神木・蟠桃の木の精霊(ネギま本編アフター・超鈴音)
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『神木・蟠桃の木の精霊』(しんぼく・ばんとうのきのせいれい)は、週刊少年マガジン・2003年13号(同年2月26日発売)より連載を開始した『魔法先生ネギま!』、日本の漫画作品の、フライング再構成型二次創作。投稿開始時期はチラシの裏2010年9月14日、赤松健板移動2010年10月21日、本編オリジナル完結は2011年1月21日。現当スレッド、神木・蟠桃の木の精霊(本編アフター・超鈴音)で続編を投稿中。
注:2011年4月9日以降、新規にお読み頂ける読者様は神木・蟠桃の木の精霊(ネギま本編アフター・超鈴音・自然発生版)以降に追投稿した自然発生版に目を通される事を推奨致します。尚、あくまでも推奨です。
目次[表示]
1 作品概要
1.1 基本設定
1.1.1 転生版
1.1.2 自然発生版
1.2 物語
1.2.1 火星テラフォーミング編
1.2.2 魔法世界編
1.2.3 本編完結編
1.2.4 魔法・魔法世界公表世界編
1.2.5 未来編
1.2.6 別ルート編
1.3 沿革
2 作品内局所設定
2.1 魔法・魔法世界公表世界編
3 解説
3.1 作風
3.2 本作の特徴と注意
3.3 転生版と自然発生版の相違点
3.3.1 転生版
3.3.2 自然発生版
4 脚注
5 参考文献
作品概要[編集]
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基本設定[編集]
本作は、『神木・蟠桃の木の精霊(本編完結・超鈴音)』を経て、魔法・魔法世界が現代地球世界に公表され、その中で展開していく両世界を舞台にスタートする。
転生版[編集]
1神木・蟠桃の木の精霊=転生者。
2機動戦士ガンダム00要素・設定を擦り合わせる形での神木及びネギ・スプリングフィールドの魔改造要素有り。クロスでは無い。
3原作学園祭編で中心人物となる超鈴音が未来に帰ると死亡する(本作ではその阻止という形で進行)。
4地球(旧世界)で魔法行使可能とする為の「魔力」を麻帆良学園都市に存在する神木・蟠桃が生成している。テイルズオブファンタジア、テイルズオブシンフォニアの世界樹ユグドラシルの要素・設定を擦り合わせ。クロスではない。
5魔力と魔分という概念が異なる。
6魔法世界≠人造異界。
7近衛近右衛門は近衛近衛門で表記統一。
自然発生版[編集]
1神木・蟠桃の木の精霊=自然発生者。
2機動戦士ガンダム00要素・設定を擦り合わせる形での神木及びネギ・スプリングフィールドの魔改造要素有り。クロスでは無い。
3原作学園祭編で中心人物となる超鈴音が未来に帰ると死亡する(本作ではその阻止という形で進行)。
4地球(旧世界)で魔法行使可能とする為の「魔力」を麻帆良学園都市に存在する神木・蟠桃が生成している。テイルズオブファンタジア、テイルズオブシンフォニアの世界樹ユグドラシルの要素・設定を擦り合わせ。クロスではない。
5魔力の源を何らかの多様変異性素粒子と捉え、作中では魔分と略して呼称する。
6魔法世界≠人造異界。
7近衛近右衛門は近衛近衛門で表記統一。
物語 [編集]
・火星テラフォーミング編については『神木・蟠桃の木の精霊(本編完結・超鈴音)』を参照
・魔法世界編については『神木・蟠桃の木の精霊(本編完結・超鈴音)』を参照
・本編完結編については『神木・蟠桃の木の精霊(本編完結・超鈴音)』を参照
魔法・魔法世界公表世界編 [編集]
魔法世界が火星と同調し、世界は新たな変革の時を迎える。国連総会で魔法と魔法世界の存在が地球に公表され、一方で魔法世界はこれまでにない環境変化に対応しなければならなかった。その状況下において、自重すること無く超科学を用い火星問題に取り組み出す超鈴音、その彼女に協力しようと動くネギ・スプリングフィールドと彼自身の地球世界におけるこれからの思索。魔法世界編で成長したネギ・スプリングフィールドの元生徒達のそれぞれがどこまでかは分からないが続いていく。
未来編 [編集]
