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No.5430の一覧
[0] 【習作】ゼロ魔 オリ主転生 おわびと完結のお知らせ[まさき](2009/09/23 16:40)
[1] 幼少編ー1[まさき](2009/09/23 16:41)
[2] 幼少編ー2[まさき](2008/12/23 00:32)
[3] 幼少編ー3[まさき](2008/12/29 11:01)
[4] 学院1年生編ー1[まさき](2009/09/23 16:43)
[5] 学院1年生編ー2[まさき](2008/12/29 10:57)
[6] 学院1年生編ー3[まさき](2008/12/29 10:58)
[7] 学院1年生編ー4[まさき](2008/12/29 10:59)
[8] 学院1年生編ー5[まさき](2008/12/29 10:59)
[9] 学院1年生編ー6[まさき](2008/12/31 04:38)
[10] 学院1年生編ー7[まさき](2008/12/29 11:02)
[11] 学院1年生編ー8[まさき](2008/12/31 04:49)
[12] 学院1年生編ー9[まさき](2009/09/23 16:42)
[13] 学院1年生編ー10[まさき](2009/01/02 00:35)
[14] 学院1年生編ー11[まさき](2009/01/02 14:44)
[15] 学院1年生編ー12[まさき](2009/01/02 23:20)
[16] 学院1年生編ー13(とりあえず完[まさき](2009/09/23 16:42)
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[5430] 学院1年生編ー9
Name: まさき◆2dea4b63 ID:ac14bb63 前を表示する / 次を表示する
Date: 2009/09/23 16:42
「ねぇ・・・あなたたち付き合ってるの?」
「ぶほっ!・・・げほっげほっ・・・・・・ななななななに言ってるのよ!どうしてそうなるの!?」
仲良くルイズと昼食を取ってると、キュルケがそんなことを言ってきた。思いっきり挙動不振なルイズ。俺は顔中にルイズの吹いた食べ物をへばりつかせて困惑中だ。
「だって、最近あなたたちとっても仲良しじゃない・・・この前泊まりに行ってからでしょ?もしかして大人になっちゃった?」
周りの女の子は興味津々と耳を傾けている。やはり恋愛話は格好の娯楽なのだ。向こうに座ってる男どもはうまく取り入りやがってと恨めしそうに見ていた。
男子も普段はいじめているが、もしルイズを嫁にもらえるとなれば余裕で裸踊りでもするだろう。それほどヴァリエール家の恩恵は素晴らしいものだった。その分嫉妬の視線も痛いが。
「おおおおおお大人ってなによ!この淫乱ツェルプストー!トリステインの婦女子は結婚するまで体を許すなんて無いのよ!この色ボケ!!」
ウンウンと周りの女の子も頷く。実際貴族の女の子にとって処女喪失=結婚なのだから悪質極まりない。普通の男にとって結婚するまで御預けなんて食らっていられないのだ。向こうの男子はやっぱり落ち込んでいた。
けれど、一旦処女を失ったとの情報が出回ると、よほどの利権が無い限り嫁の貰い手が無くなるのは確かである。ルイズぐらいの大貴族なら処女じゃなくっても欲しい貴族は沢山いるが、普通の女子にとっては処女喪失は結婚とセットの大イベントであった。
それも相まってかやりたい盛りの男子は、フェロモンむんむんでやれるかもしれないと希望を振りまくキュルケに群がるのはしょうがないことなのだ。
まぁそんな男子の本能なんか与り知らぬことで、男子を侍らすキュルケは女子から大層不満を買っていた。
「まぁそうよねぇ~。ヴァリエールみたいなぺったんこに欲情するはずないもんね。ねぇモット~今晩お暇なら一緒にお喋りしましょ?」
胸の谷間を強調しながら俺に話を振ってきた。なるほど、ヴァリエールの物を奪うのが大好きだったんだっけ。まさかルイズと仲良しになっただけで、こんな素敵イベントが起こるとは!あとルイズは実は大人だぞ。
よろこんでっ!と返事をしようとしたのだが、途中でルイズの顔が視界に入る。めっさ不安そうにこっちを見ていた。やべぇ、俺の少ない良心にすら響く不安顔だ。さすがにこの顔を見てから返事は出来なかった。
「・・・ふぅ~ん。まぁ今日はいいわ。今度二人っきりでお話しましょうね。」
そう言って席を立つ。ルイズは先ほどの不安顔を一変してキュルケを睨む。
「・・・・・ったく、あの馬鹿ツェルプストーはすぐに突っかかってくるんだから・・・」
そうブツブツ言ってるといきなり周りの女子がルイズを取り囲む。ルイズは突然の事態に呆然としていた。
「それでそれで?本当の所はどうなの?付き合ってるんでしょ?」
「お泊りからすごいいい雰囲気じゃない。恋人なんでしょ?」
「もしかして本当に大人になっちゃったの?」
「もうご両親には報告済み?」
周りの女子から一斉砲撃である。女子の目は爛々と輝いていて、ルイズを逃がすまいと包囲網を作っている。
ルイズは顔を真っ赤に弁明をするが、誰も信じてはくれない。さっきから際どい質問まで飛び出してきている。ルイズが俺に助けてとアイコンタクトを送ってきたが無理な相談だ。幸い俺のほうには包囲網が無かったので逃げ出した。




