１１月２２日
ＰＭ１０：３６
横浜基地、兵舎
白銀side
「はぁ………」
浮かない顔でベッドに寝ながら溜息を吐く
―特別プログラムか……
あの夕呼先生が用意するのだ………総合戦闘技術評価演習の時みたいにトンデモないことになるのでは？と心配になる。
それはもう………口では言えないぐらいの無茶をする筈だ。
しかし……………この調子でいけば正式に衛士にる日も近い
だけど………衛士になってオレに何ができるのだろうか？
結局のところ……オレは『未来』しか知らない
『絶望の未来』…………オルタネイティヴⅤの発動……バビロン作戦による人類反撃……そして一握りの人間が地球を脱出する。
その反面、オルタネイティヴⅣの事に関しては『１５０億個の並列処理装置』が必要と『社霞』が根底に関わっており、『第２０７衛士訓練部隊』が計画に所属しているぐらいしか知らない…………
このまま衛士になったところで…………『何を』すればいいのだ？
計画内容も知らないロクにオレがどうやって第四計画を成功に導く？
最初……オレは『未来』を知っているから計画が成功すると思っていた。
―それは思い違いだ。―
オレは『計画』の成功させる『鍵』を持っていない
そして先生みたいな有能な科学者でもない
第四計画凍結の『宣告日』を知っていて…………逆に『先生を焦らせているのでは？』と頭に過ぎる
しかし……先生にはそんな様子は見られない………寧ろ、余裕すら感じられるのは何故だ？
―…………駄目だ。考えても仕方ないよな……
そろそろ寝ようとすると……
コンコン……
「はい……？」
時計を見る。
こんな時間に訪問する人物がいただろうか？
―誰だ？？
訪問者を確かめるべく、扉を開けると…………
「あれ？まりもちゃ…じゃなく、神宮寺軍曹？」
「何か聞こえたが……まあいい…………」
―あぶねぇ～……
つい、気が緩むと言ってしまう…………直したつもりだったんだけどな……？
「こんな時間にどうしたんですか？まさか夜這」ゴスッ！！
「ッ～～！！？」
脳天に鈍い痛みが拡がる
「馬鹿ッ！！そんな訳ないじゃない！」
「じ、冗談ですよ……」
「まったく……心配して来たというのに…………」
「心配……？」
「明日の演習の件」
「あっ…………」
先生の特別プログラムで心配になったのだろう
「時間もないから……最低限、必要な操縦箇所をマニュアルに記しておいたわ。明日までに目を通しておきなさい」
白銀の頭を殴ったであろう『凶器』…………もとい、付箋されている分厚いマニュアルを手渡す
「ありがとうございます…………」
「じゃあ、私は仕事あるからこれで失礼するわ」
まりもはその場を去っていく
椅子に腰掛け、マニュアルに目を通すと重要な箇所に事細かにペンでチェックされていた。
「ありがとう……まりもちゃん…………」
必要ないが・・・・彼女の心遣いに嬉しくなる
やはり・・・彼女は『先生』という職業が似合う女性である。
１１月２３日
横浜基地
シミュレーター管制室
まりもside
「大丈夫かしら……？」
はっきりと言えば…………『心配』だ。
白銀が戦術機を操縦できるできないという問題ではない…………
「白銀、準備はいい？」
今、目の前にいる人物……………香月夕呼に対して思っていることである。
訓練教官の私を差し置いて場を取り仕切っており、自ら進んでこんな事をするのは何か企んでいる時しか考えられない
それで自分が何度、泣いた事やら…………………
『はい』
「そっちの装備は突撃砲と短刀だけ、跳躍ユニットは使用可」
「ターゲットは球型のドローン(標的機)一機よ、不規則に移動をして射程内に入ると自動的に攻撃するようにセットしているから」
『了解』
「じゃあ、スタート」
・
・・
・・・
・・
・
結果は１０分もしない内に出た。
プログラム内容は『普通』………白銀が駆る吹雪は直に移動するドローン(標的機)を発見し、遮蔽物を利用しながら３６ｍｍの有効射程へと持っていった。
