華琳の屋敷に到着した一行は、迷宮探索の疲れもあり、各人に割り振られた部屋で早々に眠りについた。
但し、華琳に呼び出された一刀を除いて、である。
(明日にして欲しい……)
そうは思っても、なにせここは華琳の屋敷なのである。
家主の求めには応じる必要があるだろう。
自分達を庇ってくれた華琳と歩調を合わせるためにも、いずれ打ち合わせはしなければならない。
うとうととしつつも、一刀は華琳との対談に臨んだ。
「とりあえず、それは雪蓮からよ。そんな飾りに何の意味があるのかわからないけど、渡しておくわ」
華琳から受け取ったものは、BF16以降でオーガがドロップしていた黄銅の短剣飾りであった。
雪蓮達の実験によると、どうやらMP回復効果があるらしい。
もちろん具体的な数値を雪蓮達が知る術はないので、全ては体感での話あるが。
華琳から渡されたのは1個だが、宝箱を探しに行った時もいくつか拾っていたので、これはプレゼントというよりも、雪蓮からのメッセージなのであろう。
つまり、『試練の部屋』に挑む時には短剣飾りを使いなさい、という意味だ。
『試練の部屋』の監視は不可能であるが、星達に打ち明けることが出来ないため、短剣飾りの使用を諦めていた一刀にとっては、ありがたい配慮であった。
ギリギリまで黙っておいて、『試練の部屋』に挑む直前に星達に言えばいいであろう。
「ああ、それから貴方達が雪蓮に預けていたアイテム類も私のところにあるわ。量が多いから、後で取りに来なさい」
「明日にでも受け取るよ」
「それで今後のことなんだけど……」
一刀達はしばらく華琳の屋敷に住むこと。
ギルドショップくらいなら顔を出しても大丈夫だと思うが、必要以上にギルドをウロウロしないこと。
七乃との賭けは最優先とすること。
華琳との会話は、話し合いというよりは通達事項と表現した方が適切であった。
もちろん、どこかの軍師達と違って1を聞いても10を知ることの出来ない一刀は、間にちょくちょくと質問を挟んでいたが。
「ギルドを避けても迷宮で待ち構えられたら、アウトじゃないか?」
「負けてもギルド職員になれば済む話だし、七乃との賭けを無理に最優先にする必要はないと思うんだが?」
「加護を受けても罪人に落とされたら意味がないんだから、むしろ加護よりもそっちを最優先にするべきだろ?」
「ギルドの依頼である『星達と2ヶ月間パーティを組む』は達成出来るんだから、違約金なんて発生しないよな?」
「賭けの中にパワーレベリング禁止ってのがあったんだけど、宝箱を探す時に雪蓮達と組んだのはまずかったかな?」
それに対する華琳の答えが、一刀にはどうもよくわからない。
一刀が洛陽のルールに対して、あまりにも無知だったからである。
「はぁ……もう説明が面倒臭いわ。とにかく、貴方は後2週間で加護を受ければいいのよ。後の細かいことは、こっちが手を回しておくわ」
「ご、ごめん。色々とありがとうな。あ、ところで、もし良かったら教えて欲しいことがあるんだけど」
「なにかしら?」
一刀が聞いたのは、敵の詳細情報を調べることが出来るという華琳の加護スキルについてであった。
そのスキルで解る内容は、どうやら詳細情報と呼べるものではないらしい。
「単に敵の名前と、自分から見てどの程度の強さかがわかる程度なのよ。同じくらいの強さだ、強そうな相手だ、とかね。初見の相手になら、そこそこ便利なスキルって所かしら」
モンスターが相手でなくては発動しないから、自分や他人の能力値解明にも役に立たない、とのことである。
もし華琳のこの能力が人物にも適用出来るものであったなら、自身の特異性も自然と説明出来るようになるかもしれない。
そう期待していた一刀だったが、残念ながら思い通りにはならなかった。
(いっそ加護を受けた時に、こういうスキルを授かったってことにするか?)
