2回戦最終試合を行う為、刹那とエヴァが舞台へと向かう。
「修学旅行以来、神楽坂明日菜や近衛木乃香と仲良くなったものだな」
「え、はぁ……」
その短い道中、エヴァが至極つまらなさそうに刹那に声を掛ける。
「特に、ファフニールとは随分距離を縮めたな。いやお前から近寄っていったのか。惚れたのか? あの愚者に」
「んなっ!?」
エヴァの言葉に動揺したのか、刹那は階段に足を引っ掛け、盛大にこけた。
刹那の間抜けな姿に会場が笑いに包まれる。
「いっ、な、な、何を言ってるんですか、いきなり!?」
刹那の反応を見たエヴァは、つまらなそうな表情から一転、愉快気に口元を歪ませる。
「ククク、そうかそうか。まぁ、気持ちはわからなくもない」
「え?」
エヴァの口から発せられた以外な言葉に、刹那は打ちつけた額を押さえながら固まった。
「本気で来い、刹那。少し、苛めてやる」
そんな言葉を残し、エヴァは刹那に顔を向けることなく舞台の中央へと歩み出る。
言葉の意図がわからぬまま、舞台の中央でエヴァと対峙する刹那。
「2回戦最終試合、マクダウェル選手対桜咲選手! この試合の勝者が学園最強ベスト4最後の席を埋める事になります!」
ちらり、と刹那は選手席にいるファフニールを見る。
そこには元の姿に戻ったティアマトーに抱きつかれたり、傷口をつつかれたりとちょっかいを出され、それをうざそうにあしらうファフニールの姿。
その光景に心がざわつくが、刹那にはこれがファフニールに異性としての好意を抱いているからなのかがわからない。
ただ、ファフニールからティアマトーを引き離したいという気持ちがあるのは事実だった。
「私を相手に余所見とは、いくらなんでも緩みすぎではないか?」
耳元に響くエヴァの声。
それを聞いた時には、刹那は受身も取れず床へと叩きつけられていた。
「がは!」
背中に鈍い痛みが走り、息が詰まる。
それでも立ち上がろうと床に手をつく刹那だが、その手が何かに引っ張られ再び床に額を打ち付けてしまう。
刹那が引っ張られた手を見ると、そこには極細の糸が絡み付いていた。
おそらく観客や実況の朝倉にも見えてはいないだろう。
それが刹那の手足を縛りつけ、身体の自由を奪う。
「人形使いの技能さ。魔力があれば周囲3km、300体の人形を操れる。今の状態じゃ児戯に等しいがな。それでも、試合でなければお前はここで死んでいた」
キリキリと糸で刹那を締め付けていくエヴァ。
苦しげな声が刹那の口からこぼれる。
「そんな様で、大切なお嬢様を守れるのか?」
「ッ!?」
エヴァの言葉で緩んでいた気を引き締め、自身に絡みつく糸を断ち切る刹那。
その勢いのまま、気で強化したモップをエヴァに振るう。
しかし、その動きを読んでいたかのように、エヴァは手に持った鉄扇で刹那の攻撃を受け止め、腕を極めながら刹那を床に叩き付けた。
魔力や気で身体能力を強化している訳ではない。
弛まぬ鍛錬、悠久の研鑽、確かな経験、それらが完璧に融合したエヴァの純粋なる体術。合気柔術。
魔力を封じられようとも、エヴァンジェリンは確かに、一つの到達点に立っていた。
「くッ!」
極められた腕を外し、再度エヴァに攻撃を仕掛ける刹那だが、その悉くをいなされ、逆に投げられてしまう。
「ふん、何故奥義を使わぬ? 使われれば私とて無事では済まん。いや、以前のお前ならば奥義など使わずとも今の私程度なら倒せた筈だ」
糸で刹那を宙に縫いつけ、言葉で攻め立てるエヴァ。
「幸せか? 大切なお嬢様と和解して。新たな友を得て。特別な存在が出来て」
エヴァの言葉に刹那は最近の自分を思い返す。
木乃香や明日菜と笑いあったり、ファフニールの言動にやきもきしてみたり。
それは以前の自分には考えられないことだった。
ただ自分が気付かなかっただけで、エヴァの言うとおり、刹那は幸せだったのだ。
「幸せになっては、いけないでしょうか?」
「いかんとは言わん。が、それに浸りきった結果がこのザマだ。イラつくよ、今のお前を見ていると」
エヴァは蔑むような視線を刹那に送る。
「私と同じ人外、いや貴様は半分だったか。それが、人並みの幸せを手に入れられると思っているのか? 忌み嫌われるものが? クク、御笑い種だ。お前のその翼“白かった”な? その髪はどうした、染めたのか? 瞳はカラーコンタクトか?」
ズキリ、と隠している筈の刹那の翼が痛む。
口の中は乾き、唾がうまく飲み込めない。
冷たい汗が止まらない。
“なんでみんなウチを嫌うん? 何も悪い事なんてしてないのに! ……羽が白いのがダメなん? 髪も目も皆と色が違うから嫌われるん?”
