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No.11907の一覧
[0] (第75話追加)勇気の証しはリリカルマジカル!(リリなの×DBGT)[星の弓](2010/03/29 23:13)
[1] 第1話 次元を超えた!?戦闘民族の子孫と魔導師親子の出会い [星の弓](2009/09/16 21:29)
[2] 第2話  異世界の地球とジュエルシード [星の弓](2009/09/16 21:30)
[3] 第3話 もう一人の魔法少女 その名は高町なのは [星の弓](2009/09/16 21:31)
[4] 第4話 温泉旅行! 魅惑と誘惑とデンジャラス!?[星の弓](2009/09/16 21:32)
[5] 第5話 名前を教えて 優しき少女の心の願い [星の弓](2009/09/16 21:33)
[6] 第6話 絶望への反抗! 捻じれた地球の悲劇に立ち向かえ![星の弓](2009/09/16 21:34)
[7] 超短いしょーもない話その1 [星の弓](2009/09/16 21:35)
[8] 第7話 破滅の予言と 娘二人[星の弓](2009/09/16 21:36)
[9] 第8話 半端じゃないぜ!? 孫悟空 VS クロノ・ハラオウン[星の弓](2009/09/16 21:36)
[10] 第9話 予言はいかに? リンディ・ハラオウンの孫悟空への疑念[星の弓](2009/09/16 21:37)
[11] 第10話  嵐を切り裂け! 悟空のかめはめ波! [星の弓](2009/09/16 21:38)
[12] 第11話 疑惑から確信へ 悟空とリンディの協定設立(修正、あとがき追加)[星の弓](2009/09/16 21:39)
[13] 第12話  真剣勝負! ジュエルシードを賭けた試合![星の弓](2009/09/16 21:40)
[14] 第13話 狂気の母、フェイトへの想いとフェイトの想い [星の弓](2009/09/16 21:41)
[15] 第14話 時の庭園の激闘! 悟空VS新13号![星の弓](2009/09/16 21:42)
[16] 第15話 13号粉砕!崩壊と脱出と… [星の弓](2009/09/16 21:43)
[17] 第16話 まさかの奇跡! 再会と友達の絆 (修正)[星の弓](2009/09/16 21:58)
[18] お詫び[星の弓](2009/09/16 21:48)
[19] 超短いしょーもない話その2(あとがき追加、何度もすみません)[星の弓](2009/09/16 23:09)
[20] 第17話 プレシアとアリシアとナメック星と…(修正、あとがき追加)[星の弓](2009/09/18 09:13)
[21] 第18話 夜天の王と優しき母 始まりは偶然か必然か(修正)[星の弓](2009/09/19 16:28)
[22] 第19話 未来に異変! 超戦士の戦いは終わらない[星の弓](2009/09/19 16:25)
[23] 登場人物紹介その1(DB側のキャラ)第19話終了時点[星の弓](2009/09/19 21:45)
[24] 第20話 戦いの嵐は、魔法とサイヤと…(前編)[星の弓](2009/09/20 21:08)
[25] 第21話 戦いの嵐は、魔法とサイヤと…(後編)[星の弓](2009/09/21 16:20)
[26] 第22話 サイヤ人と魔法少女と提督と…(修正、さらにあとがき追加)[星の弓](2009/09/22 19:46)
[27] 第23話 引っ越し完了 厄介事は剣士の中に!?[星の弓](2009/09/23 21:40)
[28] 第24話 騎士たちの休息と悪夢の始まり… [星の弓](2009/09/28 21:03)
[29] 第25話 2度目の対決と思わぬ魔獣![星の弓](2009/09/30 21:55)
[30] 第26話 その願い、誰のために…(悟空&夜天の書編)[星の弓](2009/10/03 22:07)
[31] 第27話 その願い、誰のために…(ハラオウン、グレアム編)[星の弓](2009/10/04 21:57)
[32] 第28話 その願い、誰のために…(八神家編)[星の弓](2009/10/06 23:00)
[33] 第29話 (色々な意味で)危険な猫と無限書庫(修正)[星の弓](2009/10/08 23:03)
[34] 第30話 動きだす影、動きだす闇(修正)[星の弓](2009/10/10 10:58)
[35] 超短いしょーもない話3[星の弓](2009/10/10 11:15)
[36] 第31話 安息の終わり…[星の弓](2009/10/11 16:31)
[37] 第32話 蒐集、そして覚醒(あとがき追加)[星の弓](2009/10/12 18:28)
[38] 第33話 死闘!全次元を賭けた試合(修正)[星の弓](2009/10/21 21:41)
[39] 超短いしょーもない話4[星の弓](2009/10/20 22:12)
[40] 第34話 激突!サイヤパワーと魔人パワー!(あとがき追加)[星の弓](2009/10/21 22:10)
[41] 第35話 英雄、戦士、そして母…。[星の弓](2009/10/26 22:28)
[42] 皆さん気をつけて下さい~悟空編~[星の弓](2009/10/28 23:35)
[43] 第36話 最終手段!なるか!元気玉![星の弓](2009/10/29 23:20)
[44] 第37話 決着!そして…[星の弓](2009/10/31 22:27)
