めそ、めそ。
三十四日目
家族みんなが、友達みんなが、成長して老化して死んで、私が取り残される夢を見ました。
ご主人様が抱きしめてくれました。
三十五日目
考えていてもしょうがないし、戻れなきゃ戻れないし、戻れたら戻れるものだと思ったので、これから心機一転がんばろうと思います。
そう思っていたら、いつのまにかおさんどんになってました。
「お前がシオか」
190はあろうかというオッサンを紹介されました。
…なんという玄田ボイスが似合う巨漢、まあ遺跡掘りをしていたらムキッとなるのは当然か。
ご主人様から、ある程度の古代語(英語)が読める奴隷ということで紹介されてたそうですYO。奴隷だからっていじめる人じゃないといいな。
「ワードッグなんだけどね、随分おとなしい子だから優しくしてやってくれ、ヴィグルー」
「ふん、信用できねぇな。どうせいつか寝首かいてやろうっておもってんだろうよ」
あ、この人嫌い。
ご主人様は三日ほど滞在して、その後帰られるそうです…。
やだなぁ。でも、死なないようにがんばろう。
+
「ご主人様、私ここで働くんですよね」
「そうだよシオ、遺跡の発掘調査は僕の小さい頃からの夢だったんだ。ヴィグルーは学生時代からの友人でね。…ちょっと猪突猛進な所も
あるけれど、根っこは良い奴なんだ。よろしくしてやっておくれ」
「…奴隷だから、いじめられたりしないか心配です…」
「…うーん……、ま、まあシオは気立てがいいし、すぐに仲良くなれるさ。きっと」
「はい…」
三十六日目
「おはようございます。シオです、朝ご飯出来ました」
人間って胃袋から征服するといいんだよね!
ほとんどの人は朝ご飯で制圧しました。わっふー。トイレ掃除してたら、「良くそんなところを率先してやるね」と言われた。
「ウチのふるさとでは、どうしても汚くなるところを綺麗にすることで、病気も防げるし、利用する人も気持ち良く利用できるって
考え方があったので」
あと、トイレ掃除元々好きなんだよねー。こう、汚いところをペッカペカにするのが好きです。
今日の仕事
+食事のおばさんのお手伝い。
+お掃除
+洗濯物の取り込み(力が強くなったので、お洗濯出来ない…)
今まで出てきた英語文書は、ヴィグルーさんたちがまとめてるそうなので、まとめ終わったら私が見ることになりました。
ご主人様に「シオ、おいで」と呼ばれて、夕方から交尾しました。
+
「シオ、君は本当に良いね」
眠りに落ちつつも、僕を甘く締め続ける膣。頬を撫でると、表情が緩む。
「君は、いつも心底気持ちよさそうにイってくれるから、ついついがんばりすぎてしまうよ」
彼女の膣は、僕の持ち物より長さが足りなくて、しっかり押しつけてもほんの少し余ってしまう。
奥に擦りつけるように、腰を揺するといつも歓声を上げて喜んでくれる。眠っている彼女も、微かに吐息を漏らした。
「家に帰ってから、大変だな」
何でか、妙に彼女を気に入っている息子は随分ふてくされてくれるだろう。それに、彼女のようにトロトロに甘えてくる女も居ない。
苦笑いを浮かべて、彼女の中に、今晩最後の射精をする。お休みシオ。
三十七日目
朝起きたら、また中に入ったままでした。朝っぱらから、二回イきました。
今日の朝ご飯はお肉です。こっちの人達は朝からガツッと行く風習のようです。あっさりが好きだけど、ガツッともいけます。犬になった
からかしら。ワッフー。
「犬っころ、これ解読しとけ」と、ヴィグルーさんに言われたので、書類閲覧。…タワレコの注意書きとか、海外に出店したココイチのチラシ
っぽいものやらいろいろです。学術的表現のものが無かったのが一番の幸い、中身を話しにいったらすごい勢いでへこまれました。
「…チラシや看板かよぉ…」
「…昔の人の生活を思うっていうのも、き、きっと楽しいですよ」
余りにもへこんでいるので、ヴィグルーさんを慰めました。なんでタワレコとココイチ知ってるのかと聞かれて「故郷に支店がまだありますよ」
と言ったら大興奮してた。
音楽を記録した媒体を販売するお店と、スパイスソースをかけたライスボウルのお店と言ったら微妙な顔をされました。
頭を撫でました。ナデナデしてたら「後でフェルディナントに言っておく、後で来い」といわれたので、一応そのことをご主人様に伝えたら
すごいしょっぱい顔をされた。どうしてだろうかなー?と思っていたら。
「シオ、今晩は僕の相手じゃなくて、ヴィグルーの相手をしてくれ」
と言われた。そういう意味か。望むところです。やる気十分な所を見せるために、両腕を勢いよくクロスさせてカポンカポンしたら。苦笑いされた。
で、夜。ヴィグルーさんのところにいったら、ぽーいとベッドに。片手で放り投げられました。
