俺と鬼と賽の河原と。生生世世
「ど、どう? 待った?」
「いんや、そんなに」
正しくは、そこそこ待ったのだが、そこは誤差の範囲内だ。
女の支度と酒造りにゃ時間がかかると相場が決まっているもんだ。だから、さほど気にならない。
日も暮れて、暗くなった頃。俺と由比紀は公園で待ち合わせていた。
「ね、ねぇ? どう、これ」
そして、ぱたぱたと駆け寄ってきた由比紀はそう言って袖を握り、両手を横へ動かして浴衣を見せるようにする。
どう、か。
「浴衣だな」
「そ、そうねっ、浴衣ね! 浴衣だわ!」
紫に、白く花の描かれた浴衣。
紫、とは高貴な色。飛鳥時代では一位の公卿の服であり、
鎌倉時代では身分の高い武士は紫色縅の鎧を着用し。
江戸時代では、江戸紫ということで、庶民の憧れだった。
そんな、紫の浴衣。多分、高い。
紫根染とか、そんな感じだ。
もしかすると、ただの安物なのかもしれないが。
しかし、まあ。
由比紀が着れば高級そうに見えるというものだろう。
「で、でもね? もう少し別になにかあるんじゃないの?」
「紫色だな」
沈黙。
そして、再起動。
「いや、そうじゃなくてね。その」
「なんだよ」
「私の浴衣、どう?」
「いい感じの染めだな」
そう言って歩き出す俺。
「もう……」
諦めたように、由比紀が俺に続いた。
「いや、だってな」
「なに?」
「素が美人の奴に似合ってる、とか癪だろ」
由比紀なら特に。
「え、て、て、と、あ、え?」
「……正気に戻れ」
其の百九 俺と祭る夏。
「そ、そそ、そのっ、私って、貴方から見て美人に見えるのっ!?」
十二割挙動不審の由比紀を、俺は半眼で見つめる。
「私、ずっと、石ころか……」
由比紀は何故か嬉しそうに両手をぎゅっと握っていて、そこはかとなく薄気味悪く、祭りから少し離れた微妙な灯かりで照らされてやっぱり気味悪く。
「羽虫に見えてるのかと思ってたわっ」
俺は、そんな由比紀から目を逸らして、祭り会場のほうを見る。
中々の活気だ。
なんだか隣でクロスワードする由比紀がやたら張り切りすぎて、家に収めとくには余りに暑苦しいからこうして祭りまでやってきたわけだが、人が多いわ、由比紀がよろしくない世界へ旅立っているわで、波乱の幕開けの予感がひしひしとしてならない。
「でも、私――」
が、まあ。ここまできてしまった以上、毒を食うなら皿までおいしく頂くのが人のあるべき姿。
たとえ、様子のおかしいカッとんだ由比紀が相手でも、うんざりするような人垣が相手でも、男はやらなければならないのだ。
と、言うわけで、由比紀の暴走を止めるため、俺は防御の甘い脇腹を突くことにした。
「行かねーのか?」
「きゃんっ」
「お前さんが行かねーなら、俺が一人で特攻するわけだが」
そう言って、由比紀の脇腹に指を。
そして、くすぐったがる由比紀。
「あんっ、やめてっ。行くっ、行くからっ、らめぇ……!」
「さいで」
というわけで己が身を抱きしめるように、腕をまわす由比紀に、俺は手を差し出したのだった。
「さ、行くぞ」
「え、ええ……」
伸ばされた手を引っ掴んで、歩き出す。
が。
「ところで、祭りに来たはいいが、何をすればいいんだ?」
そして、ぐるりと首を回して由比紀のほうへ。
別に祭り初心者ですというわけでもないんだが。
しかし、同行者付きの祭りというものは、難易度が跳ね上がる。
俺は一人で行って、飯食って、花火を見て帰るだけ。
俺としてはそんなモンでもいいのだが、つまるところ。
それで同行者は楽しいのか、という話で。
行く以上は楽しいに越したことはない、と由比紀に聞いてみたのだが、すると。
「え? あ、じゃあ、私に任せてもらえるかしら?」
「いいぜ」
俺に任せたら結局飯食って帰るだけなのだ。異論もない。
「ま、マジなの!?」
「大丈夫か。色々崩壊してるぞ」
「こ、これは夢ね。幸せな夢だわ」