人のHPやMPと、自分の能力値がデータとして確認出来る加護スキルは、意外とありそうな気がする。
一刀の隠し事は、なぜ自分が特異性を持っているかということであり、データとしてパラメータが見えることではないのだ。
確かにそのまま「君のHPは○○だね」なんて教えるのはまずいかもしれないが、そんなものはいくらでも言い様がある。
それに、基本的に自己や世界というのは各々の中に確固として確立されているものであり、少々のことで揺らぐとは思えない。
現に、システマチックなEXPの法則を知った華琳でも、この世界全体がデータで構成されているかもしれないなんてことまでは、考えていないように見える。
だが一刀の特異性を加護スキルとして明かした場合、今までの数々の出来事から考えて、加護を受ける前から一刀はこのスキルを持っていたのではないかと疑われる可能性が高い。
もしその辺を解決出来るのであれば、自分の能力を公開したことで、この世界のシステムを探るのに協力して貰えるようになるだろう。
そうなれば元の世界に戻るヒントが掴めるかもしれないし、今まで以上にこの世界で生き残るための有利な発見が出来るかもしれない。
(やっぱり、もう少し考えを煮詰める必要があるな)
なぜ自分が特異性を持っているのかということを突きつめられて、万が一にでも一刀の生まれた世界の存在が知られること。
これだけは、どうしても避けなければならない。
ここがゲームの世界であり、皆がゲームの登場人物だということだけは隠し通したい一刀なのであった。
「ところで一刀、また何か面白いことを発見したんですって? 『おまじない』とかふざけたことを言ってるみたいだけど」
「ああ、桂花から聞いたのか? あれは本当に偶然見つけたんだよ。太祖神の祝福的なものなんじゃないのかな? それに、効果がある気がなんとなくする程度だし」
そんな一刀の言い逃れに、眉を顰める華琳。
やがて、不敵な笑みを浮かべて言い放った。
「……ふぅん。これだけは言っておくわ、一刀。私は貴方の秘密を秘密のままにさせる気はないの。今は隠しておけばいい。そのうち自分から進んで私に打ち明けることになるわ」
「もしかして、俺を脅すつもりなのか?」
「馬鹿ね、そんなわけないじゃない」
「じゃあどういうことだ?」
「ふふ、それはね、貴方が私に心からの忠誠を誓いたくなるってことよ」
そのセリフに、思わず一刀は鼻で笑ってしまった。
そんな一刀の反応を見て、華琳の機嫌が急速に悪化する。
「……貴方、今なぜ私の胸を見たの?」
「イヤ、理由ハナイヨ?」
「……二度目はないわよ」
巨乳に恵まれた最近の一刀は、どうやら華琳の慎ましい胸では忠誠心が刺激されなかったようだ。
だが、彼にはもう一度初心に戻って欲しい。
おっぱいに貴賤はないのだ。
おっぱいはおっぱいであるだけで、全て等しく尊いのだ。
それにちっぱいには、育てる楽しみだってあるのだ。
きっと季衣達が、巨乳に囚われた一刀の目を覚ましてくれると、そう信じたい。
翌日になって、ドロップアイテムの換金に向かった一刀達。
ギルドショップは避けるべきであったが、彼等の持つアイテムはそこそこの値がつくものであり、且つ大量であった。
雪蓮達と宝探しに行った際のドロップアイテムも貰っていたし、蓮華達の分のドロップアイテムまでが彼等に渡されていたからである。
これらのアイテムを全て換金出来るような所は、他には心当たりがない。
華琳も大丈夫だろうと言っていたし、と一刀達はギルドショップへと向かった。
「青銅の短剣飾りが、1個50銭?!」
ところがギルドショップでは、なんと青銅の短剣飾りの売り値が先週の1/10になっていたのだ。
最初はギルドの嫌がらせかと思った一刀だったが、よく見ると他の探索者達に対しても同じような対応であった。
実は、BF11以降へ進出する探索者や剣奴が増えたため、アイテムの供給多寡が予測されたことによる値下がりだったのである。
といっても、スチールインゴットなどは大幅な供給アップに対する需要が見込めるため、値下がりはしていなかった。
深い階層に行く探索者が増えれば、それだけ装備が売れるからである。
それに、仮に洛陽で需要が無くなったとしても、町の外にいくらでも売れるだろう。
だが青銅の短剣飾りだけは、いくら良いインゴッドの素材になるといっても所詮はブロンズなのである。
しかもドロップ率自体は他のアイテムと変わらないが、ドロップするモンスターが3種類も存在するため、出現率が他の3倍に近い。
つまり、その供給量に対して需要が見込めないため、極端な値下がりを起こしてしまっていたのだ。
「青銅の短剣飾りは、このままキープしとこう。急激に値下がりした分、もしかしたら来週には値段も上昇するかもしれないしさ」
(もしかして雪蓮達が逃げ出したのは、この値下がりのせいなのか?)
