わんわんがうがうぬっこぬこ
「ねえ、貴方ワードッグ?」
ゴミを集める木箱の後ろに隠れていた、ボサボサ頭にシオが声をかけた。
その頭にはとんがった耳。
「シオ、そいつは…」
「…ワーウルフだ、寄るな雌犬。人に尻尾を振った堕落した犬め」
「んなっ…!このっ…!」
「わぁ、すごい。宿場町で見たワーウルフさんとは違うんですねぇ、なんというか、気概?が。気を悪くさせてごめんなさい、でもなんだか
体調悪そうだから…これ、どうぞ食べて下さいね。同情じゃなくて「供物」としてお渡ししますから」
激昂するヴィグルーを尻目に、シオはカゴからタコスもどきを取り出し、その場に膝を突いて、壁に寄りかかって座っているワーウルフの膝に乗せた。
「タマネギとか色々抜いて頂いてるのでそのまま食べられますよ。それじゃあ、がんばってくださいね」
立ち上がり、軽やかに膝をはたいてヴィグルーの腕にシオの手が添えられる。中身がワードッグではないシオにとって、ワーウルフから受けた
侮辱の言葉は、意味がなかった。
微笑みを浮かべ、ワンピースのスカートを花びらのように翻らせて去っていくシオを、ワーウルフは呆然と見つめていた。
「シオ、いいのか?あんなコトいわれたままで…」
「いいんです。それに…」
「?」
「私、ご主人様とヴィグルーさん、それにここで親しくなった皆さんが侮辱されるより全然マシです」
「…シオ…っ」
感極まったヴィグルーに、シオはつぶされた。
四十七日目
遺跡都市(ルイーネ市)のバザールにはじめていきました。ヴィグルーさんが手をつないでくれて、はぐれずにすみました。
お薬の補充に来ただけなのに、人出の多さにうまく帰宅できません。途中お腹が鳴ったのに気づかれて、タコスもどきを買ってもらいました。
美味しくて、夢中でたべきってしまったのを見て、ヴィグルーさんがもう二つ買ってくれました。すごい嬉しかったので素直に喜んでいたら、
屋台のおじさんがすごいニヤニヤしてました。
途中、なんだか懐かしいようなにおいがしたので、路地をのぞき込んだらワーウルフさんがいました。
随分気が立っていて、こっちを拒絶していたんだけど、すごいやつれていたのでタコスもどきを一つあげました。
そのあと、イイコイイコギューとされて肋骨ミシッっていいました。ヴィグルーさんやりすぎ。
今日の仕事は日本語の翻訳。
翻訳作業をしてる間、ずっとヴィグルーさんの膝の中に収まってました。朗読させられるたびに乳首カシカシをしてくるので、「あはぁ」とか
声が出ます。けしからん、もっとしてください。
翻訳が終わったら、両手で乳首両方ともカシカシされました。キャミソールつけたまま、騎乗位でしました。
腰をくねくねさせていたら「淫乱娘め」と腰を捕まれて突き上げられました。天国。
四十八日目
魔法の存在を知りました。詠唱と知識と結果。とかいろいろあるようです。難しそうなのでパス。
今日のお仕事は、経理?のおばさんと一緒に備品などの「資産」のチェックです。
スコップとかハケとか色々見ました。途中、砂礫掃除用の筆の本数を数えているときにヴィグルーさんが来て、私をみてニヤッとしました。
そして一本持って行きました。…予想できる。
お昼はバーベキューでした。おばさん曰く「刺して焼いてタレ塗るだけだからラクチン、みんな肉好きだしね」とのこと。私も大好きですワン。
一人で在庫を数えていたら、後ろに昨日のワーウルフさんがいました。超ビックリ。お礼だ、と綺麗な石を頂きました。ターコイズっぽい。空気を
読んで「これで貸し借りナシですね」と笑ったら、ワーウルフさんも「そうだな」と笑いました。
ちょうどヴィグルーさんが来て、「不法侵入」だからと追い出してしまいました。ケンカにならなくて良かった。
やっぱり夜は筆プレイでした。乳首をず~っとチョロチョロチョロチョロ弄られて、とろんとろんになりました。
