●01 途惑いと、決断
・フェイトさん、バルディッシュと一緒に逆行。
彼女の第97管理外の知り合いは高町さんだけと判明。
・パチンコ
無色透明な障壁の違法な使い方。
●02 予想外と、咄嗟
・“自分の持っている未来の知識が全く役に立たない”
・なのはの魔法少女フラグが折られる。
はやてが『ミスト』だったのかもしれないとすら考える。
●03 可能性と、驚愕
・高町さんとはやての接点の無さ。
人と人の縁とは不思議なモノです。
・「母さんが『アリシアが復活するのなら、他に何もいらない』って願ったら?」
プレシアがジュエルシードの力で虚数空間を――と考えず、ただ、そう願っていたらどうなっていたんだろうと考えた人は少なくないと思う。
・一人暮らしのはやて
あの歳で障害のある子供が一人暮らしなのに放置して居るご近所さんたちは、魔法で頭の中を弄られているのではないかと思いたくなるくらい不用心だと考えてしまうのは私だけだろうか?
・なのはと接触
なのはと友好関係を築く事でなのはが有害になる可能性を減らせる。
●04 かつてと、いま
・なのはが念話を覚える。
折れたと思った魔法少女フラグが!
・大きな子猫
・VSこの世界のフェイト
これによって高町家に魔法がばれる事になる。
●05 胸騒ぎと、憶測
・バルディッシュ
この子の視点で物事を見るのは難しかった。
・高町家が例のビデオを見る。
ミストがなのはの命の恩人だと考える。
・魔力の色について
フラグ
●06 ダイヤと、原石
・ジュエルシードは順調に回収
・温泉
サービスカットは無い。
・「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。」
小さなフェイトにとってはこれ以上ないくらい嫌な――嫌だと思う前に負かされる敵だっただろうなぁ……
●07 いじめと、保護
・次元震――は流石に無理だったので馬鹿みたいな魔力を放出した。
第97管理外世界にアースラを召喚する儀式。
後でリーゼ姉妹も同じ様な事をするとは、誰も思っていなかっただろうし……
リーゼ姉妹がそれをした時、読者も気づいてくれなかったなぁ……
●08 違和感と、思索
・フェイトとアルフが暴れた為に疲れ果てたアースラクルー
・ミストと接触したくてもできない高町家
・なのはを発見するアースラのカップル
・ジュエルシードは後7個
●09 不明瞭と、布石
・はやての事をなのはに教える。
・バルディッシュのプロテクト
実はヴィヴィオがある程度壊していた。
・リンディ
古代ベルカについて色々調べていた事が此処でわかる――わかって欲しかった。
●10 総力戦と、不覚
・バレバレな変装。
変装する事に意味がある。
・海上での戦い。
・傀儡兵の登場。
・クロノと共闘。
・プレシアがバルディッシュごとジュエルシードを奪う。
●11 生きてと、願い
けれど、プレシアのそれは叶わなかった。
・プレシアの攻撃を完全に防げなかったのは魔力切れの為
Sランク2人分の魔力があってもジュエルシード6個を封印した後で戦闘をするのはきつかった。
この世界に来て碌な食生活じゃなかった事も少し影響している。
・ミストと名乗る。
ここでやっと名前を出せた。
●12 青い石と、理由
・フェイトが真実を知る。
・「……物事を1つの面からだけで見るのはどうかと思いますよ。」
フェイトの未来はまだまだこれからなのだから。
・ハラオウン親子、ミストについて誤解する。
ミストのミスリード
・ミストが真実を知る。
ヴィヴィオ……
・PT事件、終了。
●13 車椅子と、少女
闇の書編
・はやてとなのは
なのははミストの助けなしではやてを発見し、仲良くなっている。
・碧屋のランチメニュー
独自設定。
・アースラは海鳴へ
・リーゼ姉妹
はやてになのはという友人ができた事だけでも面倒なのに…… と考えている。
●14 4人組と、疑問
・守護騎士たちが謎の魔力蒐集集団の容疑者に
ミストはいつこの4人がはやての下に来るのか知らなかった。
・なのは
ミストから管理局について色々聞いている。
・リンディ
この時点ですでに今回の事件が闇の書によるモノである可能性を考えていた。
・エイミィ
クロノ抱きついて一夜を過ごしました。
●15 不可解と、現状
・闇の書についてリンディが考察
長い説明文ですいませんでした。
・<どうも、戦闘以外でマルチタスクを使う事が下手になっている気がする。>
ヴィヴィオが出てくる伏線。
・はやてとグレアムの関係がわかる。
そろそろハッピーエンドが見たいと言う感想が届くが、残念無念。
●16 歯痒さと、欣躍
・高町家の憂鬱。
命の恩人かもしれない人に対してどう接していいのかわからない。
・『囮』について
『結果』としてそうなる事もあると言う事。
・魔法ではなく科学的な監視
時空管理局と地球の科学力の差はどれくらいあるのか……
●17 隠し事と、前途
・アースラクルーが闇の書についての詳しい情報を得る。
=闇の書の始末はそっちで着けてね! という事である。
・守護騎士対策と『中・遠距離攻撃が一番の火力』である可能性。
ベルカの騎士って、アームドデバイスを見ると近接攻撃が得意そうに見えるけど、実際は中・遠距離攻撃ばかりしている気がするのは私だけだろうか?
