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No.14118の一覧
[0] 『マブラヴ デターミネーション』(Muv-Luv Determination) 【Muv-Luv 4th story】[Beggiatoa](2009/12/27 10:50)
[1] 第一章 each determination  第一話[Beggiatoa](2010/11/18 01:09)
[2] 第一章 each determination  第二話[Beggiatoa](2010/01/19 21:13)
[3] 第一章 each determination  第三話[Beggiatoa](2010/01/02 23:51)
[4] 第一章 each determination  第四話[Beggiatoa](2009/11/29 10:31)
[5] 第一章 each determination  第五話[Beggiatoa](2009/11/21 20:27)
[6] 第一章 each determination  第六話[Beggiatoa](2009/11/29 10:30)
[7] 第一章 each determination  第七話 [Beggiatoa](2009/11/29 10:29)
[8] 第一章 each determination  第八話 [Beggiatoa](2009/11/29 10:26)
[9] 第一章 each determination  第九話 [Beggiatoa](2009/12/05 09:01)
[10] 第一章 each determination  第十話 [Beggiatoa](2010/01/30 11:28)
[11] 第二章 a girl detemines to grow up 第一話 [Beggiatoa](2009/12/12 12:03)
[12] 第二章 a girl detemines to grow up 第二話 [Beggiatoa](2010/11/23 21:37)
[13] 第二章 a girl detemines to grow up 第三話 [Beggiatoa](2010/11/23 21:36)
[14] 第二章 a girl detemines to grow up 第四話 [Beggiatoa](2009/12/25 01:18)
[15] 第二章 a girl detemines to grow up 第五話 [Beggiatoa](2010/01/19 21:14)
[16] 第二章 a girl detemines to grow up 第六話 [Beggiatoa](2010/01/21 13:33)
[17] 第二章 a girl detemines to grow up 第七話 [Beggiatoa](2010/01/24 21:14)
[18] 第二章 a girl detemines to grow up 第八話 [Beggiatoa](2010/11/28 00:22)
[19] 第二章 a girl detemines to grow up 第九話 [Beggiatoa](2010/02/02 19:40)
[20] 第二章 a girl detemines to grow up 第十話 [Beggiatoa](2010/11/19 19:46)
[21] 第三章 the girl determines to return the place. 第一話[Beggiatoa](2010/11/19 19:47)
[22] 第三章 the girl determines to return the place. 第二話[Beggiatoa](2010/11/24 03:04)
[23] 第三章 the girl determines to return the place. 第三話[Beggiatoa](2010/12/04 12:38)
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[14118] 第一章 each determination  第七話
Name: Beggiatoa◆ce3701c4 ID:76817d0a 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/11/29 10:29
 話が思いがけず長くなってしまったため、武は急いで強化装備に着替え直接シミュレーション機に向かう。
 
 副司令室を出る直前にかけられた先ほどの夕呼の言葉を武は反芻する。

「白銀。とりあえずあんた達の実力を見てみたいから、ヴォールクデータに挑戦してもらうわ。小隊長は榊にさせるからきちんと従いなさいよ。」

 小隊長をまりもではなく、榊に命じさせるあたり、夕呼の本気度が図れるというものだ。夕呼は武達全員の実力を試す気でいる。




 シミュレータ室に駆け込むと、すぐにシミュレーターに飛び込む。ちらりと見える金髪の女性―イリーナ・ピアティフ中尉―の姿。どうやらピアティフがシミュレーションの設定をしているようだ。夕呼の副官はこの世界でもピアティフであった。

 シミュレーターに飛び込むと榊の声が飛び込んでくる。そして、どうやら機体は全員不知火のようだ。


「白銀ようやく来たわね。では小隊員全員にハイヴ突入前に小隊長として聞いておくわ。一つ前の世界は抜きで、この中にハイヴ突入経験のあるものはいる?」

 榊が小隊全員に声を掛ける。その質問は各自がどの程度の経験と技量を持っているかを聞いているのに等しい。


「…私は二つ前の世界では防衛戦ばかりだったので、ハイヴの突入経験はありません。ただ、後衛からの援護は得意としていたので、そちらの仕事は任せてもらって構いません」

 最初に言葉を返したのは珠瀬。そしてその答えは武の知る珠瀬壬姫からは考えられないような、自信に溢れるものだった。いや自信等ではなく、実際にそれだけのことができるという事実を述べているだけなのだろう。