[45] 第38話 新たな名前 祝福の風、リインフォース(あとがき追加)[星の弓](2009/11/02 21:45)
[46] 第39話 生きていた父とこれから…(修正)[星の弓](2009/11/04 18:23)
[47] 第40話 クリスマスはツンデレ!…え?淋しい?(修正)[星の弓](2009/11/05 23:09)
[49] 第41話 羽ばたけ翼よ…[星の弓](2009/11/06 23:28)
[50] 第42話 修行の成果を見せて見ろ![星の弓](2009/11/08 21:02)
[51] リリなの勢戦闘力(42話終了時点)[星の弓](2009/11/08 21:48)
[52] 第43話 人は、それを毒と呼ぶ[星の弓](2009/11/17 22:24)
[53] 第44話 夜の一族(前編) [星の弓](2009/11/22 20:14)
[54] 第45話 夜の一族(後編)[星の弓](2009/11/27 23:38)
[55] 第46話 どうした!?孫悟空!?[星の弓](2009/11/28 23:05)
[56] 第47話 悪魔の序章[星の弓](2009/12/01 22:36)
[57] 第48話 トランクス、始動!![星の弓](2009/12/06 18:03)
[58] 第49話 伝説を越えた覚醒[星の弓](2009/12/12 21:19)
[59] 第50話 サイヤ人の地獄祭り[星の弓](2009/12/13 22:27)
[60] 各キャラから、孫悟空(子孫)へのコメント[星の弓](2009/12/14 20:39)
[61] 第51話 超激突!!伝説対究極!!(あとがき追加)[星の弓](2009/12/20 19:54)
[62] 第52話 悟空のサイヤパワーに異変!!?[星の弓](2009/12/22 21:42)
[63] 第53話 吹雪を解かせ!!熱戦!烈戦!!超激戦!!![星の弓](2009/12/23 23:42)
[64] 第54話 祝福の風と誇り高き子孫の覚醒(修正&あとがき追加)[星の弓](2009/12/25 23:08)
[65] 第55話 激突!リリカル排球拳…いくわよー!!(by天さん)[星の弓](2009/12/27 00:24)
[66] 第56話 竜の巫女と悲劇の果てに…[星の弓](2009/12/28 00:11)
[67] 第57話 強くなれ、その資格ある限り[星の弓](2009/12/28 21:04)
[68] 第58話 湖の騎士の誓い、破滅への階段[星の弓](2009/12/30 23:22)
[69] 第59話 そして時は過ぎゆき(あとがき修正)[星の弓](2009/12/31 21:03)
[71] 第60話 天地をつなぐ序章(修正)[星の弓](2010/01/02 15:01)
[72] 第61話 蘇った原点の戦士(修正)[星の弓](2010/01/03 17:59)
[73] 超短いしょーもない話5[星の弓](2010/01/03 22:55)
[74] 第62話 それぞれの運命[星の弓](2010/01/04 20:57)
[75] 第63話 トランクス、合流[星の弓](2010/01/05 21:44)
[76] 第64話 始動!機動六課(ちょっとあとがき追加)[星の弓](2010/01/13 00:34)
[77] 第65話 訓練の前に死んでくるぜ!!(by悟空[星の弓](2010/01/13 23:01)
[78] 超短いしょーもない話6[星の弓](2010/01/15 23:51)
[79] 第66話 悲しみと野望と絶望と僅かな希望[星の弓](2010/01/16 16:33)
[80] 第67話 隻腕の戦士の変化(あとがき追加、何度もすみません)[星の弓](2010/01/19 23:49)
[81] 第68話 動き出す迷走[星の弓](2010/01/23 22:59)
[82] 第69話 対峙…そして危機[星の弓](2010/01/24 21:31)
[83] PV200000記念…なのか? 【参上!!ギニュー特戦隊!!】の替え歌[星の弓](2010/01/25 21:11)
[84] 第70話 始動!!もう1人の子孫[星の弓](2010/01/27 23:20)
[85] 第71話 奇策、シルバーカーテン(技微妙にクロス注意)[星の弓](2010/01/30 20:12)
[86] 第72話 悲しみの殺戮マシンミュータント[星の弓](2010/02/02 20:59)
[87] 超短いしょーもない話7[星の弓](2010/02/06 02:02)
[88] 第73話 双子の融合[星の弓](2010/02/23 21:28)
[89] 第74話 蘇る悪魔[星の弓](2010/03/06 20:29)
[90] Dragon Soul の替え歌 Raising Heart [星の弓](2010/03/13 21:45)
[91] 第75話 事情、そして間抜け?(修正)[星の弓](2010/03/29 23:46)
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[11907] 第22話 サイヤ人と魔法少女と提督と…(修正、さらにあとがき追加)
Name: 星の弓◆ecc39788 ID:3676fa96 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/09/22 19:46
~第3視点~