・グレアムをどう扱うのか
この時もっと強気に出ていれば、後の悲劇は回避できたのかもしれない。
●18 初接触と、混乱
アースラ一行、高町家へ行くの巻。
子猫の時のフラグの回収。
・色々と混乱している中、なのはが無限書庫という存在を知る事になる。
読み飛ばしてしまいそうな事だけど、なのはが『前線に居る事』にこだわらない理由の1つとなっています。
・この世界のバルディッシュの記録をリンディとクロノは知っていると言う事。
そこまで考えていながら、自分の虹色の魔力光についてエイミィ達に知られていないと考えるミスト→ヴィヴィオフラグ
・リーゼ姉妹、ヴォルケンリッターと接触
●19 見舞いと、反映
・はやてを別の世界に連れていかない理由。
独自設定。
・ファミレスの店長と店員
強く生きろ。
・シャマルがなのはの魔力の変化に気づく。
守護騎士にとってなのはの魔力はいざという時の保険が無くなる様な物。 でも焦りすぎだと思う。
●20 弥縫策と、成敗
・戦闘!
巨大な魔力でおびき寄せる作戦はミストがアースラにしたのとある意味同じ事だと言える。
・アルフがリーゼ達にやられる。
フェイトが活躍しないフラグ。
●21 怪我人と、準備
・アルフが戦力外になり、フェイトは本局で修行
この流れだとパワーアップしたフェイトがアルフの仇を取る為に大活躍しそうだと思うよね?
・シグナムとヴィータは大怪我
暫く復帰できないと思わせておいて……
・シャマルの変装
つばの広い帽子にサングラスにマスクという怪しい格好のおばさまに道を尋ねられた時の恐怖といったら……
・リーゼ姉妹がミストを蒐集させないようにしようと考える
ミストが戦力外にならないフラグ。
●22 仕掛けと、獲物
・ハラオウン親子がグレアム家訪問
しかしグレアムの方が立場が上なので罠を仕掛けられた。
・突然強大な魔力が街中に発生
・アースラからリンディとクロノという戦力が居ない時にヴォルケンリッターが回復。
・戦えるのはミストだけ
状況はアースラに取って悪い事だらけ。
・ミストがストラグルバインドを使う
これによってリーゼ達に出てきたら正体バラしちゃうぞと脅している。
●23 逸る心と、慮外
・グレアムVSクロノ
グレアムの時間稼ぎ。
・フェイトが即退場
基本的にグレアム一家が有利なこの状況では仕方ないとも言える。
・ミスト、虹色の魔力を使う。
これまで虹色の魔力を使って来なかったと思っているミスト
虹色の魔力でぐるぐる巻きにバインドされたフェイトとアルフを見た事のあるエイミィたち
●24 謀り事と、紛糾
・その頃の高町家
はやてはリーゼ姉妹によって強制転移された。
・なのは、蒐集される
闇の書の復活まで後もう少し……
●25 仕上げと、未然
・守護騎士たちも蒐集される。
ミストが1人で頑張らないといけない。
・ハラオウン親子、アースラに帰艦
しかしミストは闇の書に……
●26 闇の中と、際会
・幸せな夢の中
ミストがヴィヴィオの存在を確認する。
原作のアリシアは一体どういう存在なのか良くわからない。
でも、あれがフェイトの中のアリシアの記憶から再現された物だとしたら、ミストの中のヴィヴィオが出てきてもおかしくはないはず。
●27 助けると、思い
●28 助けてと、言って欲しかった
・クロノVSリーゼ姉妹
・ミストの覚悟
闇の書に囚われたミストを助けられると思った大勢
闇の書からはやてを助ける為には犠牲が必要だと知った1人
どちらも精一杯、やれる事をやった。 ただそれだけだけれど……
●29 別れ道と、約束
・はやて
グレアムたちの件が表ざたにできない以上、管理局には何の落ち度も無い事になり、それゆえに時空管理局で出世するどころかそこで働く事も難しい状況に。
しかし、時空管理局は世界を滅ぼそうとしたプレシアの娘であるフェイトに対して軽い処分しかしない、良い意味で優しい、悪い意味で緩い組織なので聖王教会に預ける様な形で決着とした。
・なのは
考える時間がありすぎた。
そして、少女の家族も理解が在りすぎた。 一応反対はしていたけれど…… 原作で最終学歴中卒を認めてしまう人たちだから……
ミストが居たから魔法少女にならず
ミストが居なくなったから魔法少女になる道を選んだ。
●30 仲間達と、誓う
ミストの最後の言葉は、リンディでもクロノでも、はやてやなのはでもなく、違う道を進む自分に託されました。
ここから先は、彼女たちと彼女たちが知らないフェレットだけが知っている。
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「それは本当かい?」
その言葉をずっと待っていたからこそ、そう聞き返した。 ……希望を持つのが怖かった。
「うん。 もう少ししたら来ると思う――というか、今回を逃したらもう無理だね。」
「無理?」
「うん。 手遅れだ。」
「……そうかい。」
最初で最後の機会。 ……希望よりも恐怖の方が大きくなった。
「まあ、確率はそんなに悪くないと思うよ?」
「でも……」
恐怖と不安、そしてわずかな希望に顔を曇らす。
「なら、願うと良いよ。」
そんな彼女に、彼は提案する。
「忘れたのかい?
君が此処に来たのは、君が死にたくないと、主人と一緒にいたいと願ったから、なんだよ?」
「……ああ。 此処に流れ着いたばかりの時に、そんな事を言っていたね。」
「あらら…… そもそも僕の言葉を信じていてくれていなかったのか。」
「あ、勘違いしないでおくれよ? あの時は色々と――」
「ふふ、わかっているよ。 目が覚めたらこんなわけのわからない処に居たんだ。 気が動転して人の話を良く聞く事ができなくても仕方ないさ。」
男は笑って彼女の頭を撫でる。
「大丈夫。 君は今、おそらくこれ以上に無いくらいに、願いを叶えやすい場所に居るんだから。」
そう言って両手を広げた彼の後ろ――いや、彼と彼女の居る空間そのものが、何時もの様に蒼く輝いていた。
Revenge?
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