後は狙って撃って終わりである。
「問題ないわね………これなら動作教習応用過程Ｄをやらせてもよかったんじゃない？」
「そうね………」
この結果なら動作教習応用過程Ｄ以上をやらせても問題ないと思う
「もう終了だから出てもいいわ」
『はい』
何事も無く、終了した事に不安を覚える………あの『香月夕呼』が普通の演習プログラムを用意するなんて信じられない
白銀side
「普通だったよな………」
シミュレーターから出て来てそう思った。
先生が用意するプログラムだから………てっきり、無数のドローン(標的機)との戦闘や戦術機を相手に短刀だけで勝てと無茶な事を言われると思っていたが………結果は違った。
皆にも同じプログラムを実行させているが、さすがに昨日今日で操縦マニュアルを覚えられる訳もなく機体に振り回される……ちゃんとまりもちゃんがサポートしているが………………
・
・・
・
時間なんてあっという間に過ぎてしまう。
最初は色々と振り回されていた皆であったが、徐々に機体の操縦法を身に付けていった。
「今日の訓練はこれにて終了する。解散」
やっとＰＸで飯にありつける。
と浮かれていたが…………
「白銀はその場に残りなさい」
「えっ？」
錆びたブリキの如く、首がギギギッと動く
「まりも………アナタも行っていいから」
「…………わかったわ」
「それで……皆をこの場から追い出したのって………？」
背中に嫌な汗が吹き出る。
『また』何か善からぬ事を考えているのでは？
「白銀………アンタ、『窮屈』じゃない？」
窮屈？体の大きさ？
「オレってそんなにデカイですか？」
「違うわよ」
「操縦よ」
確かに………そうだ。
『慣れ』てしまった部分があるが………時々、不便に思うことがある。
「そうですね……窮屈と言えば窮屈かもしれません」
「前に………アンタの世界の娯楽話を聞いたじゃない？」
「そういえば………そんな話もしましたね……………」
確かに、この基地へ来た時ぐらいに根掘り葉掘り聞かれたった。
「バルジャーノン………だったかしら？」
「子供でも容易に操縦できるロボットゲーム……………これを戦術機に応用できないかしら？」
「バルジャーノンを戦術機に応用………」
「簡単に………誰もが熟練衛士並に操縦ができるようになるんじゃい？」
「そしてＢＥＴＡとの戦闘で衛士の死亡率を低くすることができるかもしれないわ」
「凄いじゃないですか！？」
凄いレベルではない
OS革命とも言うべきものである。
「実現にはアンタの『知識』が必要なのよ」
「オレの知識………」
「その為にもアンタの意見を聞きたいわ」
―オレの………意見………………
―そうだ。オレにはオレにしか出来ない事があるんだ。
堤防が決壊した如く、オレは喋りだした。
コンボやキャンセル………新たな操縦概念を………………
・
・・
・・・
・・・・
・・・
・・
・
「なるほどね………操作の簡略化と機動制御のパターン化ね」
「はい」
先生に一通り説明し終えたことに満足感を覚える。
「取り敢えずは、アンタの動きを参考にしたいからそのつもりで……………そろそろＰＸが終わるわよ？」
「あっ……もう、こんな時間か…………」
ここで飯を食えなかったら次は朝食まで抜きになる。
数少ない楽しみを無くす訳にはいかない
「あ、それと言い忘れていたんだけど…………明日にでも戦術機が届くから」
「へッ！？」
というか、それは本来まりもちゃんに言うべきなのでは？
「そんな訳で…………ご飯を済ませてからでいいんだけど、まりもや２０７の皆に伝えてくれる？」
そう言い残すとさっさと出て行く
酷いですよ。先生………
心の中で呟く
最近、こんな事が多くないか？
夕呼side
高価な椅子にて疲れた体を伸ばす
「私の演技も捨てたものじゃないわね」
先程の『会話』の事だ。
