「華琳様、私にいい案があります!」
G対策の会議中、後衛達を差し置いて真っ先に発言したのは、意外にも春蘭であった。
その提案を聞く前から、嫌な予感しかしない一刀と参謀達。
だが華琳は、春蘭の戦闘に対する感性を他の誰よりも高く評価していた。
それにGの爆発を一番近くで見たのも春蘭なのである。
仮に春蘭の献策が的外れだったとしても、何かしら役立つことがあるはずだと、彼女に続きを促した。
「簡単なことです。奴らが爆発する前に、全て私が倒せば解決します、華琳様」
もし桂花あたりがリーダーであれば、春蘭の意見など一蹴していたであろう。
それくらい単純な、策とも言えない力押しの作戦である。
「……いくつか疑問があるのだけれど。さっきの戦闘でGを押し返した時、貴方はミニGを倒した?」
「ええ、数匹ですが。軟弱な奴らでした」
「その時は、爆発しなかったわけね。もしミニGを全て倒しきったとして、G単体での爆発規模はどれくらい?」
「は? 爆発したのはミニGだけでしたが。Gは爆発に巻き込まれて死にましたし」
しかし華琳は春蘭の稚拙な提案を、無価値だとは決めつけなかった。
実現するためにどうすればいいのかを真剣に考えた結果の質問であり、それがあったからこその回答である。
Gの特徴を述べよと春蘭に指示をしただけでは、それを感覚でしか理解していない彼女から、これだけの答えを得ることは出来なかったはずだ。
「……問題は、ミニGが産まれてから爆発までに掛かる時間の短さね」
「時間を稼げばいいだけなら、カラミティバインドを使えばいいんじゃないか?」
「一刀、なによそれ?」
「あれ、見せたことなかったっけ」
今回の迷宮探索では華琳のフォローが一刀の役割であり、複数の敵と戦う華琳の負担を少しでも減らすため、スコーピオンニードルを主として使っていた。
それにカラミティバインドは、雪蓮クラン以外では使い所が難しいのだ。
なぜなら範囲攻撃に分類されるため、他PTの敵にも攻撃してしまい、タゲの集中やEXPの分散を招いてしまうからである。
「10秒くらい敵の行動をストップさせる技が使えるんだよ、俺」
「そんなこと、一体どうやって出来るのよ?」
「え? 武器スキルの存在は、華琳達だって知ってるだろ?」
知らないはずはない。
なぜなら季衣達だって『スイングアタック』を使っているからだ。
それに春蘭も複数の敵を同時に斬る技を持っているはずある。
華琳クランの迷宮探索に天和達を同行させてもらった時、一刀は春蘭の必殺技と思しきものを見たことがあった。
そもそも『仁徳のペンダント』の性能を稟に教えて貰った時、彼女達に問われた一刀はWG上昇率UPとは何かというのを、なぜ知っているのかというのを誤魔化しつつもきちんと説明している。
彼女達はWGという名称こそ知らなかったものの、必殺技の存在自体は知っていた。
つまり戦闘中に気合的なものが溜まっていき、一定量に達すると武器スキルが使用出来るという法則を、経験や感覚で理解していたのである。
その気合いの溜まるスピードが早くなるという一刀の説明も、あっさりと受け入れていたはずだ。
ちなみに実際の上昇率は、攻撃時のみ5→10へと変化していた。
主人公格の桃香が持つに相応しい、神性能のアクセサリーだったと言えよう。
「……武器スキルって、そんなことまで出来たのね。私の鎌では無理なのかしら」
「ああ、そういうことか。多分剣とか鈍器とか、それぞれの特徴みたいなのも反映されるんじゃないかな。鞭って補助的なイメージがあるだろ?」
「では鎌だったら、貴方はどういう武器スキルが使えそうだと思う?」
「うーん。命を刈り取るとか、そんな感じかなぁ。でも短剣の時は多段攻撃と一撃必殺だったし、鞭でも一撃必殺があるし……」
「ふむ、肝要なのは発想力ってことね。少し考えてみるわ。それはともかく、今は対G用の戦術よ」
