<このWebサイトはアフィリエイト広告を使用しています。> SS投稿掲示板

SS投稿掲示板


[広告]


No.1318の一覧
[0] 遠い国から[kuruto](2005/04/18 00:30)
[1] 遠い国から 第一話[kuruto](2005/04/18 00:21)
[2] 遠い国から 第二話[kuruto](2005/04/18 00:27)
[3] 遠い国から 第三話[kuruto](2005/04/18 00:32)
[4] 遠い国から 第四話[kuruto](2005/04/20 03:51)
[5] 遠い国から 第五話[kuruto](2005/04/21 02:21)
[6] 遠い国から 第六話[kuruto](2005/04/21 02:15)
[7] 遠い国から 第七話[kuruto](2005/04/22 02:53)
[8] 遠い国から 第八話[kuruto](2005/04/26 18:22)
[9] 遠い国から 第九話[kuruto](2005/05/01 04:03)
[10] 遠い国から 第十話[kuruto](2005/05/01 21:31)
[11] 遠い国から 第十一話[kuruto](2005/05/02 19:20)
[12] 遠い国から 国力調査レポート[kuruto](2005/05/08 19:13)
[13] 遠い国から 十二話[kuruto](2005/05/22 01:27)
[14] 遠い国から 第十三話[kuruto](2005/06/14 20:19)
[15] 遠い国から 第十四話[kuruto](2005/07/11 14:03)
[16] 遠い国から 第十五話[kuruto](2005/09/06 03:31)
[17] 遠い国から 第十六話[kuruto](2005/10/10 22:13)
[18] 遠い国から 第十七話[kuruto](2005/11/20 11:37)
[19] 遠い国から 第十八話[kuruto](2005/11/21 11:40)
[20] 遠い国から 第十九話(仮UP) 正式版は家に戻ってから[kuruto](2009/01/02 03:03)
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[1318] 遠い国から 国力調査レポート
Name: kuruto 前を表示する / 次を表示する
Date: 2005/05/08 19:13
以下の資料は主人公が連合から依頼を受けた際にまとめた未発表内部資料です。
誤字脱字もそのまま、注釈は()で示しています。
別に読まなくても本編には余り関係有りません。
ただSSでは書ききれなかった設定を乗せる事にしました。
ヘタクソって宣伝してるようなものですなあ…。





           グドランド大陸概略




グドランド大陸の形は、例えて言うなれば「クリームパンを真ん中でつまんだ」様な形となる。
ただつまんだ際に中身のクリームがちょっともれて、その形が地球で言うイタリアの
「突き出た長靴」
と言うのを縦に割って、つま先の有る方を下に向けて中心部にくっつけた。
其処がドワーフ氏族連合の南部と言う事になる。
面積などは詳しく分からない、まともに測量されてないからだ。
ただ沿岸部が詳しく記録されており、それから起こした地図と言う事になる。
この世界に伊能忠敬は居ないようだ、居たら怖いけど。




大陸の形は前述したのでもう少し詳細を記す事にする。
大陸の南半分は大体広大な平原になっている、(除、ドワーフ、エルフ領)
大陸の両端の北部は流石に寒く(ステップ気候?)放牧、酪農程度しか行われていないようだ。
大陸の半分以上を占める平原では小麦の栽培が盛んなようで、米はドワーフ領南部でしか見ないようだ。
大まかな情報はこれまでにして、大陸に存在する国の詳細を書いておく。





レーヴェ神聖帝国(以降帝国と記述、めんどいし)
大陸西半分を支配している大陸一の強国。帝国の北方には険しいボルゴ山脈が存在するが、其処を源とした河が何本か流れておりそのうち何本かは
そのまま帝国を縦断、南方海にまで続いている。
北方のボルゴ山脈は非常に険しい上、気候も厳しいのであまり人は居ないそうだ。
その分帝国中部から南部までは比較的なだらかな平原が続いており耕作する場所には困らない。
耕作が発達している分漁業は余り発達していない、前述の河や暖かい南部の沿岸で魚を取って地元で消費
してしまうらしい。
総じて海運貿易も碌に行っておらず、西南に有るアークラント大陸から稀に小麦を買い付けに来るぐらいだそうだ。
ここら辺をドワーフに詳しく聞いた所
「人間は皆この大地を中心に回ってると考えてるようでな、航海術のコの字も知らん」
とバカにした様に言われたので
「地球型惑星の質量で恒星を振り回せるわけないじゃん、ねえ」
と答えておいた。(少しムカついたし)
反対に良くわからん様だったが、修行が足りんな、修行が。
人口は大陸一の広さなだけ有って一番多いらしいが、建国当初から続く王国との紛争で十分な数の人口にならず
碌に第二次産業が育たないらしい。
建国は王国暦198年、腐敗しきった王国国教会(アバル教と言うそうだ)のフレオン司教が「神託をうけた」とか言って
「神聖レーヴェ教会」とやらを設立。日頃から邪険にされていた西部地方領主が続々と参集し王国から独立、
以降延々と王国ともめてるらしい。そら延々戦争やってて人増えたら苦労はせんよな。
(三国志で北方辺境押し付けられた様なものか?武将馬超だけとか?)
国教はレーヴェ教。初代国王は以外にも司教ではなく、一番有力な西部地方領主のアバル公爵とやらが着いたそうだ。
どんな裏取引があったか気になる所ではある。
この頃の出来事としては前述の貿易相手、アークラントで政変だか戦争だかで難民がいくらか来ているらしい。(要調査)
万年紛争国で土地は余っているので余り問題にはなっていないらしい。(つまらん)


