はじめまして。dragonflyと申します。この作品はリリカルなのはのオリ主(チートスキル持ち・憑依なし・原作知識なし・フラグ泥棒容疑あり)、再構成モノになります。【肩透かし警報発令】原作における悲劇などを問答無用で回避するために独自設定・オリジナル解釈・ご都合主義が満載ですが、大立ち回りや山場はほとんどなしで、【 一部、意図的な一人称の変更もあります 】。また、最初のほうに多少の残虐表現も出てきます(PG12レベルくらいでしょうか)。さらに、一部の原作キャラ設定に、とらいあんぐるハートとのクロス要素もあります。そういった要素が気になる方は、スルーの方向でよろしくお願いいたします。なお、リリカルなのはのFFは初挑戦なので至らない点も多々あると思いますが、スルーして下さるかツッコんで戴けると幸いです。2009/12/07 投稿開始 12/25 完結****StS?篇では、八神家のそよかぜの後日譚を展開します。前作に輪をかけて独自設定・オリジナル解釈・ご都合主義満載で、一部キャラなどは性格改変、名称変更などもあります。そういった要素が気になる方は、スルーの方向でよろしくお願いいたします。なお、完結後に追加するおまけ話は一定期間経過後に時系列に合わせて並べ直しますが、その際に手直しは入れないので記述が前後する場合があります。あしからずご了承ください。2010/01/31 StS?篇 はじめました 02/19 おわりました**** ―― 八神家のそよかぜ インタルード ――「闇の書の起動を確認しました」「我ら、闇の書の蒐集を行い、あるじを護る守護騎士にございます」「夜天のあるじの元に集いし雲」「ヴォルケンリッター。何なりと命令を」4人の男女が跪いている。だが、それに応えがない。怪訝げに顔を上げた紅髪の少女が小首をかしげた。『ねぇ、ちょっとちょっと』『ヴィータちゃん、しぃ!』『でもさぁ』『黙っていろ。あるじの前での無礼は許されん』『無礼ってかさ……なあ、どっちがあるじだと思う?』残りの3人が視線を上げた先には2人の少女――失神寸前の少女と、それを背後にかばう少女――の姿があった。「うそっ……」物語はこの時より少し、遡る。