【習作&ネタ?】真・恋姫†無双 ~~陥陣営・高順伝~~ 第78話 孫家的日常。その3。「ふむ・・・困ったな。」「困りましたねぇ~~」凛々しい声と呑気な声が同じ事を口にする。ここは孫家領内、寿春城内の廊下。陸遜からの報告書と、それに目を通している周喩がいて、陸遜はぽんやりとした顔だが周喩は難しそうな表情だ。「しかも、寿春だけではない、か。廬江も同様なのだろう?」「はい~。荒廃した土地を耕すとかなら農具を貸し与えて、とかでまだなんとかなるのですけど~。」「資材は・・・足りているようだな。そうすると残りは人足と資金・・・」「資財は問題ないです~。ただ、仰る通り人と・・・一番問題なのは資金ですね~。これだけの規模で動かすとどうしてもそれくらい必要になりますよ~。」「むぅ・・・難しいな。」「困りましたぁ~」二人は揃って「はぁ・・・」と溜息をついた。そして、そこへ通りかかる人が2人。高順と楽進である。「隊長、あそこに周喩殿と陸遜殿がいらっしゃいますね」「ん・・・ああ、本当だ。何か難しい顔してるね。」こういう時は大抵困っているとかそういう感じだ。近寄るべきか、近寄らぬべきか。厄介ごとを任される気もするし・・・と悩んだところで向こうが気がついたらしい。「あれ、高順さんと楽進ちゃんですよ~。お~~~い」あ、気付いた。(まあ良いか。別に逃げないといけないよーな、やましい事があるわけじゃないし)と、高順達も周喩・陸遜の元へと歩いていった。「む、高順か。それに楽進も。」「おはようございます、周喩殿、陸遜殿。」楽進は2人に向かってぴっと敬礼と挨拶をした。「ああ、おはよう。ふふ、楽進は礼儀正しいな」周喩はくすくすと笑うが、すぐに真面目な顔に戻る。「ふぅ、しかしどうしたものやら。・・・そうだ、2人も一緒に悩んでもらおうか。」『・・・?』周喩の言葉に、高順と楽進は互いの顔を見て「何だろう?」と考えた。「実はな、寿春と・・・廬江もだが、城の修復を行おうと思っている。まあ、他の城も同様だが此処は特に修復を急がねばならん」ここは、曹操領、そして劉表の領土に接している。破損したままではみっともないし、両軍に攻められた時のために防備はきっちりと整えておかなくてはならない。「はぁ。すればいいんじゃないでしょーか。」「ふふ、そう言うと思ったよ。ただ、問題がそれなりにあってな。まず人が足りん」「人、ですか。」「そう、人だ。工事を行う人足だな。」「工事・・・大工とかそういう?」「ああ。城の修復、といえば大事業だ。それだけ多くの人と金が動く。」ここで高順は「げっ」という表情を見せた。そんな高順を見て、周喩は思わず笑う。「ははは、鋭いな。そう、金が足りないというのも悩み事の1つさ。」「城を修復するだけの人数を雇うには大量のお金が必要ですよね~? 纏まった、しかもかなりの数が必要になります~。」「陸遜の言う通り。そこの時点で巨額の資金が必要になる。下手をすればそこで金が尽きて・・・ということだな。」「そ、そんなに資金面で苦しいのですか?」楽進の質問に、周喩はあっさりと頷いた。「とても苦しい。袁術の贅沢のせいで、国庫に入っていた金がこちらの思う以上に少なかったのだ。」「ど、どれくらい貧しいのです・・・?」「そうだな・・・付いてこい」周喩は言葉では上手く言い表せないと思ったか、皆を中庭へと連れて行く。そこでしゃがみ込み、石を手にして地面にグラフのようなものを書き込んでいく。「入城した後に調べたのだが、これは今年のここに住む人の数と、その人数から算出される税収入だ。」周喩はグラフに線を書き込んでいき、楽進と高順は「ふむふむ」と頷く。「当然、他からの雑収入はあるのだがそれは煩雑になるし、たいした額ではないので捨て置くぞ。では、今度は支出だ。