を惹き、その言動がまるで張り巡らされた蜘蛛の巣の様に、周囲の人の心を絡め取ってしまう。
きっとギルも絡め取られてしまったんだと思う。
そして、だからこそギルはシンの持っている求心力を重要視している。
シンの優れた求心力、カリスマ性と呼ばれるそれはギルにとって大きな武器になるから。
でも、だからこそ私はシンの事が不憫なのだ。
『【戦争】を殺したい』
そんな台詞を口にしたシン。
だけど、それが決して叶わぬ幻想に過ぎないって事をシンはきっと他の誰よりも知ってる。
戦争と言うもの。 任務と言うもの。 人殺しと言うもの。 それらを冷静に認識できてしまうが故に。
それでも言わずにはいられない心の優しい子。
本来は軍隊なんて野蛮な組織に所属する事に、優しすぎるシンは似合わないのだ。
だけど人心を掌握できてしまうカリスマ性は、戦場でこそ輝きを増す。
だからあの子は戦場に居る。
『紅蓮の修羅』とサトーは評した。
確かに他を圧倒するその存在感は、他人には修羅に見えるかもしれない。
何が修羅なものか!
あの子は本当に心の優しい子なのよ。
戦場で他人を殺し、傷つかないはずがないじゃない!
…私にはシンが必死に泣くのを我慢している子供にしか見えない。
機動戦士ガンダム SEED DESTANY 異聞
紅蓮の修羅
モニターに表示された機体外気温は信じられないくらい高温を示してる。
具体的な数値? 口に出して言うと余計に熱くなるから言いたくない。
ただ、コクピットに搭載されている空調だけじゃ間に合わないくらいに機体内気温も高かったりする。
あ゛ーつ゛ーい゛ーーー… ―――――――――はっ!?
あまりの暑さに一瞬、意識が飛んでしまった。
気を付けなければ。
いくら機体制御は自動で行なってくれるからって、パイロットが意識を失って良い訳が無い。
そんな事をした日にゃあ、2度と起きれなくなってしまう事間違いなしだ。
なにせ俺は今、大気圏紐無しバンジー挑戦中 in サウナってな状況なんだから。
意識を飛ばす=死。
…そうは言っても暑い訳で。
パイロットスーツの中が汗だくで大変な事になっちゃってますよ?
なにか、なにか手を打たねば…
!
そうだ、何か楽しい事を考えればいいのだ!
世知辛い現実に目を瞑って、無事にミネルバに到着した後の幸せを探し出すんだ、俺!
辿り着く目的さえ有れば、意識なんか失わない筈さ。
これぞ名案。
こんな事を思い付くなんて、俺ってば頭が良いのかもしれないな。
よーし、そうなるの残すは小さな幸せ探し。
うーん…、ステラとのスキンシップとか、ルナとの裸のお付き合いとか?
…なにやら思考が18禁な方向に偏ってる気がする。
でも命の危機って時なんかは、そう言った子孫を残そうとする方向の意欲が活発になるって言うし。
これで良いのだ。
だけど、それだと皆様の期待には応えられない気がする。
皆様って誰だか知らないけど。
やべっ! 意識が朦朧としてきて訳の分からない戯言が頭に浮かびだしたか?
早く! 早く幸せな事を探し出さねばっ!
その時だった。
俺がその声を聞いたのは。
おしおきだべぇ~♪
?
はて、何やら聞き覚えの有るボイスが頭の中に響き渡った。
この声、ひょっとして、どくろべえ様か?
どくろべえ様が俺におしおきを望んでらっしゃるとでも言うのか!?
おしおき。
それはなんて甘美で素敵な響き。
俺は何か大切な事を忘れていたんじゃないか…
…そうだ、おしおきですよ!
俺にはメイリンにおしおきをすると言う野望が有ったんじゃないか!
いや、決してメイリンにおしおきがしたい訳じゃない。
むしろ辛い。
だけど、謂わばこれは愛の鞭なのだ。
愛するルナの妹に対する、そう、将来のお義兄さんとしての義務なのだ。
俺にはメイリンにおしおきする義務が有る、…筈だ。
ありがとう、どくろべえ様!
俺は俺の進むべき道を思い出したよ。
これで俺はミネルバに帰れる!
ああ…僕にはまだ、帰る場所が有ったんだね…
そう言った経緯でメイリンに対するおしおきを検討していたら、何時の間にやらミネルバとの合流に成功していた模様。
俺は、なんとか一命を取り留めることが出来たのだった。
■■■
ミネルバに帰艦してMSから降りた時、なんだか格納庫の様子がおかしい気がした。
みんな、どうしたって言うんだ?
なんなんだよ、その女子更衣室から無事帰還した勇者を称えるような熱い尊敬の眼差しはっ!?
…ひょっとしてアレか?
MSで大気圏突破しちゃった俺の偉業を称えちゃったりしてくれるのか?
