DQD 43話
「さて、どうする?」
クロコダインがトールの尋ねる。何を尋ねているのかは、トールも分かっている。
このまま扉の中に入るかどうかだ。
体調も悪くないし怪我もない。しいて言えばMPに不安があるがこれも道具を使えば解決できるだろう。だが問題は心構えが出来ていない事だった。
『聖竜グレイナル』、どう考えても今まであったどの存在よりも強大なものだろう。はっきり言えばトールは少し怖気づいているところがあった。時間がないのならこのまま勢いに任せて扉をくぐるのだろうが、まだ時間に余裕がある事がトールを慎重にさせていた。
少なくとも心を落ちつき、きちんとした心構えを持って『聖竜グレイナル』と相対したかった。
そのためにも一旦迷宮を出て、一度休んでから出直すもの一つの手だとトールには思えた。
「クロさん、ここは一旦『なにをしている』」
トールの言葉を塞ぐように声があった。クロコダインの声ではない。大きな声ではないが重く響く声、それは扉の向こうから聞こえてきた。
『入ってくるといい』
その声が誰のものなのかは想像がついた。となれば無視するわけにもいかないだろう。
トールがクロコダインの方を向くと、クロコダインも分かっているとでも言うようにコクリと頷いた。
もう覚悟を決めるしかないだろう。
トールは扉を開いた。
その瞬間、視界に光が入り一瞬目がくらむ。扉の先からは日の光が差し込んでいた。
そこは直径100m程のドーム状の広間になっていたが、天井の一部が筒抜けになっており、そこから青い空が見えていた。
薄暗い洞窟から突然の外の光は本来驚くことなのだが、それが気にならないような存在がこの場にはいた。
奥にある巨大な台座の上にいる白のドラゴン。全長20mほどで東洋の龍のような細長い身体に翼と手足がある。
DQⅨのゲーム内で見た姿に似ているが、その存在感には天と地ほどの差がある。ただそこにいるだけなのに強烈な威圧感があった。ヒュンケル以上のものだ。
一戦やるかもしれないと覚悟をしていたが、それが無謀な事だと理解した。多分不意打ちをしても敵わないだろう。
この『グレイナル』を相手に戦いを挑んだクロコダインにある種の尊敬の念をもった。
ちらりと横目でクロコダインを見ると、ワナワナと身体を震わせながら『グレイナル』を睨みつけていた。
「よくあれと戦う気になったなあ、クロさん」
「……違う」
「えっ?」
「違うと言ったんだ。俺が戦った時はあそこまでの威圧感はなかった。どうやら俺が『グレイナル』だと思っていたのは本当の『グレイナル』ではなかったらしいな」
少し悔しそうにクロコダインは呟いた。
『何をしている。早くこっちに来るといい』
そうしているうちに再びグレイナルから声がかかった。
トールはゴクリとつばを飲み込むと、グレイナルのいる方へと歩いて行った。
「ま、まずは、これを」
近づいたトールはそう言いながら、『大きな小袋』から『竜の火酒』を取り出して『聖竜グレイナル』の前に置いた。ご機嫌うかがいに近い行動であったが、威圧感にあてられたせいでもあった。
強烈な酒気に何が置かれたのかを『グレイナル』も気づいたのか、途端に目尻が下がる。
『ほう、なかなか感心ではないか』
『グレイナル』は嬉しそうに酒瓶を加えると一気にあおった。
『プハー。これだけは止められんな。うむ、それで何か用があるのだろう』
上機嫌な感じで『グレイナル』が言う。そう言われたならはぐらかす意味もないだろう。
「あっ、えーと、その……鱗を一枚、頂けたらなあと……」
思い切って用件を言ってみる。
『聖竜グレイナル』にとってその鱗がどういう意味を持っているのかがトールには分からない。人間にとっての薄皮と同じなのか、それとも大切なものなのか。ただのドラゴンの鱗でさえそれなりの値段で取引されるのだ。それが『聖竜グレイナル』のものとなれば、どうなるのだろうか。トールには分からなかった。