必要条件が出揃ったので、ベースは春蘭の策でいける。
細かい所を煮詰めた華琳達は、更に不測の事態を想定して話し合った。
特に作戦決行を1週間遅らせる、つまり春蘭の左目がリポップしてから挑戦しようという提案については、かなりの議論となった。
しかし作戦失敗時の保険という意味では、策を決行した後に爆発からの退避時間など作れるはずもないのだから気休めにもなるまい。
またその提案は、Gに自爆攻撃を繰り返された時の対策を兼ねてとのことでもあった。
確かに1度目の爆発を阻止すべく必殺技を使った直後に2度目が来たら、成す術もなくやられてしまうだろう。
だが、そもそも自爆攻撃をする敵が体内にミニGを残しておくとは考えにくい。
おそらく安全第一の桃香であれば即座に採用し、損益のバランス感覚に優れた雪蓮であれば考えた末に採用したであろう、ほとんどデメリットのないこの提案。
しかし「過度の保険は必要なし」というのが華琳の出した結論であった。
この決定は無駄にリスクを負っているだけのように見えるし、それは否定出来ない。
だが己の判断に身を委ねる覚悟自体は、軽率さとは分けて論じる必要があるだろう。
今回の場合は愚かな選択だったのかもしれないが、この気概こそが即断即決の下地でもあり、華琳のリーダーとしての優れた資質とも言えるからだ。
先程倒したGからは、華琳の読み通り『銀の天使印』がポップしていた。
そして秋蘭の【千里眼】では、BF22にGは残り2匹だと確認されている。
さっそく華琳達は作戦用のトレーニングを行うため、臨時で設けた休憩所を後にするのであった。
「で、結局あれから一度も爆発しなかったわけだが。折角特訓したのに……」
「馬鹿なこと言ってんじゃないわよ! 危険はない方がいいに決まってるでしょ!」
「桂花、声が大きいわよ。春蘭達は寝てるのだから、静かになさい」
「あ、すみません、華琳様。アンタのせいで怒られちゃったじゃないのっ」
「……俺のせいなのか」
と会話を交わす一刀達に凪を加えた4人は、夜営の見張り番をしていた。
最近は海岸や安全地帯でキャンプを張ることの多かった一刀にとっては、久しぶりのシチュエーションである。
一刀達の待機場所はBF22の3連に連なった小部屋の通路に面した側であり、一番奥の部屋では先程まで見張り番だった春蘭達が眠りについている。
そして真ん中の部屋では、真桜と沙和が武器・防具の改造中であった。
「で、凪。強化された武器はどんな感じだ?」
「ナックルだけでなく手甲の部分も強化されていて、素晴らしい出来栄えです。でも良かったんですか? 隊長達を差し置いて、自分達を優先して頂いて……」
「いいのよ、凪。貴方達が強化されれば、明日以降の探索もしやすくなるのだから」
「はいっ、頑張ります」
本日Gから得たドロップアイテムは『銀の天使印』が3枚。
そのカードで凪達3人の武器強化を決定した華琳の思惑は、彼女の言葉通りである。
LV20だった彼女達は『増EXP香』の効果もあり、BF22をメインに探索した今日一日でLV21にアップしていた。
武器強化の恩恵と華琳達のフォロー、そして各種お香によるブースト効果があれば、今後の探索で凪達が足を引っ張ることはないであろう。
「真桜の見積もりでは、貴方達の武器を強化してもまだ余るという話だったわよね?」
「はい。ですから今頃は、沙和が残りの量で出来る強化を考えていると思います。後衛の防具を優先するのですよね」
「ええ、そうよ。前衛と違って後衛の防具は消耗度が少ないから、手間を掛ける価値があるわ」
とはいえ、前衛の防具だって今や消耗品ではない。
昼間ボロボロになった華琳の服などは『スライムオイル』で十分に修復が可能であったし、もはや防具と呼べないほど無惨な状態になった春蘭の装備ですら『エーテル』によって新品状態にまで復元していた。