「私は2度程経験はあるわ。ただどちらも反応炉までは到達できなかったから、期待はしないで欲しい」

 一方まりもからは、消極的な言葉が飛ぶ。

「私は…6度。全ての突入で反応炉破壊に成功している」

 彩峰からは驚くべき回答が返る。武はその答えに舌をまいた。


「彩峰。お前凄いな」

「凄いです。彩峰さん」

「うわぁ。そんな衛士が存在したんだね」

 彩峰は当然と言わんばかりに、鼻を鳴らす


「彩峰、それ桜花作戦も数に入れてないでしょうね」

「当たり前。それより榊、私は榊が何度ハイヴに突入したか知りたい」

「私は5度のハイヴ突入。そのうち4度で制圧に成功してる。ただし、その5度とも異なる小隊メンバーで突入したわ」
 
「ボクも榊さんの質問に答えておくと、ハイヴ突入経験は一度もないよ。それどころか二つ前の世界では戦術機にもオルタネイティヴ5発動後乗ってない。みんなに差つけられちゃってるかなぁ」 

「で白銀はどうなのよ?あんたのことだから、どうせ嫌というほど戦って来たんでしょう?」

「いや、オレも珠瀬とおんなじで、防衛戦ばっかりだったからなあ。ハイヴが攻略できるなんて思いもしない世界だったよ」

 榊が黙る。小隊員の話を聞き、小隊の編成を考えているのだろう。榊の判断は早く、数秒後には言葉が飛んだ。


「それじゃあ陣形を発表するわね。まずは前衛から。左から、神宮司軍曹、白銀、彩峰。その後方、中央に私。で後衛は珠瀬がついて。それから鎧衣は特に珠瀬機の動きに注意。偽装横坑からBETAが出てきたら、小隊が分断されるわ。そうなると珠瀬一人だとどうにもならないから」

「「「「了解」」」」

「それじゃあ突入するわよ。彩峰、あんたの速度に合わせるから、私たちを引っ張っていきなさい。以上。ピアティフ中尉お願いします」

 かつての榊からは考えられない『彩峰に合わせる』という発言に武は驚く。彩峰は優れた衛士だったが単独先行の嫌いがあり、榊はその対処に手を焼いていた。だが、先ほどの榊の発言は、そんな彩峰にむしろ自由にやりなさいと言っている。武の耳にはまるで、そんな小隊員を受け持つ度量が自分にはあると自負している発言のように聞こえた。ハイヴ突入経験6度の衛士に対する信頼もあるのだろうが、それでも以前の榊なら考えられないことだ。

「白銀。何ぼーっとしてんの。作戦はもう始まってんのよ」

 などと考えていると榊から怒号が飛ぶ。各隊員の状況を逐一確認しているのだろう。武は頭をかく。

「申し訳ありません。白銀機、行きます」

 そして、過去に類をみない、ヴォールクデータの攻略が始まった。













(私は…夢を見ているのかしら)


 夕呼は思う。それほどまでに目の前で行われていることに、現実感がないのだ。

 シミュレータの映像。その中ではたった5機の戦術機が、BETAを圧倒していた。その進軍速度は過去のあらゆるシミュレータ、実戦データの中でも最も優れたものであり、しかも彼らはその速度を維持したまま、30分以上ハイヴ深部へと進軍し続けている。


「彩峰、前方距離500に要撃級12。嫌な位置にいるから先にやっちゃいなさい。神宮司機は彩峰機の後方確保。白銀、私が左面を確保するから、あんたは右面を見なさい。戦車級一匹でも通したら許さないわよ。珠瀬機、進軍速度遅れているわ。今のうちに私たちの位置まで前進しなさい」

「神宮司、戦車級にいちいち36mmを当てなくていい。無視できるとこは無視しなさい。ハイヴの中で弾切れでも起こしたいの。白銀、あんたも近接に自信があるのかもしれないけれど、自分に酔ってるんじゃないの。私たちの目的はハイヴ制圧よ。BETA殲滅じゃない。状況を考えて長刀を握りなさい」

「彩峰3秒その位置で動かないで。珠瀬から援護行くわよ。味方に撃たれたくなかったら大人しくしてなさい」


 嵐のような戦場の中で榊の言葉が舞う。その言葉は戦場全体を見つめた、視野の広いものであるながら、さりげなく各員に対するアドバイスも忘れない。そして何より、初めて小隊を組んだはずである各員の能力を信頼しているのだろう。いやただ信頼しているだけでなく、その指示は非常に厳しいものだ。各員のさらに一段上の能力すら引き出そうとしているように夕呼には感じられる。


「5度のハイヴ突入経験は伊達じゃないってわけね…。しかも色んな小隊と組んだことがあるから、人の見極めも得意。榊がここまで成長するとは…思ってもいなかったわ。それにしても…BETAに対するこんな戦い方があったなんてね」

 夕呼は榊の対BETA戦術に気づく。榊はただ闇雲に、小隊各員に指示を出しているのではない。BETAの種類ごとの進軍速度の差を利用し、局地戦を各小隊員に仕掛けさせているのだ。