「こんにちは、ミスター・ヤレ。」
「あ、こんにちわ、ミス・ロングビル。」
珍しいことに、学院長秘書のロングビルが話しかけてきた。見目麗しいメガネ美女である。数日前にオスマンが採用したのだ。
「ミス・ヴァリエールとお付き合いしているって本当なんですか?」
こんどはお前もか!ちょっと非難の目を向けると、そこにはパーフェクトな秘書スマイルを浮かべるが、目の奥には返答しだいでは殺す意思を携えた大泥棒フーケがいた。
「あああああああああああーーーーーー!!!!」
「なな、なんですか?どうかしました?」
「い、いえ、ナンデモナイデアリマス!」
「は、はぁ・・・」
これはやばい。モット人生初の死亡フラグ突入である。テファを落としたらこいつが出てくるのは分かりきったことだった。宇宙おっぱいに浮かれすぎていて、まったく考えてもいなかった。
そう言えばこいつが学院に来るのは原作では2年生からではなかったろうか?どう考えても俺のことを探りにきたと思っていい。
ここで変な返事をしたら、即ゲームオーバーであろう。
「いえいえ、ミス・ヴァリエールとは友達ですよ。妹みたいなもんです。」
「妹?そう・・・ところでミスター・ヤレのタイプな女性ってどんな方なんでしょう?とある女性からどうしても聞いてくれって頼まれてしまったもので・・・。もてる殿方は大変ですね。」
「申し訳ない。その女性には心に決めた人がいると伝えてください。私はあなたには応えられない(キリッ」
「あら・・・。・・・・・・分かりました、お伝えしておきますわ。それでは・・・」
最後まで探るような視線のまま消えていった。なんとかセーフであろうか?だがまだまだ油断は出来ない。フーケが学園を去るまで愛の巣以外でのお遊びは控えるべきであろう。

・・・・・・・・・うぅ・・・人妻メイドがいい具合に仕上がったのに・・・ちくしょう。



-ロングビル-

 モット・ヤレ・・・テファを娶ると聞いたが本気なのだろうか・・・。先ほどの会話では実に誠実な青年ぶりを発揮した。あれは本当に本性だろうか?
先日届いたテファからの手紙には心底びっくりした。なんと婚約者が出来たって報告だったのだ。しかも学院所属で次期領主の貴族様らしい。そして一番信じられないことが、その領地に呼んで一緒に暮らそうと言われたとのことだ。
エルフを堂々と娶るなんて本気なのだろうか?・・・しかし、本気ならテファにとって一番幸せなことなのかもしれない。もし弄んでいるようなら・・・・・・絶対殺す!最低100回は嬲り殺す!!

 私はとりあえず調べられる限りのモットの情報を集めた。領地は300人程度の町を中心として、周りに数個の小さな農村が点在する総勢500人規模の次期領主である。次期領主というのは本当であった。しかも神童と敬われているとのことだ。
領地としては極小だが、エルフを娶るなら逆に極小のほうがいいかもしれない。モットは神童として領民からの知名度は高い。そして小ささゆえに自分の影響も隅々まで行き渡らせるだろう。領民がエルフを受け入れてくれる可能性は・・・低くは無い。
魔法の腕は入学前からラインに達しており、1年生でも数人しかいないほどの使い手である。学科では常にトップクラスで、現在は学園の隅に建てた建物で領地経営と学生生活の二束のわらじを履いているとのことだ。実に完璧である。
そして聞き込みをした結果は・・・変人ということだ。貴族らしからぬ貴族。言葉遣いもそうだが、魔法を使えない少女にも普通に接する。普通は魔法を使えないというだけで蔑まれるものなのだ。
しかしここでの変人との評価は嬉しい評価だった。エルフを娶るなんて正常な貴族が言うはずは無いのだ。変人が本気で言ったなら・・・・・・・・・とりあえず、しばらく様子を見ていよう。もしかしたら彼ならば私の大事な妹を任せられるかもしれない・・・。




 後日談

「あの・・・もう私に飽きちゃったんでしょうか?」
「・・・・・・へ?・・・もしかして・・・最近ノリノリだなと思ったら楽しみだったの?」
人妻メイドは顔を真っ赤にして否定する。
「ち、違うんです!・・・その・・・実は夫も相手してくれなくって・・・モット様も相手してくれなくなったのでもしかして私って魅力無いのかなと・・・ぐすっ。」
なんと人妻メイドはセックスレスだったのだw。どうりで最近は激しく乱れると思った。こんな可愛い奥さんほったらかしにするなんてダメな夫だ。
「しょうがないなぁ。んじゃ欲求不満の人妻を可愛がってあげるか。場所移動するぞ。」
「そんな!よ、よ、欲求不満なんかじゃないです!」
そう反論するがしっかりと俺の後に付いてくる。俺は人妻メイドを愛の巣に連れ込んで久々に可愛がってあげた。

「あら、すごい。ぐしょぐしょのおまんこがご主人様の逞しいおちんぽを咥え込んでるわ。」
「い、言わないでくださぃ・・・あぁ、すごい、見られてます、私夫以外のちんぽを咥えてるところ見られてるぅ!!!」
「ふふ・・・、ほんと淫乱な人妻ね。こんなに変態だから旦那様は相手にしてくれないのよ。あらあら、すごい腰振っちゃって浅ましい。」
「いぃーー!すごいっ!気持ちいいです、モット様!変態でごめんなさい!いきます!いくぅーーーー!!!!!。」
毎度のことだがローラがいつの間にか混ざっていた。





みなさんあけおめことよろです
とうとうキュルケフラグ&死亡フラグが立ちました
しかしキュルケフラグは立ったけど回収するめどは立っていませんのであしからず。
あと感想板でよく妊娠にかんする質問があるのですが、基本的に種を殺す魔法か、避妊薬っぽい魔法薬を服用している設定です。
ただ私は避妊のシーンがあると萎えるのであえて書いていませんでした。
今後も書きませんが、狙って孕ませる以外は妊娠はないかなと想ってくだされ。
あと領地の設定もちょっと変更です。たいして変化は無い変更ですが報告


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