刹那の頭の中に幼い子供の声が聞こえた。
“……いらない……いらない……いらない、いらない、いらない! こんな羽、ウチは、いらないッ!”
やがてそれは、悲鳴を上げるかのように声を荒げ、同時に何かを引きちぎるような、不気味な音が響く。
「あ、ぐっ」
涙を溜め、乱れる呼吸をなんとか整えようとする刹那。
そんな刹那の姿を見て、エヴァは口元を吊り上げる。
「ん? なんだ、傷口にでも触れたか? 脆いもの」
「くぉらぁーっ! こぉのバカエヴァちんッ!」
さらに刹那を追い込もうとするエヴァの言葉が、舞台外からの大声にかき消される。
「それ以上なんか言ったら、ブッ飛ばすわよッ! ちょっとでもいい奴じゃんって思った私がバカだったわ! あんたやっぱ大悪人よッ!」
会場の喧騒をかき消すほどの怒号を上げているのは明日菜だった。
怒鳴るだけでは足りないのか、舞台上へ上がろうとする所をネギが必死に抑えている。
「ち、外野がうるさいな」
ギャーギャー騒いでいる明日菜を横目に、エヴァは溜息をつく。
「私の目を見ろ、刹那」
「え?」
エヴァと刹那の視線が交わると、二人は目を見開いたまま動きを止めてしまった。
「これはどういう事でしょう? 両者ピタリと動きを止めました」
会場もその様子を見て、どよめき始める。
「フン、幻想空間か。好きだなアイツも」
状況を飲み込めない会場とは逆に、ファフニールはエヴァが何をしているのかを理解していた。
自身も同じように、過去に幻想空間でエヴァと戦っているからだろう。
「セツナちゃんがどう苛められるのか、問題はそこよね。私、ちょっと見てくるね」
ティアマトーも状況を把握しているのだろう。まるで散歩でも行くかのように足元に魔方陣を出現させる。
「おい、オレも連れてけ」
「んじゃ私に抱きついて」
「陣の中に入ればいいんだな?」
何か言っているティアマトーを無視して、ファフニールは魔法陣の中へ入る。
「あ、ウチも行く~!」
そこに親友の様子を心配した木乃香も便乗してきた。
「じゃ、夢の世界へごあんな~い!」
三人が立っている魔法陣が淡く光りだし、景色が歪んでいく。
「おぉ~、夢見の魔法とは違うんやな~」
歪む景色とゆっくり構築されていく新しい景色を見ながら、木乃香は感心していた。
歪みが収まると、三人は空の上に立っていた。
目の前に広がる景色も一変している。
「あれ、ここって……」
見覚えのある景色に木乃香は辺りは見渡す。
「エヴァちゃんの別荘?」
「……ここは?」
エヴァと目を合わせた瞬間、刹那の視界が暗転し、気がつくと見慣れた場所に立っていた。
ファフニールや木乃香に付き合って、刹那も通い詰めていたエヴァンジェリンの別荘。
見れば刹那の服も烏族の衣装に変わり、手に持った得物はモップから愛刀である夕凪に入れ替わっている。
「白い翼は、タブーとして遠ざけられたそうだな? どんな幼少期を送ったか、容易に想像がつくよ」
突然の出来事に戸惑っている刹那の前に、マントを羽織ったエヴァが現れた。
「さぁ、貴様の為にこの場を用意してやったぞ? 余興に過ぎぬとは言え、ここなら人目を気にする事は無い。全力で来るがいい!」
エヴァの掌に冷気が集束させながら、口元を歪ませる。
「もっとも、ここまでは呪いは届かん。故に、私も全力で行かせてもらうがな?」