全ては『演技』、白銀に聞かなくともＸＭ３は開発できる。
だが、下手に『歴史』を動かす訳にはいかない
『白銀』がＸＭ３を発案したという『歴史』を作れば問題ない
バタフライ効果………それを防ぐ為にも『演技』をしないといけないのだ。
「まあ、考えたのは『白銀』なんだけど………………」
発案者は『白銀武』………もっとも『この世界』にいる彼とは別の存在であるが………あまり変わらない
「ＸＭ３Ver6,0か………………」
データディスクを机から取り出す
これが『社霞』の持ってきた『技術』の一つ、初期のＸＭ３Ver1,0から改良を加えられた『作品』
―交渉材料にVer1,0から5,0が使えるわね………
Ver6,0はＡ－０１、２０７Ｂだけに使用する
以前、アメリカのウィリアム博士に取引に利用したのはＸＭ３Ver1,0とその為の戦術機の改造を記した書類である。
「『社の世界』の『私』はタイミングを誤ったわね………」
結局のところ、出し惜しみしていたせいで帝国軍には普及しておらず………甲21号作戦では被害は大きかった。
その反面、横浜基地の戦術機には搭載されていて、数万に及ぶＢＥＴＡ襲撃になんとか耐えたのだ。
ＸＭ３を搭載しているしていないで差は大きい
だが………これを公開するタイミングは難しい
敵はＢＥＴＡ『だけ』ではない………
少なくとも、夕呼はクーデターが終わるまではＸＭ３を公開するつもりはない
ＸＭ３は戦術機の能力を上げる………それを全ての人間が正しく使うとは限らない
まあ、そうなった場合にはこちらには『切り札』が存在する
『博士、準備が整いましたので９０番格納庫までお越しください』
「わかったわ………直ぐ向かうわ」
部屋を出て、９０番格納庫へと向かう
横浜基地
９０番格納庫
格納庫に指揮車一台と87式自走整備支援担架（大型トレーラー）一台が用意され、周囲は整備班の技術仕官がひっきりなしに移動している。
そして………トレーラーの荷台にシートを被せられている『戦術機』の前に、一人の少女が立っている事に夕呼は気気付く
「あら………来ていたの？」
「はい………」
起動テストはパーツの取替えから改良や整備等…………その甲斐あって成功した。
だけど、それだけでは『実戦』には出す訳にはいかない
今日、第一演習場にて初の実機を用いての機動テストが行われるのだ。
それがクリアすれば………『社霞』の『計画』は加速する。
「博士、指揮車へどうぞ」
「行くわよ、社」
二人が乗り込むと指揮車とトレーラーはリフトを上昇して、Ａゲートを通って第一演習場へと向かう
横浜基地
第一演習場郊外、指揮車
「第一演習場のセッティングは？」
「完了しています」
マップの光点がそれを示す
「機体ステータス確認、異常なし」
「システムは『I』を使用」
「了解」
「標的機はミサイル、数は５０、制限時間は１０分と設定」
「カリキュラムＤ開始５秒前・・４・・３・・２・・１・・スタート」
その瞬間、『時計』が動き出す
横浜基地、第一演習場
暗闇の中を蛍の様にそれぞれが不規則に飛ぶミサイル群
単体で飛翔していたかと思えば、急に複数まとまって同じ軌道を描きはじめる………かと思えば、全てが同じタイミングでバラバラの方向へ散っていく
たった一機で制限時間内に標的機全てを撃ち落すなんて普通の衛士には無理である
そう………『普通』ならば………………
白い機体は空高く跳躍すると変則的な軌道を描く標的機に狙いを定め………撃つ
放たれたペイント弾は見事に標的機であるミサイルへと着弾し、着弾の衝撃でミサイルが空中分解する。
それだけでは終わらずに次の標的機をも撃墜させ、また別の標的機を狙う
地面へと着地した時には標的の数は５分の１が撃ち落されていた
「仕上げは上々のようね………」
演習場の各場所に仕掛けられたカメラを見ながら夕呼は満足そうに笑う
「ドローン(標的機)のパターンＡをパターンＥへ変更します」