『おっと、そうであったな。持って行くといい』
『グレイナル』は何でもないことのように鱗を一つはがすとトールに差し出した。
「あっ、ありがとうございます」
簡単に差し出された鱗を受け取って、トールは何とかそう答える事が出来た。
(トールは『聖竜のうろこ【守+8、状態異常耐性有】』を手に入れた)
思ったよりもあっけなく目的の物が手に入れられた事は喜ぶべき事なのだろうが、何処か釈然としないものもあった。
『どうした。何やら難しい顔をしているな』
「あっ、いえ、その、どうして、こんなにも簡単に鱗をくれたのかと……」
『どうしても何も、そういう決まり事だっただろう』
「?」
『何だ。お主もしかしたら何も知らずにこれを持ってきたのか』
『グレイナル』が空になった『竜の火酒』を指差す。
『『竜の火酒』を持ってきた者に鱗を渡す。トルネコのところとの約束だな』
『グレイナル』の言葉にトールとしては驚くしかない。ゲームの知識で一応用意しておいたものがそのまま正解になるとは、運が良いといえばいいのだろうか。
今までも思ったことだが、ゲームで覚えている知識が役立つのはトールにとって僥倖だった。
それにしても『聖竜グレイナル』という相手に対してここまで手配できるトルネコ商会の存在は、改めて尋常じゃないものではないと思えた。
『さて、これでお主の用は終わったわけだが、何ならドミールの里辺りに送ってやる事も出来るがどうする?』
「そうですね。それじゃ――」
『それとも一戦やってみるかね』
「えっ?」
口を吊り上げるようにして笑いながら言うグレイナルの言葉にトールは驚くしかなかった。
『そちらのお主の仲間がそれを望んでいるようなのでね。相手になってもよいぞ』
トールがクロコダインの方を向くと、緊張したような面持ちでグレイナルを睨みつけていた。
「……トール、すまんが頼めるか?」
呟くようにクロコダインは言う。
『なーに、加減はするし、殺しもせん。久しぶりの戦士がどの程度の腕なのかを知りたいだけだ』
グレイナルの言葉は上位者の余裕などではなく、正しく真実なのだろう。トールにしても敵うとは思っていない。だがこれでも鍛えてきたのだ。『グレイナル』の言葉にほんの少しの意地というものがトールの心の中に生まれた。
「……そうですか。それならお願いします」
「すまんな、トール」
「いいよ。僕もどれだけ出来るか知りたい」
『よし、ではまずこれだな』
それだけ言うと『グレイナル』は突然黄金の吐息をトールとクロコダインに吹きかけた。はじめは何事かと思ったが、身体の疲労などが治っていることに気が付いた。
『うむ、これで何も問題はなくなったな。では全力でかかってくるといい』
あくまでも余裕のある態度、だが実力差を考えるとしょうがないとも思える。
だが反面トールの心の中にムクムクと敵愾心のようなものが芽生えてくる。一言で言えば「なめるな」であろうか。トールにも意地があった。
トールとクロコダインは視線を合わせると、お互いに頷きあった。
そして一気に『グレイナル』に襲い掛かった。
結果だけを言えばトールたちは『グレイナル』に敗北した。
分かりきっていた事だ。実力差がありすぎた。ただそんなことはトール本人たちも分かっていた事だった。
大人と赤ん坊がけんかをするようなものだ。勝ち目はない。ただ赤ん坊でも小便を引っ掛けることぐらいはできる。そのぐらいの反撃はしたかった。
悔しい事だが勝つ事はできない。それぐらいは理解できる。そもそも普通ならこんな分かりきった戦いはしない。戦うということは生死に関わることだからだ。ただ今回に限っては死ぬことはないだろうという予測はあった。
そのため自分の力を試す意味もあって『グレイナル』と戦ったのだ。