「エヴァンジェリンさん……あなたにとってはおそらく塵にも等しい私のような者に、何故ここまで?」
刹那は身構えながら、疑問を口にする。
その疑問を聞いた瞬間、エヴァの表情は戯れのそれから、何処か自嘲するような笑みへと変わった。
「……私はな、割りとお前が気に入っている。生まれと鬱屈した立場からくる、触れれば切れる抜き身の刀の様な佇まい。そして、生まれながらに不幸を背負ったお前には、共感を覚える――!」
言葉を紡ぎ終わる前にエヴァは空を蹴り、刹那に肉薄する。
振るった腕は刹那に当たることは無かったが、塔の屋上を吹き飛ばし、その衝撃で刹那も宙に放り出される。
瓦礫が飛び交う中、背後からの気配を察知して、咄嗟にエヴァの一撃を防ぐ刹那。
「それがタダの人間に成り果て、その高い才能を減じてしまう事を惜しく思うのは当然!」
吹っ飛ばされた所を更に追撃され、刹那は瓦礫の嵐の中から飛び出る。
一瞬交差したエヴァの眼を見て、彼女が本気で自分の命を取りに来ている事を刹那は悟った。
半ば反射的にその純白の翼を広げ、刹那は臨戦態勢をとる。
「――そう思っていた」
しかし、そんなものは関係無いとばかりに刹那の眼前にはエヴァの掌があり、そこから発せられる衝撃波によって刹那は遥か下方の海に叩きつけられた。
「今はな、ただイラつくんだよ。一時の幸せに浸り、中途半端な想いを抱く貴様に、そんな事で本気でイラついている私自身に――ッ!」
頭上に掲げる手。そこへ膨大な量の水が氷へと変化し、巨大な氷球と成る。
「そう、これはただの八つ当たりだ。天災にでも遭ったと思って」
人一人圧殺するには十分すぎる質量を持ったソレは。
「付き合え、刹那」
無慈悲に、刹那の元へ墜落していく。
轟音を響かせ、高波を立てて着水した氷球だったが、縦に割れそこから刹那が飛び出した。
その勢いのままエヴァを斬りつける。それは片手間程度に張られた障壁に遮られるが、刹那も慌てる事はない。
「そのイラつきに、ファフニールが関係しているのですか?」
「……なぁ刹那、貴様と近衛木乃香や龍宮真名は、あの記憶を見てから、ファフニールをなるべく独りにしないようにしていただろう。アイツの生い立ちを不幸に思ったか、多少なりとも変わって欲しかったのかは知らんが」
鍔迫り合いのような形で話しながらも、お互い力を緩めることはない。
「エヴァンジェリンさんは何も思わなかったのですか?」
「思ったさ。アイツと私はほぼ同じ年月を生きている。いや私の方が少し年上か? だからこそ、アイツがどれ程凄まじい道を歩いてきたか、お前達よりも理解しているつもりさ」
やがて力の拮抗は崩れ、二人は弾かれるように距離を取る。
「だが私はお前達のように、アイツの生い立ちを不幸に思うことはあっても、変わって欲しいとは思わん。アイツはアイツのまま変わらぬ信念を貫けばいい」
「ッ! 何故ですか! あんな生き方、悲しいだけではないですか! 誰の理解も得られず、全ての敵として朽ち行く生き方なんてッ!」
感情のままにエヴァに迫り、刹那は夕凪を振るう。
尋常ではない速度振るわれる剣をエヴァは難なく避けていく。
「フン、だから絆でも築こうとでも言うのか? 今のアイツならソレが可能だと? 浅はかだな。確かに絆は築けよう。いや、もうソレはあるのかもしれん。だが――」