その瞬間、ミサイルは不規則な動きを止め、それぞれが『意思』を統一させる
本来の『役目』を果たす為に、白い機体を狙って４０近い数のミサイルが殺到する
それも四方八方……上からも目掛けて突っ込んでくる
しかし、そんな状況下であっても白い機体は動揺することもなく…………ミサイルを『避けた』
だが、高性能のホーミングミサイルは避けた程度では終わらない、軌道を変えて執拗に追いかける
それでも次々と襲い掛かるミサイルを身軽に避け、時には反撃をして標的機の数を減らし、複雑な回避運動でミサイル同士を衝突させる曲芸まで披露した。
「テスト終了」
その言葉と共に機体が停止し、標的機のミサイルも自動的に墜落する
横浜基地
第一演習場郊外、指揮車
「カリキュラムＤを終了させます……………撃墜率４３です」
全ての撃墜には至らなかったが、それでも生半可な数字ではない
「今日のテストはここまで………………明日、２３００時にテストを開始するわ」
「整備班は機体を９０番ハンガーへ移動後、機体整備よ。その他は採集したデータを明日の０９００時までに纏めて提出しなさい」
時計は午前２時過ぎ………０９００時＝午前９時である。
その言葉と共にこの場にいた仕官達の顔色が見る見る内に青くなる。
提出期限まで、残り６時間４７分………間に合うのか？
「はい、各自解散」
全員が一斉にデータを纏める作業に取り掛かる
『今日は徹夜だ』…………皆がそう思いながら涙する。
「さてと……………場所を移しましょうか？」
「はい………」
仕官達を置き去りに二人は一足先に機動車で基地へと戻る
後に………Ｐ氏を率いる直訴団体なるものが組織されたとかされていないとか………………
横浜基地
地下２３階、副司令室
地下の副司令室へと社と一緒に戻ると、夕呼は椅子に座って不味い合成コーヒーを啜る
「それで………何か用事があって来たのでしょう？」
「………………はい」
先程は『運用テスト』で時間を割く事が無理だった。
そして………『あの場』では話し難いことだろうと思い、場を移した。
「何かしら？白銀と同棲したい？それとも挙式？」
何故に同棲？何故に挙式？
まあ、それは無視する霞
「転移には………………私も同行します」
「はい………？」
呆気に取られる
「あ～………年かしら？もう一度言ってくれる？」
「転移には私も同行します」
聞き間違いではないようだ。
「……………あのね、自分で何を言っているか理解している？」
「はい」
「確かに白銀の『元の世界』のイメージをリーディングして同調させれば一緒にシフトをする事が可能かもしれない………でも、アナタが行ってどうするのよ？」
「社の役割は『白銀』という存在を見失わない、そのアンタが行っちゃったら誰がアイツを『観測』できるのよ？」
「できます」
「あのね………私の言った意味を理解している？これは魚釣りと同じなのよ？社が釣りをする側とするなら、アイツは餌なの」
「その餌を喰らい付く魚が『別の世界』、アナタが一緒に行っちゃったら誰が魚を釣り上げるの？一緒に行って、そのまま『別の世界』へ取り込まれるわよ？」
目の前にいる『社霞』ならば、その事は十分に理解している筈である。
「私ではなく、『彼女』に『観測』して貰います」
社が言った『彼女』………それに思い当たる人物は一人しかいない
「なっ………………『鑑純夏』を？」
「はい………彼女は『素質』があるのは博士がご存知の筈です」
「それは……………」
その通りだ。その言葉を裏付けるのは存在する。
彼女がＢＥＴＡに脳髄だけにされて、明星作戦後も唯一生きていた。
それは偶然ではない、彼女の『素質』が故に生き残ったのだ。
「幸い………『彼女』なら、私と武さんを『観測』する事が可能です。」
「確かに可能ね………」
鑑純夏にとっての大切な人間………幼馴染の『白銀武』、脳髄になってから話しかけてくれた『社霞』
この二人を観測する事は彼女にとって可能だ。