・・・ああ、これは袁術が政治をしていた時代の話だ」周喩は更にグラフに線を書き込む。その線は収入の僅か下程度の位置を指し示していた。ソレを見て高順は思わず声を上げた。「うっわ、随分支出が多いな!?」「だろう? ちなみに、この中に含まれる軍事関係やら何やらは・・・この当たりだ。」がりがり、と音を立てて地面に書き込まれる新たな線は、かなり低い部分である。「す、少ないですね・・・」「この中には兵の食料や戦時における消耗品。つまり矢とか剣とか槍とかも含めての値だ。」「ちょ、ちょっと待ってください」楽進の質問に周喩は顔を上げる。「ん?」「これが寿春だけの収入、支出にしても・・・ここだけで兵数は数万ですよね。なのにこんなに軍事関係の支出が少ないって」「だからこそ、袁術の将兵は飢えていたのさ。楽進、お前も知っているだろう」「・・・はい。」「話が逸れたな。他の支出を書き足して・・・さて。この支出の余り上部分、何に使用されていたと思う。」「解りません・・・。隊長は?」「同じく・・・いや、まさかとは思うけど、さっき言った袁術の贅沢?」「正解だ、高順。」『・・・。』周喩の言葉に、高順も楽進もげんなりとしてしまった。「贅沢というか蜂蜜だな。我々が従っていた時から酷かったがここまで金を使い込んでいるとは。まったく・・・」あの少女の蜂蜜好きも困ったものだ、と周喩も溜息をついた。「まあ、そういうことでな。2人も知恵を貸してくれないか?」「はぁ・・・孫家最大の智嚢者が2人揃って何を言っているのやら。」しかし、知恵と言われてもねぇ、と高順が悩み始めた時である。楽進が「少し宜しいですか」と挙手をした。「ん、もう案が浮かんだのか?」「案と言うか・・・工事の監督責任者だけを雇う、というのはどうでしょう。」「監督責任者だけ?」「はい。それだけ雇えば後は・・・そうですね、兵士に手伝わせるんです。其れなりに給料を増額するとか特典をつけて」けっこうな力仕事ですし、鍛錬にもなりますよ、と付け加える。「私は・・・その、解体専門ですけど、李典はこういう仕事が得意なんです。それに・・・ねえ、隊長」「へ?」「隊長、私達と出会って初めて徐州に滞在した時。洛陽で董卓に仕えた時。兵にも建築技術を学ばせていたじゃないですか」「・・・。おお、すっかり忘れていた!」「忘れてたんですか!?」「そういえばそうだったな。戦いの無いときでも手に職つけるようにって商業とかもやらせたんだっけ」「そうです、ですから、我らの隊からも人を出せるでしょう。で、監督責任者がいれば、何をどうすればよいのかも解りますし、兵に経験をさせておけば同様の事態にも対処できるでしょう。」現場責任者だけを雇うのならそれほどお金もかからないのではないでしょうか、と楽進は言う。「ふむ。本職には及ばないだろうが、兵に一定の経験を積ませておけば確かに次から活きるだろうな」「どうしても無理な状況にだけ本職を呼べばいいということになりますね~。」「ただし、先ほども言いましたが本来の給金に増額をしてあげてください。休憩もきっちり取れるようにして・・・」「解っている。」周喩は目を閉じて頭の中である程度の計算をした。本職を多く呼び込めばそれだけの資金が必要だし、民間の建築が滞ったりもすまい。何とかなりそうだが・・・高順の部隊からも人を出してもらうべきだな。「高順、すまないがお前の部隊からも人を出してくれないか? あと、楽進と李典も借りたいのだが。」「そっちが給金出してくれるなら、こっちからも人を募りますよ。あと、李典も楽進もモノじゃないんで借りたいとか言うのやめてください」「む、それは悪かった。では・・・そうだな、2人に協力をしてもらいたい。これなら良いか?」「問題なく。楽進はいいかな?」「はい。それと、李典には私から伝えておきます。