振るわれる剣を掻い潜り、エヴァは刹那の細い首を掴み、そのまま塔の側壁へと叩きつけた。
ギリギリと首を絞めつけられ、同時に壁に押し付けられる圧迫感に刹那は苦悶の声を上げる。
「――アイツがいつまでも、ここに留まっていると思うのか?」
「っ!?」
意識が飛ぶ前に夕凪にありったけの気を籠めてエヴァ目掛け振るう刹那。
ソレを避ける為、再びエヴァは刹那と距離を取る。
「近い内に、アイツはここを離れるだろうさ。お前らとの絆も何もかもを置き去りにしてな」
「グッ、そ、それは」
「最近のファフニールを見ていればわかるさ。言っていただろう“微温湯に浸かりすぎた”と。アイツは口にも態度にも出さんが、ここでの生活は居心地が良かったんだろう。だが、その微温湯から上がった。つまりはそういう事だ。なんの為にか、判るか?」
エヴァの言葉に刹那は呆然としてしまう。
刹那が無意識に目を逸らしてきた考え。それを言い当てられてしまった。
ファフニールが自分の手の届かぬ場所へ行ってしまう。
ティアマトーに敗北した事が、刹那が考えるよりも、ファフニールにとって重いものだったのか。
それは、否。
「……神。再び、神に挑もうというのですか。ファフニールは」
ティアマトーとの事は切欠に過ぎない。
力を、姿を奪い、異世界へと飛ばしたその借りを、ファフニールが放っておく筈がない。
「ば、馬鹿げてる。あんな存在に勝てる訳がない。ドラゴンの時ですら届かなかったのに」
「だからアイツは力を取り戻そうとしているんだろ? それにアイツにとって届くか届かないかなど関係ないみたいだしな」
エヴァの上空から神殿の柱の如く巨大な氷柱が無数に現れる。
それが一斉に刹那目掛け疾走する。
糸を縫うかのような動きで全てを避けて見せる刹那。
「貴様に出来るのか? そんなネジが吹っ飛んでるような輩と共に居ることが。しかも、他人を守りながら」
「ッ!? グッ!」
エヴァの手に集まった冷気は、五本の剣と化す。
膨大な魔力を秘めたそれに、刹那は独鈷を用いた強固な結界術で対抗する。
「――私になら出来るッ! その為の力が、想いが私にはあるからなっ!」
轟くエヴァの怒声と塔が崩れる轟音。
結界のおかげで直撃は避けたものの、刹那は大きなダメージを負ってしまう。
だがエヴァの攻撃はまだ終わらない。
「私は見届けたい、アイツの終焉を! 悠久を生きる事、その答えの一つを!」
傷を負った刹那へ容赦なく降り注ぐ魔法の矢。
辛うじて切り払い、回避するが、さすがに全ては捌ききれない。
「アイツなら、その答えに辿り着く! その確信がある! だが――」
魔法の矢を捌く刹那に向け、エヴァは再び巨大な氷球を落とす。
一つだけではなく、次々に作り出しては、それを刹那へと投げつける。
まるで、子供が駄々をこねるかのように。
「 15年――どんなに足掻いても、どうにも出来なかったこの鎖が、それを許さんのだぁぁッ!」
特大の氷球を落とし、とりあえずエヴァの猛攻が止んだ。
海は波立ち、聳え立つ塔は半壊し瓦礫が舞う。
額から血を流し、肩で息をする満身創痍の刹那が空中に舞い戻り、エヴァと対峙する。