だが順番的には、やはり華琳の言う通り魔術師の防具から強化していった方がいいだろう。
普段敵の攻撃に晒される前衛と比べても、HPの少ない後衛の方が事故死する確率が高いからだ。
情を交わしたこともある桂花に死んで欲しくなかった一刀は、何の準備もせず突っ立っている彼女に対して気を利かせた。
「なにやってんだ、桂花。沙和が来たらすぐ渡せるように、服を脱いでおかなきゃダメだろ。よかったら手伝おうか?」
「たまに、というか割と頻繁に思うんだけど、なんで私、こんなのに……」
「こんなのに?」
「な、なんでもないわよ! この万年発情期男!」
「桂花、いい加減になさい!」
折角の厚意を無碍にされて落ち込む一刀と、またしても声の大きさを華琳に叱られてしょんぼりする桂花。
だが明日以降は、こんなにほのぼのとした光景は見られないであろう。
なぜならここから先は、Gの他に階段も探さねばならないからだ。
BF23への階段は先日発見済であり、明日からBF23の探索をすることが既に決まっている。
雪蓮が引っかかったような悪質なトラップなども、そこにはまだ多数存在するだろう。
それらを潜り抜けて地図を埋めながらBF24へ続く階段を探す作業は、超一流の冒険者である華琳達ですら消耗を強いられるはずだ。
もちろん夜営時に襲ってくる敵も、今日より更に強くなる。
従って、今はたっぷりと休息を取るべき時なのである。
「華琳は少し部屋の隅で休んでおいた方がいいぞ。敵が来たら起こすから。春蘭達の番の時、寝てなかっただろ?」
「あら、よく見てるのね。でも大丈夫よ、私は1週間程度なら寝なくても平気だから」
「HPが全然回復してなかったから、な?! って、いくらなんでも冗談だろ?」
「本当よ。でなければ、春蘭や秋蘭と3人で迷宮探索なんて出来ないでしょ」
「1週間も不眠不休なんて、どうやって……」
一刀の問いかけに対する華琳の答えは、濃厚な口付けであった。
「ちゅ、れる、ちゅっぷ。……というわけよ」
「うむ、む、ぷはっ! って、全然意味がわからないし!」
「にぶいわね。短剣飾りや『癒しの水』とは違って、私の【吸精】は純粋な疲労も回復出来るのよ」
「……やっぱりどれも凄い性能だな、華琳の加護スキルは」
「一刀の他に桂花や春蘭達も私に体力を分けてくれるでしょうし、それなら私も夜通し警戒に加わった方が安全だわ」
そう言って微笑む華琳だったが、それでも睡眠は取った方がいいだろうと一刀は考えていた。
なぜなら睡眠にはリラックス効果もあり、どうしても精神的に追い詰められてしまう迷宮探索における一番の癒しであるからだ。
しかし華琳の言い分にも一理あるし、ずっとこのやり方で通して来た彼女には今更何を言っても無駄であろう。
せめて可能な限り彼女の疲労を取り除きたいと、積極的に華琳を押し倒してその唇を奪う一刀なのであった。
戦闘の激しさが否応なしに増して来たとはいえ、BF23でも敵の種類は変わらない。
平均LV23の華琳クランにとっては、今まで通りの対応をすれば普通に勝てる相手である。
ところが、どうしてもある一点において雪蓮クランに劣る戦況が出来あがってしまう。
それは、ガーゴイルやキメラなど魔術を使って来る敵に対する戦闘であった。
「華琳、『沈黙の風』を使わせた方がいい!」
「それは駄目よ。魔力の消耗は控えたいの。秋蘭、やれるわね?」
「もちろんです、華琳様」
桂花の『二虎競食』は、同じ種類の敵が2匹いないと効果を発揮しない。
その場合を除くと、キメラやガーゴイルは全て秋蘭がガチの勝負で撃ち落としていた。
こうまでして魔力を温存しておきたい理由、それは華琳クランの所有する『黄銅の短剣飾り』の残量の少なさによるものだ。
『アイテム交換クエスト』の時に手持ちの短剣飾りをほとんど香に変えてしまった華琳クラン。
