真っ暗な室内の中。
質素な見た目ではあるが一流の職人が手がけたベッドから、キースは身体を起こした。
欠伸をすることもない。
既に頭の中は明瞭な状態だからである。
ただ、首の骨を2,3回程ならして、ベッドから降りる。
そして、迷うこともなく歩き始める。
何百回も同じ行動をしているキースに迷いは無い。
ある地点にたどり着いたとき、キースはおもむろに手を伸ばした。
手の先にあったのはカバー付きのランタンである。
カバーを上に上げると、室内が爍々と光に満ちあふれていった。
このランタンの中には火種ではなく、小石が置かれているものだった。
光り輝く小石は、[コンティニュアル・ライト【絶えない明かり】]の呪文がかけられた小石である。
これは、お金に厳しいキース・オルセンこと水梨勇希が、迷いもなく大金を積んで購入した物だ。
このアイテムのおかげで、今、室内は太陽の日差しの元にいるかのようだった。
「さーてと、とっとと片付けるかね~」
まだ多くの者が眠る深夜と早朝の境目の時間。
明るくなった室内で、キースは執務机の椅子に腰を下ろす。
キース・オルセンは、毎日、この時間から仕事を行っていた。
サーペンスアルバスを豊かに統治するための仕事だ。
おろそかに出来ようはずもない。
このような早朝から行っているのは、今の段階では、多くの業務が他の人間には荷が重いと考えるためである。
そのために業務が一段落したら、そろそろ後進の育成に取りかかろうと考えている。
教育マニュアルは既に作成済みだ。
「ふふふーん、ふふーん~♪」
戸惑うことなく、キースは書類を片付けていく。
今日は余裕があるのだろう、お気に入りのゲームミュージックのメロディを口ずさみながらであった。
ただ、現在のキース・オルセンの睡眠時間は非常に少ない。
1日の平均は3時間程度である。
繁忙期になると2,3日は睡眠を取らないこともある。
だが、キースの目下にクマなどもなく、誰が見ても健康体そのものである。
業務にミスも無い。
それはキースの周囲を飛び交うプリズムのおかげである。
このプリズムは[アイウーン・ストーン・オブ・サステナンス(維持のアイウーン石)]と呼ばれる秘宝である。
使用者には飲食や呼吸の必要がなくなり、また、休憩に要する時間は通常の半分になる効果があった。
この秘宝が無ければ、現在のキースの生活は身体を壊しかねないものだった。
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062 開幕
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「ん、ん~!!」
羽ペンを置いて、キースは両腕を空高く突き上げる。
肩や首回りから、「ポキポキ」と骨の音が鳴った。
これは無理もないと言えるだろう。
キースは、ほぼ、数時間通しで書類業務を行っていたのだから。
既に窓からは、太陽が昇りかけている。
「んー」
そして腕を下ろしてから、キースはドアに視線を向けた。
そして、しばらく黙って見やる。
だがドアに変化はない。
当然である。
彼自身は一歩も動いていないのだから、ドアに何かが起こるわけがない。
「あり……?」
だが、キースは不思議そうな面持ちを浮かべた。
そして、椅子から腰を上げて、改めて、自身の手でドアを開ける。
首を出すようにして、左右に広がる通路を見やる。
当然、誰もいない。
「マリエッタ??」
首をかしげて、キースは自席に戻った。
いつものこの時間。
こちらが何も言わなくても、毎日、絶妙なタイミングでマリエッタはお茶を持って来てくれていた。
それが今日は無いのだ。
「まあ、寝坊もあるかー」
そもそもマリエッタは自主的に、早朝からキースの側に控えていたのである。
それにいつも甘えてしまっていた自身に気づいて、キースは苦笑を抑えきれない。
「今度、なんかお礼のプレゼントでもするか……」
自分の厚かましさに苦笑しながら、再び、キースは書類に目を通すことにした。
○
「む~!!」
そして、再びキースは全身の伸び運動を行った。
腕、首、腰と至る箇所から、「ポキポキ」と骨の音がなる。
なまった筋肉が少しはほぐれたところで、キースは机の上に置いてあったベルに手を伸ばす。
ベルは「チリン、チリン」と澄んだ音を響かせた。
「……ありり??」
ベルの音はマリエッタを呼ぶ合図だ。
だが、マリエッタが来ることは無かった。
このような事は、マリエッタと出会ってから初めての事である。
「具合でも悪いのかな……?」
さすがに気になったキースは、椅子から立ち上がる。
マリエッタの私室に向かおう、そう思った為だ。
その時だった。
バン、バンッ――!