特に・・・・『別の世界』へと『白銀武』を引き込む程、思いが強ければ尚更だ。
「理論的にも技術的にも可能です」
可能だ。
頭の中で何度も式を立てたが………確かに可能である。
技術的にも問題はない
「………………………はぁ」
「社………『私』との約束を覚えている？」
『私』…………そう、『社の世界』での『香月夕呼』との『約束』である。
「はい」
「『無茶はしないで………』その約束を破っているわ」
「では………他に誰が行けるのですか？」
「………………………」
少なくとも現時点では白銀と社の二人しかいない
『元の世界』のイメージが出来るのは『白銀武』だけ………そのイメージを見ることが可能なのは第六世代型人工ＥＳＰ能力者で、尚且強力な力を持つ『社霞』だけである。
「でもね………どうして社が行く必要があるの？量子電導脳の理論を取って戻るだけなら白銀だけで十分よ？」
「それに……………『白銀武』が特別だけど、アナタは普通なのよ？転移した際に社にどんな影響を与えるか未知数なの」
「今の私は………似た様な存在です」
今の『白銀武』を構成するのは無数の『白銀武』の断片
それと同じく『社霞』を構成するのは『未来の平行世界から来た社霞』と『この世界にいた社霞』の二つである。
数に違いはあるが………『社霞』という存在も異端であるのだ。
「勝手にしなさい、その結果、どうなると私は知らないわ………」
これ以上、言っても聞かないのは目に見えている。
「お休みなさい………」
「社………………自分が『鑑純夏』を『純夏さん』じゃなく、『彼女』と呼んでいる事に気づいているの？」
合成品の不味いコーヒーを啜りながら、部屋を出て行った社を思う
「それに………アナタと白銀を『観測』し続ける『鑑純夏』はどう思うかしら？」
『白銀武』を呼び込んだのは『鑑純夏』
全ては彼女の『純粋』な独占欲によって齎されたのである………………
そんな彼女は……………今の『社霞』をどう思うのだろうか？
後書き
今日もいい感じに混沌脳(カオスブレイン)が働いています
平行世界の転移を『釣り』で表すのは・・・イメージ的にはいけていると思うのですがね・・・・
さて、問題は二人を平行世界へ行かせて、純夏が二人を『観測』・・・・できるのか？
純夏は００ユニットになる前でも『能力の素質』があったようです・・・(うろ覚え)
そもそも、『別の世界』に『白銀武』という存在を呼び込んだ純夏ならば可能だと思います。
白銀は因果導体・・・・でも霞はそうでもない・・・・これが難題です。
悩んだ挙句、別の視点で考えた結果・・・・白銀は無数の断片から構成され、霞は二つの存在によって構成されていると考えました。(無理やり過ぎ)
本当はちゃんと考えています。でも、現時点では言えませんので・・・・
残る問題はあの脳髄だけの状態で・・・・大丈夫なのか・・？
そこは夕呼さんの・・・・オルタネイティヴⅣの力でなんとかするしかないですな・・・
本音を言いますと、『白銀と霞を一緒に平行世界で行動(デート)させたかった』だけ・・・・・でも、その為に理由云々・・・・
こじつけ・・・・です
お陰で三角関係の修羅場を書く事になりそう・・・・
特別プログラム・・・本当はもっと長く書いていましたが、事情により没ネタとなりました。
内容はXM３対応の撃震との戦闘
時々、霞の口調が少し変わっていたりしますが・・・間違いではありません
その時の霞は猫を被っていないと言うか・・・『未来の霞』ですから・・・
まあ、これも伏線の一種の様なものです・・・・本当ですよ？決して『やっちまった・・・』なんて思っていませんよ？
白い戦術機のテスト・・・カリキュラムD
これはＴＥネタです。
詳しくはＴＧ４月号にて・・・・
次回は・・・・ＨＳＳＴ落下事件(現時点で未完成)か・・・・新規に小話を書こうかと悩み中
読んで下さった方に心より感謝を・・・・