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No.7503の一覧
[0] 犬耳現代人のファンタジー奴隷ライフ(習作)[M](2009/03/18 08:54)
[1] 競り[M](2009/03/18 14:03)
[2] ワードッグ≠彼女 (エロ少なめ)[M](2009/03/18 20:53)
[3] てんとう虫の幼虫って、パステルブルーとイエロー。[M](2009/03/19 22:18)
[4] 仔犬のミサンガ[M](2009/03/19 22:19)
[5] ご主人様はマイルドS[M](2009/03/26 17:47)
[6] さる、の、わくせいは。 いやです。[M](2009/03/26 19:28)
[7] イメージボイスはげんださん。[M](2009/03/26 21:57)
[8] あんかけパスタ(えっちすくなめ)[M](2009/03/27 09:33)
[9] めけーも! おとりよせー。[M](2009/03/29 21:12)
[10] たこすもどきおいしい[M](2009/03/30 18:35)
[11] ぎゅうどんがたべたい。あ、タマネギ入ってた…。[M](2009/03/31 08:11)
[12] 私無双[M](2009/04/04 12:47)
[13] おじょうさまといっしょ[M](2009/04/26 10:57)
[14] ゆりのはなさいたよー!\(^o^)/[M](2009/05/06 21:13)
[15] アンゼリカさんちょうスルー[M](2009/08/24 10:06)
[16] ぼっちゃま、いれられるほうですか、いれるほうですか。むしろりょうほうなんですか。[M](2009/08/24 10:12)
[17] すーぱーえろえろたいむ はっじまっるよー!(描写無し)[M](2009/09/12 01:06)
[18] なかまできたー[M](2009/09/12 01:06)
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[7503] 仔犬のミサンガ
Name: M◆e006eb86 ID:79998ff6 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/03/19 22:19
私は… は・か・た・の!(ry


二十四日目

ぼっちゃまが朝一番に遊びに来た。

「おまえのなまえはザビーネだぞっ!」

「ばふしゅっ」

ザビーネwwwwwwガwンwダwムw

笑顔のまんま唇から空気を噴射したので、坊ちゃんが引いている。

「…じゃ、じゃあ スザンヌ!」

「くっ!」

Pabow

「これならどうだ!アンネローゼ!」

「何という英雄伝説!」

「…ビアンカ!」

「この子の名前はゲレゲレ、ゲレゲレよ!」

「クララ!」

「立った!立った!クララが立った!」

「エレオノーレ!」

「あるるかぁぁぁーん!」

「エンマ!」

「山田wエンキドゥーw」

「ヘルミーナ!」

「テラくぎみーw」

「ロッテ!」

「お口の恋人w」

「マルグレーテっ!」

「ふぁてぃまwゼノギw」

「ローズマリー!」

「もう許してやれよ!」

「ベネディクト!」

「シスの暗黒卿wクリスマス終了のお知らせw」

「はぁ、はぁ、はぁ…」

「…ぼっちゃま、今日は遊びに来たんですか?」

「…お前、ちょっときらいだ…」

「???????」

召使いの方々と、挨拶をしました。やっぱり怖がられているみたいなので、しょんぼりしてたら、従者さんが頭を撫でてくれた。
「わっふー」

仕事は水樽運び。もてないって…って思ってたらもてた。スカートではやりづらいので、オールオーバーが支給された。尻尾の
穴を開けてみた。
ついでに、尻尾にミサンガを結んでみた。ちょっと気になるぐらいだけど、カワユスなぁ。
そういえば、まだ名前がない。お昼ご飯に呼ばれたときに、従者さんに聞いてみたら「まだ決まっていないようだよ」と言われた。
あと、ご主人様はあのご主人様じゃなくて、ご主人様だと思ってた人の息子になるらしい。
どんな人かな。


二十五日目

従者さんが朝来て、ドレスっぽい服を着るようにと言われた。
お屋敷の一番上、一番右の部屋に連れて行かれた。

「やあ、君がワードッグだね。僕の名前はフェルディナント。このアフェール市をはじめとした総合商を商っている。
 僕が君のご主人様になるんだ、よろしくね」

優しそうなおじさまでした。
せっかくなので、外国式の礼(スカートを摘む)でお返ししてみた。

「初めまして。私の名前は御座いません。種族はワードッグです、こちらこそ、よしなにお願い致します」

ご主人様ポカーン従者さんもポカーン。

「…………」

「…………若旦那様、若旦那様っ」

「っ! ああ、うん。よろしく頼むよ。…本当に君は変わっているね、普通ワードッグといったら…怒鳴り散らすか、黙り込むかの
 どちらかなんだけどね」

「そうしたほうがお好みでした?…あの、暴れるのはあまり得意じゃないんですけど…」

「えっ!?ああああああああああ!!いいよ!そのままでいいから!…ゴホン。で、君の名前なんだけど…シオだよ」

「はい、シオですね」

シオか。は・か・た・の!塩!

「…息子から聞いた話じゃ、昨日名前を全部突っ返したそうだけど…」

…あれ、私の名前のつもりだったのか。ただ遊びに来ただけだと思ってたよ!

「遊びに来ただけだと思っていたので…」

「あ、ああそう。…随分のんびり屋だね、元々?」

などなど、いろいろな質問をされて、それに答えたり否定したりを繰り返した。たぶん一時間くらい。
んで、私の仕事がちゃんと決定した。なんと、ここから離れた場所にある遺跡の街で働くみたいだ。えー、働きたくないでござる。
でも捨てられたらイヤなので頷いておく。あと、重要なことを聞いておく。

「性欲処理の仕事は入っていますか?」

「ぶっ!?…ま、まあ場合によるかな…入ってると考えてもらって良いよ」

「判りました」

今日はそのまま休んでしまって良いといわれたので、あてがわれた部屋でゴロゴロしてました。



+
「随分と変わった子だねぇ」

「逃げようともしませんからね、まあ、逃げたとしても首輪がありますから」

シオに着けられた首輪は、主に与えられた「発信器」から罰を与えることが出来る。激しい電流が無防備な首を襲い、レベルを
上げれば黒こげの死体がそこに出来る。

「無警戒で、食事してたんだろう?」

「ええ、つい一月ほど前には野生だったと言うことが信じられないくらいです」

人が作ったものを無防備に食べる野生動物。珍しいケースが、今フェルディナントの手の中にあった。

「そういえば若旦那様、シオという名前ですが…」

「ん?ああ、いいだろう?仔犬(chiot)みたいに無防備なんだし」

そして次の日、フェルディナントはシオの首に古代文字文様で「Chiot」と編まれているミサンガを見つけて大いに驚くこととなる。





「だけど、普通の人は読めないから公用語で編みなさい」

「フェルディナント様、私公用語しらないです」

「あ、そうなの…」


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