「ん――!?」
キースは扉に目を向けた。
それはノックと言うには乱暴な叩く音であった。
「いった――」
一体、どうしたんだ、そうキースが言葉を発しようとした。
だが、それは男の声によって遮られた。
「も、申し訳ございません、ホワイトスネイク――!」
切羽詰まった男の声だった。
口調、息づかい、雰囲気からタダ事ではないことが伝わった。
それに、この声はいつも聞き覚えがある。
「どうしたんだアロルド。お前らしくないぞー?」
[迎撃隊]の副隊長の名前をキースは呼んだ。
[迎撃隊]は、キース自身が手塩にかけて創設した精鋭部隊である。
全員の顔と声、そしておおよその正確は把握していた。
その中で、副隊長のアロルドは冷静な部類に入る隊員だったと、キースは認識している。
気にはなったが、あえてのんびりとした声でキースは返答する。
そしてドアを開けると、真っ青な顔をしたアロルドが立ち尽くしていた。
「アロルド?」
「お騒がせして、も、申し訳ございません……!」
アロルドの様子は尋常では無かった。
握り拳を作り、下を見つめながら苦しげに言葉を発した。
「いや、いいんだ。
一体どうしたんだよ、らしくないんじゃないか?」
キース自身が意識して出したいつもと同様を装った言葉に、アロルドは様子を変えることはなかった。
辛そうに、悔しそうに、涙目で言葉を続ける。
「ホワイトスネイク、迎撃隊訓練所まで起こし願えないでしょうか……!」
「そりゃかまわんが……
……
……一体全体、どうしたんだ??」
アロルドに落ち着いてもらおうと、嫌な予感を感じつつも、落ち着いた体でキースは言葉を続ける。
「じ、自分の口からは言えません……
……
……く、口止めされております……!」
アロルドは吐き捨てるように言い放った。
それはキースに向かってではない。
ここにはいない、誰かに向かってだろう。
それはキース自身がすぐに理解できた。
「不測な事態か?」
「い、言えません」
申し訳なさそうに、目に涙をためてアロルドはキースに顔を向けた。
それを見て――
「おーけー、わかった」
机に立てかけられていた鞘に入れられた小剣に、キースは手を伸ばす。
そして、慣れた手付きで腰へとぶらさげた。
○
「こちらです、ホワイトスネイク……!」
口に出す一言、一言を、本当に苦しそうにアロルドは発していく。
また歩く速度は、もはや駆け足と呼んでも差し支えない速度である。
キースは黙って、アロルドの後に付いていった。
○
迎撃隊の訓練所は、兵士達の詰め所の横に併設されている。
詰め所の建物の脇を通り抜けて、キースが訓練所にたどり着く。
開けた場所である訓練場。
その中心部に、サーペンスアルバスの精鋭達である迎撃隊の面々が揃っていた。
だが、異様だった。
迎撃隊は暗さとは無縁の部隊である。
明るく、陽気で、豪快。
それが、全く見られない。むしろ真逆である。
迎撃隊は極限にまで張り詰めた空間に支配されていた。
それこそ何かがあったら破裂する風船のように――
「……」
キースは肩眉を少しだけ動かして、迎撃隊の面々に歩みを進めていった。
近づくにつれて、キースの目の前に飛び込んだモノ。
それは、すぐには理解できない状況の光景だった。
「くそ、くそったれがぁ……!」
まずは迎撃隊隊長のアートゥロである。
彼は目を真っ赤に充血させて、しかも、剣を抜刀した状態だ。
さらに、今にも斬りかからんばかりである。
目の前の青年に対して――
そのアートゥロの対面の青年は、キースの記憶には無かった。
だが、この迎撃隊の装備に身を包んでいる。
迎撃隊の見習い隊員だろうか、と、キースは推測した。
この青年は剣を向けられているにもかかわらず、平然と、
いや、それどころか笑顔と呼べるものですらあった。
他の迎撃隊の面々は、アートゥロと青年を取り囲むようにして経っていた。
そして全ての隊員の憎悪は、全て、あの見知らぬ青年に向けられていた。
「ホワイトスネイク――!」
そんな中だ。
迎撃隊の隊員の1人が、キースの存在に気がついた。
「ホワイトスネイク!」
「大将!」
「ホワイトスネイク!」
すると一斉に、隊員から多くの声が上がる。
そんな隊員達に対して、キースは軽く右手を挙げた。
そして何事も無いかのように、いつもと同じように歩み寄っていった。
「よー、どうした、みんな?