始めは互角に戦えていた。『ドラゴン斬り』などのスキルを駆使しながら、クロコダインと協力しての攻撃は有効打を与えられていた。『トールブレード』や『獣王会心撃』を使った時は、一瞬だが勝てたのではとも思えた。
だがやはり所詮は本気ではなかったという事なのだろう。
ある時点で雰囲気ががらりと変わったかと思うと、それ以後は空中を自由に飛びまわり、強烈な炎や稲妻などを吐き出してきた。その動きも素早く、攻撃も避けられるようになってしまった。というよりトールもクロコダインも空中の敵に対しては限られた技しか持っておらず、まともに戦うことも出来ずに敗北する事になってしまった。
『グレイナル』に言わせると、自分の本気の一部でも引き出せたのだから立派なものだということなのだが、負けてしまったトールには素直に喜ぶ事などできるはずもなかった。
ただ強者がどれほどの存在なのかを肌身で感じられたのは良かった事なのだろう。
『強くなったら又挑戦しに来い』
そう言われて、この広間までの直通の隠し通路を教えてもらえたのは、少しは認められた証なのだろうか。
とにかくここでの用は終えた。『グレイナル』に礼を言ってから、トールはドミール山を後にした。
****
『キメラのつばさ』でゴッドサイドに戻った後は、直ぐにトルネコ商会の屋敷に向かう。まだ期限まで一週間ほどはあるが、早いのに越したことはないからだ。
前回と同じようにメイドに案内されて、老執事のいる部屋に向かった。
そこで冒険者カードと『聖竜のうろこ』を渡すと、老執事はカードの確認と『聖竜のうろこ』の真偽をその場で確かめた。
「確かに確認させていただきました。第三試練合格おめでとうございます。それで次の試練になりますが、次が最終試練となります。その説明に関してですが、第三試練の合格者が出揃ったところで、その皆様に一斉に説明したいと思っております。お手数ですが10日後にこちらから迎えを宿屋の方に行かせますので、もう一度この屋敷までご足労お願いします」
そう言って老執事は頭を下げた。トールとしてもここまできて嫌だとは言うわけにもいかず承諾する事にした。
その後屋敷から出ると、宿に帰ることにした。
宿に帰るとビアンカたちも迷宮から帰ってきており、第三試練の合格の事を告げると、我が事のように喜んでくれた。
その後ささやかなパーティーを開いて、この日は終えることになった。
とりあえず時間に余裕が出来たが、少し問題もでてきた。それはクロコダインの寝る場所がないということだ。
同じモンスターでもスラきちやドランは元々それほど大きなモンスターではないし、ガボにしても将来はともかく今は子供でトールの部屋で一緒にいても問題はなかった。
ただ巨体のクロコダインは別だった。街中を連れて歩くことは出来ないし、宿屋で一緒に泊まる事もできない。一応ダンカンに聞いてみたが、やはり答えは変わらなかった。
とりあえず一晩は『魔法の筒』の中にいてもらったが、ずっとそのままというわけにもいかない。モンスターが『魔法の筒』にいる状態というのは、動物が冬眠しているのに良く似た状態になるのだが、そのまま放っておけば何れ餓死してしまう。何も食べないでいる訳にはいかないのだ。
そのあたりをどうするかが問題になる。放っておく事もできない問題だ。この手のことに関しては後回しにするわけにもいかないため、一度モンスターじいさんに相談するため、トールはモンじいの元へ向かう事にした。
モンじいの所でモーリーもその場にいたのは果たして運がいいと言っていいのだろうか。
「ひさしぶりだな、ボーイ」と話しかけてくるモーリーだったが、トールの仲間にリザードマンの個優種がいる事が分かると大いに興味を持ったようだった。
「全くボーイには会うたびに驚かされる」
自身も『魔物使い』であるモーリーは感心したように言った。
