俺はジンとの約束を果たした後久しぶりにG・Iに帰ってきていた。
お土産の卵とトンパのジュースをわたすためだ!G・Iの入り口でイータさんにあった。
「久しぶりねシュウ。ハンター試験はどうだった?」
「受かったよ。これライセンス!ついでに裏ハンター試験もうけて師匠の登録もしてきた。」
「へぇシュウが師匠ねぇ……弟子は女の子ね?どんな子なの?」
「ちょっなんで女の子って決定してんの?男かもしれんやん!」
それはないと言われた。うんよく分かっていらっしゃる。
イータさんにお土産と卵を渡そうとしたら…腐ってました。
あ~やっぱり常温で数週間はやばかったか。
えっとちょっと待って下さい一般常識の勉強必要かしらってそんなことおっしゃらないでください。
もう指導はかんべんです。俺は土下座であやまった。
ドゥーンにでもあげなさいと言われたのでこれはドゥーン行きだな。
イータさんにはかわりにくじら島でかったお土産を渡しておいた。
「ブック、磁力オン!ドゥーンへ!!」
イータさんに貰ったスペルカードを使いリーメイロ城へと帰ってきた。
ドゥーンは俺が帰ってきたことにびっくりしていたがすぐにお帰りと言ってくれたのでお土産のトンパのジュースと腐ったクモワシの卵を上げることにした。
お腹壊してくたばりやがれ!!ドゥーンはゆで卵にしてくれといわれたので作ってあげることにします。
ささジュースをぐいっとどうぞ!!
「ゆで卵できたぞ~ジュースどうだった?俺が飲んでおいしいと思ったやつかってきたんだけど。」
「おっ、サンキューまぁまぁだな。で、ジンの息子にあったんだろ?試験の話きかせろよ!」
「そうだね。どうせならみんなも聞くか聞いてみるからちょいまって。『GMスペル 会議』オン !みんなひさしぶり~シュウだけど今大丈夫~?」
色々と返事があったあとゴンと会ったと伝え今回の試験の話しをした。
みんなやっぱり親子だなとかあのばかっぷりが遺伝したのかとかそれじゃあそのうちここにも来るんだななどと好き好きに感想を言っていた。
ん?どうしたドゥーン。トイレ?あぁいってらっしゃ~い!…作戦成功!!
一通り話すことも話したので天空闘技場に行くことをつげ俺は島を後にします。
急がないとドゥーンが帰ってきてしまいます!
エレナさんに近くの港まで飛ばしてあげるといわれたので遠慮せずに天空闘技場のある国まで飛ばしてもらうことにします。
「うんついたなぁ…闘技場までバスかな?」
約束の日まであと一日分あります。よし…観光しよう!
バスの中で今日の予定を決めバスが到着すると目の前に空まで続くとてつもなく高い塔が見えた。
これが天空闘技場か~ほんとに空まで続いてるわ…うへぇ列なげえなぁ明日あれに並ぶんか~めんどくさい。
ヒソカに一応こっちにはついたとメールを送ると食事に行くかと誘われたが断りました。
何が悲しくてショタホモ疑惑の変態ピエロと二人っきりにならなあかんねん!!
「こちらがお部屋になります。なにか御用がありましたらなんなりと申しつけください。」
ハンターライセンスってとてもすごいです!!
ホテルで提示したら宿泊費が普通の部屋の料金でスイートに案内されました。
いやぁ取っててよかったなぁ!
ポンズにメールを送ったら明日の朝にこっちに着くそうだ。
俺はホテルに荷物を置くとさっそく観光に行くことにします。
天空闘技場があるせいか周りにはホテル以外にもかなり多くの店があります。
天空闘技場饅頭って○○饅頭は俺の前の世界も含めて全世界共通なのか?
「お兄さん天空闘技場200階で大人気のヒソカ戦のチケットあるよ。買わないかい?今ならたったの15万ジェニーだ!」
饅頭を片手にぷらぷらと歩いているといろんな人に声をかけられたがヒソカ戦のチケット売ってくる人がいるなんて思わなかった。
そういやダフ屋でるほど人気選手なんだっけ?ってかヒソカ今日戦うんかい!!
さっそくメールしてきいてみると今日は試合組んでいるだけで行く気はないらしい。
……チケットもったいね~!15万払って見に行ったらヒソカ来ませんでしたって金返せって暴動おきるんじゃないか?
俺は一通り町を見て回ったあと天空闘技場に見学客として見に行った。
「いらっしゃいませ。天空闘技場へようこそ!ここでは見学するフロアによって料金が変わりますが何階の見学をご予定ですか?」
「え~と200階をお願いします。」
「はいかしこまりました。200階の見学でよろしいですね。一名様で5000ジェニーになります。」
見学って金必要だったそうです。
100階以下なら無料ですがそれ以上だと金が必要なうえ200階の戦闘は入場料の他チケットが必要なそうです。
え~っと今日はヒソカ戦がメインイベントでもうチケットは当日分も売り切れと書いてあった。
俺は只見にきただけなので見知った名前を見つけその人のチケットを買うことにした。
「おまたせしました!只今よりギド選手対カルフェン選手の試合を開始します。」
そうゴン君を最初フルボッコにした独楽人間さんだ。
チケットが1000ジェニーと安かった(自由立ち見席)のでそれにした。
ギドの相手は念を覚えてないようでオーラが垂れ流しの状態だ。
ギャンブルもできるそうで倍率が1.7対2,3だったけどほぼ確実にギドが勝つだろうと思い財布の中の10万ジェニーをギドにかけました。
試合は開始数分でギドが念の洗礼を与え勝利した。
俺の財布も潤ったので今日はギドに感謝です。
一試合見たので俺はホテルの部屋に帰った。さてと、明日から闘技場生活だ!がんばろう。