「お前のお嬢様を守る事に関しては何も言わん。だが、ファフニールの事に関しては諦めろ、刹那。簡単なことだろう? アイツから離れ、神楽坂明日菜や近衛木乃香達と仲良く暮らしていけばいい。アイツとの付き合いだって短いんだ、いずれ忘れる事も出来るだろうさ」
「クッ……」
エヴァの真っ直ぐな眼差しに刹那は言葉に詰まる。
エヴァは刹那を試している訳ではない。ただ純粋に、諦める事を勧めているのだ。
彼女の言っている事は正しい。木乃香を守るのなら、危険を引き寄せるファフニールは傍に居ないほうが良い。
明日菜やネギ達と共に居るほうが楽しく過ごせるだろう。
わざわざファフニールを気にかける必要は無い。
だが、刹那がその考えを受け入れようとすると、キリキリと心臓を締め付けられる。
今にも泣き出しそうな表情の刹那を、エヴァは無表情で見つめている。
「――!?」
葛藤する刹那の視界に入ってきたのは、ネギと明日菜の思念体。
そして魔法陣の上に乗るティアマトーと木乃香、ファフニールの姿。
「――あ」
ファフニールの姿を見た瞬間、一筋の涙が、頬を伝う。
“なんでみんな、ウチを嫌うん?”
刹那は知っていた。
“いつか誰かに自分が理解されるなんて思ってもねぇ”
世界に誰一人、自分を受け入れてくる者が居ない苦しみ、悲しみを。
“キレーな羽……なんや、天使みたいやなぁ”
刹那は知っていた。
“ファフニール君は、この世界でも同じような事を起こすつもりなんですか?”
たった一人でも、自分を理解してくる者が居てくれる事が、どれだけの救いになるのかを。
「……京都で、ファフニールに言われました。“泣きそうな面して逃げ出すくらいなら、その面のまま踏ん張って足掻き続ける方がマシだ”と。その通りでした。あの時逃げ出さなかったおかげで、貴方の言う幸せを私は噛み締める事が出来ました」
俯く刹那の表情をエヴァが知る事は出来ない。
「エヴァンジェリンさん、貴方の言う通りです。貴方やファフニールに比べて、私は力も想いも中途半端で、自分の心も良くわかっていない未熟者です」
だが、刹那の小柄な身体に気が満ちていくのを感じる事は出来た。
「きっと、守ると誓ったこのちゃんよりも私は弱いのかもしれません。でも、だからこそ、私はあの二人に諦める姿は見せたくない」
顔を上げ、真っ直ぐにエヴァを見据える刹那に、最早迷いは見られない。
「このちゃんを守ると誓いました。ファフニールに変わってもらうと決めました。それが今出せる、私の答えです」
答えを出そうとも、絶体絶命の状況に変わりはない。
しかし、それでも刹那は笑った。
「……本当に、イラつくよ。お前を見ていると」
言葉とは裏腹に、エヴァも笑う。
そこには嘲りも自嘲もない。
「証明してみせろ。その答えが本物である事を。己が力を以って――!」
触れれば、この世に留まる事を許さぬ断罪の剣。
「――いきます!」
神鳴る剣が生み出す、雷光の一撃。
それぞれの思いを乗せたその刃は、見るもの全てが息を呑む程に
ただ、只管に
美しかった
あとがき
ダレモイナイ。トウコウスルナライマノウチ。
お久しぶりです。ばきおです。
またまたまたまた、更新が遅れてしまい申し訳ありません。
富樫病にかかってしまったようです(泣
次回はもう少し早く更新できるよう、頑張りますのでご容赦を(泣
感想、批評などあれば、お願いします!
でわ~