個優種のモンスターというのはそれほど珍しいものだった。ある意味スラきちも個優種であるし、聖白狼のガボはそもそも仲間になりにくい種族だ。トールが珍しいモンスターを仲間にする確率は極めて高かった。
クロコダインの寝床については、モンじいのところで預かってももらえるのだが、食事代だけは払ってもらうとの事だった。
迷宮にクロコダインを連れて行く時は、モンじいのところまで一度来なければいけなくなるがそれはしょうがない事だろう。クロコダインもそれで文句はないとの事なので、この件に関しては解決したと言っても良かった。
その後だが、モーリーから一つの提案があった。それは『バトルロード』に出てみないかということだ。
『バトルロード』はモンスターオーナーたち専用の闘技場で仲間のモンスターを戦わせる場所だった。ランクGからSまでの階級があり、ランクGから勝ち抜いていくというものだ。3匹一組のチームを組んで戦ったり、一人で戦ったりする。
元々はカジノの闘技場と同じく、モーリーのモンスターの闘争本能を満足させるためのものだったが、今では多くのモンスターオーナーが集う場となっていた。
手持ちのモンスターが勝った場合には、報酬もでる。
最低でも3匹以上の仲間のモンスターがいる事が、バトルロードに参加できる条件でもある。今回小さすぎるスラきちを除いても3匹いる事、そして何よりクロコダインからの強烈な闘争本能を感じたため誘ったとのことだった。
一対一の対戦もあるため、クロコダインには最適ではないかと言われた。
クロコダインもこの話には興味を持ったようだった。
確かに悪い話ではないように思えた。一考する価値はある。
モーリーはその気があるのなら、一度カジノのオーナー室に来てほしいと言われた。
とりあえず今は競技会があるため、終わったら一度訪ねる事だけを伝えて、この場はおわった。
さて、この10日間だが無為に過ごすわけにはいかない。最後の試練がどんなものになるのかは分からないが、トールが今出来ることは結局のところ迷宮へ潜ってのレベル、スキルが上げだ。どれほど上がっても損をすることはないのだから。
そろそろ下の階へ進んでもいいのかもしれないが、単純にレベル上げをする場合にこのまま15階でメタルスライムを相手にするのと下の階でより強いモンスター相手にした方場合、どちらの方が効率的なのか今一良く分からない。
ただ安全を考慮するなら、このまま15階で経験値稼ぎをする方がいいのは分かっている。
とりあえず次の競技会までは安全なほうを選ぶ事にした。
『盗む』:スライムゼリー9個、鉄の剣(功+27)12個、とんがりぼうし(守+9、功魔+6、回魔+4)5個、まほうのせいすい11個、やくそう19個、まじゅうの皮10個、皮のぼうし(守+3、回魔+2)6個、レザーマント(守+8)3個、力のきのみ2個、鉄のよろい(守+18)2個
『落とす』:スライムゼリー8個、鉄の剣(功+27)5個、やくそう21個、まじゅうの皮8個、皮のぼうし(守+3、回魔+2)6個、まほうのせいすい9個、とんがりぼうし(守+9、功魔+6、回魔+4)3個、レザーマント(守+8)1個、力のきのみ1個、命のきのみ1個
この数日間で知り合いが競技会でどうなったのかも分かった。
ソロとシンシアは第二試練をクリアーできたが、第三試練で諦めた。森でモンスターと戦って今のレベルではこのまま進むことは厳しいと思い、今回は止めにしたらしい。
ハッサンたちは、トールから遅れて六日後に『聖竜のうろこ』を手に入れて第三試練をクリアーした。
ゼシカ、バーバラとは第三試練クリアーした後に会うという約束があったため、教えてもらっていた宿屋に訪ねたのだがあいにくと会う事は出来なかった。宿の者に聞くと他の街に行っているらしくゴッドサイドに帰ってくるのは、第三試練の終了間際になるとのことだった。
