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No.14812の一覧
[0] ダイの大冒険オリジナル(6大将軍外伝)[メネロ](2009/12/15 00:25)
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[14812] ダイの大冒険オリジナル(6大将軍外伝)
Name: メネロ◆4481fbab ID:52bf127d
Date: 2009/12/15 00:25
ここはベルナの森・・・

アレスというパプニカ兵は魔王軍討伐の遠征に向けっていたが途中激しい戦闘に合い仲間たちとはぐれてしまった・・・。
アレス「食料も底を尽きたか、このままでは・・・」
アレスが当てもなく歩を進めていると「ガサッ」と何者かの気配を感じた!
アレス「こんなときに魔物か!?」
*「こんな所に人間が迷い込むなんて・・・」
アレスの目の前に現れたのは1人の女性だった。その女はハイレグレオタードのような服を着た緑の髪の妖艶な美女だった。右の腕にはいばらの鞭が巻きつけられており、鮮やかな赤いマントを羽織った格好は植物のバラを連想させる。腹部には宝玉がはめ込まれており、神秘的な輝きを放っていた。しかし、肌の色は青白くどこか冷酷な印象も受ける。
アレス「お前は何者だ!?」
*「私は妖魔将軍メネロ。いずれザボエラに変わり魔王軍の指揮を執るわ!」
アレス「なんだって!?」
メネロ「貴方、なかなか強そうね!・・・・でも!」
メネロが右手を振るといばらの鞭がアレスに襲い掛かってきた!アレスが反射的に剣を構えたがいばらの鞭に剣がへし折られてしまった!いばらの鞭はそのままアレスの鎧を砕きアレスは吹き飛ばされ木に激突した!!
アレス「ぐはあ!!」
メネロ「ふふ、どお?私の鞭の威力は?」
メネロ「でも私、今日は機嫌がいいの。生かしておいてあげる」
メネロ「貴方、どこの国の兵士かしら?」
アレス「パプニカ兵のアレスだ・・・」
メネロは倒れこんだアレスに近寄り肩に手をかけた
メネロ「ルーラ!!」
気がつくとアレスはパプニカの城下町にいた。
メネロ「次に会うことがあったら容赦しないわよ!」
メネロはそう言い残すとトベルーラを唱えその場を去っていった
アレス「妖魔将軍メネロ・・・魔王軍にあのような美女がいるほは・・・」
すると、アレスの仲間のパプニカ兵たちが自分に気がつき駆け寄って来た
パプニカ兵「アレス、大丈夫か!ひどい傷だな、、、他のみんなは?」
アレス「激しい戦闘ではぐれてしまった・・・」
パプニカ兵「話は後だ!すぐに手当てを!」
アレスは妖魔将軍メネロの事は話さずにいた・・・。

そのころ、ベルナの森では・・・

メネロが湖で全裸で水浴びをしていた・・・
するとメネロのもとへ使い魔が現れた
メネロ「!!これはガルヴァスさまの使い魔!」
使い魔が目から木に向かって光を放つとガルヴァスの姿が現れた
ガルヴァス「6大将軍よ、ダイ抹殺の準備は整った!3日後に私の城へ集結するのだ!」
メネロ「フフフ、いよいよね!」

そして3日後・・・

ガルヴァス「全員揃ったか、6大将軍よ、いよいよ我々がハドラーに代わり表舞台に出るのだ!・・・その為にダイを抹殺する準備を今日決行する!」

6大将軍達はパプニカ城へと向かっていった・・・

ガルヴァス「ふふふ、いるなダイ達よ!」
パプニカ復興支援を手伝うダイ達を見て笑みを浮かべた
ガルヴァス「ブレーガン、ザングレイ、べグロム、ダブルドーラ達は城下町を襲い、ダイ達を引き付けるのだ!その隙にデスカールとメネロは城を攻めダイの仲間の魂を奪うのだ!!」
一同「はっ!!」

4人の魔将軍達は城下町を攻め、ダイ達との戦闘に入った!
メネロ「上手くいってるみたいね!さあ、私達は城へ!」
メネロとデスカールは城へと攻め込んだ!