当時の状況からはその選択しか取りようがなかったが、しかしそれが裏目に出てしまったのである。
今の華琳達は『銀の短剣飾り』であれば無数に入手出来るため、各種の香には困らない。
だがBF16からBF20まででしかポップしない『黄銅の短剣飾り』は、わざわざ狙って入手しに行かなければならないアイテムなのである。
更に桂花くらいのLVになると、MPも約300にまでなる。
いくら複数回使用出来るとはいえ、1刺しで数十程度しか回復しない『黄銅の短剣飾り』では、1度の補給で使い切ってしまう場合も多々あるのだ。
MP回復装備を所有している風や、コモンスペル効果1.5倍の手袋を嵌めている稟の『活力の泉』があれど、現時点で一気に80も消費してしまう第五段階目の魔術は厳しい。
しかもレジストされる可能性まであるのだから、尚更だ。
ギルドを介して短剣飾りを好き放題に使用出来る雪蓮達とは違い、華琳達にとってはMP消費の大きすぎる『沈黙の風』は気軽に使えない魔術なのであった。
「ふっ!」
鋭く息を吐くのと同時に、秋蘭の手元からガーゴイルに向かって矢が放たれる。
空を飛ぶ獲物に対して補正効果があるのだろう、その攻撃はかなりの有効打を与えているように見えた。
しかし、当然のようにガーゴイルからの反撃もあった。
BF21から魔術を使い出したガーゴイルの放った真空の刃が、秋蘭の柔肌を切り裂くべく襲い掛かって来たのだ。
「痛っ!」
「む、一刀か」
「大丈夫か、秋蘭?」
「ああ」
それがわかっていてじっとしていられる一刀はない。
咄嗟に秋蘭の細い腰を抱き、自らのマントで包み込んだのである。
マントから露出している手足に切り傷を作ってしまった一刀。
その甲斐もあり、どうやら秋蘭はノーダメージであるようだ。
「どうせ俺は荷物持ちの番だし、敵の攻撃から庇うだけなら経験値の分散もないからな」
「いや、それは……と、じっくり話している場合ではないか。とにかくガーゴイルを倒さなければ。今はお前の言葉に甘えるとしよう」
弓を引く秋蘭。
素早く身を離す一刀。
呪文を唱えるガーゴイル。
即座に秋蘭を抱き締める一刀。
時折手元が狂い、腰にやるはずの手がなぜか胸付近を鷲掴みにしてしまうのは、単なる偶然であろう。
邪な下心など、一刀にあるはずもない。
我が身を盾にして秋蘭を庇おうと、必要以上に彼女の体を触りまくる一刀。
その厳しい戦闘の終止符は、意外なことに風によって打たれた。
「お兄さんのセクハラは見るに堪えないのですよー」
「秋蘭が孕ませられる前に、俺達でケリをつけようぜ」
≪-火炎-≫
≪-火炎-≫
頭の上にちょこんと乗せた人形『宝譿』と一人芝居を繰り広げた風が、その調子でなんと腹話術による多段攻撃を仕掛けたのだ。
風の加護スキル【二重詠唱】によって重複された魔術は、相乗効果により威力を格段に上げてガーゴイルを焼き尽くした。
秋蘭の首筋に埋めていた顔を起こし、風に恨みがましい視線を向ける一刀なのであった。
パーティ編成を変更してWGも満タンにした華琳達の作戦が、ようやく日の目を見ることになった。
BF23にいた2匹のG、その片割れとの戦闘中のことである。
「一刀、今よ!」
「いくぞ! カラミティバインド!」
一刀の技を受け、動きを止めるミニGの群れ。
そこに飛び込んできたのは、外で見張りをしているはずの季衣と流琉だ。
「スイングアターック!」
「おりゃー!」
2人の武器である大重量鈍器が、黒光りする悪魔達を叩き潰す。
そう、今回の作戦には必殺技を使用出来る季衣と流琉も、しっかりと組み込まれていたのである。
外の警戒を凪達に任せ、季衣と流琉はあらかじめ部屋の端に待機していたのだ。
これは季衣達自身の言い出したことであり、即座に華琳に採用された優れた意見であった。