それとフローラから聞いたが、デボラも第三試練をクリアーしたらしい。
フローラに関することで頼める者が数人いるのは心強かった。もちろんここまできて負けるつもりはないが、競技会の内容が分からない以上、はっきりとは言えないのも事実だった。
ただ強さだけで言うなら、自分は相当な部類にまで入るだろうということは自覚するようになっていた。
****
第三試練終了後、トルネコ商会からの迎えが来て集められたのはトルネコの屋敷にある広めの客間だった。
総勢15人。もちろん見知った人間もいる。ハッサンにアモス、ゼシカにバーバラ、デボラの姿もある。他にも何処かで見たような者もいるが、はっきりとしたことは分からなかった。
客間にはどことなく緊張感が辺りに漂っている。そのためだろうか。話をしているものはいなかった。トールも自然にその雰囲気に呑まれ黙っていた。出来ればハッサンやゼシカと話をしてみたいとも思ったが、それが出来る雰囲気でもなかった。
その内に部屋の扉が開くといつもの老執事とその後ろに一人の男がいた。ルドマンだった。
老執事は中に入ると脇に移動し、ルドマンを招き入れる。
競技会が始まってから姿を見かけたのはこれで二度目だった。
ルドマンは一度周りを見渡してから口を開いた。
「まずは皆さん、第三試練の合格おめでとうございます。さて次の試練こそが最後になります。ここにいる皆さんでトーナメントを行い優勝した者にはトルネコ商会から支援をお約束します。期日は一月後に行ないます。あなたたちが鍛え磨き上げた技、そして強さを見せてくれるのを楽しみにしています。では詳しくは執事の方から話があるでしょう。わたしはこれで失礼しますよ。皆さんの健闘を期待しています。それでは」
それだけを言うとルドマンは直ぐに部屋から出て行った。まるで最終試練に者を一目見るためだけに来ただけのようだった。
最後の試練が始まった。
――― ステータス ―――
トール おとこ
レベル:36
職:盗賊
HP:342
MP:113
ちから:114+5=119
すばやさ:92+60+5=157(+10%)
みのまもり:50+5=55
きようさ:102+70+40=212(+10%)
みりょく:60
こうげき魔力:44
かいふく魔力:56
うん:108
・装備
頭:かげのターバン(守+13)
身体上:しっこくのマント(守+42、みかわし率+3%)
身体下:ブルージーンズ(守+11)
手:あおのグローブ(守+5、器+40)
足:ちんもくのブーツ(守+9、素+5)
アクセサリー: いやしのうでわ(守+4、自動回復大)
武器:光の剣(攻+70)
盾:ライトシールド(守+10)
こうげき力:226
しゅび力:150
言語スキル:4(会話2、読解2、筆記)【熟練度:52】
盗賊スキル:9(索敵能力UP、すばやさ+10、ぬすむ、器用さ+20、リレミト、ピオリム、しのびあし、盗人斬り、ボミオス、すばやさ+50、とうぞくのはな、器用さ+50)【熟練度:91】
剣スキル:☆(剣装備時攻撃力+5、ドラゴン斬り、メタル斬り、剣装備時攻撃力+10、ミラクルソード、はやぶさ斬り、剣装備時攻撃力+20、会心率UP、魔神斬り、ギガスラッシュ、得意武器になった)【熟練度:54】
素手スキル:2(未装備時攻撃力+10、あしばらい)【熟練度:85】
ゆうきスキル:7(自動レベルアップ、ホイミ、デイン、トヘロス、べホイミ、ライデイン、いなづま斬り、マホステ、消費MP4分の3、ザオラル、べホマ)【熟練度:24】
特殊技能:闘気法(オーラブレード、ためる)、スカウト、アバン流刀殺法(大地斬、海波斬、空裂斬、アバンストラッシュ(偽)、常時ちから+5、常時身の守り+5)、トールブレード
経験値:331398
――― 仲間のステータス ―――
スラきち ?