「うん、さすが若いね。もう回復が始まっている。
でも、暫くは魔法が使えないからね」
「はい。ありがとうございます」

ここはアースラの医務室。

リンカーコアを奪われたなのはだが、どうやらしばらくすれば回復するらしい。

(仙豆を使う必要は無くなったな)

悟空はそう思い、仙豆の袋をしまう。

「なのは…」
「フェイトちゃん…」
「ごめんね…せっかくの再会が…」
「ううん。フェイトちゃんこそ大丈夫?」

互いに心配しあう言葉をかける。

「なのは、1つ聞かせろ」
「なに?悟空くん」

悟空から質問をされる理由が思い当たらないなのは。

「身体もロクに出来てない癖に、何故あんな大出力魔法を使った?」
「そ、それは…」
「訓練は魔法中心で、基礎体力は殆ど鍛えてないようだな。
それにあの場合、他の方法も考えられる余地はあった。それでも、スターライトブレイカーを強行した。何故だ?」
「だって…、わたしも何とかしたかったから…」

なのはの言葉に軽く溜息を吐く悟空。

「…もういい。どうせ言ったところで聞きはしないだろう。
この一連の事件が終わったら、徹底的に鍛えてやるからそう思え。
お前の自己犠牲はある意味美徳だが、逆に鋭すぎる諸刃の剣だ。
基礎も出来てないうちから、やるもんじゃない」

厳しい悟空の言葉に、フェイトは止めようとするが…、

「戦いは常に命のやり取りだ。子どもだからという言いわけは通用しない。
それに、この間の戦いは見たろ?
結果的にプレシアは助かったが、本来なら死んでいた。
話し合いの通用しない奴だっているんだ。
それに、話し合う余地すら与えてくれない奴もいる」
「「…」」

