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No.15307の一覧
[0] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 完結 ※チラ裏から移動[桜井君verKa](2011/01/18 22:38)
[1] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 1話[桜井君一号](2010/01/09 20:44)
[2] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 2話[桜井君一号](2010/02/13 00:24)
[3] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 3話[桜井君一号](2010/01/06 15:26)
[4] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 4話[桜井君一号](2010/02/13 00:25)
[5] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 5話[桜井君一号](2010/01/07 03:13)
[6] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 6話[桜井君一号](2010/01/08 01:08)
[7] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 7話[桜井君一号](2010/01/09 23:52)
[8] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 8話[桜井君一号](2010/02/13 00:26)
[9] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 9話[桜井君一号](2010/01/12 23:48)
[10] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 10話[桜井君一号](2010/01/14 01:43)
[11] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 11話[桜井君一号](2010/02/13 00:27)
[12] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 12話[桜井君一号](2010/01/15 19:06)
[13] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 13話[桜井君一号](2010/01/17 01:49)
[14] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 14話[桜井君一号](2010/01/18 02:28)
[15] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 15話[桜井君一号](2010/02/08 21:37)
[16] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 16話[桜井君一号](2010/02/13 00:28)
[17] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 17話[桜井君一号](2010/01/22 10:24)
[18] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 18話[桜井君一号](2010/01/25 18:03)
[19] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 19話[桜井君一号](2010/01/25 18:39)
[20] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 20話[桜井君一号](2010/01/26 17:55)
[21] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 21話[桜井君一号](2010/01/26 18:39)
[22] 求聞史記風オリキャラ紹介[桜井君一号](2010/02/13 00:29)
[23] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 22話[桜井君一号](2010/01/27 21:56)
[24] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 23話[桜井君一号](2010/01/28 23:17)
[25] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 24話[桜井君一号](2010/01/29 18:47)
[26] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 25話[桜井君一号](2010/02/13 00:30)
[27] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 26話[桜井君一号](2010/01/31 01:59)
[28] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 27話[桜井君一号](2010/02/01 16:53)
[29] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 28話[桜井君一号](2010/02/02 00:53)
[30] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 29話[桜井君一号](2010/02/13 00:31)
[31] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 30話[桜井君一号](2010/02/13 00:31)
[32] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 31話[桜井君一号](2010/02/13 00:32)
[33] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 32話[桜井君一号](2010/02/13 00:21)
[34] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 33話[桜井君一号](2010/02/13 00:17)
[35] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 最終回[桜井君一号](2010/04/18 01:06)
[36] 最近流行の『あとがき』といふものを、私もしてみむとてするなり[桜井君一号](2010/03/04 10:22)
[38] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 芋外伝[桜井君一号](2010/03/05 00:04)
[39] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 IF∼紅魔館END∼レミリア編[桜井君三号](2010/04/19 20:59)
[40] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 IF∼紅魔館END∼ 咲夜編前編[桜井君一号](2010/04/19 21:25)
[41] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 IF∼紅魔館END∼ 咲夜編終焉[桜井君一号](2010/04/21 22:36)
[42] 竹取物語―月まで届け恋の煙― [桜井君verKa](2011/03/13 23:24)
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[15307] 【東方】さいきょーの魔法使い【オリ主】 11話
Name: 桜井君一号◆76087745 ID:9d8f67f7 前を表示する / 次を表示する
Date: 2010/02/13 00:27



アリスの家で一泊した次の朝、アキラは身支度を整えて早速紅魔館
に向かうことにした。
ドアのところまで歩きなんとなく奥の部屋を見ながら一声かける。

「邪魔したな」

それに対するアリスの返事はなかったが、人形が3体ほど手を振っている。
それで満足したアキラは家を出る。
朝から、すでに暑い夏の日差しを感じ、顔を顰めるアキラ。
しかしゴリアテ人形を一瞥しなんとなく手を振ってから、すぐに
紅魔館に向かって飛び立ったのであった。






******************







「むぅ」
「スピー…」

3日ぶりに訪れる紅魔館。
しかしその光景は、どこかで見た物と同じであった。
というか美鈴寝すぎ。

「…」
「…スー」

寝たままの美鈴を無視して門を通り抜ける。
アキラの『気』を覚えているのか、そのまま気づかれずに通れてしまった。
そして館の中へ入ると、アキラは大きく息を吸い込み大声を張り上げる。