ちょっぴりご奉仕に力を入れたい気分だったので、ずっとおちんちんをしゃぶってました。
「も、もう良い、シオっ…!出る…っ…突いてやるから…」
「だめです、いじわるしてたヴィグルーさんに、気持ちいい仕返ししてあげちゃうんです。はぷっ」
「オうっ!?裏くすぐるな…っ出る、出るぞ。全部飲めっ!!」
でぃーぷすろーと。全部飲みました。
その後もペチャペチャ音立てて、犬がアイス舐める見たいにおちんちん舐めてました。頭撫でられた。わっふー。
四十九日目
またワーウルフさんが来た。「お前はああいうことが好きなのか」と聞かれた。ああいうコトってなんだろう。
またヴィグルーさんに見つかって追い出されてた。
「もしかして、ちっこいから、保護対象に見られてるんでしょうかね」と言ったら。かもなぁ、と苦笑いをされた。
初めて鏡を見た。…これは、結構かわいいんじゃないんだろうか。このボディの子。
口元に拳を当てて、ヴィグルーさんを意味ありげに上目遣いで見つめてみた。「夜覚悟しろ」と言われた。うわぁ、さっきの私しねばいいのに。
お洗濯物が多かったので、おばさん総動員で洗濯。私も手洗いじゃない足踏み洗いに参加しました。手洗いだとボロボロになっちゃうんだもん。
随分周りの人と仲良くなった、私を襲った研究員さんも、何人かは謝ってくれたし、たまに頭を撫でてくれる。なかよし。
夜は…浣腸されました。そして前にディルドつっこまれて、お尻をぬっこぬこにされますた。
最後にちゃんとしてもらいました。天国。
+
また、夜に忍び込んだ。責任者らしい男の部屋から、あの娘の声が聞こえる。…交尾の。
下品なセリフと、それに悦びの声を滲ませて歓声をあげる娘。
「ケツでイけっケツでっ!」
「らめ、りゃめぇ、おまんこもイっちゃう!一緒にイっちゃうぅぅ!!」
「あぁ?誰が両方でイって良いつった?オラぁ!」
「やぁぁぁぁぁん!抜かないでぇ、おまんこせつない、せつないよう!ああ、お尻が、アナルイくぅぅぅぅぅっっ!!」
「お、おおっおおおおおっ!!出すぞっ!」
のぞき込めば、横倒しにした娘の足を、男が抱え上げて後ろから尻を激しく責めていた。傍らにぬめりを残した男根型の玩具が転がっている。
娘は眉をぎゅっとしかめて、夢中で己の肉穴に指を入れ、親指で肉豆を転がしていた。
「あぁぁぁぁ…っ …ーーーーーーーっ!!」
娘が反り返り、腰をけいれんさせた。上り詰めたようだ。後ろで男も幾度も腰を突き、ため息を吐いている。
「お尻の中あったかいですぅ…でも、ひどいですよぅ、わたし、まだおまんこイって…あうっ」
「指で豆弄っててやるから、自分でディルド出し入れしてみ?」
男は玩具を拾い上げ、小さな肉穴に玩具を押し当てている。入りそうもない大きさのものが、柔らかく穴の中に沈み込んでいく。
娘の表情は玩具が沈み込むほどにとろけ、微笑みを浮かべていた。
男はそういって、娘の尻から一物を抜き取った。ぬらぬらと光る表面、先端にたっぷりと子種が溜まっていた。さすがに病気を防ぐために
「膜」は使っていたようだ。
男が膜を取り去っている間、娘は寝床の上でゆっくりと玩具で己の肉穴をかき混ぜていた。愛らしい顔立ちが、性欲に支配されている表情は
そそる物がある。膜を捨てた男は、娘の肉豆を弄りはじめる。甲高い声を上げて、娘は喜んでいた。
そのうち、男は玩具を擦りつけるように抜き去り、膜のない一物を娘の穴に押し当てた。玩具よりも大きい。
だがやはり、娘の小さな穴はすんなりと一物を受け止めていた。
最後に、中に種をつけて彼女らの交尾は終了した。
俺は、最後に娘が上げた、かすれて聞こえぬ絶頂の声に、射精していた。
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体位は鴨の入り首。<横倒し