パプニカ兵「うわあ、魔王軍だ!!」
メネロ達がパプニカ城に攻め込むとレオナとマァム、そしてパプニカ兵達と3人の賢者達がレオナを守っていた

メネロ「小娘は私がやるから、デスカールは魔導師達を引き付けて!」

デスカールが賢者達を引き付けているうちにメネロはレオナに襲い掛かった
メネロ「私はねぇ、かわいい女の子を見ると、傷付けたくなるの」
メネロが鞭を振るうとパプニカ兵達では歯が立たず全員倒されてしまった。
マァムがハンマースピアで応戦するも鞭ではじき返されてしまった!
メネロ「とどめだ!!」
メネロがレオナに向かって鞭を振りかざした!しかし、マァムがレオナをかばって
鞭がマァムの背中に直撃した!!
マァム「あああああ!!」
マァムがその場で倒れこんで動かなくなった
メネロ「あやつの魂でどお?」
デスカール「ダイの仲間なら誰でもよいわ!」
デスカールは奪魂魔術でマァムの魂をうばいとった!
レオナがマァムを抱きかかえマァムの名を連呼している・・・
メネロ「ふふ、すべてが上手くいったわ!さあ、ガルヴァス様に報告を!!」
メネロ「!!」
メネロはパプニカ兵の1人に目をやると、柱の上からその兵士の前に降りていった・・・
メネロ「また会ったわね!私の鞭を受けても立ってられるなんて、しぶといわね!」
アレス「お前はたしかベルナの森で会った、妖魔将軍メネロ!?」
メネロ「覚えてくれていてうれしいわ、貴方はたしか・・・」
アレス「ア、アレスだ・・・」
メネロ「・・アレス・・小娘の魂を取り返したくばベルナの森へ来るといいわ!」
アレス「お前達、何を企んでいる?」
メネロ「小娘の魂を餌にダイ達を引き付けるわ!」
アレス「あんた、ダイ達と戦うのか?」
メネロ「そうよ、ダイを抹殺しバーン様に私達の実力を認めていただくのよ!」
メネロはそう言うとトベルーラで去っていった!

そのころガルヴァス達は魔力でベルナの森を瘴気で満ちた決戦の場へと変貌させ、決戦の準備をしていた。

ガルヴァス「そしてこの新魔水をダイ達の元へ・・・」
そう言うとガルヴァスは使い魔に新魔水を持たせダイ達の元へ向かわせた・・・

デスカール「ガルヴァス様、はたしてダイはやってくるのでしょうか?」
ガルヴァス「新魔水が1人分の効き目しかない、1人となったらあいつが必ず来る!あいつは神魔水を飲む!!」
メネロ「ガルヴァス様、まさかあの神魔水には毒が!?」
ガルヴァス「ふふふ、敵にわざわざ塩を送るやつがいつか!」
メネロ「恐ろしいお方・・・」

しばらくして、、、
ガルヴァス「ふふふ、どうやらダイがこの決戦場の近くまで来たようだ!全員持ち場につけ!!」

メネロが決戦場にいくとダイが単身で乗り込んで来ていた
メネロ「やはりガルヴァス様の目論見どおりダイが来たようね!」
メネロ「小娘の魂と共に、この場所で永遠に眠り続けるのよ!」
ダイ「許さない、お前達は絶対に許さない!」
ダイはガルヴァスの横にあるマァムの魂が収納された宝玉の元へかけて行った!!
そこへ超竜将軍べグロムが襲いかかってきたがこれを海波斬一撃でしとめた!!

メネロ「小娘の魂を助けたいという気持ちだけが、ダイを支えているのかしら?・・・・畜生!焼けるわねえ!!」

メネロは空中からダイの背中めがけて茨のむちで容赦なく滅多打ちにし始めた!!
ダイ「うわああ!!」
メネロ「さあ、もう一発!!」
メネロがそういった瞬間背中に光熱呪文が襲い掛かってきた!!
メネロ「きゃあああ!!」
メネロは背中から地面に激突し、気を失った

そのころ、、、
アレスは3賢者の元へと向かっていった・・・
アレス「ダイは!?」
アポロ「ベルナの森へ向かったぞ、ポップやレオナも見当たらない、きっと彼らも・・・」
マトリフ「クロコダインとヒュンケルも遅れて向かったぞ」
アレス「そうか、わかった!!」
アポロ「まさかお前、ベルナの森へ!?」
アレスは一目散に飛び出し、ベルナの森へ向かっていった!