本物の馬鹿がここに居ます!って感じで。
いや、アレは違うんだ!
敵とのお話に気を取られてて帰艦しそこなった訳じゃないんだよ?
無かったんだよ、連絡が!
俺のMSには何故かミネルバからの帰艦命令が来なかったんだよ!
俺が己の身の潔白を証明すべく口を開こうとした瞬間、
「シンッ!」
「うぉっと!」
突然、胸に軽い衝撃を受ける。
誰かに抱きつかれた。
まあ、誰かって言っても心当たりは2人くらいしか無いんだけどね、ルナかステラ。
ほら、案の定ルナだ。
俺としても短くない付き合いの中で、ルナがどんな性格の女の子なのかはそれなりに理解できてると思う。
激情型なのだ、彼女は。
そして、ちょっぴり周りが見えてない。
だから衆人環視の中だってのに平気で抱きついてきちゃったりする訳で。
彼氏と致しましては、かなり恥ずかしい。
突如始まる公開羞恥プレイ。
逃げ場は無い。
だけど「諦めたらそこでゲームセットですよ」と昔の偉い人も言っている。
彼氏として、俺はルナに羞恥心ってもんを教えねばなるまい。
名付けて『ルナマリア・ホーク浄化計画。』
身体に良さそうなお茶を飲んだくらいでは、どうにもなんないけど。
だから、
「ルナ、皆が俺達を見てる。
恥ずかしくない?」
って、ルナの耳元に小声で囁いてみた。
我ながらサブイボが立つような台詞だ。
だけどこれも全部ルナに羞恥心を芽生えさせよう、って言う崇高な試みなのだ。
我慢するんだ、俺!
しかし現実は残酷だ。
そんな俺の苦労は何処吹く風で、ルナの両腕は相も変わらずしっかりと俺の背中に回されている。
それどころか抱き締められる腕に更なる力が篭るって始末だ。
どうやら、火に油を注いだだけの模様。
迂闊っ!
こりゃあ、ちょっとやそっとじゃ外れそうにないぜ。
イタリアの守備、…ピスタチオだっけか? みたいに隙が見出せない。
とは言っても、流石に男の俺が力を込めたりすれば無理矢理に引き離す事は出来るんだけど。
そんな事をした日にゃあ艦内俺評価が更に下降の一途を辿るのは明らかだ。
ただでさえここ数日売り注文が殺到している俺の漢気株が、このままでは管理ポスト行きになりかねない。
なにせ今は格納庫で衆人環視だもんな。
そのくらいの事は俺にでも想像が付くってもんだ。
上場廃止だけは免れねばっ!
…だが、状況は圧倒的に当方の不利だ。
何時の間にやら整備士さん達からの視線の質も変化。
馬鹿な勇者を称えるソレから、孫を暖かく見守るお爺ちゃんのモノになってる気がしないでもない。
可及的速やかに作戦の変更が必要だ。
よし、ここは『北風と太陽』作戦で行こう!
突き放しても剥がれないけど、甘やかしたら満足して離れてくれるかもしれない。
我ながら名案だ。
…そこ!
作戦倒れとか言うな!
俺だって本当は分かってるんだよ、この作戦の結末くらい。
でもな、思い付いちゃったんだから実行せねばならんのだ。
例えそれが修羅の道だとしても。
そうだろ? ララァ…
「ルゥーナ、ほら、皆に見られちゃってる。
甘えん坊さんで、ちょっぴり恥ずかしいな?」
耳に掛かった髪を唇で愛撫するように、甘い声で囁いてみた。
言ってから気付いてしまった、さっきの台詞を更に甘ったるくしただけだった事に。
そして、俺は男として何か大事なモノを失ってしまった事に。
当然、
「アタシはシンとだったら恥ずかしくないもん!
だからお願い、シン、何処にもいかないでぇ!」
あうぅ…
やっぱり薮蛇だった。
■■■
結局、誰も助けてくれず、ルナが満足するまでその場所を動けなかった。
その間、俺は疲れてるし汗だくだしオマケに立ちっぱなしと言うプチ拷問状態。
良い匂いと柔らかくて暖かい抱かれ心地は最高なんだけど、今ばかりはシャワーとベッドの方が恋しい。
いい加減、人間本当に疲れ果てたら立ったままでも寝れるぞ、って事実を証明しようとした頃になって、ようやくルナがそっと離れてくれた。
ちなみにその頃整備士の皆さんはとっくに仕事に戻って、仕事を終えて、格納庫を後にしてらっしゃる。
仕事場(格納庫)のド真ん中で男女が抱き合ってると言う、とんでもシチュエーションにも関わらず、だ。
やはり戦艦の整備士ともなると、肝が据わってる。
これくらいの事では動じたりしないんだろうか?
今頃は食堂で、ビール片手に仕事明けの一杯でも楽しんでる頃かもしれない。
…余談だったな。
「へへへ… シン、ごめんね?
