「六話目、白蛇絡み編・完・未来「帰ってきたウルトラマン」」
「いらっしゃい、未来の革命家さん。」
扉を開けるとそこには美しい白髪の女性が居た。
白髪の長髪で服も真っ白い服そしてスレンダー体系な人に見えるがそんなのは見せ掛け
鈍感な俺でも解る、内に秘めた圧倒的なチャクラ量をビリビリと感じる。
「ゴホン、草地家・次期当主・草地大蛇丸です。
今回お会いして頂き有難うございます。」
一応言葉使いをそれっぽい言葉にする。間違っていたら、やべぇよ。
今の俺の頭の中は粗相をしたら死ぬが頭に駆け巡っている。
「良いわよ、そんな言葉使いは、楽にしてくれない。」
うん?結構良い蛇じゃん、この人。
「うほん、今回白蛇神様にお会いした理由は「ああ、これよね。」はい!?」
行き成り渡されたのは我が愛刀草薙である、ちょっと待て、今この場に二本同じ物が有る。
「ああそれ偽物よ、ラミちゃんとコトヤ君に頼んで偽物と変えて貰ったのよ。」
ちょっと待て!あの馬鹿親共鼻からグルかよ!
いやそんな事よりもなら何で俺を?
「ナラ様、なら何故俺をここに?」
そうこんな回りくどい事をする必要は無かったはずなのだが…それに最初の言葉も気になる。
「ふふふ、○月○日、草地コトヤ、そして草地ラミ、第二次忍界大戦初頭同じ木の葉の忍に殺される。」
嘘だろ?
「△月△日、草地大蛇丸・千手綱手・歌舞伎自来也の三人は雨隠れの領で二つの運命の忍に出会い、その後【伝説の三忍】と呼ばれ讃えられる。
□月□日、草地大蛇丸、木の葉の忍を誘拐し、禁術の人体実験をする。研究内容は【不老不死の肉体】
×月×日、三代目・火影・猿飛ヒルゼンに研究がばれ逃亡する。
その後、追撃に来た親友自来也と戦闘になるが無事里を抜ける。
☆月☆日、里を抜けたその後、傭兵忍集団【暁】に所属するが×年に抜ける。
○○月●○日、その後、他国を回り続け優秀な子供を集める。
○○月○×日、大名を唆し【音の里】を造る。
△△月△△日、木の葉の中忍試験に潜入する、目的は【うちはサスケ】
△□月○日、木の葉の中忍試験本選、風影を暗殺し風影になりすまし火影を暗殺しようとするが失敗戦闘に火影を殺害に成功するも自分も深手を受ける。
□□月○日、火影につけられた傷を治療してもらう為、伝説の三忍の一人、綱手に治療を依頼するも交渉決裂戦闘に、その後もう一人の伝説の三忍・自来也が駆け付け敗北するが、無事逃亡する。
□□月□□日、サスケを「もういいです」あらもういいの?」
聞いていると気が滅入りそうなのでやめて貰う。
言わずかな俺のいや本来の大蛇丸が通る深い闇の道だ。
「だげど、俺は「中身が違うのでしょう?」は、はい!?」
今何と言いましたこのマドンナは?
「今の貴方が来る前の彼の未来よ。
別にあの時の彼には興味は無かったし予言を告げる気も無かったわ。
だけど、今の貴方は別何の因果かは知らないけど、貴方の魂この世界に来て、そうして彼の肉体を乗っ取った瞬間、この世界の未来は変わったのよ。貴方を渦の中心にしてね。
それに前の性格より今の性格好きだわ、これからも仲良くしましょうね。
これ、この巻物に契約して貰うと私とその他の幻想種の蛇を呼びだせるわ。
だけど、もう少し修業しないと私は出せないわね。」
手を出されたので握手をしだされた、真っ白い契約の巻物に契約する、バハームートと契約した気分
「で、今のお気に入りの大蛇丸君に未来が変わった予言を二つあげるわ。」
オイオイ、俺の予言は在るのか!?
「まず一つ、未来の貴方は木の葉の運命を左右させる、舵取り役に成っているわ。」
うわー、なんか未来の俺なんでそんな立ち位置に居るの?ね、何でそこに居るの?
「そしてもう一つ、これは貴方の子の予言よ。」
「…あのー今何と?」
少し聞きとれなくてもう一度聞く。
「貴方の子供の予言が有るの。」
…よっしゃ!!こんな顔で結婚なんて出来る訳ないと思っていたが子供って、と言う事は、
未来の俺祝童貞脱出やった!
「あの、相手は誰ですか。美人ですか?」
これが気になる。
「相手はヒ・ミ・ツその方が面白いから、それと結構美人ね。」
糞が!秘密かよ!
「なんか喜んでいる所悪いけど、続けるわよ。貴方の子は木の葉、いえ忍の世界事態大きく揺るがす存在に成るわ。
ふふふ、はてさて全てを壊す魔王に成るかそれとも全てを救う救世主になるかは解らないわね。」
ちょっと待ってくれ俺なんか責任重大じゃねーか?もしかして。
「あのー本当に俺の子がそんな立ち位置に?」
「ええ、その他にうちはの子と、もう一人は人柱力の子ね、その二人と共に世界を動かす存在になっていたわね。」
「ぬうぉぉぉぉ!!それ主人公だよ!!」
大声で叫んだ吐く位叫んだ。
「まぁ、まだ時間は幾らでもあるからゆっくり考えなさい。」
一時間後――
何か色々有り過ぎてフラフラに成りながら家の前まで帰ってくる。
「ただ今戻りました。」
「「おかえりー。」」
玄関を開けると母上と父上が、珍しい父上がいる。
父上も病院勤務や任務何かと忙しい人なので出迎えてくれるなんて珍しいのだ。
二人とも何か物凄くニヤニヤしている嫌な予感。
「あのねぇ~大蛇丸ちゃん、貴方が岩戸に行った後病院に行ったら赤ちゃんが出来ちゃった。」
「くっくく、白眼で視て貰った結果女の子だった、大蛇丸!お前に妹が出来たぞ!」
「・・・・・・はいぃぃー!!」
最後の追い打ちもう頭が回らん。
第一部・完
第二部・忍界大戦編へ…
後書き―――
やっと投稿出来た。
本当なら日曜日に上げる予定だったのだが、ミスで文章が消えて更にミスで巻き戻しが出来なくショックで、次の日にでもその日はまだ全クリしていなかった無限のフロンティアを全クリして今日に…。
第一部完結しました、次は忍界大戦へ。
そして謎の妹その正体は…またオリキャラがOTL
感想待っています。