そのころ、、、
メネロ「う、うん、、、、」
メネロが気がつくとダイの周りにポップとレオナがいた
メネロ「畜生、誰がこんな・・・!・・・・・ああっ!!!」
メネロが気がつくと先ほどの火炎系呪文で髪が焼かれていることに気づいた!!
メネロ「私の大事な髪があああ!!!」
メネロは怒り狂ってポップとレオナめがけて鞭を振りまくった!!
メネロ「よくも私の髪を!!髪は女の命なのよ!!」
ポップ・レオナ「うわあああ!!!」
ガルヴァス「女は怖い、ふふふ、、、」

ゴゴゴゴ・・・・
すると地響きが起こり、地中からクロコダインが、空中からアムドしたヒュンケルが現れた!!

ヒュンケル「ガルヴァス!影でこそ栄える隠花植物、日向に出したら枯れるだけだ!」
ガルヴァス「小ざかしい、まとめてやってしまえ!!」
ダイ達も戦力が整い、いよいよ両軍の激突が始まった!
しかし、個人の力が上回るダイ達は1人ずつ6大将軍を倒していった!!
ダイは空烈斬でダブルドーラを、クロコダインはザングレイを沈め、ヒュンケルはブレーガンに引導を渡した。そして、、、
ダイは剣とパプニカのナイフにそれぞれメラの炎をまとわせ、メネロに斬りかかった!剣の攻撃をメネロはジャンプでかわしたが降りてきたところに背中めがけてパプニカのナイフを投げつけた!!直撃か!?と思われたが、次の瞬間!!
*「あぶない!!」
何者かがメネロに抱きついた!そしてメネロと共に倒れこみナイフの攻撃をかわしたのだ!!
メネロ「あんたは、アレス!?」
アレス「ここで屍のようにじっとしているんだ・・!」
あまりのとっさの事だったのでガルヴァスやダイ達には気づかれなかったようだ

そして、ダイ達の活躍によりガルヴァスやデスカールも倒されマァムの魂を取り戻す事にせいこうした!

しばらくしてダイ達もこちらに気づいたようだ・・・
ヒュンケル「1人生きていたようだな、だがこの人数を相手にできると思うほどお前も馬鹿ではあるまい」
メネロ「く、、、、!」
クロコダイン「抵抗しないなら命まで奪うことはあるまい。ましては女だ」
するとダイ達はアレスの存在にも気づき
ヒュンケル「お前は!?」
アレス「俺はパプニカ兵のアレス、この女を助けた」
一同「!?」
アレス「おれはこの女に以前助けられた借りがあったのでな・・・」
アレス「すまない、お前達の邪魔をしてしまって」
ポップ(ひょっとして、あのアレスってやつあの女に・・・)
レオナ(ポップ、余計な事いわないの!)
クロコダイン「メネロとやら、俺達のパーティーに加わらないか?主を失ったお前では魔王軍に居場所もあるまい」
メネロ「あまり気が進まないわ・・・」
ポップ「おしいな、よく見るとすげえ美人だ!マトリフ師匠が喜びそうだな」
ポップがメネロを見渡すと、メネロはポップを睨み付け
メネロ「あんた、さっきはよくも私の髪を!!」
ポップ「恐え~!まだ根に持ってる・・!」
ダイ「さっきはごめん、殺そうとして・・」
メネロ「それはお互い様よ、私もあなたを殺そうとしたんだし、、、」
メネロはそう言うとその場を立ち去ろうとした
クロコダイン「これからどうするのだ?」
メネロ「わからないわ、魔王軍に戻るかもしれないし、、、」
メネロはそう言い残すと森の奥へと消えていった・・・
レオナ「さあ、アレス、パプニカ城へ戻るわよ」
アレス「それはできない、俺はお前達を裏切ってしまった」
レオナ「そんな!?」
ヒュンケル「メネロを追うんだな!?」
アレスはコクリとうなずいた・・・
アレス「俺は今度の戦いで気づいた、自分の弱さに。だから強くなるために旅に出たい」
レオナ「でも・・!!」
クロコダイン「行かせてやれ、レオナ」
アレスはメネロの向かった方に消えていった・・・
レオナ「大丈夫かしら?」
ヒュンケル「あの2人なら幸せになれるさ」
ポップ「熱いねー、俺もマァムが待ってるから帰らないと!」

そして夜が明けた・・・











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