手当てが出るし、こういう仕事なら嬉々としてとびつきそうですしね。」「細かいことが決まれば連絡をしよう。2人もすまなかったな。助かったよ。さて、陸遜。ある程度の日程をここで決めるぞ」「はぁ~い」二人は高順らに手を振って歩いて行った。これから、本格的に話を突き詰めていくのだろう。こうして小さな会議は終わり、後に大々的な工事が始まるのだが・・・結局、高順も出資と言う形で資金を出している。「ちゃんと返って来ることを期待してるんですからね!」と孫策や周喩に言っているのだが、半分くらい「踏み倒されるよね、きっと・・・」と諦めの境地だったとか何とか。彼らと別れた後、周喩は心中で「どうしてああも不器用かな、あいつは」と高順の事も考えていた。彼の配下に設計とか工作能力というか、そういった技能を持つ人々がいるのは知らなかった。思えば、高順はどうにも消極的な面が目立つ。会議などをしても自分から発言する事はないし、あっても会議が終わった後に意見を言いに来たりする程度だ。その時に言えば良いだろうに、未だに自分の立場を気にして発言しにくいらしい。もう少しだけで良いから、あの気弱な性格を前向きにすることができないものかなと思う。そうすれば、もっと上手く生きることもできるだろう。少なくとも、無駄な苦労を背負い込むことも少なくなるだろうに。解放(?)された高順と楽進は並んで廊下を歩いていた。「すまないな、楽進」「はい?」「いや、仕事を抱え込んじゃったろう?」「工事ですか? あれくらいは構いませんよ。今はまだ戦争にならないでしょうし。」「そっか・・・やれやれ、俺からも特別手当を出すべきかもなぁ。」「ふふ、李典は要求してきそうです。」楽進は笑った後、少しだけ恥ずかしそうに「あのぅ」と高順に話しかける。「ん?」「隊長、明日は非番で・・・お暇ですよね?」「え? そうだけど・・・。」「わ、私も明日非番で・・・その! い、一緒にかか、か・・・」買い物に付き合ってください! つまりデートしましょう、と言おうとしている楽進だが彼女は時折、こういうところで斜め上にぶっ飛んだ・・・いや、かっ飛んだ発言をするときがある。そして、この時もそうだった。「わた、私と・・・お、お付き合いを前提に結婚してください!?」「Σはぁ!!?」・・・斜め上どころか世界が一巡したレベルだったようです。その後、更にテンパった楽進の言葉を何とか解読した高順。結局デートをすることになり、食事をしたり買い物をしたり・・・が、それは本編には関係のない話なのでハブられたのであった。(あれ?~~~その頃の華陀~~~彼らはまだ、ある街の宿にいる。「・・・ふぅ、こんなものですかしら」袁紹はコトリ、と筆を置いた。彼女の目の前にあるのは筆と、何かが書かれた紙。華陀はその紙を持ち「おお・・・凄いじゃないか。よく似てるぞ」と言う。書かれていたものは似顔絵・・・それも、高順のものだった。外見や名前を口で伝えても埒があかない、と考えて似顔絵という形で情報を集める事にしたのである。そこで、顔良や文醜に描いてみて貰ったのだが・・・こ れ は ひ ど い。 としか言いようのないアレな出来だった。審配も書いてみてそれはまだマシだったが・・・見かねたのか、袁紹が「では私が描きますわ!」と言って描き始めたのだが、これが大当たりだった。大いに似ている。虹黒も描いて貰ったが、これもまたかなりの出来だ。「凄いな・・・ここまで似てるなんて。」「そ、そうですの?」「ああ。俺のうろ覚えで特徴を伝えただけなのに、よく此処まで描けるよ・・・」「・・・。最初に渡された資料が「アレ」ではねぇ・・・」「「アレ」じゃなぁ・・・」華陀と袁紹の言う「アレ」とは、貂蝉が紐パン(?)の中から取り出した一枚の人相書きである。高順が晋陽叛乱軍に組したときに洛陽にて公開されていた手配書だが、どういう経緯か貂蝉が入手していたのである。