※注意・このお話はMUV-LUV ALTERNATIVE~三度目のループ のストーリーとは無関係…なのかもしれない。ネタボケに走ったお話なので、様々な苦情はご遠慮下さい。1998年・11月1日仙台・月詠別邸--- 『タ~ケ~ル…ちゅわぁぁぁん……!!けっこんって…何の事かなぁぁ…?』ドス…ドス…と地面を砕きながら歩み寄ってくる恐怖の大魔王その恐怖を例えると、BETAすら大群で逃げて、宇宙へと帰る程暗黒のオーラを放つ恐怖の大魔王・鑑純夏を見て、ガクガクブルブルと震えるタケル涙を滝のように流し、産まれた小鹿以上に弱々しい程、恐怖で震えていた。 そして、純夏の構えが、ピーカーブスタイルに変わり、ユラユラとステップをしながら、タケルに近づく。そして--- 『どりる………みるきぃーーーーー!!!』ギュッとタケルの右足を踏みつけ、逃げる事は不可能そして、タケルの右足を踏みつけた本当の理由は---- 「あぶっ!?あぶぶぶぶっ!!?」---猛攻『ぱんち』級のラッシュがタケルの全身に右・左と拳を刻んでいき、そして、踏みつけてた右足を放し、力を溜めるように構える。そして--放たれるのは、最早、伝説すら凌駕する『左』---!!『じ・えぇぇんどっ!!!』「ふぇいぶるっ!?」キラーンと輝く閃光と共に星と化すタケルラグランジュ点・巨大宇宙船--- 『グハァ!?な、なんだ、この衝撃は!?』『大変です!!エンジン部に突如謎の物体が衝突し、メインエンジンが破壊されました!!』『なんだとっ!?』『今、火災の消化作業に取り掛かってます!!』『なんとしても、直ぐに消すんだ!!』突如、謎の物体(タケルちゃん)が製作中の巨大宇宙船のメインエンジンを貫き、火災発生していた全力で消化作業を行うが、次々と爆発は発生していく。 とある宇宙空間--- ※BETAの言葉を通訳してますとある宇宙空間の中、謎の宇宙船が飛来していた。『メデュ男さん、どうしたんだい、こんな所で?』『ルク助君にヴェナ太郎君じゃないか?いやね、これから現場に向かう地球を見てたんだよ。』地球を宇宙船で見ていた要撃級のメデュ男そのそばに、後輩の光線級のルク助と兵士級のヴェナ太郎が近寄って来る。『綺麗な星ですね~…故郷のヴェナ子(妹)にこの光景見せてあげたかったな~…』『確かに綺麗だなぁ~…』地球の美しさにウットリするヴェナ太郎とルク助『俺さ…今までおっ母に迷惑ばかりかけてたからさ…その恩返しって言うか…罪滅ぼしって言うか…何かしたくて、今回の出張に参加したんだ。』『偉いじゃないか、ヴェナ太郎君今頃おっ母さんも喜んでるに違いない。』ヴェナ太郎の今回の出張の理由を聞き、感動するメデュ男そばで聞いていたルク助のつぶらな瞳から、感動で涙が溢れていた。 しかし、そんな彼等(?)に悲劇が襲う!! 「めぼっ!?」突如地球から飛来して来た謎の物体(タケルちゃん)により、宇宙船は爆破その衝撃で、謎の物体(タケルちゃん)は跳ね返り、地球へと戻るが、その際、宇宙船に乗っていたメデュ男・ルク助・ヴェナ太郎、そして他のBETA達も一緒に地球へと飛ぶ。ラグランジュ点・巨大宇宙船--- 『ふう…なんとか火災を止める事が出来たか…』『危なかった…キャァァッ!?』『な、なにぃぃぃっ!?』突如再び謎の物体(タケルちゃん)が巨大宇宙を貫き、再び宇宙船に被害を与えるしかも今回は飛来してくるBETA達も一緒なものだから、数隻の巨大宇宙船が大破する。地球・大気圏---- 『熱いよっ!!熱いよっ!!助け---』『ルク助ェェェェッ!!』大気圏突入でルク助が灰と化し、燃え尽きる姿を見て、叫ぶヴェナ太郎『ヴェナ太郎…お前だけでも生き残るんだ…お前は必ず妹の所に帰るんだ…!!』『メデュ男さんっ…!!』後輩であるヴェナ太郎を守るように、己の体を盾にするメデュ男そして、大気圏を突破した時には--前腕部以外はメデュ男の姿は無かった。 『ルク助…メデュ男さん…!!』そして、残ったメデュ男の前腕部を盾にして、地上へと落下するが、その際、軌道を変えて、海へと落下する。 一方、タケルちゃんは、無事(?)に落下し、5m程のクレーターの中心で、相も変わらず擦り傷程度で生還する。 そして、千葉県・九十九里浜周辺では---- 『此処が…地球…?』唯一生還したヴェナ太郎が九十九里浜の砂浜に上陸したのだった。 あとがきスミマセン…朝起きたら、なんとなくこのネタ思いつきました。面白くなかったら、ゴメンナサイです。m(_ _)m