悟空は続ける。
なのはの性格ならば、反論しているはずだが、【前例】を見てしまっている以上、
すぐには言い返せなかった。

「オレの本来の年齢は知ってるな?オレの妻と子供も、理不尽に殺されている」

そういって、指輪を見せる悟空。

なのはとフェイトは、何と言っていいかわからなかった。

「オレも小さい頃から戦っていたから、お前らに戦うなとは言えない。
でも、戦うならば、しっかり修行しろ。心も体もな」

それだけ言うとユーノを探すと言って、悟空は医務室を出た。

残されたなのはとフェイト。

なのはは立ちあがろうとするが、よろめいてしまい、フェイトに抱えられる。

「なのは…」
「フェイトちゃん…」

互いに頬を染めながら抱き合う二人。

なのはの気が乱れたのを不審に思った悟空が、戻ってくると、
自販機で買って飲んでいたコーヒーを吹きかけたという。

「あ…あいつらそういう関係だったのか!?」

いやいや、あの2人はガキだ。
いや、ミッド人は早くから大人扱いされるからもしかしたら…。

「やめよ…、あほらし」

そこで思考を打ち切り、ユーノの気を頼りに彼の元へ向かった。








「あ、悟空さん」
「リンディとエイミィか」

ユーノの所に向かう途中で、遭遇した3人。
今回の事件の担当は、アースラスタッフに決まったらしい。

「ところで悟空くん…、襲撃者の一人の、隻腕の人なんだけど」

リンディが悟空に尋ねる。

「ああ、サイヤ人だな」

あっさり答える悟空。

「あの人、孫悟飯さんって言ったわね?家族かしら」

再び質問をするリンディだが、その回答は彼女の予想斜め上を行っていた。

「オレのひいひいひいじいちゃんだ」
「「!!?」」

驚く2人を尻目に悟空は補足する。

「平行世界から来たのか、時間を越えてきたのかはわからん。
…まあ、恐らくその両方だろうが」

そう言って、悟空はユーノの所に行くと言い残し、
歩みを進めた。

(予言の隻腕の戦士は、彼でほぼ確定ね。何とか説得できればいいんだけど)

リンディは、悟空を見送りながらそう考えていた。






途中、悟空は何故かおなかが痛くなり、トイレにこもっていた。



その時、八神家では悟飯がシャマルの料理を食していた(前話のおまけ参照)。




そして、20分後。

「…何かヘンなシンパシーを感じたような気がしたが、気のせいだと思いたいな」

そう言いつつ、悟空はデバイスの状態を見ているユーノ達を見つけた。

「あ、悟空。おなか大丈夫?」
「ヘンなシンパシーを感じたような気がしたが、嫌な予感がした」
「そ…そう…」

ユーノはそれ以上聞かない方がいいと、本能的に悟っていた。

悟空がトイレに行っている間に、なのは達も来ていたようだ。





「ベルカ式?」
「ああ、なのは達にはもう説明したが、
簡単に言うと、なのは達の使う魔法がミッド式、
あの騎士たちのように、対人戦闘に特化した形態がベルカ式」
「ベルカ式の優れた術者は、騎士と呼ばれる」

ユーノの説明に、クロノが付け加える。

「悟空もどっちかと言ったらベルカ式だね」
「バカを言うな」

クロノの言葉を否定する悟空。

「オレは魔法が使えないから、どっちにも該当せんだろう」
「それもそうか」

そこで会話が終わり、クロノがなのはとフェイト、悟空に視線を向ける。

「3人ともちょっといいか?」
「?」







とある一室
「グレアム提督」
「クロノか」

そこにいたのは初老の男性、ギル・グレアムだった。




「まあ、3人とも、楽にしていいよ」

そう言われ、席に座るなのはとフェイトと悟空。

「フェイト君、キミの人がらは聞いている。とても優しい子だと」
「はい…」

そう言われ、若干頬に茜が差すフェイト。

悟空は、特に何も言わない。

「フェイト君、保護観察と言っても、形だけだよ。
約束して欲しい事は1つだけだ。
自分を信じてくれる友達は、絶対に裏切ってはいけない。
それさえ出来れば、私はキミの行動に何も制限しないと約束しよう。
…できるね?」
「…はい!」
「うむ。いい返事だ」