「現実を見ろ」
「嫌よ、どうせ現実はいつも通り私の部屋の一人寝で、虚しい気分のまま朝食の用意だわ」
「これが現実だ」
「じゃあ、私のこと愛してる、って言ってみて?」
「それはないわ」
「……あ、現実だわ。これ」
しかし、まあ、何とか由比紀も現実へ帰ってきた。
さ、祭りだ。
「じゃあ、いきましょ?」
由比紀が、腕を絡めてくる。
全てお任せしたのだ。俺は抵抗することもなく、由比紀に従った。
「ふふふ、今日はたっぷり楽しませてあげるわ」
ただ、余裕たっぷりなのがむかついたので、とりあえず脇腹に攻撃してみたりもした。
「ひゃんっ」
「そうね、お祭りといったらやっぱり屋台ね」
うむ、それには俺も同意だ。
というわけで、だ。とりあえず屋台で買ったたこ焼きを食そうという展開だが。
「はい、あーん」
楽しげに、由比紀が爪楊枝に刺さったたこ焼きを差し出してくる。
だが貴様の好きにはさせん。
「あ、閻魔」
「え、美沙希ちゃん!?」
俺の言葉に、由比紀があらぬ方向を向く。
その瞬間、俺は爪楊枝にあったたこ焼きを即座に口へ入れた。
「すまん、気のせいだった」
「あっ」
はっと、由比紀はこちらを向きなおす。
「ね、ねぇ……、もう一個食べない?」
「いや、いい」
「そ、そう……」
しょんぼりとする由比紀。
構うと調子に乗るので放置。
「チョコバナナでも買いにいくか」
そして、俺はちょうど目に入った屋台にチョコバナナを買いに行く。
些か割高な気もするが、祭りだし仕方ない。必要経費というもんだ。
金を渡して、屋台のおっさんから、割り箸に刺さったバナナを受け取る。
「ね、ねぇ、後で一口くれないかしら?」
「ほれ」
「え? あ、いや、後でいいのよ? 一口めは貴方が食べても」
「いや、気にせんよ。別に」
すると、諦めたように由比紀は俺のチョコバナナに齧りつく。
うむぅ、一口で食べすぎじゃあるまいか。
と思ってみたら、不満げな、しょんぼりとした由比紀がそこにいた。
「どうしたんだよ」
「いえ、ね。思ってたのとちょっと違っただけよ。ええ、ちょっと」
思ったよりおいしくなかったのだろうか。
まったく、チョコバナナの一つや二つで変な奴だ。
まあ、いいさ。俺も、チョコバナナを一口。
「ん、普通のチョコバナナだぞ」
「そう」
「もう一口行ってみろよ」
もしかしたら先の方だけ微妙なのかもしれない。
チョコレートの塗られ具合とかの問題で変に感じたというのはありえるんじゃないだろうか。
と、思って差し出してみたら、突如として由比紀は色めきたった。
「い、いいの!?」
「おー、いいぞ」
チョコバナナの一つや二つで、やっぱり変な奴だ。
「あ、あーんして」
「そい」
「あうっ、そこ、ちが」
せっかく食べさせてやろうというに、我侭な奴だ。
と、あーんしてとか言ってくるので無慈悲に口周辺にバナナを付ける。
そして、三度目の試行辺りで、遂に由比紀は口でバナナを受け止めた。
のだが。
「んっ、ちゅぱ、れろ……」
やたら苦戦してませんか貴方。
しかし、なんだか楽しそうなので、俺は仕方なくちょっとだけ、チョコバナナを喉の奥へ突き入れたのだった。
その後、ちょっと乙女としては居たたまれない声が出ていたが、まあ、乙女じゃないので問題ないだろう。
さて、次だ。
食った後といえば、何らかの娯楽に興じるのが、常、だそうだ。
つまり、くじ引きだの、型抜きだの、色々あるだろう、ということだ。
そうして、俺と由比紀は、良さげな屋台を求めつつも、人の流れに沿って歩き。
「どうした?」
「え?」
由比紀が射的屋の商品の犬のぬいぐるみをじっと見ていることに気が付いた。
「欲しいのか? それ」
聞くと、由比紀は慌てて否定する。
「え? あ、あいえっ、なんでもないわ。そっ、それよりも。そう、射的って言うのも中々乙なものじゃない?」
「あーあー、そーですねー」