角が生え目が4つ。腕が3本、下半身が馬。人間の範疇を超えた高順の人相書き。これを手本に描けと言われてもまず無理であろうし実際に無理だった。「とにかく、これを張って情報が来るまで待つしかないな・・・」「そうですわね」彼らが高順に合流できるのはいつになるのやら?~~~番外編。もし高順が北に行けばどうなった? その2~~~袁紹は1000の騎兵と審配を引き連れて南皮へ向けて急進していた。田豊の言うところ、正体不明の騎馬隊の数はおよそ5千。顔良、文醜に200の兵をつけて追跡させているらしいが・・・彼女達だけで威力偵察とかしかねない。特に文醜が不安の塊だ。顔良で上手く抑えられるかどうか。何より、騎馬隊5千に何時までも気づかれないという確証だってない。「速く行かなくては・・・」と焦るのも無理からぬことであった。さて、高順。「隊長・・・」「ああ、解ってる。数は少ないけど・・・誰かが追跡してるみたいだね。」楽進が馬を隣に進め、呼びかけてきたので答える高順。「そうですか、気付いているのなら良いのですが。」「ふむ、勢力圏内で言えば袁紹の手のものでしょうかな。ま、これだけの大所帯で移動して気付かれぬ方がおかしいですが。」趙雲の言葉に、皆が頷く。「せやけどなぁ、いつまでも追跡されるんは面白ぅないなぁ。」「だからといって事を構えるわけには行かないでしょう。向こうから手を出してきたのなら別ですけど。」「そうだな。それに、本当に袁家の者かどうかの確認もしていないからな。手を出されない限り気にせず北に駆ければ良いさ」李典の文句を蹋頓と沙摩柯が嗜める。「そういう事です。」追跡している部隊の所属が何であれ最大速度で行きますよ、と高順は皆に言い置いた。顔良と文醜。こちらは兵200で尾行しているのだが、これだけ兵数が多いのに上手く尾行などできるはずも無い。それに文醜はすぐに「斗詩ー、突撃しようぜー。あたいら2人で行けばちょちょいっとあの部隊の大将ひっ捕らえるのも可能だってー」と抜かしたのでちょっと黙ってもらった。というのも、あの部隊の掲げる旗に見覚えがあったからだ。(あの旗・・・んー。)喉元まで出掛かっているのに思い出せないもどかしさ、というのを延々感じ続け、もう少しで解るんだけど・・・と思った瞬間に閃いた。「あー! 思い出した!」「お? 何を。」「あの旗見て、誰か解ったんだってば! あれ、反董卓連合にいた・・・えーと、高順? って人だったと思う。」別に高順の旗だけ、というわけではない。趙雲の旗もある。でもって目立つ。「こーじゅん? そういえば上党にそんな奴がいたってどっかで聞いたなぁ。」「それそれ。だからね、猪々子ちゃん。」「ぉ?」「兵100人と一緒に麗羽様のとこまで戻って。で、相手は高順って人だよと伝えてね。私はこのまま追跡するから。」「え、なんでアタイが」「行って来てね?(にっこり」「うっ・・・わーったよぅ。」普段は怒らない顔良だが、怒らせると・・・それほど変わらないが、こう、何と言うか・・・言いしれぬ迫力があったりする。怒らせないほうがいいなー、と文醜は素直に従って袁紹の元へと急ぐのであった。この間、高順隊は普通に南皮まで進み、食料を買い込んで更に北を目指そうとする。最初こそ「何処の軍勢だ」と思われたようだが特に迷惑をかけることもなかったし、市場価格に色をつけて糧食を買ったため特に大きな混乱もない。しかし、強行軍を続けたために兵が疲労してしまって、南皮から北十数里離れた場所で野営を行う事にした。体調を崩し気味の者も続出して「ちょっと無理をさせすぎたな」と高順も反省したようで数日ほどここで様子を見ることにした。文醜から報告を受けた袁紹。