特記事項としては教会が独自軍を所持、「神聖帝国騎士団」と言って80年程前、旧ピロール領を燃やしてたらしい。
鎧に魔法で「矢避けの加護」が掛かってるらしく、強力な石弓や強弓でしか抜けないらしい。(きったねー)
教会がこの頃ほどよく腐ってきてるらしいが、国力的には一番らしい。(戦は数だよ、兄貴)





ペハー・グドランド王国(以降王国と記述)
名前からして分かるように、昔大陸の八割方を治めていた王国の成れの果て、大陸東部にある。
国王グロッセ・ペハーが昔大陸をほぼ統一、暦を王国暦に変えたそうだ。
しかし息子、孫とダブルで無能、有力者を大陸西部に島流ししてたら司教とつるんで独立された。
以降延々と(以下略)。
国教はアバル教、身内から反乱首謀者が出てから国にいいように虐められ、碌に権力はないそうな。(宗教は麻薬だ!)
国の北方はステップ気候?だかなんだかで放牧、酪農がメイン。実際師匠の塔は北の端にあったが乳製品には困らなかった。
さすがに冬は寒いが地形は比較的なだらか、チョモランマみたいな山は無かった。
実際に通ったので地形は有る程度把握している、南部のエルフ王国との境まではなだらかな平原が続いている。
国の建前上、エルフ王国はエルフに自治させていて王国領になるらしい、だれも信じてないけど。
帝国の独立戦争当時、エルフは王国側で一応参戦したので放置しているのが実情らしい。(ニ正面作戦しないだけの頭は有る様だ)
北方は無論海に面しているが、冬は流氷が押し寄せるのでこれまた沿岸漁業程度。
東方沿岸は問題ないのだが、ドワーフが言うには
「奴らは太陽と月の区別(以下略)」
で貿易などは特に行われていないらしい、というか東の先に何があるかドワーフも知らないそうな。
誰か一週してくれないかな?
国力が帝国独立時に半分、その後の戦争で人口も半分、「ジョリーと僕とではんぶんこ」と言う訳には行かなかったようだ。
最近ピロール領を半分帝国に奪われ、国力もちと落ち気味らしい。(要調査)
帝国と違って売りになる戦力は特にないが、宗教に絞られてない分軍に回せる様だ。(追加調査)
帝国と違って武器、武具も自力生産しているが品質でドワーフに負けるそうだ。
注意すべき点は鳩野郎の雇い主、ジョラズ・カイレムは現国王の弟らしい、厄介だ。
帝国側について国ごと潰すのがベターだろうが、昔から「獲物がいなくなった猟犬は」と言われるので注意する事。






ドワーフ氏族連合国(以降連合と記述)
ドワーフの国、ドワーフ王国とも言われる。大陸中央南部に位置する国。
基本的に国の中で部族毎に住む地方が異なる。
ミエレフ、ホニング、ニカトム、トリアン、ラムタの五部族で構成されている。ちなみに場所はそれぞれ
中央、北方、東方、西方、南方となる。ピロール領反乱時に南方部族だけ大きなダメージを受けた。
兵隊は基本的に各部族毎に結成される。(こっちで言う郷土師団みたいなものか?)
必然的に被害が集中するとえらい事になる、つか南方はえらい事になった。
働き手の半数が死んじゃったので船は動かない、村によっては鍛治屋も居なくなる始末。
ドワーフは部族毎の結びつきが強いらしいが、この時ばかりは経済難民化した南部人が各地に出没。(熊に注意)
で、俺に頼んできた…と。(俺にどうしろと…)
南部は地形的に海に面する場所が大きく、比較的海運も発達していたが現状は小船で魚を取る程度らしい。
国の位置は大陸のほぼ中央に位置し、北を旧ピロール領、東は王国、西は帝国と接している。
旧ピロール領は現状王国と帝国が半分こである。貿易路もこちらがメイン。
東と西はそれぞれ「カブソン山脈」「アムシャス山脈」と言う大陸有数の険峻な山々に囲まれているため事実上
兵力の展開はできない、だから難攻不落だが北を塞がれるとどこにも行けないですよ…と。
しかし山から良質の鉄鉱石などの豊富な地下資源が出る為に両方の部族は比較的裕福である。(中央も塩は出る)
食料の生産は北部が小麦、南部が米と良い所取りだが近年、南部の生産量は頭打ちらしい。(働き手がいない為)
旧ピロール領は王国と連合との貿易中間地点として栄えた、が為に両国が執拗に狙って現在焼け野原。
街道沿いに宿場町、と言うよりも村が細々とある程度である。
また両国とも貿易を有利にするため、当初T字の整備された街道が有ったがそれをわざわざ壊してY字にした。
帝国側に行く主要貿易路は二本有る事になる、無論遠回り路線は余り使われない。(バカじゃねーの?)
近い方の貿易路の通行料を上げたりしているそうだ。(有利になってねえじゃん)
船員の確保さえ出来れば海使う方が楽なのだが。(無論沈んじゃう危険はあるが)






エルフ王国
とりあえず国境接してないので深く考えないでも良いだろう。
大陸東方南部に存在し、上を王国に押さえられているため交易は王国を通るか
海を使うかしかないのだが、でかい船は作らないらしい。
国土のほとんどが深い森に囲まれた「美しい国」(ニア談)らしい。
なんでも信仰対象が木だそうで、首都に大陸一大きな木が生えているらしい。(日立の回し者か?)
なんだか色々有るらしいが当面何の関係もないのでほっとく。(つか忙しい)


前を表示する / 次を表示する
感想掲示板 全件表示 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.026448011398315