レベル:27
種族:スライム
HP:30
MP:40+15=55
ちから:14
すばやさ:43
みのまもり:28
かしこさ:55
うん:57
こうげき魔力:10+15=25
かいふく魔力:10
装備:
防具:モンスター袋の中にいるためなし
アクセサリー:ソーサリーリング(攻魔+15、MP+15)
こうげき力:14
しゅび力:26
言語スキル:1(会話1)
スライムスキル:5(自動レベルアップ、ホイミ、スクルト、ルカナン、リレミト、メラミ、フバーハ)
ドラン ?
レベル:17
種族:ドラゴンキッズ
HP:132
MP:0
ちから:90
すばやさ:74
みのまもり:54
かしこさ:37
うん:61
こうげき魔力:4
かいふく魔力:4
装備:
武器:魔よけのツメ(攻+43)【4000G】
防具:けがわのマント(守+15)
アクセサリー:命の指輪(守+6、自動回復)
こうげき力:133
しゅび力:75
言語スキル:0
ドラゴンキッズスキル:5(自動レベルアップ、ひのいき、つめたいいき、あまいいき、おたけび、かえんのいき、こごえるいき、やけつくいき)
ガボ オス
レベル:17
種族:聖白狼
HP:120
MP:42
ちから:51
すばやさ:67
みのまもり:27
かしこさ:27
うん:45
こうげき魔力:15
かいふく魔力:11
装備:
防具:けがわのマント(守+15)
アクセサリー:命の指輪(守+6、自動回復)
こうげき力:51
しゅび力:48
言語スキル:0
聖白狼スキル:2(自動レベルアップ、ほえろ、かみつけ、ぶつかれ)
クロコダイン オス
レベル:20
種族:リザードマン
HP:340+10
MP:40
ちから:152+10
すばやさ:95+5
みのまもり:150
かしこさ:150
うん:58
こうげき魔力:32
かいふく魔力:23
装備:武器:真空の斧(攻+48、素+5)
防具:鉄の胸当て(守+16)
アクセサリー:まよけの聖印(守+6、即死無効)
こうげき力:245
しゅび力:172
言語スキル:2(会話2)
斧スキル:8(斧装備時攻撃力+5、大木斬、魔神斬り、斧装備時攻撃力+10、会心率UP、兜割り、蒼天魔斬、斧装備時攻撃力+20)
剣スキル:4(剣装備時攻撃力+5、ドラゴン斬り、メタル斬り剣装備時攻撃力+10)
素手スキル:4(未装備時攻撃力+10、あしばらい、しっぷうつき、会心率UP)
リザードマンスキル:4(自動レベルアップ、おたけび、常時HP+10、ルカニ、常時ちから+10、スカラ)
特殊技能:闘気法(ためる、獣王痛恨撃、獣王会心撃)、やけつくいき)
所持金:43130G (預かり所:500000G)
Gコイン:26710
・持ち物『大きな小袋』
道具:やくそう(52個)、上やくそう(18個)、いやしそう(7個)、特やくそう(15個)、毒けし草(35個)、上毒けし草(5個)、特毒けし草(10個)、まんげつそう(7個)、きつけそう(11個)、おもいでのすず(5個)、せいすい(16個)、いのちのいし(3個)、まほうのせいすい(60個)、けんじゃのせいすい(7個)ばんのうくすり(2個)、ゆめみの花(5個)、キメラの翼(1個)いのりのゆびわ(2個)、ドラゴンシールド(守+25)1個、毒針(攻+1)、プラチナソード(攻+51)、ちからのルビー(攻+9)1個、銀のむねあて(守+25)、しっぷうのバンダナ(守+11、速+20、回魔+8)、聖竜のうろこ8(守+8、状態異常耐性有)
大事な道具:モンスター袋、リリルーラの粉、オクルーラの秘石、自動地図、魔法の筒4本、従魔の輪2個、スカウトリング
