【 はじめに 】・このストーリーは、「SS投稿掲示板Arcadia」で連載されている、 『エンゲージを君と』(Nubewo 作) に触発され、書かれたものです。・具体的には、『エンゲージを君と』第十七話以降のストーリーを、 Nubewo様のご了承をいただき、中村成志が《独自に》書きました。・したがって、『エンゲージ~』を下敷きにはしておりますが、 今後書かれる、正編『エンゲージ~』第十七話以降とは、ストーリー的に《全く》関係は無く、 その文責はすべて中村にあります。・TYPE-MOON風に言えば、第十七話から分岐した、平行世界と考えていただければよろしいかと思います。・拙作からいきなり読み始めても、それなりに理解できるよう書くつもりですが、 できればNubewo様作『エンゲージを君と』を読まれてから、目を通してください。・設定は、出来る限り『エンゲージ~』に沿ったつもりですが、一部違ったり、変更したりしたところもあります。・一例を挙げますと、『エンゲージ~』の魅力の一つである《魔術師としての衛宮士郎》を、描く予定はありません。 (これは、主に中村の知識の無さによるものです)・その他、間違い等がある場合、責任はすべて中村にあります。ご指摘ください。・最後に、Nubewo様の手による正編『エンゲージを君と』の続編に期待し、 併せて、このような無茶なお願いを、ご快諾いただいたNubewo様に、心よりお礼を申し上げます。・それでは、どうぞお楽しみ下さい。 中村成志 -------------------------------------------------------- 【 ちょっとくだけた裏話 】 士郎君と鐘ちゃんのイチャイチャが書きたかったからです。 Nubewo様の作品には、「続きはどうなるんだあ!」と思わせる、吸引力があります。 Fate登場人物ではセイバーに次いで氷室が好き、氷室を題材にしたSSも数本書いている私ですが、 数ある(そんなに無いか)氷室SSの中でも、『エンゲージを君と』は、出色の出来だと思っています。 何度も読み返し、わくわくしながら続きを待っているうちに、「もし、自分がこの続きを書くとしたら、どうするだろう?」という妄想にとらわれました。 妄想で止めときゃいいんですが、書いてしまうのがSS書きの性、書いたら読んでもらいたいのがSS書きの業です。 失礼は重々承知ながら、Nubewo様にお伺いを立てたところ、投稿を快く了承していただきました。 Nubewo様、本当にありがとうございます。 正編を汚さぬようがんばるとともに、正編『エンゲージを君と』十八話以降を、心待ちにしております。 では、長い前書き(てゆーか言い訳)は、このへんで。 どうぞ、ごゆっくり。