今日も股間に快感を覚えながら目覚める。すがすがしい目覚めだ。今日の当番はシエスタだ。ローラは朝食を作ってるのだろう。俺は与えられる快感を我慢することなく発射した。
「ご主人様、今日も朝からシエスタの大好物なザーメンを飲ませていただきありがとうございました。とてもプリプリして青臭くて美味しゅうございました。」
そういって頭を下げてからお掃除フェラに入る。もうローラの教えは身についたようだ。ご褒美におっぱいを揉んでやった。でけぇ。
どうやらシエスタを抱いた翌日の暗黒ローラは、自分より美少女でしかもおっぱいの大きなメイドが来たことに危機を覚えて発動したらしい。あのときは怖かったが、今はあれっきり成りを潜めている。
「はい、あーん」
「あーーーん」
とどこのバカップルだと言わんばかりの朝食風景である。学園に来て3ヶ月ほど経つが、未だに自分の手で朝食を食べたことは無い。必ずローラかシエスタが食べさせてくれる。
空いた手はおっぱいやおまんちゃんをまさぐるのに忙しいのだ。
朝食を作った者が、主人に食べさせる、そして余った方は食事中にずっとおしゃぶりする。これが愛の巣のルールである。今も机の下ではシエスタがねっとりと俺の愚息に舌を絡めさせている。ちなみに食事中にフェラさせるのは108ある男の夢の1つだ。
「あんっ・・・駄目ですよぉご主人様ぁ・・・感じすぎちゃって上手くお口に運べません・・・」
こんなこと言ってるが、机の下のシエスタのおっぱいを揉もうとするとプレッシャーをかけてくるのだ。まぁ嫉妬するローラも可愛いのでたまにシエスタにちょっかいかけるんだけどね。ただ暗黒面には落としてはいけない。要注意。
「次は牛乳ーーー」と言うとローラは牛乳を口に含んで口移しで飲ませてくれた。俺は上からミルクを飲みながら下からミルクを吐き出した。
学校にて
「おいーっす」明らかに場違いな朝の挨拶をしながら登校する。
明らかに貴族らしくない俺は、既に変人扱いされていた。断っておくが変態扱いはされてはいない。ちょっと変わった男の子って意味である。
窓際を見るとルイズがぽつんと1人で座っていた。学院開始早々3ヶ月で既に「ゼロ」を頂いたのである。合掌。
「おはよう、ルイズ」
声をかけるとちらっと一瞥して「おはよう」と言ってまたそっぽ向いてしまった。
どうも初対面で挨拶したとき、くぎゅーーーーー!!!と叫んで抱きついたのを未だに根に持っているらしい。女々しいやつめ。
俺以外に話しかけてくるのはゼロと馬鹿にするようなやつらしかいないのに、ちっとも心を開いてくれない。これがツンデレか。いつデレ期に入るのだろうか?
そうこうしている間に教師が入ってきた。今日は初めての実技試験である。
「では、自分の使える魔法を唱えてくださーい」
最初の実技試験だけあって内容は実に簡単だった。何でもいいから魔法を成功させろである。適当にレビテーションで浮きながらボケーっとしていると、とある一角から歓声が沸きあがった。
「どうだいこの青銅のギーシュの造ったワルキューレは!」
バラの杖を持ってそう叫びながらポーズを取った。めちゃくちゃキザだ。しかもイケメンである。そしてイケメンは全国共通の敵なのである。
これだけ大きな青銅を錬金し、しかも細かい細工までされているとあっては注目されるのも不本意ながら頷けた。
「おいおい、自分で青銅とか二つ名付けちゃったぜ、かっこ悪ぃ」
ギーシュに聞こえないように且つ、女子に聞こえるように呟いた。俺も結構女々しかったりするのだった。
そして案の定ルイズの魔法は爆発した。
ルイズ以外は無事に試験は合格。みんな教室に帰っていった。帰り際に震えているルイズに「ゼロのルイズ」と声をかけるやつらすらいる。いじめよくない。
どうせルイズは筆記と親の圧力でスルーできるはず。でもやっぱり可哀想だったので、慰めてやることにした。あまり仲良くなるつもりはないのだが、くぎゅボイスはそれだけで魔法だったのだ。
「ルイズ、あんま落ち込むなよ。」
「・・・・・・・・・」
「そうだ!爆発する魔法唱えますとか言えば成功すんじゃね?」
「死ねっ!!!!」
そう言うと俺の脛を蹴り上げてダッシュして消えていった。
名案だと思ったのに・・・。
とうとうルイズと会話しました!
以後学院生活メイン?かなぁ
目標はそうですが、先のことは分かりません