小さなメダル:8枚
・預かり所
・預かり所
素材:あやかし草(3個)、いかづちのたま(4個)、命のきのみ(3個)、うるわしきのこ(2個)、おかしなくすり(2個)、かがみいし(2個)、かぜきりのはね(6個)、きよめの水(6個)、げんこつダケ(4個)、こうもりのはね(19個)、こおりのけっしょう(4個)、さとりそう(3個)、スライムゼリー(51個)、聖者の灰(3個)、力のきのみ(6個)、ちょうのはね(3個)、つけものいし(3個)、てっこうせき(28個)、どくがのこな(12個)、どくどくへどろ(2個)、とうこんエキス(2個)、ばくだんいし(6個)、花のみつ(3個)、ひかりの石(5個)、プラチナ鉱石(10個)、べっこう(2個)、へびのぬけがら(6個)、まじゅうのかわ(63個)、まじゅうのつの(3個)、まりょくのつち(7個)、みかわし草(1個)、ミスリル鉱石(4個)、緑のコケ(2個)、やわらかウール(5個)、ようがんのかけら(9個)、よごれたほうたい(20個)、よるのとばり(2個)、ルビーの原石(5個)、ヘパイトスの火種(2個)
装備品:
頭:バンダナ(守+1)1個、皮のぼうし(守+3、回魔+2)39個、ターバン(守+6、功魔+3、回魔+3)5個、とんがりぼうし(守+9、攻魔+6、回魔+4)17個、きんのかみかざり(守+11、功魔+12)1個
身体上:布のふく(守2)1個、絹のローブ(守+3、攻魔+3)7個、たびびとのふく(守+4)1個、レザーマント(守+8)8個、やすらぎのローブ(守+9、攻魔+5、回魔+5)1個、くさりかたびら(守+11)1個、かくれみのふく(守+20、避+5%)1個、鉄のよろい(守+18)3個、ふしぎなボレロ(守+20、攻魔+16)1個
身体下:あつでのズボン(守+3)、けいこぎズボン(守+5)、鉄のひざあて(守+9)
手:布のてぶくろ(守+1、器+5)、たびびとのてぶくろ(守+4、器+30)1個
足:皮のくつ(守+1、避+1%)1個、皮のブーツ(守+2)1個、エンジニアブーツ(守+6)
アクセサリー:竜のうろこ(守+5)5個、スライムピアス(守+4)、きんのゆびわ(守+2)2個、きんのブレスレット(守+3)2個、ちからのゆびわ(功+4)、金のロザリオ(守+2、回魔+7)2個、あくまのタトゥー(素+8)2個、ひらめきのジュエル(攻魔+2、回魔+2)2個、はやてのリング(素+20)3個、しんごんのじゅす(回魔+15、MP+15)1個、ちょうネクタイ(守+3)1個、
武器:ひのきのぼう(攻+2)1個、銅の剣(攻+7)1個、まどうしのつえ(攻+7)1個、ブロンズナイフ(攻+10)1個、おおきづち(攻+10)1個、てつのツメ(攻+17)、鉄のつるぎ(攻+27)49個、はがねのつるぎ(攻+35)1個、石のやり(攻+8)10個、らいていの杖(攻+40)1個
盾:シルバートレイ(守+6)2個
――― あとがき ―――
お久しぶりです。
随分と時間がかかってしまいました。
なかなか文がまとまらず先に進みませんでした。
さて今回で第三試練は終了です。グレイナルに関してはさくっと終わらせました。この時点では戦っても絶対に立てない相手、負け戦のイベントと思ってもらっていいです。少なくとも塔に登れるレベルでないとどうにもなりません。
ついに最終試練ですが勝ち残った者でのトーナメント戦になります。まあその前に一月あるので修練になりますが、次回はトーナメントが始まるまでになると思います。
後は、そろそろトールの転職もあると思います。
それでは、また会いましょう