肩に、めっちゃ力が入ってるぞー」
先程、アロルドに対応したように、いつもと同じようにキースが振る舞った。
だが、隊員達はお互いの顔を見やって、言いづらそうにしている。
それをキースは黙って見守った。
20秒程度が経過したころだろうか。
1人の隊員が、代表として前に出てきた。
「ど、どうしたらいいか……!
あのクソ野郎が……!」
「クソ野郎?」
感情が凝縮されたような言葉だった。
そして隊員は射殺さんばかりに、と、先の青年に視線を向ける。
「あ、ホワイトスネイク!
こっち、こっちですよー」
この空間の主人公はこの青年なのだろう、と、キースは理解した。
青年が言葉を発した瞬間、迎撃隊の面々の殺意の感情が急上昇したことが容易にわかったからだ。
また状況も異常である。
ニコニコとした青年に向かって、迎撃隊隊長のアートゥロが剣を振りかぶった姿勢のまま止まっているのである。
そして、そのアートゥロの姿から、この青年に剣を振り下ろしたいことは容易に見て取れた。
「なんか、きっついイベントのルートに入ったっぽいなあ」
寝癖がついたままの金髪を掻きむしりながら、キースは青年に近寄っていった。
細目が印象的な笑顔の青年は、キースには、どことなく野良猫を想起させた。
「あー、まずは自己紹介しておこうか。
もうそっちは知ってるっぽいけど、挨拶は基本だからなー。
日本人として。
俺が、一応、ここの代表をさせてもらっているキースだ。
よろしくな」
キースの言葉に、驚いたように目の瞬きを繰り返す。
「うはー。
さっすがホワイトスネイクだねえ。
まさかこの状況で、挨拶されるとは思わなかったよー」
だが、言葉とは裏腹に、青年はよりいっそう楽しげな笑みを浮かべる。
「これは想像以上に、マスターに楽しんでもらえそうだ」
「……マスター?」
青年が発した「マスター」という言葉に、キースは牽制の言葉を突きつける。
だが、それに対して、直接の返答は無かった。
「ニコニコ」といった表現がぴったりな笑顔を返してくるだけである。
キースは小さな溜息をついた。
「ただ事じゃなさそうなんだが?
一体、これはなんなんだ。さすがに、わけわからないぞ。
アロルドは説明してくれんし」
そして、改めて、物語のキーとなっている青年にキースは問い出す。
すると――
「あはは。副隊長、約束守ってくれたんだ。
相変わらず律儀だよねえ。
じゃ、ここからは僕が説明するね。
それもドラマティックに、ね」」
楽しそうに(実際に楽しいのだろう)、青年はキースに微笑んだ。
それから、青年はアートゥロに対して――
「その上で、ね。
隊長さん。その剣を僕に振り下ろせばいいんじゃないかな?」
「ポン」と、アートゥロの右肩に手を置いた。
「こ!!