さっきの話、聞いちゃって。
シンがどっかアタシの知らない遠くへ行っちゃうような気がして怖かったの」
はて? さっきの話ですか。
さっきの話って… ひょっとしてサトーさんとのお話、聞かれちゃってましたか?
うーーん、でもまあ、聞かれて不味い事は言ってない筈だし構わないか。
とりあえず、
「…俺は何処にも行かない」
と無難に答えとく。
って言うか、俺に何処に行けって言うんだ?
「うん! ずっと一緒なんだからね!
だから、お願い…死なないで」
えっ?
死ぬってなにさ?
俺ってなにかこの先に死にそうなイベントが有るの?
今まで死にそうだったイベントは、大抵ルナ絡みなんだけど。
俺的には「だったら殺さないで」と言いたい処だけど、そんな事を言ったら殺されそうで言えない。
そんな俺の困惑を他所に、
「分かってるっ!
シンが戦争を無くそうって頑張ってるのは!
したくもない人殺しを、任務の為だからって自分を誤魔化して。
…強いね、シン、強すぎるよ。
でもね、だから不安なの!
いつかその強すぎる信念が原因でシンが居なくなっちゃうんじゃないかって!
お願いだからアタシの側に居て。
一人で居なくならないで」
はいいっ!?
ルナ本当に話を聞いてたのか?
俺の信念はどっちかと言うと最弱、黄金聖闘士で言うと蟹座のデスマスクだ。
それに戦争が無くなれば良いとは思うけど、頑張ってるのは別にそんな大層な理由じゃない。
俺が死なない為なんですもん。
あと、ルナの事も死なせたくないけど。
戦争を無くすなんて、そんな大それた事なんか考えた事もないぜ。
だから勝手に居なくならせないで下さい。
その辺の意味を込めて、
「ルナの側に居たい」
って言ってみたんだけど… ふっ、俺としたことが罪な男だぜ。
ルナのハートに火を付けちまった。
右腕を絡め取られた俺は、なかば引き摺られるようにしてルナの部屋へと連れ込まれる羽目に。
部屋では私服に着替えてメイリンが寛いでいたんだけど、俺達の顔を見ると呆れたような表情を浮かべて出て行ってしまった。
そういえば彼女はいつも何処で寝ているのだろう?
考えた事も無かったけど、謎だ。
「シン、お風呂の準備できたわよ。
先に入ってるね」
おっと、考え事は此処までにしないと。
悪いけど、此処から先は大人の時間なんで18歳未満のお子様には教えてあげられない。
残念だ。
■■■
…え?
おしおきはどうしたって?
も、もちろん覚えてましたよ!
本当さ。
ちょっとルナのペースに巻き込まれて危なかったけど。
ここまで引っ張っといて実行しない、じゃあどくろべえ様に怒られてしまう。
でもね、よくよく考えてみるとメイリンへのおしおきは危険なんじゃないだろうか?
俺の健康が。
なんたって相手が悪い。
俺の彼女の妹なんだよ?
セクシャルなおしおきでもしようものなら俺は魚達の餌になってしまう事間違いない。
かといってバイオレンスなおしおきを女の子に行なうほど俺は落ちぶれちゃいない。
日本生まれの日本育ち、由緒正しき英国紳士なのだから。<間違いまくり。
「…さてと」
むくりとベッドから身体を起こす。
もちろん全裸だ。
時間はまだ深夜。
隣ではルナが満足そうな表情を浮かべて深く寝入ってる。
「それではおしおきの始まり始まり~」
誰に告げるでもなく呟く。
そしてとても寝起きとは思えない、『キュピーーンッ!』って効果音が鳴りそうな視線をある一点に向ける。
…ここで視線の先がルナだと思った奴! 考えが甘いぞよ。
別にルナの裸を見るのに夜中こっそり行なう必要なんて無いのだ。
修行が足りませぬな。
俺が視線を向けた先、そこにはハンガーに掛けられたメイリンの軍服が有った。
つづく(姓は敖、名は紹、字は仲卿、号は南海紅竜王。)
後書きみたいなもの
超難産。
タリア・パートが書き直しても書き直してもどうにもならない。
結局、8割くらい没って決着。
その割には有っても無くても良い様な内容… orz
人選間違えたかな?
更新が遅れたのは全部彼女の所為です。
そして問題のおしおき。
頂いた感想を重要視している身としては実行しない訳には行かない。
ほんの冗談だったんだけどなぁ…
その割には意味も無く次回へと引っ張ってしまった。
さて、ここからシンはどんなおしおきを行なうんでしょう?
正解者には良い事が有るかもしれない…
まあ、そんなたいしたおしおきじゃないんですがね。
と言う訳で、今回は繋ぎのお話。
その割にはステラがさらりと退場しましたが。
果たしてステラの再登場は有るのか?
乞うご期待。
次回か、更にその次くらいでようやくキラが登場するかも。
予定は未定ですが。