仮に雪蓮達が1貫で青銅の飾りを大量に購入していたとしたら、その評価額が100銭に下がったということは、総資産が1/10になったということである。
アイテムの性能を公開したところで、供給多寡という事実がある以上、そこからいきなり50倍に値上がりするとも思えない。
そして、実際に剣奴達にパワーレベリングを施していたのは、雪蓮達である。
つまり彼女達は、この値下がりに誰よりも早く気づける位置にいたのだ。
本来であれば単純だったであろう策を、複雑にしてしまった原因が自分であるらしきことを理解した一刀。
雪蓮達が上手く起死回生の一手を放ってくれることを願う一刀なのであった。
「ほぉ、稟も風も、『贈物』はクローク、いやローブか? どちらにしろ、『試練の部屋』に挑むに相応しい防具だな。見た目も洗練されているし、良品の気配を感じるぞ」
(……私の『贈物』も、防具なんだ)
「いえいえー、星ちゃんの『贈物』こそ、素敵な服なのですよー」
「しかし星殿、そのようにヒラヒラとした服で、動く邪魔になりませんか? それに防御力も心許ない」
(……私のは金属製だから、大丈夫)
「いや、そこはさすがに『贈物』だ。見かけはこうだが、今までの防具よりもずっとしなやかで、丈夫そうでな。それにまったく動作の邪魔にならぬ。ふふっ、今から実践が楽しみだ」
(……私のも、今までより丈夫そう)
「ボク達のも、なんかペラペラだね。お臍が出ちゃってるし」
「でもこれ、なんだか凄く着心地がいいよ」
(……ピッタリフィット)
「白蓮、いいハーネスだな。似合ってるぞ」
「一刀殿! そう思うか! いやー、私にはちょっと地味かなぁって思うのだけれど、久しぶりの『贈物』だし、贅沢を言ってはいけないよな! なんというかこれが、体を締めつけるでもなく、さりとて緩いわけでもなく、本当に具合はいいんだ! 見た目は、確かに、どこにでも……売ってそうな……普通のハーネス……性能も……普通、ううぅ」
「い、いや、普通でもいいじゃないか! ほら、俺の『贈物』だって、普通のズボンだろ?」
「……一刀殿、いやさ一刀! 今日から私達は普通コンビだ! 世間の風に負けず、頑張って生きていこう!」
マーシャルズボン:防13、VIT+1、近接攻撃力+5、遠隔攻撃力+5
一刀に対して親しげな態度になる白蓮。
まるで白蓮を騙したようで、気まずい思いを抱く一刀。
(こうするしかなかったんだ。仕方がなかったんだ……)
向日葵のような笑顔を見せる白蓮に、幸あれと祈る一刀であった。
分配金は、なんと一人頭30貫だった。
しかもこれは青銅の短剣飾りを除いての額であり、飾りは各々に15個ずつ分配された。
前回よりハイペースだったこともあるし、蓮華達の分も加算されている。
そしてBF16、17で手に入れた『ミスリルインゴッド』や『滑らかな皮』を売却して、全員に分配したのが大きい。
もちろん、それらは全て自分のものだと主張することも出来たが、そんなことを言い出す一刀でないと説明するのは、今更不要であろう。
その代わりと言ってはなんだが、一刀は皆にあるお願いをした。
「うわぁ、凄い! 細かい傷が治っていくよ!」
「兄様、こんな貴重なアイテムを私達が使っちゃって、本当に良かったのですか?」
最も高く売れたであろう『スライムオイル』を、季衣達の武器に使用させて欲しいと、一刀は星達に頼んだのだ。
季衣達の武器は、『初めての贈物』である。
鈍器だから頑丈ではあったが、既に4ヶ月以上も同じ武器を使い続けているのだ。
同じペースで戦っている一刀の武器なんか、既に5代目なのである。