時は2014年7月17日、天真爛漫なハイスペック5歳児が主人公の魔法が世界に公表されてから早10年以上が経過した未来の話。5歳児には関係ないけど世間ではもうすぐ夏休みだよ。
別ルート編[編集]
感想掲示板に要望を書きこんで頂けると増える可能性があります。現在宮崎のどかルートを考慮中です。
沿革 [編集]
本作は「気のせい」による通算一作目、いわゆる処女作に当たり、転生版本編完結まで130日間を要した。その後、勝手な妄想の元に当本編アフターの投稿が続く。ある時感想掲示板で指摘を受け、転生版を自然発生版へと修正を加える作業を敢行、その過程でのモチベーション維持及び本スレッドに追投稿した際の暫定的諸事情回避の為に小説投稿サイト「小説家になろう」で突発的にユーザー登録、「小説家になろう」内「にじファン」において修正毎に投稿を行った。修正完了の結果、本スレッドでも追投稿を行ったが、スレッド分割の提案を受け、個人的事情も相まって神木・蟠桃の木の精霊(ネギま本編完結・超鈴音)と当スレッド、神木・蟠桃の木の精霊(ネギま本編アフター・超鈴音)の分割に至る。
(尚、「にじファン」様における魔法先生ネギま!の投稿禁止の措置に伴い「にじファン」様においては削除致しました)
作品内局所設定 [編集]
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魔法・魔法世界公表世界編[編集]
1南北が逆転(ヘラス帝国、アリアドネー、メガロメセンブリア、北に集中していた大陸が全て南半球)。
2自転周期が24時間から24.6229時間へ増加。
3公転周期が365日から686.98日に増加(火星での日数換算にして669.601日)。
4火星の暦を地球での2003年9月1日時点で同じく2003年9月1日に同期(公転方向は同じ為、季節にズレが出ないように)。
地球、日本時間2003年9月1日3時43分=火星、オスティア時間2003年9月1日0時0分
5火星の一ヶ月を56日間に変更。
2003年
9月~12月まで全て56日間
2004年
1月=56日 2月=56日 3月=56日 4月=56日 5月=56日 6月=55日
7月=56日 8月=56日 9月=56日 10月=56日 11月=56日 12月=55日
2005年
1月=56日 2月=56日 3月=56日 4月=56日 5月=56日 6月=55日
7月=55日 8月=56日 9月=56日 10月=56日 11月=56日 12月=55日
……以後、年間670日と669日を交互に繰り返す。
参考:本編完結編以降の凡その火星(魔法世界)都市位置関係
21時 0時 9時
龍山山脈 盧遮那 セブレイニア
桃源 ケフィッスス
アル・ジャミーラ ブロントポリス
テンペ アンティゴネー
タンタルス
ケルベラス
エルファンハフト モエル グラニクス
クリュタエムネストラ
オレステス
オスティア ゼフィーリア
トリスタン
ノクティス・ラビリントゥス メガロメセンブリア シレニウム
フォエニクス エオス
ヴァルカン ニャンドマ ノアキス アリアドネー
ボスポラス
アルギュレー大平原 ヘラス
解説[編集]
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作風[編集]
投稿開始当初は余り時間を掛けたく無かった為、適当に短編で済ますつもりであったが、話を書いていくに従い、一応の終わりは見えているものの次第に長文化、更に思いの外執筆に嵌り現実生活を非優先、結果、どういう訳か全体的に状況解説などが多い淡々とした雰囲気になった。ただでさえ、淡々としているにも関わらず随所に「仕様も無いネタ」「仕様も無いメタ発言」をばら撒き、その「程度」の結果、感想掲示板では読者様達が非常に有り難い事に空気を読んで下さっているのか、はたまた、それらに突っ込みを入れようとする気力を完全に削り取ったのかは不明だが、それらに対する言及は殆ど無く、一言で言えば「淡々としすぎて何とも言えない」ようだ[1]。この点については自然発生版では修正を行った為ある程度の改善を果たした。原作が萌え路線とバトルなどの燃え展開であるのに対し、それを一切無視するかの如く終始淡々とし、前述の要素が相当程度希薄化、敢えて良く言うなら「あっさり」した作風になった。