 BETAの群れに戦術機が突っ込めば、その戦力比は一対数百。BETAの数の多いハイヴ内、運が悪ければ、その戦力比は一対数千にまで膨らむ。そのような状況ではいかに優れた衛士であろうと、一瞬の集中力の欠如、一つの操作ミスといった些細な問題で数で勝るBETAに飲み込まれることになる。

 榊千鶴はそのことを誰よりもよく知っているようだ。そのために、小隊員にBETAの群れと勝負させない。方法は簡単だ。突撃級、要撃級、戦車級等、ハイヴ内に存在するBETAの進軍速度は種類ごとに異なる。そして、BETAの行動規範は単純で最も距離の近い戦術機に向かう。
 
 榊千鶴はそのBETAの習性を利用する。

 小隊員の立ち位置を細かく変更させることで、BETAの進軍方向を変更させる。結果、進軍速度の異なるBETAの群れは分断され、小さな群れとなる。その小さくなった群れに戦術機を向かわせることで、その戦場は数十秒間ではあるが、戦力比1対数匹、多くても数十匹の局地戦となる。数のいないBETA等、戦術機の前では紙屑同然だ。
 
 だが、言うのは簡単だが実行させるのは至難の業であろう。榊の優れた能力と実戦での経験、そして絶えまぬ努力。これらがなければ、このような戦術が生み出されることはなかったはずだ。

そして何より、

(まりものことを神宮司呼ばわり。戦場で相手の肩書に気を遣ってる暇なんてないってことね。まさかそれを榊が実践できるようになるなんて)


 榊千鶴は、地位や肩書に配慮できる訓練兵であった。そのことは軍人として当然のことであり、その態度は賞賛されてしかるべきである。だが、それは当然状況によって使い分けられなければらならない。ただ、そこらへんの柔軟さが以前の榊には足りなかった。そのため小隊の仲間同士の距離感を計れず、そのことが第207衛士訓練部隊が1度目の総戦技評価演習に失敗する原因の一つとなった。




「彩峰!要撃級8、45秒で片付けなさい」

「…了解」

 夕呼は彩峰機の動きを見る。

 榊千鶴が作り出した局地戦の中、誰よりも多くのBETAを葬っているのが彩峰だ。

 ただ彩峰機の戦い方には異常な点が一つある。戦術機とBETAとの距離間が異常に近いのである。通常の衛士の近接戦闘時の距離と比較してもおそらく、数mは近いように思われる。手を振ればBETAに当たる距離とでも言えようか。

 ただそれでも、彩峰の機体にはBETAによる損傷は未だ一つもない。おそらくBETAの各部位、間接の可動範囲を知り尽くしているのだろう。さらに彩峰の戦術機はただ闇雲にBETAに接近しているわけではなく、その行動には大きな意味がある。BETAは同士討ちをしない。そのため彩峰がBETAの懐に入ることは、他のBETAから攻撃されず、安全に目の前のBETAを叩くことにつながる。ただ、こちらも分析することは簡単だが、実践するのは相当の技術と精神力が要求される。他のBETAから攻撃を受けにくいといっても、その位置はBETAの懐。一撃でも攻撃を受ければ戦術機は大きなダメージを受ける。死の恐怖に打ち勝ち、戦術機を自分の手足のように扱える衛士だけが用いることのできる戦術だろう。


 そしてさらに、その手に握られる武器に夕呼は驚く。彩峰機の手に持つ武器。それは短刀なのである。

 短刀は通常、戦術機にしがみつく戦車級を振い落とすのに使われる武器で、近接の得意な衛士も普通は長刀を使う。だが、彩峰機はその独特の距離感―BETAに対する異常に近い距離―を持っているためか、長刀と変わらぬ速度で、BETAを短刀で切り裂いていく。いや、長刀より細かい動きが可能な分だけ、その速度は長刀以上だ。短刀は長刀より耐久度も高い。そのためか、彩峰は一つの短刀だけで多くのBETAを相手にできるようだ。

「こっちもこっちで、普通の衛士じゃないってことね。あんた達…どんな戦場で戦ってたって言うのよ…」




「彩峰2秒待ちなさい。珠瀬の援護が飛ぶわ。珠瀬、撃ちなさい」

 そして、今日何度も聞く、榊の合図。この合図もまた、一人の衛士の異常とも言える能力を利用したものだ。

 後衛から放たれる120mm弾。ただし、その狙い澄まされた弾道は一つではない、今の瞬間だけで4つの弾丸が飛び、4匹の要撃級が血の海に倒れる。

「単なる狙撃屋じゃない…異常なまでの、脅威度を見極める判断と照準合わせの速さね…」

 珠瀬機から放たれる120mm弾。その精度もさることながら、おおよそ0.5秒に1発という早撃ち。精度の高い狙撃が次々と後衛から飛ぶ。榊の合図後のみ超精度による早撃ちをさせているのは、味方討ちの危険を避けるため、あえて榊が使用に制限をかけているのだろう。

