悩みシャマル専用の医務室。そこで対話をしているのは、スバルとシャマル。かなり深刻な話をしているようだ。にゃのはの事を詳しく聞きたいと話すスバルに対してシャマルはカルテを手にとり、それを見ながら。「本来なら、患者の事を他の人に話すことは医者としてやってはならないことだけど、にゃのはは、貴方を頼りにしているようだし、貴方の明るさなら必ずにゃのはを明るく出来ると思うから、にゃのはが私に話した悩み事話します」そして、シャマルは話し始めた。人間として見ても知能は高い方で、それが逆に悩みを増加させる事になっている事。にゃのはは、こんな自分がなんで生み出されたのか、人でもなく猫でもなく本来どちらにも受け入れてもらう事が出来ない自分。次の世代を生み出す事が出来ない体、自分の立ち位置はどこにあるのか、はたしてこの世に存在しても良いのか。初めは何も考えていなかったが、草原で一人で暮らすようになってから、悩みだすようになったらしい。猫には相手にしてもらえなくて、人には石を投げられた時もあったと言う。自殺しようと考えていた時もあったと言う。今では自分のことを知ろうとして、勉強教えてもらったり、自分で図書館で本を読んだりとかして過ごしているが、知れば知るほど混乱してしまうと話してくれた。其れに対してシャマルは、中島姉妹やフェイト達が好むと好まれないと関係なく生み出されたが、今では家族や友人に支えられてがんばって生きていると、説得はしてみたが、なんとなく元気が無かったように見えたと話してくれた。そして更に深刻な問題をシャマルは、話し出した。例として、第97管理外世界 地球で昔行われた実験のことを例に出す。ある動物に外の動物の耳や尻尾、羽根などを移植した事の話だった。(これについては本当にTVで見たことがあります、作者)初めは血液も流れ、成功だと喜んだがその内拒絶反応が起こり、移植したつなぎ目から腐り落ちたと。(本当です)それを聞いたスバルは、にゃのはの耳が・・・・・・・・・・・・・・・・作者と読者のために削除・・・・・・・。そして今の状態をシャマルはデーターを見ながら話す。今の所どこの研究所でどの様な過程を経て作り出されたか、そのデーターが無いから断定は出来ないが、内臓器官の不具合とか脳の異常とかで後数年しか生きられないかもしれないし、大丈夫かもしれない。もし、にゃのはが作られた時のデーターが有れば、後から起こる問題に対処できるかもしれないと。最後にシャマルは、このような事は例え神でもやってはいけないと、強調して言った。スバルは部屋に戻ると、にゃのはの事を考える、にゃのはが此方に戻ってきても、数年しか一緒に居られないかもしれないと思うと、悲しい気になる。数日後丁度、フェイトさんに会うことが出来たのでその話をすると。受け持ちが違うので詳しい事は判らないが、とりあえず調べてみると話してくれたので安心て分かれる。フェイトはその日のうちに教導隊に行き、にゃのはと会って色々と聞き出す。草原に連れてこられた時は、籠の中で眠っていたので、研究所がどこにあったのかは判らないとの答えだった。しかし車での移動だとすれば、移動距離はたかがしれている、おそらくはミッドの郊外にあると推測をする。更に聞いていくと、他に作られた仲間が一人だけ居る事を聞き出せた。「ニャイトと言う名にゃ、フェイトに似ているにゃ」それを聞いたフェイトは飲んでいたコーヒーを盛大に吹き出す。「私のクローンもいるの!?」「そうにゃ」直ちにニャイト保護の為動き出すフェイト。次回ニャイト大捜索線?。 後書。此処で。作者の考えを、使い魔や守護騎士は遺伝子の変わりに魔法プログラムが働き問題無く生命活動が?出来き、体の大きさも簡単変えることができると。そして今の守護騎士達は、其のプログラムが完全に人の?遺伝子に置き換わっていると考えています。しかし、にゃのはの事リアルにやると、他の人が可愛く見ていても、果たしてその生き物も楽しんで生きているとは限らないかもしれないと?。初めは、読者の興味をを引くためににゃのは出したが、書いていくうちに現実ににゃのはが現れた場合、にゃのはが何を考えるのかと段々話が暗くなっていき、作者がコントロールできなくなりました。其れから、ここまで出したなら後は狸だけだなと思う読者も居ると思いますが、あれは可愛くないので・・・。「あ、痛い痛い、デバイスの先が刺さっているから止めて!」「あんた、なんか言ったかいな、もしかして闇に沈みたいかいな」「すみません、すみません」汗。