先日の魔法生物戦での負荷も考えると、彼女達の武器もさすがに限界であった。
「星さん達も、ありがとう!」
「なに、構わぬよ。それはもともと一刀殿が貰い受けたアイテムなのだ。それに、ただ売るよりも必要とする者が使った方が、アイテムも嬉しかろう」
こうして、『試練の部屋』へ向けての準備は、着々と進んでいたのであった。
その他の武器防具の整備で更に1日を費やし、町で十分に英気を養った一刀達。
一刀達は半日を掛けて、再びBF15にやってきた。
交替で野営を行う彼等は、既に3度目のBF15長期滞在であり、実に手慣れたものであった。
移動と野営で1日目が終わり、2日目の朝。
加護の期限まで、残り11日である。
今回はこれまでと異なる点が2つほどあった。
まず、桃香達の荷運び協力が2日に1回ペースとなったことが挙げられる。
これは彼女達の都合ではなく、一刀達の都合である。
極力目立つなという華琳の指示のもと、回数を減らしたのだ。
そして、目的はLV上げではないという点が、これまでと最も違う所である。
連携と魔術の確認をメインに、交替で敵を狩っていく一刀達。
遅いペースなので体力的には全く問題がないが、実験的に魔術を使用するため、MPを急速に消耗することになる。
今までの一刀達であれば、こんな魔術の確認テストなど出来なかった。
だが『魔術レベル4』の水系統の術者がいれば、話は別である。
≪-活力の泉-≫
「くっ、なにこれ、凄く精神力が削られるわ」
「『魔術レベル4』ともなると、一刀殿の理論値上では『火弾』の16倍のコストが掛かるのから、仕方がない」
「やはり実戦で使えるレベルではないのですよー」
NAME:桂花
LV:16
HP:198/165(+33)
MP:128/188(+37)
呪文を唱える前は、桂花のMPは168だったので、実に40もの消費量である。
全MPの20%を消費する魔術など、風の言う通り実戦で使用するのは難しいように思える。
だが、この魔術は消費量に見合った効果を発揮した。
3秒毎にMPが1回復し、それが3分間継続したのだ。
つまり、全部で60の回復量になるのである。
「……なんか、呪文を唱える前よりも楽になったわ。これ、案外使えるかもしれないわよ」
「風は使えないが、私と桂花は使用出来るのだし、1パーティに1人ずついれば戦闘が楽になるか?」
「いや、稟は風と自分に掛けるつもりなんだろうが、加減しないと自分の精神力が消耗し過ぎて使えなくなるぞ。その辺に気を付けて試してみるといい。今なら失敗しても桂花がいるから、精神力の回復が出来るしな」
稟が『活力の泉』だけを使う前提であれば、自分には3分に1回、風には6分に1回唱えればいいことは、一刀には解っているのだが、敢えてそれを言わない一刀。
秘密がバレるというのもあるが、それよりもこういうのは自分なりの経験則を掴んだ方が、実戦には役立つと思ったのだ。
実際、3分・6分など戦闘中に数えられる訳もなく、体で覚えたタイミングが全てであるのだから、一刀の発言は理に適っている。
こうして後衛の3人組は、一刀のアドバイスや補助魔術を受けた星達の感想などを聞きながら、『試練の部屋』で使う魔法を選別していったのであった。
各々の魔術の効果を確かめ、連携を再確認しながら敵を狩り続けて1週間が経った。
スローペースでの狩りだったが、それでも一刀のLVは17になっていた。
白蓮と星もLV17であり、季衣達もそろそろ上がるはずである。
だが、彼らには大きな問題が発生していた。
初日、3日目、5日目と物資を補給しに来てくれた桃香達。
ところがその彼女達が、時間になってもなぜか現れないのだ。
