惨劇 ブリーダー隊のある部屋の中。今、ザフィーラ は困っていた。健康診断を受けたのは良いが、同じく健康診断を受けたにゃのはが背中に乗り、硬そうでそれほどでないザフィーラの、体毛の感触を丁度良いベットとして寝ている。ねこなのはも、ザフィーラの腹の方で気持ち良さそうに丸く寝ている。「動けん!」それに追い討ちをかけるように、いぬフェイトが親愛の情を込めてペロペロと顔を舐める。他に助けを求めようにも、ブリーダー隊の面々はカメラを構えいたるところから撮っている。中には、動くなと書かれたカンペを見せている隊員もいた。(黒幕は狸)結局開放されたのは、スバルがにゃのはを引き取りに来た一時間後だった。そのとき一緒に来ていたティアナが、ねこなのはに気づき、頭を撫ぜる。「高町隊長にそっくりの顔をしているのね、顔軟らかい結構のびるのね」軟らかいねこなのはの頬を引っ張るティアナ、いやそうな鳴声を立てるねこなのは、更に引っ張っているティアナに、声を掛ける人物がいた。「あの事根に持っているのかな、それでねこなのはいじめているのかな」ティアナが後ろを見ると後ろに般若が後ろに浮き出ている高町隊長の姿が!。「私はただ、触っていただけでいじめて・・・・・高町隊長~」高町隊長に襟首を掴まれて、引きずられて行くティアナ。それを見ていたスバルは、私は関係ないとにゃのはと遊んでいたが、いぬフェイトと目が合い、いぬフェイトはスバルに近寄り、スバルの顔をペロペロと舐め回す。「人懐っこい犬ね、何も考えていないみたいに人に飛びつくのもしかしてバカ犬?、そういえフェイトさんがダレると、この顔に?」その考えに笑いをこらえているスバルに密かに忍び寄る影が。「スバル誰がダレていると言うのかな?」「あ、フェイト隊長、私はただ・・プッ・・・」思わず吹き出したスバル。それを見て死んだような魚の眼をしたフェイトは、スバルを引きずって高町隊長のところに。「ティアナ~~」スバルの前でバインドされ今まさにSLBの標的にされるティアナ。叫んでいるスバルの後ろに、斬馬刀を構えたフェイト。・・・・・・・・余りにも残酷シーンなので検閲・・・・・・・・・・・。余りにも仕事が忙しくて、気分がハイになっていたとはいえ、やりすぎのため、始末書の山に埋もれるバカ隊長2人、涙。その頃並行宇宙のある場所で。「ハヤテ、ねこなのはといぬフェイトの飛ばされた場所わかったって」「ナノハ、捜しに行くよ」ねこなのは、いぬフェイト大捜索作戦開始?。