そう言って、グレアムはなのはに視線を移す。

「なのは君は日本人なんだね。
いやあ、懐かしいな。日本の風景は」

そして、なのはは、グレアムがイギリス人と聞いて、大層驚いた。

「魔法の出会い方まで私とそっくりだ。
地球には稀に、魔法資質を持った者がいるんだよ」

その事に関心を抱くなのは。

グレアムは悟空に視線を向ける。

「キミは次元漂流者なんだね。リンディからキミの人がらは聞いている。
とても思いやりのある子だと…いや、キミは既に40近い年齢だったね。
俄かには信じられないが」
「リンディから聞いていましたか。
フェイトは自己主張に乏しいし、なのはとクロノは融通が利きませんが。
…3人とも、もうちょっと我儘言ってもよさそうな気もするんですが、どうでしょう?」

悟空から出た言葉に、振られた3人は顔を真っ赤にする。

「ははは!そうだね。子どものうちにしか出来ない事もあるしね。
その通りだ」
「て、提督!」

クロノは恥ずかしいようだ。

「…それで、キミの世界も探してあげる事は出来るが…」
「この世界でやる事が出来た。それを成すまでは帰りません」
「そうか…」

そう言って、話は終わりになり、退室しようとするが…。

「フェイト、なのは、オレはこの人とサシで話がしたい。先に行ってな」

そう言って、フェイト達を退室させる。

フェイトが少し不満そうだったが。



「それで…なにかな?」

グレアムが悟空に尋ねる。

「リンディから、予言とやらについては聞かされた。
オレがその一人らしいですね?」
「ああ。私も聞いているよ…」
「…で?あなたは闇の書を主ごと凍結させて、どこかの世界に閉じ込める気ですか?」
「!?!?」

グレアムは驚愕に目を見開く。

まさか、情報が漏れた!?

そう考えていると。

「プレシアの資料には、闇の書に関する事も書かれていたし、
半年前に、アースラの端末でデータを除いていたときに見ました。
…八神はやてに生活支援をしていると」
「…キミは」

グレアムが何者かと尋ねるが、悟空はそれを無視し、

「予言については知っているから、説明は省くが、
呪われし書を喰らいつくす、神々を殺した究極の殺戮…。
アレは、魔導師ごときで、相手に出来るシロモノではないです」
「!?」
「予言が成就したとして、もし、オレや他の2人が殺されたら、
全宇宙はパァだ。
そうなれば他の次元も危うい」
「…キミはあれが何なのか知っているのか?」

グレアムは悟空に問いただす。

「…オレも意図的に記憶を封印されたが、少しだけ思いだした。
【夜天の書】のマスターが、オレの妻だったんだ」
「…今、闇の書の本来の名前を」
「それに寄生した【何か】は、まだ思い出せない…が、
惑星破壊レベルの力では済まされないでしょうね」
「…」

グレアムは何かを考え込む。

「オレの言いたい事は以上。後は勝手にしてください」
「…」

そう言って悟空は退室した。

残されたグレアムは、これから自分がどうすべきか



悩んでいた。








~おまけ~

「ん?リニスか?」
「あ、悟空さん」

そこには妙齢の猫耳と尻尾の生えた女性、リニスがいた。

「ナニを持ってるんだ?」
「転校する小学校の征服ですよ。
フェイトと、アリシアと、悟空さんの」

それを聞いた悟空は、石になって固まっていた。





~おまけその2~


ぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽり…。

「ザフィーラ、身体をかく音が気になるんだが」

そう言うシグナムだが、

「いや、シャマルの料理を毒見させられてから、無性に身体がかゆくなってな」

ぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽりぽり…。

地味にキツイのだった。

今日も男どもの苦悩が続く。

一方でシャマルは…

「え~っと…、カレーにはワサビだったかしら?」
「違う!」

マリアに否定されるのだった。






~あとがき~



次回は引っ越しです。

自信はそれほどありませんが、頑張ります。

アリサとすずかが本格的に出てきますね…。

悟空のおなかが痛くなるネタは、私自身、よくおなか痛くするので…(汗

それと、何人かにご指摘されましたが、

冒頭にも記しましたが、

キャラの性格その他が変わっている点は否定はしません。

まあ、何に対しても、どう解釈するかは人それぞれですから。

ではみなさん、次回をお楽しみに。

それと、新型インフルエンザにも気を付けてください。


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