今回の補給を受けたら一度迷宮を出ようと思っていた一刀達であったが、残り僅かな物資で12時間の帰路は厳しいものがあった。
無理すれば行けないこともないが、2日分のドロップアイテムを持って帰るのも大変だし、捨てるのも勿体ないため、1日様子を見ることにした。
その選択が、大失敗であった。
戦いながら帰るよりは野営しながら待っている方が、確かに物資消費量は少ない。
だが、物資を消費しないわけではないのだ。
桃香達が8日目にも現れなかったことで、一刀は決断を迫られた。
今となっては、帰路を選ぶことは非常に困難である。
桃香達を待つにしても明日の夜が限界であろうし、そこまで待つと町に帰った時には残り2日になってしまう。
BF11から『還らずの扉』までは片道で半日は掛かるので、2日間ではタイムスケジュール的に厳しいものになるであろう。
そして一刀達には、もうひとつだけ選択肢がある。
「こうなれば、仕方ありますまい。今までの待機で、幸い休養は十分なのです。アイテムは捨てて、『祭壇の間』を目指すべきでしょうな」
「……それがベストかな」
野営の間にも近寄ってくる敵は倒していたため、桂花以外は全員がLV17に上がっていた。
桂花も後もう少しのはずだが、今の物資量でLV上げを行う訳にもいかない。
青銅の短剣飾りは3日で10本ドロップしており、黄銅の短剣飾りは一刀が念のためにと3本ほど懐に忍ばせていた。
青銅の方を2本ずつ前衛に分け、黄銅の方は1本ずつ後衛に持たせて、それぞれの効果を説明する一刀。
「と言う訳で、危なくなったら迷わず使ってくれ。後、このことは秘密にして欲しいんだ。詳しくは説明出来ないんだけど、雪蓮達に迷惑がかかるんだよ。彼女達が近いうちに公開するはずだから、それまで黙っていてくれ、頼む!」
「……近いうちに公開されるというのであれば、否やはないです。本来ならこのような素晴らしいアイテムは、全ての探索者に知らしめるべきだと思うのですが」
「桂花ちゃん、今のうちに買い溜めしておこう、なんて考えはダメなのですよー」
「な、な、な、何言ってんのよ! そんなの当たり前じゃない!」
「……妙な動きをされて、そこからバレたら大変だ。頼むから自重してくれ、桂花」
「わかってるわよ!」
「それじゃあ、星、風、稟、白蓮。祭壇で会おう」
「一刀殿、ご武運を。季衣達や桂花もな」
ここが正念場だと、一刀は下腹に力を入れて『還らずの扉』を開けたのであった。
**********
NAME:一刀
LV:17
HP:280/234(+46)
MP:0/0
WG:55/100
EXP:786/4500
称号:連続通り魔痴漢犯罪者
パーティメンバー:一刀、季衣、流琉、桂花
パーティ名称:U.N.ロリコンは彼なのか?
パーティ効果:ALL1.2倍
STR:16
DEX:27(+6)
VIT:18(+2)
AGI:25(+6)
INT:19(+1)
MND:14(+1)
CHR:20(+1)
武器:アサシンダガー、バトルボウガン+1、アイアンボルト(52)
防具:避弾の額当て、ハードレザーベスト、マーシャルズボン、ダッシュシューズ、レザーグローブ、万能ベルト、蝙蝠のマント、回避の腕輪
近接攻撃力:105(+5)
近接命中率:67
遠隔攻撃力:99(+5)
遠隔命中率:64(+3)
物理防御力:75
物理回避力:84(+18)
【武器スキル】
デスシザー:格下の獣人系モンスターを1撃で倒せる。
インフィニティペイン:2~4回攻撃で敵にダメージを与える。
ホーミングブラスト:遠隔攻撃が必中になる。
所持金:43貫500銭