【注意!】この回は本編とはあまり関係ない与太話です。ネタだらけです。メタだらけですこの話には「平賀才人」が出てきますが、本編ではありませんし、本編とは違う世界の話?ですので多分問題はありません。・・・また来てしまった・・・平賀才人は、「紳士の社交場」と書かれた扉の前で、何故性懲りもなく此処へ来てしまったのだろうと思った。自分の出番はないと宣告された忌まわしき場所、「紳士の社交場」。原作主人公として、自分の嫁たちがオリ主(笑)に笑いかけるのが気に食わない!・・・そう思ってはいるはずがないが、やり場の無い憤りを感じているのは確かである。一言物申したい。才人はそう決意して、扉のノブに手をかけて・・・一気に開いた!「遅い!あとドアを乱暴に開けるな!」「す、すみません・・・」いきなり出鼻を挫かれてしまった。前回来た時と同じ格好をした青年、因幡達也が、自分が入るなり、やっぱり怒鳴った。「しかしまた来たのかお前。前回死亡宣告したからもう来ないと思ったんだが、文句でも言いに来たのか?」見透かされてる!?だが、文句があるのは当然だ。言いたいことは唯一つ!「先生!俺は本当に出ることが出来ないんですか!?出来ないなら何故か説明してください!」「分かったからとりあえず席に座れ」そう言われて才人は渋々空いている席に座る。「平賀の質問は後で答えるとして、今何処まで話してたっけか?」「はい先生!ギーシュ君の彼女「たち」発言についてでーす」「うっく・・・覚えてろよマリコルヌ・・・」「はーい、有難うマリコルヌ。もげろもげろという声が聞こえてきそうな発言をギーシュ君はした訳ですが、この発言をした時点では、まだケティとモンモランシーのどちらかを恋人にするか彼は決定していません。ギーシュ君はあの時点ではケティとモンモランシーと『仲直り』をしただけなのです。つまり関係をゼロに戻した状態になったと彼はあの時点では考えているのです。せっかく関係をゼロに戻したのに死んでしまったら、少なくともモンモランシーとケティは悲しむと考えた上での発言だったのです。そして実際死んだらこの上なく悲しむと先生は思います。この作品のテーマの一つに『女性の最大の武器は笑顔』というものがあります。今作に登場した登場人物の中ではオリ主(笑)、ギーシュ君、ウェールズに、良い方のワルド、そしておそらくオスマン氏もこの考えのもと動いています。この中でギーシュ君は第7話で自分が原因で女の子を泣かしてしまい、更にその後の騒動の結果、女性を泣かす行動にある種のトラウマを植えつけられています。誇りのため死ぬのではなく、自分が死んだら悲しむであろう女性たちの為に「此処で死ぬわけにはいかない」とまで言ったのはこういう事情があるからです。まあ、現状一番女の子を泣かせているのはギーシュ君ではなく、他ならぬオリ主(笑)なのですが」だとしても彼女は誰か一人に絞れよ。と、才人は思った。「はい、今、モニターの前の皆さんは思いましたね。『お前が言うな』と。先生もそう思います」思考を読まれている!?い、いや、今の俺は彼女いないし・・・才人はドキドキしながら冷静になろうと努めた。「はい、じゃあこの話はここまでだ。次、質問ある奴ー」「はい先生ー」「おう、友人(笑)B。言ってみろ」「キャラの性格が違うのはどうしてですか?」「完全に違うのはルイズとギーシュ、やや違うのは教師陣とタバサだと言っておこう。これを前提にして説明したいと思います。まず人というのはどんな人でも平等に扱うのは現実的に無理だと先生は考えています。人には感情というものがありますからね。原作のルイズならば、オリ主を原作どおりに扱うでしょうが、それでは読む方が不愉快になる恐れがあります。強がりとはいえ、7万の軍勢を食い止めた功績を牛を止めるのと一緒と言ってしまうようなルイズも魅力的なところは勿論たくさんありますが、そんな発言をされたら普通は非難轟々です。なので無駄にプライドが高すぎない女の子として貴族の三女、ルイズを作ったら何故か北●の拳成分が混じったり、中二病成分が混じったりして妙に親しみやすいキャラになってしまいました。これでは『お前のようなルイズがいるか』状態ですが、カトレアさんの影響を多大に受ければ結構優しい女の子になるんじゃないの?と思った結果そのままにしてみたら思ったよりよく動くキャラになった、という訳です。続いてギーシュ君ですが、彼は女好きだろうと思って遊びに遊びまくった結果がこれです。女好きですが、女のためなら名誉など知るか!と言ってしまうキャラになってしまったどうしようと筆者自体が悩んでいるキャラですが、逆に書きやすいキャラでもあります。オリ主(笑)からは便利屋扱いですが」「先生、タバサと教師陣についてお願いします」「タバサは現状ゴキブリが嫌いという弱点しか追加してません。人間味を出すだけの演出です。