相変わらずの余裕の装いぶりだ。
「欲しい物がないなら、大物を、ああいうぬいぐるみとか、どうかしら?」
そのメッキはとうに剥がれているというのに、ご苦労なこってす。
まあ、別に射的をやるのは構わないのだが。
「俺と射的は鬼門だぞ」
「え?」
「どうなっても知らんからな」
俺と射撃はまったくもって噛み合わない。弓も駄目だ。
俺に可能な遠距離攻撃など、風か投石か投槍か、投げ遣りくらいだ。
後は匙を投げるくらいしかない。
のだが、由比紀は余裕の表情。
「いいんじゃないかしら? 下手でも、楽しめればいいんじゃなくて?」
ふ、俺の射撃技術を見て、そのようなことがもう一度言えるのか。
と、言うわけで屋台のおっさんに銃を受け取りコルクを詰める。
そして、台に寄りかかって、銃を握り。
引き金を引く。
「きゃんっ!」
隣から、声が響いた。
俺のコルクは、あろうことか大きく的を外して、何の反動を受けてか速度を上げて飛び跳ねつつ、由比紀の額に直撃した。
百発あれば、百二発外す。それが俺だ。いや、しかし、由比紀に当たったのは喜ぶべきか。
「他意はない」
そして、俯いて額を押さえる由比紀に向かって一言。
彼女は、そんな情けない状況だが、声だけには余裕を持たせて返事をする。
「……問題ないわ。続けて?」
言われるので、第二射。
「そいっと」
「ひゃんっ!」
響く高い声。
今度は、謎の機動を描いた。
直進していた弾が空中で突如上方に跳ね上がり、山なりの弾道でこちらへ。
そして、由比紀の胸元に直撃し、胸の中に入り、浴衣を肌蹴させてコルクの乗った皿に帰ってきた。
もう少しで、零れ落ちそうな状況である。なにがとは言わんが。
「……他意はない」
「え、ええ。続けて?」
既に涙目である。
が、しかし、俺もそれでも余裕であろうとする由比紀の意地に付き合わねばなるまい。
第三射。
「風向き良し、角度良し、見切った」
全力で状況を見切って見たのだが。
「ひゃあぁっ!」
銃口から発射された弾は何故か、そう、何故か由比紀の足元に出現し、跳ねた。
銃口は台の前にあるのに、後ろの由比紀の足元に……、空間移動か。そこまでは予測していなかったな、うん。
そして。
コルクは、いそいそと胸元を直す由比紀の浴衣の裾を巻き上げるようにして天に舞い上がったのだった。
細い足首が露出し、白いふくらはぎが見え、肉付きのいい太腿が惜しげもなく姿を晒し。
「や、や、やめっ――!」
そして、かなり際どい所で、コルクが力を失い地面へ落ちる。
「……他意はない」
同時に由比紀も崩れ落ちた。
仕方ないので手を差し出す。
「立てるか?」
「え、ええ……」
俺の手を取り、由比紀が立ち上がった。
そんな由比紀を見ながら俺は呟く。
「まったく。つーか、欲しいなら欲しいって言えよ、あれ」
「なんのことだか分からないわ」
強情だ。なんとも意地っ張りだ。
俺は、そんな彼女に溜息と同時に肩をすくめて見せる。
「まったく、家じゃ十代女性向け恋愛系情報誌を読んで溜息吐いてるくせに」
瞬間、由比紀の顔が赤く染まった。
目も、口も開かれた状態に。
「な、何で知って――!」
が、次の瞬間、すぐさま由比紀は表情を取り繕った。
「そ、そその雑誌は美沙希ちゃんのだわ」
「と、似たようなことをその美沙希ちゃんも言っていたぞ。お前さんより、幾分冷静に。お前さんのだとよ」
「にゃ、な、べ、別にその、冗談で買っただけだしっ、溜息なんてつつ吐いてないわっ」
吐いてるのか、溜息。
ため息については完全に勢いと言うか当てずっぽうという奴だが、まさか当たっているとは。
「ま、そういうこって。お高く止まってないで素直になったらどうだね」
「う、ぁ……、私、恥ずかしっ……」
思わず、といった感じで、由比紀は俺の腕を抱きしめるようにして、顔を隠す。
「欲しいんだろ、あれ」
そんな由比紀に、俺は顎で犬のぬいぐるみを示す。