この、クソ野郎がぁ……!!」
アートゥロは奥歯が砕けんばかりに歯を噛みしめる。
そんなアートゥロを見てから、満足げに青年はキース・オルセンの前に立った。
「さーてと。
初めまして。
今日、研修が終わる予定だったロレインっていいます。
よろしくお願いします、ね。
長いつきあいになるか、短いつきあいになるかは――
……
……
ホワイトスネイク次第かな?」
青年が名乗った「ロレイン」という名前に、キースは心当たりがあった。
「ロレインっていうのは君のことか。
名前だけは聞いてる。
なんでもめっちゃ有望な新人って、俺のところに報告があがっていたな」
「あはは、ありがと。
隊長さん、僕を結構高めに評価してくれてたんだねー」
キースはどうにもやりにくさを覚えていった。
感覚的なものではあったが、このロレインという男からは手応えを感じないのだ。
のれんに腕押しといった感じだ。
「で、いいかげん説明してくれないか?
何、この空気?
どういうことなんだ?」
結局、キースはストレートに質問をぶつけることにした。
「はーい。
そうだね、早くしないと、そろそろ隊長さんに頭をかち割られそうだし」
ロレインはおもむろに、自身の腰のポーチに手を入れる。
そして取り出したのは、何やら赤い固まりだった。
「ほいっと、ね」
取り出した赤い固まりを、ロレインはキースに向かって放り投げる。
それをキースは半身をずらして避けた。
「ぽふっ」という軽い音とともに、赤い固まりは地面に落ちた。
その上で、キースは赤い固まりに視線を向ける。
「毛……?」
キースが見た固まりとは、何かの「赤い毛」のようだった。
そんなキースの行動に、ロレインは一瞬だけ険しい表情を浮かべた。
だが、誰もそれに気づくことはなかった。
「だいせいかーい」
そして先程の同様の口調で、ロレインは楽しそうに言葉を発する。
「でも、ねー。
肝心なのは、なんの、どの、どういった毛なんだろうねー?」
「……!
こ、こいつは……!」
ロレインの言葉に、一番に反応したのはアートゥロだった。
慌てて、地面に落ちた「赤い毛」に手を伸ばす。
「てめえ、てめえ……!」
ロレインとアートゥロの反応に、
キースの周囲に浮いていたプリズムが激しく回転する。
「説明してもらおうか――」
キースから発せられた言葉は静かで重かった。
だが、その瞬間、周囲を圧倒する。
この青年に支配されていた空間を、さらに強い力で支配を奪い返したのだ。
「う、うへえ……
これ、ハンパないなあ……」
ロレインは笑みを絶やすことはなかったが、こんな彼ですら背中に冷や汗を抑えることはできていない。
いつもは、どこにでもいるような若者と同じような、口調や行動のために忘れがちだ。
だが、キース・オルセンは、あの英雄[白蛇(ホワイトスネイク)]なのだ。
ただの若者ではない。
そして今は、[アイウーン・ストーン・オブ・パーフェクト・ランゲージ(完全なる言語のアイウーン石)]を
身につけている。このプリズムには[威圧]、[交渉]、[事情通]、[はったり]の判定にボーナスを得る力があった。
迎撃隊の隊員達は息を、そしてあふれ出る唾を飲み込むだけで精一杯である。
言葉を発するなど、思いつくことすら出来ない。
だが、そんな中でも、ロレインだけは――
「まあ、なんとなく察してくれたみたいだねー。
そうさ、それは隊長さんの奥さんの髪の毛。
赤毛がとっても綺麗な人だねー。
でもね。
まーだ、これだけじゃないんだな、これが」
さらに、ポーチからは[白いカチューシャ]を取り出した。
ロレインが取り出した[白いカチューシャ]の所有者を、キースは一瞬で理解した。
「それは――」
「想像通り、とだけ言わせてもらおうかな?」
ロレインはお手玉をするかのように、白のカチューシャをもて遊び始めた。
「隊長。
奥さんね、結構なお腹だったから運ぶの大変だったよー。
僕の見立てなら、まあ、あと何日後かなのかな。予定日。
生まれるかな?
