こっちでは肉が乾物のメインらしいよ。
七十一日目
乾物屋のお嬢さん。ロザーナさんがやってきました。魚の干物うまい。
キリッとした美人さんで、笑うとふにゃっと目尻が緩むのが可愛いヒトです。
アインさんやりよる。
彼女曰く「余裕のない男の人って…カワイイですよね♪」
ただしイケメンに限る。 ですね、判ります。
七十二日目
お昼ご飯の買い出しのために、バザールに行きました。
アンゼリカさんの所のお店は閑古鳥でした。噂によると、アンゼリカさんのお家はアンゼリカさんを勘当したそうです。
おばちゃんたちの声ってすごいね。あと、親の癖に子供を軽く捨てられる親ってどうなの?死ねばいいのに。
路地裏で、腐りかけたリンゴを持ったまま餓死しかけていたアンゼリカさんを収得しました。
七十三日目
アンゼリカさんに、ヴィグルーさんとの関係を説明。判ったような判らないような微妙な表情で頷いていた。
根は素直な子のようで、ツンデレが標準装備という恐ろしい子。
「あ、貴方ごときにわたくしが手ずから給仕しますのよ!残したら折檻ですわ!お仕置きですわ!」
萌え萌えする職員さんが増えました。わほーい。トチ狂う職員さんから守るという仕事も増えました。わほーい。
あとリンゴが嫌いになったみたいです。
ちょっと腹を割って話してみたら、ヴィグルーさんとセックスしたいらしい。だけど、お嬢様らしく「男女の性交渉はとても心地の良い
夢のような物」という幻想を持ってらっしゃるようで、どうもしようがない。どうしよう。
私がヤってるところ見せても「やっぱり気持ちが良いのね!」とかになりそう。どうしよう。
七十四日目
もうすぐご主人様が帰ってくるらしい。うきうきしていたら、ヴィグルーさんがうなってた。
とりあえずアンゼリカさんのことを相談。
「…処女を相手にしたことはねぇんだよなぁ…」
ですよねー、優しいってより「ねちっこい」かんじですもんね。そしてそれをアンゼリカさんに報告、痛みは覚悟の上だそうだ。わお。
とりあえず…見学は決定したみたい…えー。
+
「っひ!」
「ははっ」
まるで激痛に耐えるかのような叫びを上げて、シオがのけぞりました。そのままヴィグルー様が抱え上げて、後ろから激しく腰を
たたきつけています。あんなもの…わたくしのなかにはいるのかしら。
「あひぃん、ひぃ、あふぁ、ひぃん!…あっ、だめぇ!」
「あ?イくのか?んん?」
「イきそうっ!イっちゃう!!」
「どうしてイっちまいそうなんだ?」
「あぅっ!ヴィ、ヴィグルーさんにおまんこ、おまんこいっぱいきもちよくほじられてるかりゃ、イっちゃいそうれすっ!」
シオ、とっても気持ちよさそう。ぐちゃぐちゃと激しく粘膜と粘液がこすれる音がしています、なんだかドキドキがとまらないわ。
「そうかそうか、もっとホジられてぇかっ?」
「ひゃい、いっぱい、いっぱいほりってぇぇぇ!」
「よしよし…っらぁ!」
「ああああああああああ!イくぅうううう!!!」
「中に出すぞっ!」
「すき、中出し好きぃぃ!」
そして、数度激しく体を痙攣させて、シオはぐったりと倒れ込んでしまいました。そして、シオの中から出てきたヴィグルー様の
「あれ」はぬめぬめと光っていて、お腹に刺さりそうなほどに反り返っていました。
「…アンゼリカ、本当にするか?」
独特の匂いを出しながら、ヴィグルー様が聞いてきます。でも、私には「それ」が恐ろしくてたまりません。
思わず首を振ったら、ヴィグルー様が優しく声をかけてくれました。
「好いてくれてるのは、まあ嬉しいが…無理はするな。ゆっくり大人になればいいんだ、…もう部屋に戻れ」
「はい、ヴィグルー様…お休みなさいませ」
「ああ、お休み」
出て行く時に、振り返るとヴィグルー様はまたシオの体に手を掛けていました。ドアが閉まりきる直前、細く見える部屋の中で
シオの腕がヴィグルー様の肩に触れたのが見えました。
ヴィグルー様のお部屋から離れきるまで、ずっと、シオの鳴き声と、責め立てるヴィグルー様の声が聞こえていました。
…まだ、胸がどきどきします。
-
膣の中から空気が抜け、一緒に精液がこぷっと股間から流れていく。妊娠はしないそうだけど、まだ人間であった記憶が脳みそに
残っていて「妊娠への危機感」が「背徳感」になって腰が震えた。
「物欲しげな顔するな、まだ出るから注いでやるよ」
「はぁい」
きもちいいちんこがまんこのなかにはいってきて、もっともっときもちいい。
「なんで、おちんちんが、おまんこにはいって、前後するだけで、こんなにきもち、いいんだろっ」
「好き者め。…フェルディナントが来たら、また二人で突いてやるよ」
「本当ですかぁ?嬉しいなー」
わんわんおー。