対する由比紀は、数十秒、迷ったままだったが。
「……ええ」
俺の腕を抱きしめたまま、俺の顔を見上げ。
「欲しいの、あれ……」
恥ずかしそうにそれを指差した。
「よく言えましたっと」
良いことをしたら褒めてやるのが基本、ということで由比紀の頭を撫でる。
「わ、わふん……」
犬の躾方な気もするが、由比紀も犬も大差ないだろう。
しかし、まあ。
こうなった以上は取るとしよう。
多少ずるをしてでもだ。
コルクじゃなくても、的を倒すことは可能である。無論、反則だが。
「なんだか、分かったわ。今日が私の命日なのね」
「死ぬのか」
犬のぬいぐるみを手に、由比紀が呟いていた。
ほかにも、いくらかの戦利品はある。金魚すくいもしてきた。金魚飼う予定はないから俺は置いてきたが、由比紀は持って帰るらしい。薬師とか名前付けられかけたがマジ勘弁。
しかし、相変わらずそこはかとない情緒不安定の持ち主だぜ。
「だって! 幸せすぎるわっ、おかしいもの。私がこんなに幸せとか、確実に槍が降るもの」
「なんだその幸せ恐怖症」
「その、本当にこれ、現実なの?」
「マジ」
「じゃ、じゃあ、そうね、私に向かって可愛いよって言ってみて?」
「……ノーノー、ノーセンキュー」
「あ、現実だわ」
そうか、それは良かったな。
「でも、もう何も怖くないわ……!」
「死亡フラグ立てんな。自分で」
「私、この花火が始まったら告白するわ。もう、言葉も考えてあって……」
「何を告白するんだかしらねーが、やっぱり死ぬのか」
告白か、いい加減余裕ぶった態度やめます、とかだろうか。
と、思っていたら、祭りもたけなわ、花火が打ち上がった。
「おお。来たか」
二人で、空を見上げる。
「綺麗ね……」
「そーだな」
空の花。燃える花、だ。
絶え間なく、一瞬一瞬を彩り続ける。
「ね、ねぇ……、薬師」
「なんだ?」
そんな中、視線を感じる。
無論由比紀だ。俺は空を見上げたまま返事をした。
「私、私ね?」
「おう」
おずおずと、躊躇いがちに。
ただ、確かな熱を含ませて。
――彼女は言った。
「貴方のことが――、あ」
訂正、言いかけた。
「どした?」
そこで、俺もやっと由比紀を見る。
すると彼女は。
「……これが現実なのね。いつもどおりの私だわ」
縮んでいた。
「大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ。慣れてるから、ええ、大丈夫」
本当に大丈夫か。
と、思うほど大丈夫を繰り返して、どんよりと動き出す由比紀。
だがしかし。浴衣が長すぎた。
「あっ」
浴衣を踏んづけて、彼女は後ろに倒れこんだ。
「おい」
そして、その手を掴んだ俺も、由比紀の浴衣を踏んづけたのだった。
「……あ」
押し倒す形。
そのように相成っている。
しかも、大きさの違いにより、激しく浴衣が着崩れていて、片方の細い肩が丸見えだし、太股もかなり際どい。
俺の立場も、かなり際どい。
これで前さんや季知さんが相手だったら、金棒ですっ飛ばしてくれたのだろうが。
由比紀は、何かを期待するように頬を上気させて、目を瞑っている。
人垣の外側だったから、大事には至らなかったが、これ、どうしよう。
……置いて帰るか。
まあ、流石に置いていくと危ないので、肩と太股を隠し、遠巻きから他人のふりで見守り、五分目にして、
「もう、やめていいかしら……?」
嫌に沈んだ声で由比紀は言った。自分でも中々やめる機会が見つからなかったらしい。
これをきっかけにその期待しながら目を瞑る状態をやめるのはいいことだろう。
「いいんじゃね?」
と、まあ。そんなこんなで。
そうして、地底人のような低い気分の由比紀と、帰る事になったのである。
「私ね? 貴方より、ずっと年上なのよ?」
小さくなった由比紀を背負って。
「へいへい」