生まれるといいねー」
そして、「ニコニコ」とアートゥロに向かって笑顔を振りまいた。
続けて――
「ホワイトスネイク。
あのメイドさんかわいいねー!
運ぶ時、お尻さわっちゃった。
ごめんね、まあ、不可抗力だから許して貰えると嬉しいなー」
今度は、キースに向かって笑いながら言い張った。
周囲の迎撃隊隊員達が、声にならない声を漏らす。
キースは深い深呼吸を一つ行った。
「用件を聞こう」
そしていつものキース・オルセンらしからぬ重々しい声で、ロレインに向かい合った。
「さっすが、ホワイトスネイクだ。
話が早いよ。
隊長さんとは偉い違いだ。
さっき、凄かったんだからー。
人の表情って、あんなにも変わるもんなんだねー」
「てめえ!」
ロレインのアートゥロを小馬鹿にした言葉に、アートゥロが反応しようとした時だった。
まさに一瞬。
迎撃隊の隊員達には何が起こったかわからない。
また、アートゥロにもだ。
ロレインの右手には逆手に握られたダガー、そして左手にはナイフが握られていた。
そしてさらに、ダガーはアートゥロの首へ、ナイフはアートゥロの右脇腹に向けられていた。
「な、な……!?」
アートゥロは混乱するばかりである。
そして思わず、握っていた剣を落としてしまった。
「あは」
アートゥロの表情を見て、ロレインは楽しげに微笑する。
そして、そのままの体勢のまま、キースの方に振り返る。
「あっれ~?
どうしたのホワイトスネイク?
らしくないんじゃない、動けないなんてさー。
いいの、僕、隊長を殺しちゃうよ?」
挑発の言葉を、ロレインはキースぶつける。
だが、この言葉に対してキースは何も動くことはなかった。
「遅いんじゃないか?
しかもテレフォンすぎる。
お前さ、今、アートゥロに当てる気無かったのバレバレだぞ?」
少し呆れたように、キースはロレインに言葉を返したのだ。
これにはロレインも呆けてしまった。
そして一瞬だけ、苦々しげな面持ちをキースに見せる。
が、それもすぐに、また先程までの笑顔に戻った。
「そっかー。さすがだね。
でも、今はどうなのかな?
首は3cmぐらい、脇は5cmぐらいかな。
たったこれだけ動かすだけで、隊長さんは――」
ロレインが全てを言い終わる前に、キースはかぶせるように――
「それなら問題ないなー」
「え――?」
ロレインにはキースの言葉が理解できなかった。
キース・オルセンとは部下を見殺しにするような男ではなかったと調査でわかっている。
「意外だなあ?
まさか見捨てるなんて。
ホワイトスネイクがこんな人だったとはねー」
案外、冷徹な部分もあるんだなあ、と、自身の評価に修正を加えようとしたところ――
「は?
何か勘違いしてないか
この位置からだったら十二分すぎる。
お前のダガーとナイフがアートゥロに届く前に――」
キースは無造作に頭を掻きむしりながら、堂々とロレインに対して宣告した。
「右手首と左手首、それと首は取れるからな」
「……!?」
キース・オルセンこと[白蛇(ホワイトスネイク)]の言葉を聞いて、ロレインから笑顔が消える。
そしてキースとロレインの視線が混じり合った。
★
遅くなりまして申し訳ございませんでした。
海外から、無事に帰国致しました!
○
本来の予定では、もう少し先まで書いて来週に公開する予定でした。
が、無理矢理更新!
あまり間を開けてしまうと、自分のいろいろなモチベーションが下がってしまうと思ったからです。
おかげで見切り発車的な回になりました。修正するかもしれません。
○
そろそろ1話から見直して修正をしてみたい。
○
クサクサな厨二的展開というか、(マンガ版の)餓狼伝的な雰囲気を出してみたかったお話です。
○
本作品のイラストを描いていただきました!!
めっちゃ素敵すぎの作品です!
みんなに見て欲しい!!!
これは自分でブログを作るか、イラストも公開できる投稿サイトに2重投稿するしかない???