教師陣はオスマン氏が面接あるいはスカウトして教師として赴任させているという設定ですので、極端に悪い人間が教師とかまず雇わないだろうと考えます。万一雇っても問題を起こせば首になると思われます。ですが貴族の生徒達をある程度抑えられるメイジではないと魔法学院の教師は務まりませんし、『教師』として雇うならば、それなりに人間的にできた方ではないと思った結果、ミスタ・ギトーはあんな感じになってます」「先生、この作品見てると、●●のキャラの声のイメージに合いません!」「マリコルヌ、お前アレだろ。北斗●双のPV見て、アニメと違うと言って暴れるタイプだろう。確かにアニメのイメージは大事だが、アニメが始まる前によく発売されているCDドラマあるよな。あれ、アニメ版の声と全然違うだろ。結局漫画派、小説派やらからすれば、キャラの声なんて自分で補完するまでなんだよ。ちなみに先生のイメージとしてはアンリエッタの中の人とシエスタの中の人の声のイメージは同じ作品の妹が最初に来ます。先生、実はゼロの使い魔のアニメを視聴していません。ただ、こういう声なんだというのはゲームで知りましたー。しかしながら、ゲームも一応二次創作なので、AC版●斗の拳のように完全に同じキャスティングじゃない恐れがあるとも思っていました。いや、そんな事はなかったんですが。声のイメージは各自で妄想しておいてください。なにせこの物語は本来の主人公がいない世界、別の作品の言葉を借りれば外史ですので。まあ、あっちは性別が変わりましたが」「先生、そろそろ俺が出ない理由を教えてください」「はい、お答えしましょう。単に必要ないからです。はい、次」「投げ遣りすぎる!!」「はい、次の質問は外部からですね。同じような予想が二つあります。ずばり『前転』は最終的に無敵効果が付くのか。みんな知ってるんですねぇ、カイ●ーナックル。先生もボスどもの理不尽すぎる強さに何度も匙を投げた記憶があります。そりゃあ前転に攻撃判定は納得してもいいけど完全無敵ってどういうことなの・・・?ですよね。そんな無敵技あれば七万の軍勢を簡単に全滅させれますね。才人君のようなスーパーアーマーな効果がつくガンダールヴならともかく、ルーンが輝こうが痛みを普通に感じているオリ主(笑)のルーンがそんなチートな完全に自分に有利な能力用意してるわけがないじゃないですか。あと竜巻落としどころかゴンザの投げ範囲は酷すぎる。それは真理だと思います。・・・まあ正直言うとその完全無敵も案の中にはあったんですが、無敵が解っている技を連発しておけば勝てるなんて戦術は見ているほうは退屈でしょう。書いてるほうは楽ですが・・・まあ、ガードキャンセルとかはチート臭いですねw」無敵だったらどんな敵がいてでも怖くないな~と才人は思った。「はい、では次も外部からの疑問です。オリ主のルーンは女の子だったのか?です。はい、お答えしましょう。世の中に便利な言葉が最近現れました。ルーンの性別は、『漢女』です」「先生、想像したら吐き気がしてきました・・・」「だれか、ギーシュを保健室に連れて行けー。ないけど」ないなら言うなよ!?「では、今日の講義はこれで終了。いやぁ、一回のセリフ量が長くてかなわんな。これもこの作品を見切り発車で執筆している筆者の阿呆のせいだな。何故か風呂話を凄く長く書いてるし。心底阿呆だな。では、起立、礼。さよなら~」わいわいと騒がしくなる講義室。才人はもう一度達也に聞いてみた。「先生、本当に俺の活躍はないんですか?」「だからないよ?今作はオリ主ものだが、別に平賀才人がいてもいいじゃんというお前の考えは最もだ。だが、お前は勘違いしている。誰も現実⇒ゼロ使世界とは書いてないぞ?そもそも主人公が現実世界の住人なら三国杏里という存在は登場していない。あとゼロ使での現実⇒ハルケギニアとも書いてないんだが。そもそもこの作品ではオリ主たちが住む町名、通ってる学校すら明記してないし、わかってるのは東京近郊ということだけだよ平賀君。それはお前が主人公の本編でもそうだろう」何の事だか解らないが一応頷く才人。「オリ主(笑)が元々いた世界については読者様のご想像に任せる。あ、でも世紀末とか世界観が極端な作品じゃない事は確かだから安心してくださいな。全ては読者の想像に任せます。一応決まってはいますが。あれですよ、あれのようなものですよ。テイル●のア●スのラストシーンの解釈みたいな感じですよ」「・・・じゃあなんでそれを明記してないんですか?」「現状全く関係ないからね。まあ、万が一その世界の作品のキャラが出るような場合になればちゃんとその前に発表します。さ、平賀。お前も帰れ。ラーメン食いに行くか?」「帰れと言ったり食事に誘ったりどっちですか」結局才人はラーメンを食べるために達也に同行するのだった。ちなみに割り勘だった。セコイ。【「紳士の社交場」・・・続かないと思うよ多分】【後書きのような反省】才人君の出番は基本X話のみです。そして何故また書くと宣言してしまった自分・・・