「珠瀬の判断と次弾を撃つまでのインターバルが短すぎるから、あえて彩峰機を立ち止まらせて珠瀬に撃たせるのね。しかも、彩峰機が止まることで、BETAの進軍速度がズレて局地戦がさらに進むと…。今日初めて組んだとは思えない化け物ね。3人とも」




 続いて、夕呼は自分の親友であるまりもの姿を見つめる。

「まりもはまりもで、私が知ってるまりもよりは1、2段上の動きを見せてはいるけれど…。あいつらに遅れないで行くのが精いっぱいってところね…」

 まりも機も悪い動きはしていない。むしろ、別世界での経験がまりもの衛士としてのレベルを1、2段階引き上げている。ただ、熟練した衛士の動きを見せるまりも機が可愛く見える、それほどに優れた3人の動きであった。




 そして異常な衛士はもう一人存在する。

「榊さん、前方距離300、右壁面嫌な感じがします。壬姫さん、最大速度で榊機まで前進」

 珠瀬機が榊機に追いついた直後、鎧衣が嫌な感じと言っていた壁面が崩れ、大量のBETAが飛び出す。ハイヴ内の偽装横坑が破られ、BETAが飛び出したのだ。しかし、珠瀬機はすでに小隊と合流済み。小隊が分断されることなく、各員は冷静にBETAに対処していく。

「鎧衣は鎧衣で、何なの。ハイヴ攻略中に偽装横坑を発見できるなんて聞いたこともないわよ…。それにBETAに対する理解度が尋常じゃないわ。本当に…どういうこと」

 夕呼が鎧衣に対する疑問を呟く間にも、鎧衣の言葉が戦場に次々と飛ぶ。

「神宮司教官、いえ神宮司機。突撃級は突撃後1.4秒は方向転換まで硬直時間があります。落ち着いて36mm弾を撃ち込んで下さい」

「珠瀬さん、その要撃級は彩峰さんに右腕間接をやられていますので、すでに無力化されています。無視して構いません」

「タケル。戦車級は戦術機の手前4.5mで、戦術機に飛びつくよ。だから逆に言うと、そこまでは近づけても大丈夫、36mmを無駄に使わないで」

 夕呼は一つの確信に至る。

「鎧衣の世界では…BETAに対する研究が進んでたってわけね…。これほどまでにBETAの行動規範を体系化可能だなんてね…。考えたこともなかったわ」




「で…最後に白銀…。あんたは…あんたはやっぱり天才ね、白銀」

 そう夕呼が呟きたくなるほどに、白銀機の動きは天才的であった。確かにその動きは、他の4人に比べれば無駄なものが多く、戦術機の一つ一つの動作も滑らかではない。だが、その動きの発想が他の衛士に全く見られないものなのだ。3次元の動き。それを白銀は体現している。
 
 飛ぶ。いや白銀機は翔ぶのだ。

 どう考えてもその動きによってもたらされる衛士に対する負担は半端なものではないように見える。なぜなら白銀機は単純に翔ぶだけでなく、空中で機体を回転、反転を繰り返し、その中で機体姿勢を変化させ、さらに推進剤を使い加速をかける。その加速のかけ方も一様ではなく緩急を使い分けており、その動きを見ていると、まるで地球に重力等存在しないような錯覚すら覚える。

「確かに…あの動きはBETAに捕らえられるものじゃないわ。光線級のレーザーを避けるってところから着想しているのかしら…。それにしても…あいつの三半規管はぶっ壊れてるの。どうして180度、逆立ちしたような体制から、姿勢制御ができるのよ…」

 白銀武は自らが空に臆することなく翔べる理由を、元の世界のバルジャーノンによるゲーム経験からと思い込んでいる。だが、決してそれだけではない。ゲームで空に翔べるからといって、戦術機で空に翔べるわけがないのだ。

 バルジャーノンのゲーム視点では、360度、世界が廻るような視点変更は行われない。そして当然飛翔時に、地上方向からの重力Gがかかることもない。ゲームはゲーム。戦術機とは全く異なるものなのだ。けれど白銀武は戦術機で空を翔ぶことができる。彼の優れた三半規管と、XM3開発時のシミュレーション、そして生死を賭けた戦場。これらが揃ったことで始めて、武の空を飛翔する才能が開花したのであろう。







 そして…それから15分後。ハイヴ突入後、活動時間45分で、5機の戦術機はヴォールクデータによるフェイズ3ハイヴを制圧した。


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