帯は締めなおしても、裾の調整には限度がある。
歩けば転ぶような引き摺り具合だし、下手に取り繕うより、背負ったほうが早かった。
「一回りも、二回りも大人の女なの」
「由比紀ちゃんマジ大人ー、すげー」
「もうっ。貴方なんかキライっ」
拗ねたような声を上げる由比紀。
「じゃあ、相応の扱いしてやろうか?」
「え? 本当?」
うってかわって、嬉しそうな返事。
俺は、あらん限りの憎たらしい声を上げた。
「ババァ、金くれ」
「……今のままでいいわ」
「だろ?」
小さな少女を背負って家へ。
その手には、ぬいぐるみと、絵的に面白いので綿飴だ。
「さって、とっとと帰るぞ由比紀ちゃんよ」
「もう、イジワルね、薬師おじさま」
「その台詞、似合いすぎだろいろいろと」
「あら、そう?」
追記。
その後由比紀は一枚だけ、薬師に写真を撮らせてもらえたとか。
そんな写真を一人、ベッドの上で彼女はにやにやと、しまらない顔で眺め。
そして、次第に写真を口元に近づけていき。
じりじりと、じりじりと。
その距離はゼロに――。
「無理っ! 恥ずかしすぎるわ!!」
ごろんごろんと、ベッドの上で彼女は転がる。
この辺が、彼女の扱いの理由である。
―――
中々手こずりました。
さすが由比紀さん、幸薄いっすね。
まあ、影が薄いより幸が薄いほうがましかもしれません。
返信
黒茶色様
天狗といえば、隠れ蓑もありますからね。盗撮なんてし放題です、まず間違いなく。
薬師がカメラを握ったら即取り押さえるべきです。
しかし、そうすると、憐子さんや藍音辺り、薬師を盗撮し放題ですからね。
もしかすると、風呂場とかにいるのかもしれません、既に。
ズトラ様
彦一の天狗の隠れ蓑の話で、千里眼の筒と隠れ蓑を速攻で交換しようとするあたり、見たがりなイメージはあります。
とりあえず、由比紀は放置プレイ以外なら何でもアリみたいです。
これで放置プレイにさえ快感を覚えられたらもう全方位に死角なしですね。
そして、射的により偉いことになったりもしましたが、まあ、やっぱ射的ですよ。
SEVEN様
俺も筆握って字書いてました。薄墨撒き散らしながら。しかも一人で。不条理……。
ついでに、昔のカメラの性能上、真ん中が一番くっきり写るからその分魂取られるっていう考えだったらしいです。まあ、1800年代初めて写真を見たらそんな気分にもなりましょう。その辺の時代からある迷信らしいですよ。
しかし、折り目に消えたらいつか次元の狭間とかに出会いそうですね。
夏祭りは、無駄に薬師がゴルゴばりに狙ってるんじゃないかという逆にナイスショット連発でした。
奇々怪々様
しかし、地味に一人将棋って難易度高くないですか? なんとなく片方に手心加えたり。
顔面消失マジックのできる薬師君ですが、もうその能力を生かして覗きでもして捕まればいいのに。
最近の薬師がおかしいのは暑いせいですかね。もしくは余りに由比紀が哀れだったのか。
まあ、夏祭りに関しては、由比紀のテンションが余りに高くて引いた結果らしいですが。
通りすがり六世様
まるで、というか完全に犬です。子犬です。そんな由比紀。
できるだけ自分を格好良く見せたいんです。中二病すれすれですけどね、それ。
そして、常に餌に飢えてますが、薬師が基本的に鬼畜なので、たまに餌がくると全力で尻尾振ります。
しかし、穿いてないとすると、今回の由比紀のきわどいこときわどいこと。
ほう…遭難だ?様
そんな自転車欲しいです。高性能なのか、もしくは何か憑いてたんですかね? 憑いてたのが美少女だったらそこからめくるめくファンタジー。
常にしっぽぱたぱたな由比紀さんです。ただし、構ってくれないとやたらしょんぼりします。
その内に余りに構って欲しくて異常行動に走りかねませんね。
自ら首輪つけてきてリードを握らせたりとか。犬耳尻尾で登場とか。
最後に。
薬師、ナイスショット。