Start of end
【ラグナロク】
世界が滅び、全てが消え去った。
その際、三神はユミルを解体し…血から海を、身体から大地を、骨から山を、歯と骨から岩石を、頭蓋骨から天を造りアウストロー、ベストロ、スズリ、ノルズリに支えさせ、脳髄から雲を造った。そしてムスペルヘイムの火花を天に散りばめ星空を作った
そして再誕した。
世界には天使、人間、悪魔の高い知能持つ者を始め幾多の生物が生まれた。
神々は、天界の更なる天の宇宙の彼方に世界を作り移住をした。
この話しは、丁度1000年後の…人間と天使と悪魔は協力し合い仲良く住んでいた…だが低能の動物が凶暴化して、無差別に殺しが始った。
凶暴化した動物の原因は封印されて神々に忘れ去られた一人の悪戯の神…その神の名前は【邪神ロキ】
彼は全能の神【オーディン】の息子の光の神バルドルを殺し全ての神から怒りを買い、ロキは巨大な金剛石(ダイヤモンド)に縛りつけ毒を頭に掛けられた。
ロキの妻のシギュンとアングルホダは猛毒の棺桶の中に入れられ息絶えた。
そして毒と妻が入っている棺桶は、縛られているロキの目の前に置いた、棺桶の猛毒は溢れてロキが逃れる事が出来ぬ為悲しみと苦しみ感じながら亡骸となった。
だが死んでも神は神…1000年の間に人や動物から憎しみと怒り悲しみと言う悪意言う感情を全て奪い取った。
その為人や動物達は怒りは無く喧嘩も無く幸せに暮らしていた。
そして復讐の為、蘇ったロキは神の眷属である天使、人間、悪魔を殺す事になった。
最初は人々は襲い掛かって来た獣(モンスター)を元に戻す事に専念した…だが仲間を殺された家族は憎しみ、怒り、悲しみを覚えた。
そして悪意は伝染するように人々全てに伝わった。
人々は【武器】を取った…、全ての凶暴化したモンスターを倒す為に…
最初の一ヶ月は石…次の一ヶ月で剣…その次の一ヶ月で槍…刀…弓…短剣…ボーガン…鞭…日を増すと共に人々の武器は進化していった。
そして人々は戦いをより効率をよくする為、悪魔は巨大な壁を作り…空から攻めてくる鳥形は天使が倒し…壁の内側に人々は家を作った。
市民の生活を便利にする科学者は、魔法の研究を生活の為では無く、モンスターを公立良く殺す為にを題材に研究を始めた。
魔法は最初は防御の魔法…科学者は1つの石に目を付けた…ダイヤモンド…この石は世界で一番硬く、何故か魔物が寄り付かなくなった…そして1g程度でも強大な魔力が含まれている事に気付いた。
そして他の宝石にも魔力が含まれている事が解かり、街に防御魔法を張ることが出来た。
町を纏める人が現れその者は王と呼ばれた。
王は天界、人間界、悪魔界に一人ずつ現れ、モンスターを倒す為に指揮をとった。
この話の舞台は天界、人間界、悪魔界を繋ぐ場所…トルネコの木【ユグドラシル】から10kmにある貿易都市【ヴァルハラ】
舞台の主人公は3人…
槍使い【ガブリエル】
重剣使いのガブリエルの双子の弟の【ルシファー】
武器は一通りなんでも使える【レイシス】
このヴァルハラで3人は運命的な出会いを果たす。
後書き
SSを書くのは初めてなので解からない事が在ります、色々教えて貰えると嬉しいです、それではどうぞ宜しくお願いします。m(__)m