高順の名は上党の話で聞いただけだったが、反董卓連合において「孫策・曹操部隊に一歩も引かなかった部隊っすよー」という言葉を聞いて「そういえば、そんな戦いがあった」と思い出していた。あの時、董卓陣営の将で知っているのは呂布や張遼、それと華雄だけ。あの戦いは大いに驚いたものだ。どういう経緯でここまで来たかは知らないが、彼らを行かせてしまうのは危険だ、と感じた袁紹は更に進軍速度を上げた。しかし、何をどう間違えたか野営地よりも北へと向かってしまい、待ちぼうけを喰らう羽目になる。「・・・・・・。先回りしすぎたのかしら・・・?」高順達より更に北に数十里ほどの地点で遠くを見つめる袁紹。まともになったとは言え、どこか抜けているのが彼女らしいといえば彼女らしい話であった。その袁紹が高順達に接触するのは、これより数日後。~~~意味も無く番外編~~~寿春。現在は孫家の領地となったこの都市は、袁術統治下よりもより賑わっている。これは、とある日に警邏をしていた周泰と蹋頓のお話・・・。周泰と蹋頓が並んで街を歩く。蹋頓は右、周泰は左。これは割と珍しい光景だ。蹋頓は大抵高順一党と行動を共にすることが多いからだ。周泰と一緒なのはたまたま時間帯とかが合致していたに過ぎない。さて、その周泰の視線はずっと蹋頓の胸とか足とかに集中している。蹋頓の服は、基本的にずっと前に高順から送られた色気むんむんなチャイナドレスであり、彼女もソレが気に入ったのか似たようなものを多く所持している。今は胸布をしていないのか、先っぽが微妙に解るような・・・。その胸が大きく、歩く度にたぷたぷと揺れるので街行く人々、とくに男性の視線を集めやすい。彼女の巨乳と言うか魔乳というか爆乳というか暴乳に嫉妬しつつも周泰はずっと蹋頓の足・・・厳密に言えば腰を見ていた。その視線に気がついたのか、蹋頓は首を傾げて周泰の顔を見る。「どうかなさいました?」「ふえっ!? いやあのえーとですね! そのぅ、蹋頓様のその服っ」「はい? この服が何か・・・?」「その、服の切れ目が凄いですねっ!」そう、切れ目というかスリットだが、その切れ込みが凄く深いのである。本来ならば太ももが露になる程度。それでも充分深いのだが、蹋頓のそれは腰・・・お腹辺りまである。腰から上は鎖のような鉄製の紐で括り付けて(紐靴を連想すれば良いだろうか)締めている。ただ・・・「ええ、ちょっと大胆かな、と思いますけど・・・うふふ。」「あの、えと。もう1つ! これ、下布が見えないのは気のせいでしょうか!?」本来、腰あたりで見えるはずの下着の布が無いのである。もしかしたら紐みたいなものを穿いているかも知れないし、鎖紐がじゃまで見えないだけなのかもしれない。しかし、蹋頓の反応はと言うと。「さぁ・・・気のせいかもしれませんし、そうでないかもしれませんね?」優しく笑いつつ、あっさりと受け流した。(ふわぁ~・・・こ、これが大人の色気、大人の余裕なのですねっ!)周泰が蹋頓の余裕の態度に一人で混乱している時に、トドメの一言が出た。周泰よりも背が高い蹋頓は、周泰の耳元で話が出来るように身をかがめて静かに呟く。「でも・・・履いていないほうが、すぐにお楽しみに入れますからお勧めですよ?」「!!!?」・・・。とーとんねーさんに履いてない疑惑が発生致しました。~~~楽屋裏~~~なんで春夏秋冬なんてあるんだよあいつです(挨拶常に秋か春なら良いのに・・・!(米が出来なくなります、多分まだまだ続く孫家的日常。原作を改悪してお送りしております。これ・・・まだ続けちゃっても良いですよね? 少なくとも華陀が合流するまでは続けたいのですけど。それから先もありますけど(何・・・え? 何?番外編やめるんじゃなかったのか、って?・・・リクエストした人に言ってくださいよ!(待て・・・。え? 何ですって?疑惑について説明するべき?それではまた。(あっ