「そういえば、ネギの村が悪魔に襲われたという事件じゃが・・・・元老院が怪しいかもしれん」
テオドラからはかなり不安にさせるようなことを言われた。
確かにナギとアリカ様の息子がいるなんて言う事実は元老院からしたら殺してでも消しさりたいくらいのものだろう。
「まあ、今は考えても詮なきことじゃ。
とりあえず、最近発売されたこのゲームでもしてみんか」
『紅翼無双』
これなんて地雷ゲー?
テオドラと二人プレイしてみることにした。
キャラクターは紅き翼のメンバーから選べるようなのでテオドラはナギを、俺はダニエル(笑)を選んでやってみた。
だが、これはひどい。
ザコキャラの攻撃とかいくらくらっても体力ゲージが1ミリくらいも減らない。
こっちの攻撃一発で攻撃の射線上にいる敵は全滅。
なんという糞ゲーだと思っているとボスが出てきた。
流石にボスの能力は高く設定されているらしく体力ゲージがガンガンと減っていく。
あ、ダニエル(笑)死んだ。
「まだだ!俺たちは負けるわけにはいかないんだ!!」
体力ゲージがマックスまで復活。
こいつ死なないんだけど。
ナギの方も死んだが、やはり復活。
ボスの体力ゲージはまだ半分以上残っている。
すると、俺の方の無双ゲージが貯まったので無双を使ってみた。
「今こそ目覚めろ、俺の中に眠る悪魔の力よ!」
ダニエル(笑)の体を黒い影のようなものが覆い、翼や角が構成されていった。
こいつまんま悪魔だろ!
「くらえ!」
ダニエル(笑)の腕から放たれた光線でボスは一撃で死んだ。
「・・・・・なあ、他のゲームにしよう」
「そうじゃな」
結局ぷよぽよとかやった。
テオドラの13連鎖は反則過ぎる。
テオドラとゲームとかして1週間ほど滞在した。
そろそろ帰らないとまずいかなと思いテオドラに別れを告げて家に帰ることにした。
お土産もいっぱい買って帰ることにした。
家に着くとネカネが超驚いてた。
死んだかと思ったって半泣きだった。
いや、久しぶりに昔の友達に会ってただけだから。
俺のいない間にタカミチが訪ねてきたらしい。
目的はネギだったようだから俺はいなくても大丈夫だったようだ。
あいつもネギのことを心配してるんだな。
ネギは最近仲良くなったアーニャという子と魔法の練習をしていた。
アーニャにネギのことよろしくねと言っておいた。
PS マクギネスさんが仕事から帰ってきて、俺がいるのを見ると驚いていた。
どこに行っていたんですかとか言われたので、昔の友達のところって言うと、女ですかと言われた。
一応女と言うと不倫だとかなんとか言われた。
不倫ってなにさ。
あとがき
本編始まらないとすごい書くことが無いので次の話で唐突にネギが卒業することになりそう。
というか、ネギが本編に入らないとダンらしさが出せない。
おはようマイマザー一番星君グレートの影響で久しぶりにバスタードを読みなおした。
やっぱりDS半端じゃないな。
もはやわけがわからんくらいにぶっ飛んでいる。
1巻と26巻とか画力がまるで違う。
早く続きを書いて欲しいと思う。