私の体重が、イメージしていたのよりも軽かったらしく、放り投げた向こうがすごい驚いた顔をして、「悪ィ」と謝られました。うむ許す。
そのまんまセックルに行くかと思ったら、キスからです。チュッチュ音させてバードキスをした後、ねっとねと口の中を探られました。
こちらも一生懸命吸い付いていたんだけど、ドンドン本気になってきて夢中でキスしてました。ヴィグルーさんやりよる。
「これ好きなんだってな」と服の上から乳首カシカシ、思わず力が抜けたところでまたディープキス。お返しにこっちも乳首をクリクリして
上げました。途中からカシカシがコリコリモミモミも混ざってきて何にも出来なくなったけど。
濡れてきたので、液を掬った指でクリを転がされる。指の腹でたっぷりクリの下側(裏側)を撫で回される。ここで一回イかされた。
その後セックルしたのですが、偽でもない本当の駅弁を初めて体験しました。股間見たら、まだおチンチン余ってるし。
ご主人様が丁寧な言葉責めとすれば、ヴィグルーさんはワイルドな言葉責めが好きな様子。
「ここ最近、女を買ってないから、たぶん出るの濃いぜ」
というセリフが腰に来ました。それに気づかれて、顎捕まれて「お前種付けされんの大好きか」と聞かれました。はい、そうです。
それで気に入られたらしく、ルイーネに居る間はずっと種付けしてやるよ。と宣言されました。
この人好きになったかも。
三十八日目
今日は遺跡発掘はお休みだそうです。最後に、ご主人様とヴィグルーさん二人がかりで犯すそうです。だけど和姦だから「犯す」って表現は
間違ってると思いますた。
朝の七時に起きて、ご主人様の所に行ったらカンチョーされました。お腹の中を綺麗にしました。スッキーリ!(オー○ブランのCM的な意味で)
夕べの名残もしっかり中まで洗われた後、二人の指がずっとまんことアナル弄ってました。
二回ほど潮吹いた辺りで、ご主人様がまんこ、ヴィグルーさんがアナルに挿入してきました。
体勢的には、下にご主人様、向かい合って私が上、ヴィグルーさんが後ろから、という形です。ご主人様に乳首を責められて、ヴィグルーさん
からは両二の腕捕まれて、お尻をヌコヌコされて。天国。マジ天国、気持ち良かったから二回言いました。
トロトロ顔でアヘってしまいました。
「本当に気持ちよさそうだね」
「だって、本当に気持ちいいんです」
まんことアナル両方イかされて、今度はヴィグルーさんが寝そべってご主人様が責める番に。Gスポ責めをされたら、思わず腰がうねってしまって
ヴィグルーさんが「うはぁっ」とか言ってました。アナルも一緒にうねって、出しそうになったそうです。
途中で前後を換えて交尾しました。イき過ぎておしっこをまた漏らした。ご主人様達、特にヴィグルーさんは大喜びしてましたが。
いろんなものでベットベトのドロドロになってるおチンチンをしゃぶってるときにご主人様に頭を撫でられました。
「ヴィグルーとも仲良くなれたみたいだね、ちょくちょくここに来るようにはするけれど、がんばっておくれ」
と、言われたので、元気よく「はい」と答えました。
その後、ご主人様をヴィグルーさんとお見送りしました。すこし寂しいなぁと思っていると、ヴィグルーさんが。
「寂しくねえように、毎晩種付けしてやるからな」と背中をバンバン叩きながら笑ってくれました。
たぶんジョーク混じりなんだとおもうけど、なんか、センチメンタル気分台無し。
明後日まで遺跡発掘お休みだとかいわれたので、明日の夜まで部屋から出さないと宣言されました。絶倫すぐるw自重しろwww
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「フェル、いい買い物したなぁ」
「やんないぞ?」
「ケチくせえなぁ!」
「元々は父上が下さった物だから、勝手にやるわけにもいかんさ。それに気に入ってるしね」
「そうだろうなあ、頭撫でたり、優しく言い聞かせたりなんてしてたらすぐ判るっつーの」
「良い子だからしょうがないだろう?それに何度犯しても締まりが緩まない。それに本気でイってるからね、男としては嬉しいよ。
まあ、ちょっとワードッグにしては大人しすぎるけれど…わがまま盛りの息子を持ってる身としては、あの大人しさは癒しだね」
「っかー、うらやましいね!…おう、そのわがままヘル坊主は元気か?」
「元気も元気。出発する前にシオを連れて行くなってダダを捏ねられたよ」
「父親と同じ趣味か、親子だねぇ」
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「まあ、お前が連れて帰る前に、俺の逸物が無いと生きてけないようにしておくからよ!覚悟しとけや」
「ハハハ、それは怖いな。そうなったらまた仕込み直す楽しみが出来るかもしれないね」
:フェルディナントとヴィグルーの会話。