「六話目、白蛇絡み編・一・過去、「バルタンはいった「これって虐めじゃね?」」」
この話は護衛任務の二・三カ月前のお話。
~とある演習場にて~
今日も猿先生の修行をやってる、大蛇丸です。
とうとう、自分の名前を忘れた最悪だOTL
まぁ。原作の方はノートに書き留めているから心配いらないんだけど…憑依したのが、この体だから、意味が無いと思う。
「今回は、お前達に口寄せの術を覚えてもらう。」
「で、昨日言った通り、みんな口寄せの巻物は持ってきたか?」
「「はーい×2」」
俺と綱手は懐から口寄せ契約の巻物出す、俺の家は代々蛇を口寄せする、故に父上もかなり強いらしい、まぁ戦ってるとこみたとこないが。
「猿飛先生!俺の家に巻物無かったです!」
自来也そう叫ぶ、まぁ当たり前だろ。
こいつの家原作には言われてなかったが元々歌舞伎役者の名門の家らしい。
どうりで、歌舞伎臭がするとおもったわけだ。
どうにも、こいつの父親の子供時代に忍になりたかったらしいのだが、自来也の父親の父親、自来也の爺ちゃんに当たる人が反対したらしい、で諦めて歌舞伎の道に入ったらしいのだ、でその息子の自来也が忍になりたいと言うので、父親は俺の分まで頑張ってこいと言って送り出したと言う事だ、因みに自来也は三兄弟の次男坊らしい。
「自来也、なら巻物なしでやってみては?もの凄い物出るかもしれませんよ?」
「こら!大蛇丸、そんな事をしては「おお!面白そうじゃのう」やめんか」
だが時すでに遅し印を結び終えた自来也。
「口寄せの術!!ぬわぁー!」
口寄せの術をした本人の自来也が消える、いぇい!大蝦蟇仙人フラグ達成!
「ああ、何でうちの班は人の話を聞かない奴ばっかなんだ。OTL」
絶句する、猿先生、ごめんなさい。
「それでは、俺達もしますか、綱手?」
「ええ、そうね。あいつも多分大丈夫だろうし。」
口寄せの契約の巻物に血の契約をし口寄せの印を結ぶ。
「「口寄せの術!」」
二人同時に口寄せする。
~十分後~
今、紫の大蛇と一人の少年が睨みあっている。
大蛇は俺と同じくらいのでかさだが、十メートルくらいはある大蛇だ。
「小僧いい加減諦めろよ。」
「うっせーぞ、糞蛇ささっと言う事聞きやがれ!!」
口寄せに応じたのはあの凶悪な蛇・マンダである、だが来た瞬間襲いかかって来たのだ。
それで、戦闘に入り今は俺の金縛りの術でこう着状態なのである。
「この俺様をそんなため口を聞いた人間はお前が最初だ!」
「有難うございます!糞蛇さん!」
「まだ言うか糞ガキ!なっ!」
と急に術をときバランスを崩すマンダ。
「八門・第二・休門・開!!」
マンダの頭を上空に蹴り上げるこっちもジャンプしマンダの頭を地面の下にする。
そして、軟の改造で縛り上げし完成する。
「キン肉ドライバー!!」
頭を地面にぶつけ、マンダは気絶する。さて準備するか。
~十分後~
「~♪」
鼻歌交じりで作業をする。
「…う…あちー!!」
お、やっと起きたか糞蛇!
「お前何やってるんだよ!?」
「みて、解らないのか?お前を食おうと料理してんだ!」
今、マンダを頑丈な棒と縛って火炙りにしているとこだ。
かなり頑丈に縛ってるため脱皮による、脱出も不可能。
しかも、特殊な忍術で強制的に帰るのは無理にしてる。
「おめぇー!ちょ!!熱い!熱いってこら塩・胡椒かけるな!!ゲホゲホ」
「んじゃ?俺の言う事聞いてくれますか?」
「だ、だれが!ちょ!火力を上げるな!って焼き肉のタレは勘弁してくれ!!ぎぃやー!!」
うーん♪良い匂いだ♪
「さて、盛りつけの野菜を買いに行こうかな、一時間は帰りませんがどうします?」
「この、鬼!悪魔!!あ!解った解った!!だから油をかけるのはやーめーて!!」
「くっくく、言いましたね、言いやがりましたね!」
「ちっ!ああ解ったよ、今はお前に使えてやる!「敬語使えや!」ぎいゃー!!塩!目にかけるな!ああ、すいませんでした、今だけは貴方様に使えます、だからこの拷問を止めてください!のぉーー!鼻に胡椒をかけないで!!」
いや、久しぶりに俺のSっ気に火がついた。
もういいと思い火を消し縄を解く。
「くそが!!今度はこうはいかんぞ!!」
と負け犬の遠吠えをし煙になって消える。
「よし、口寄せの術ゲットだぜ!!」
とドSな少年の叫びがこだました!
後書き―――
久しぶりの大蛇丸今回も短いです。
うん、ポケモンのSS書いたせいなんだ…何やってんだろうOTL
マンダのキャラが崩壊してるなぁーまぁいいか。
感想まってるぜ!