「紅魔館よっ!俺は帰ってきたぁっ!」
「お帰りなさいませ」

するとアキラの後ろ、出口のほうから急に声が聞こえてきた。

「うむ咲夜。今帰ったぞ!」
「はい。食事になさいますか?
お風呂になさいますか?
それとも…」
「こらこら」

久しぶりの漫才に待ったをかけるレミリア。
起きてたのか。この場合は朝更かしでいいのだろうか?
それともの先が気になるが、話は先に進んでいく。

「よく帰ったわねアキラ。
もちろん勝ったのでしょう?」
「当然だ!俺を誰だと思っている!」

戦果を聞くレミリアに堂々と答えるアキラ。
咲夜もそれを聞いて後ろで拍手をする。

「フフフ、じゃあ早速パーティーを開くわよ!
咲夜!準備をしなさい!」
「かしこまりました」

レミリアの宣言を聞いて咲夜が姿を消す。
そしてレミリアは付いて来いとでも言うように歩き出す。
無論アキラはそれに付いて行く。

「しかし、この館に天狗が忍び込むようだが大丈夫なのか?」
「ああ、あのパパラッチ?よく知ってるわね?」

驚いたと言う顔をしてアキラを見るレミリア。

「そいつの出してる新聞を見たからな。静まり返る紅魔館だとか」
「なるほどね。あなたが帰ってきたらパーティーをやろうってことで
しばらく夜は静かにしてたのよ」

それのせいねー、なんていいながら大きなホールに着いた。
そこにはさっき帰ったばかりのアキラのお帰りパーティーが開始されていた。

「おい、主賓がいないのに始まってるぞ」
「騒げればいいのよ。久しぶりだしね」

そう言って、いつの間にか咲夜が用意していたグラスでワインを飲む。
アキラも咲夜からグラスをもらい飲み始める。
パーティーの開始である。







******************






「さあ、ついに紅魔館に潜入致しました!
ここにはどんな魔物が潜んでいるのでしょうか」

ワクワクといった擬音が聞こえてきそうな感じで、
きょろきょろしながら紅魔館の中を歩く少女。
ミディアムショートの黒髪の上に赤い帽子のようなものをかぶり、
白いシャツに黒のミニスカートといういでたちである。

「うらめしやー」
「で、でましたー!怪物です!特派員の運命はいかに!」
「うらみはらさでおくべきかー」
「恐ろしい自縛霊の様です。
これが噂のサイコマンティスの姿なのでしょうか!」
「違います。妖夢です」
「知ってますよ。でも何でここにいるんです?
というより、よく乗ってきましたね」

なぜか紅魔館にいる妖夢。
と言うより美鈴は本当に何をしているのだろうか。
侵入者のオンパレードである。

「いや、幽々子様にとりあえず行けといわれて」
「そうなんですか。それだけじゃあ記事にはなりませんね」
「というかブン屋!あなたの書いた記事のせいで幽々子様に怒られたんだから!
恨みはらさでおくべきかー!」
「ああ、何と言う事でしょう!
特派員は戦いを余儀なくされてしまったのです!
以下次号!」

そんなやり取りをして戦闘に入る2人。
人の家の中でやるのはどうかと思う。
結果は妖夢の勝ち、というか細かい描写はできません。

「いたた。最近紅魔館に住み着いたという人に取材をしに来ただけなのに、
酷い仕打ちです」
「自業自得よ。というかアキラさんに取材しに来たの?」
「知ってるんですか!?」

いたた、とか言ってたのが嘘のように、メモ帳とペンを持って飛びついてくる文。
妖夢は、しまったという顔をする。

「えっと…」
「フフフ。しゃべってくれるまで逃がしませんよ!」

完全に地雷を踏んだ妖夢が固まってると、そこに助け舟が入る。

「これ以上館を汚さないで頂戴」
「あ、手品師の人」

咲夜が現れた。
周りを見渡せば(当然だが)かなり汚れてしまっている。

「メイドよ。アキラ様のところに連れて行ってあげるから、
さっさと来なさい」
「さすが!吸血鬼は器が違いますね!」

行きます行きます、といった感じで咲夜についていく文。
しかし咲夜は途中で思いついたように立ち止まり、後ろを向く。

「何であなたがいるの?」
「気づいてないのかと思いました」

汗を浮かべ、呆れ顔の妖夢。
無視されていると思っていたようだ。

「幽々子様に言われてきたんです。
多分アキラさんのことだと思いますが…」
「あなたも?」

いぶかしげな顔をする咲夜。
冥界襲撃時に何かあったのかしらと呟く。

「はいアキラさんとは色々ありまして、
とりあえずパーティーでもやってるだろうから参加してこいと…」
「いろいろ…。
わかりました。ブン屋さん?どうせ場所わかってるみたいですし
先に行っていただいても結構です。マントをつけた男性よ」
「情報提供ありがとうございます!これはいい記事が書けますよー!」

よーょー、と声を反響させながら館に消える文。
どこかのマント野郎並に元気である。

「さて、お待たせしました。会場に案内しますわ」

こちらです、と言って案内しようとする咲夜。
しかし、そこで妖夢が待ったをかける。

「いえ、私こっちから来たんですけど…」

そう、妖夢は咲夜の案内する方向から来たのだ。
ちなみにその方向には出口しかない。

「あら、私としたことが。こっちでしたわ」
「…そっちって確か地下室じゃないでしたっけ?」

気を取り直して案内しようとする咲夜に、妖夢が突っ込みを入れる。
もしそれが本当なら、かなり行きたくない場所である。

「そんな、言いがかりですわ。
パーティーを荒らすクレーマーは追い返さないと」
「あれ?なんで喧嘩売られてるの?」

ナイフを構える咲夜に、混乱しつつも刀を抜く妖夢。
そんな様子を、柱の影から見つめる目が1つ。

「咲夜、色を知る歳かっっっ!!」

レミリアである。
わざわざパーティーを抜け出して様子を見に来ていたのだ。
嫉妬なのかどうかはわからないが、妖夢を追い出そうとする咲夜。
淡々とした声で動揺しているのが、かなりかわいい。
一方アキラは…。

「ありがとうございます!おかげでいい記事がかけますよ!」
「フハハハハ!礼には及ばんぞ!天才は謙虚なのだ!」

馬鹿なことを言いながら文と話していた。

「そういえば1つ頼みがあるのだが…」
「なんですか?私は真実しか書きませんよ?」
「脚色などしなくても俺は天才で最強だ!
そうじゃなくて、博麗の巫女には記事が見られないようにしてくれないか?
時期が来るでは存在を知られたくないからな!」
「まあそれだけならかまわないですよ」

そんな会話をしながらパーティーは進む。
その後、結局妖夢も参加して夜遅くまで騒ぎまくったのであった。













妹様を出すのむずい…。
なるべくキャラ崩壊なしでいきたいんで出番の少ない
妹様はほんとに出しづらいです。咲夜さんは崩壊したけど。


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