但し、ネギ・スプリングフィールド界隈においてはその限りではない。他に、機動戦士ガンダム00を1期2期劇場版と録画映像を何度も見た結果、ガンダムの機体というよりも太陽炉とGN粒子の輝きに心奪われ無理矢理本作にその要素を入れてしまう始末。技名に関しても会話文で叫ばせるのが個人的に微妙、更には厨二病を慢性的に発病している為、テイルズシリーズにおける画面上部に技名が表記されるのを意識し「―○○○―」と囲う事になった。その割には戦闘描写はやはり、何とも言えない。加えてジャンルで分類するならば、超鈴音の超科学が必須という点でSFに相当するかもしれない。
本作の特徴と注意[編集]
1現在転生版、自然発生版それぞれ30万字程度です。
2原作に限らずその他諸々全般に渡りWikipedia等を参考にしています。
3一部人名・地名等に実名を使用していますが、作中の出来事・人物達とは何の関係もありません。
4感想掲示板で疑問点(明確でも曖昧でも、予想などでも)等について書き込みを頂いた場合、ネタバレでも気にせず普通に回答していますので、もし遡る場合にはご注意下さい。往々にして気にして頂いた事について一切考えてなかったという場合もあります。
転生版と自然発生版の相違点[編集]
両方共、神木の精霊による状況解説部において内容に違いは殆ど無い(転生版に修正を一部掛けた程度に過ぎないという関係もある)。
とりわけ、75話採取ツアーの太陽炉に関する件の会話が両者で大分異なります。
転生版[編集]
何者かの力によって(主に作者の都合で)魔改造神木と神木の精霊が転生発生。機械的印象が強い。メタ発言、仕様も無いネタ有り。修正前でもある為、一気に読むと矛盾点が見受けられる。転生に際して全部の知識を入れられているというよりはほぼ原作から読み取れそうな情報しか保持していない為、例えばアルビレオ・イマとのやりとりが不自然。設定に不備がある。転生シーンを経ている為、原作キャラクターに対する神木の精霊の説明が心苦しい部分がある。神木の精霊は最初から超鈴音が好きであり、人間が好き。神木の精霊はどう見ても超鈴音に尻に敷かれている。それでも既存の読者様にはお読み頂いており、本当にありがとうございます。
自然発生版[編集]
どういう訳かは分からないが、時空連続体の歪みか何かで神木の精霊が魔改造神木と共にどうにかこうにか自然発生。植物的印象が強く、機動戦士ガンダム00の「らしい」要素を素で備えている。ベースの性格は転生版と大体同じだが「メタ発言」「ふさげた発言とそれに付随する他の登場人物達との会話」「地の文での極めて個人的一般人的感想」が無くかなり淡白。横文字に慣れておらず度々「いわゆる」「超鈴音風に言うと」などと発言する。修正後である為、矛盾点と設定不備が改善している。純正の精霊であり、原作に限定しない事まで当然の事として把握している部分がある為、その関係でアルビレオ・イマと狸度合いが被る。同じく純正の精霊である関係で、原作キャラクターに対する説明に心苦しさが無い。それぞれの人間を打算的に捉えている。超鈴音でさえも好きというよりは「好きにして欲しい」という傾向が強い。超鈴音の方が寧ろ積極的に話かけてくるようにすらなっている風であり転生版に比較するとその力関係は拮抗気味。結果としては、転生版に比較するとより自然、より淡白になっている。
脚注[編集]
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1.arcadiaを語るスレ39⇔より。「展開が淡々としすぎて何ともいえんわ」恥ずかしながら本作のタイトル検索をした所、この一文で全てを表現していると思いました。
参考文献[編集]
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・機動戦士ガンダム00- Wikipedia -
・魔法先生ネギま! - Wikipedia -
……以上、転生版と自然発生版2つについてそれぞれ解説するに当たり、上手く自力で書くのに迷った結果、Wikipedia風仕様の前書きと相成りました。