もちろん経験値を度外視した策ではあるのだが、G戦限定なのだから問題にはならないだろう。
ゲーム脳の観点でパーティ単位に拘ってしまう一刀からは、逆に出て来ない発想だ。
そして、この作戦自体の提案者である春蘭の登場である。
「現世斬!」
春蘭の気合いを込めた範囲攻撃が、ミニG達に襲い掛かる。
一刀の目の前で同時に3体を斬り飛ばした実績を持つ春蘭の武器『七星飢狼』が、今回はその数倍の敵を葬り去った。
その時、先程は黄色NAMEだったはずのGが赤NAMEとなっていることに一刀は気づいた。
この現象は、Gが残りHPをミニGの爆発力に変換しているのであろうことを示唆している。
つまり連続自爆攻撃はないという華琳の判断は、正鵠を得ていたことが証明されたのだ。
残る敵は、そんな瀕死のGも含めて僅か数匹。
この程度であれば、自爆などそれ程怖くはないだろう。
であるにも関わらず、更にGに追い打ちをかけるべく、彼等にとっての死神が現れたのだ。
「生者必滅の理」
華琳の鎌から放たれた禍々しい氣が、ミニGどころかG本体までを覆い尽くし、その精気を貪り尽くした。
暗黒の霧が消えた後に残されたのは、銀色に輝くカードのみ。
一刀に正確な効果を知る術はないが、異常なまでのチート威力であることは誰にだって分かる。
「ふぅ。それにしても、武器をこういう風に使うことが出来るなんてね」
「……たかが発想を得たくらいで、しかも昨日の今日なのに、なんでいきなり使えるんだよ。というか、それって本当に武器スキルなのか?」
「さぁね。でも、これだけは言えるわよ。もし貴方がいなければ、この技を得ることは出来なかったわ」
そう言われても、素直に喜ぶことなど一刀には出来なかった。
いつかは対等の位置に並びたいと願う華琳との差を、まざまざと思い知らされた一刀。
華琳の溢れんばかりの才能は、今の一刀には嫉妬することすら不可能だった。
しかしこの壁を乗り越えなければ、華琳の横に並ぶことなど無理だ。
そして今まで多くの者が、華琳の才能を前に膝を折ってきた。
凡人が華琳に追いつくためには、彼女が一足飛びで駆け抜けた道筋を一歩ずつ進んで行くしかないにも関わらずである。
「ぎゃっ! ちょっとアンタ! いきなりなにすんのよ!」
落ち込んだ一刀が、桂花を撫で回している。
恐らく、そうやって気を紛らわせているのであろう。
桂花に噛みつかれている一刀に向けられた華琳の眼差し。
そこには一刀に対する期待と不安、そして祈るような思いが込められていたのであった。
**********
NAME:一刀【加護神:呂尚】
LV:24
HP:688/385(+440)
MP:0/0
WG:0/100
EXP:1814/7500
称号:四八マン
パーティメンバー:一刀、華琳、春蘭、秋蘭、桂花、稟、風
パーティ名称:華琳党
パーティ効果:HP2倍、MP2倍
STR:38(+11)
DEX:52(+21)
VIT:28(+3)
AGI:37(+8)
INT:27(+1)
MND:20(+1)
CHR:53(+18)
武器:打神鞭、眉目飛刀
防具:スパルタンバックラー、勾玉の額当て、大極道衣・改、ハイパワーグラブ、仙人下衣、六花布靴・改
アクセサリー:仁徳のペンダント、浄化の腰帯、杏黄のマント、回避の腕輪、グレイズの指輪、奇石のピアス
近接攻撃力:241(+39)
近接命中率:111(+10)
遠隔攻撃力:158(+15)
遠隔命中率:102(+18)
物理防御力:193
物理回避力:113(+20)
【武器スキル】
スコーピオンニードル:敵のダメージに比例した確率で、敵を死に至らしめる。
カラミティバインド:敵全体を、一定時間だけ行動不能にする。
【加護スキル】
魚釣り:魚が釣れる。
魚群探知:魚の居場所がわかる。
封神:HPが1割以下になった相手の加護神を封じる。
所持金:13貫