ここから先は彼が移動したファンタジー世界の設定等を説明します。
特に疑問を持ってなかったり、うだうだとした説明がお嫌いな方は必ずしも読む必要はありません。
読まなくても普通に物語は進みます。
設定厨うぜえwきめえwww等と思ってしまう可能性があります。
これは、主人公の視点でしか語られないため、私の文章力の稚拙さから、
世界観や設定があまり説明できていない、表現できていないための補足説明です。
感想掲示板などで頻繁に出てくる質問に対する説明、
物語を説明するのに重要ではないので省いている部分などを乗せていきます。
注:ここに乗っている事の中には主人公も知らないものが多いです。
また、本編と二重で説明してるところもあるかもしれません。
説明した時点でこちらのその部分を削除する予定ですがけし忘れもあるかもしれません。
その点はご指摘いただければ削除します。
・技能について
上限はありますが、上げるための方法も存在します。
それについては、後々本編に出しますのでここでは語りませんが、
3通りの方法があり、1つは時間さえあればできます。
1、「称号」を得れば技能限界の上限が50上がります。
2、????
3、????
熟練度が10増えるごとに新しいなんらかの能力とステータスボーナスを獲得。
それ以外にも戦闘系技能などは順次攻撃力に補正が入ります。
例えば「薬草知識」だと
0で『素材収集可能』
10で『収集のできる草の種類が増える』、ステータスボーナスは最大HPが+10
等です。
基本的に同じ技能の熟練度をあげても、上がるステータスの種類は同じです。
今の例で言うと
薬草採集をいくら上げても上がるのは最大HPだけ、ということです。
・主人公の技能の熟練度とその他の人
技能は20まで行くと、そのスキルをもつ人たちの平凡値になります。
主人公は持っていませんが、戦闘技能の「剣術」などでいうと
0 剣の構え方と基本動作を知っている。ただし、知っているだけ。
10 剣の振り方が様になってきた。
20 一般兵士になれるころ。やっと剣術が役に立ってきた。
40 弱い相手なら手加減しても倒せる。
60 剣士の中でも精鋭。兵なら、近衛兵とかになれるかも。
80 一流。すでに修練を積むよりも教える立場。
100 剣で戦闘では、ほとんど負けなし。国主催の剣術大会で優勝できるほど。
主人公は100までしか取れないのでここまでですが、一応それ以上もいます。
番外編
120 国最強の剣士にして英雄(笑)
ここまで行くと変態的な強さになります。一人で一軍に匹敵するとかしないとか。
まぁ、本編では出てこない可能性大ですが。
また、これは単純な剣技のみを競ったときで、ステータスの違いや攻撃用スキルの使用などは考慮していない場合の設定です。
ステータス次第で変動はありえます。
・この世界そのもの
この世界では中世ヨーロッパくらいの世界観で動いてます。
魔法やら神聖方術やらがなければほとんど同じです。
貴族もいれば奴隷もいます。
奴隷は所有者の財産でもあるので、一般的にはそこまでひどい扱いではありませんが。
医療は世界観に比べればかなり発達しています。
この世界の人たちの寿命についてですが、
中世ヨーロッパ時代は平均40~45くらいだったようです。
この世界には魔物もいますので、医療が発達していてもだいたい同じくらいでしょう。
10/4
感想で質問があったので追加
・作成系スキル
シオンの作成スキルで作ったものは彼以外の人も効果にあやかれます。
ただ、普通の調合薬はスキルツリーには出てきません。
それは、先生が実験したように、彼の体は大雑把なので、細かい症状用に調整する必要が無いからで、
普通の方法で作れば他の人と同じく、普通のものができます。
ただし、ステータスでの成功判定はありますので失敗するかもしれません。
(町に着いて最初のバイトでは器用さの数値での成功判定に失敗しました)
しかし、彼はあくまでスキルで作っているので、普通の方法で作ろうとしたらただの素人です。
あまり意味は無いでしょう。
そして、彼の作ったものにもその効果はおよびます。
一般人につかっても、毒回復ポーションなら致死毒で無い限りは回復させますし、病気なども同様…。
ようやくチート臭さが出てきました。
10/5
・作成スキルの失敗
作成系スキルで失敗すると材料となったアイテムは全てロストします。
初期の入手が容易なアイテムなら、さほど痛手でもありませんが
貴重なアイテムを素材にした製作で失敗すると洒落になりません。
鍛冶屋等では、失敗しても材料となった鉱物は残るので作り直せば済む話ですが
彼が鍛冶を取った場合、失敗したら跡形もなく消えてしまうので損をするかもしれません。
10/8
・ギルドについて
ギルドとは、国からの支援を受けた何でも屋のような機関であり、
大規模な魔物討伐から、「○○が欲しいから取って来て」のようなおつかいまで
多くの依頼が集まる場所です。
受付などの事務員、教練などをする正式な職員を「ギルド員」と呼び、
依頼を受け、解決する人たちを「ギルドの傭兵」と呼びます。
(別に対人戦するわけでなくてもこう呼びます。)
入るためのテストに合格できる最低限の実力こそ必須ですが、
ギルドに所属しているからといって、戦う必要は必ずしもありません。
単に小遣い稼ぎ程度の依頼しか受けない人、副業のつもりな人、ただの暇つぶし等、
「ギルドの傭兵」と呼ばれる人は、多数存在します。
10/13
・技能の取得
技能を覚えるためには何らかの「習得フラグ」が必要になります。
「図鑑を読む」「熟練者に教わる」「いくつかの下位技能の熟練度が一定数値以上」
などです。
習得しなければいくら反復練習したところで技能熟練度は上がりません。
「技能を取得する」には、そのための行動を起こさないといけません。
もちろん、普通の人と同じように上達することはできますが。
・技術力の問題でこの時代では開発できないものについて
感想で指摘されて初めて気付いたのですが、ファンタジーのお約束として、
その文明力で、どうやって開発してるんだよ。
というものが出てきます。
この世界では、魔法で何とかしているということになっています。
魔法陣などで細かい火力の調節が自由に効くようになっている、
燃料は魔力を込めれば何度でも使える魔法具等を使って作っている、とします。
想定外の設定で、不備が見当たるかもしれませんが、
お見逃し下さい。
11/5
魔物のランクと強さ
魔物にはギルドや国で定められたランクがあります。
ただ、これはそのまま相手の強さに直結しているわけではなく、魔物の危険度のランクになります。
例えばランク対象が毒を持っていたり、疫病を流行らせる原因だったりすると、
たとえ弱くても高ランクを付けられている場合があります。
本編の例でいうと、鳥喰い蜂は強さ的にはFランクですが毒をもっているのでギルドの初心者傭兵、一般人等には危険度が高いのでEランクが付けられています。
―――――――――――――――――――――――――
以下、随時追加予定…?
駄文
技能の募集は終了しました。
自分以外の発想のネタはとてもありがたく、面白かったです。
提供していただいたスキル、技能のうちのいくつかを本編中で登場させて頂きます。
本当にありがとうございました。