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No.37619の一覧
[0] 真・催眠†無双 (恋姫)[偽一刀(nekura)](2022/06/22 14:07)
[1] 02[偽一刀](2013/05/24 02:38)
[2] 03[偽一刀](2013/06/11 07:27)
[3] 04[偽一刀](2013/11/11 06:09)
[4] 05[偽一刀](2013/11/11 07:00)
[5] 06[偽一刃](2015/02/10 15:58)
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[37619] 03
Name: 偽一刀◆9c67bf19 ID:18ae317c 前を表示する / 次を表示する
Date: 2013/06/11 07:27
「……昇紘(しょうこう)、あんた最近調子がいいじゃない」

 俺が作成した草案に目を通した桂花(けいふぁ)が、非常に不満そうな顔をしながら俺をそう評する。

「はい、自分でも最近とみに力を付けてきたと実感しているところです。これも荀彧(じゅんいく)様の日頃のご指導のたまものかと……」
「ま、当然といえば当然よね。仮にもこの私のもとでこき使ってやってんだから日々成長しないほうがおかしいのよ…………そうよ、むしろ今までが遅すぎたぐらいだわ。この愚図ッ!」
「……」
 
 はて? 褒められていたはずなのにいつの間に貶されているのはなぜだろう。

「まぁ、脳ミソの代わりに精液がつまっているような男なんかに期待すること自体がそもそもの間違いよね。愚図は愚図らしく邪魔にならないよう身の丈にあった仕事をしてればいいわ」

 男嫌いだということを差し引いても、あまりに乱暴な桂花の言葉。
 かつての俺だったなら腹の一つも立てていただろうが、今は心に大きな余裕がある。
 この程度の暴言、風を受ける柳のごとく軽く受け流そうではないか。

「……はい、これからも荀彧様と共に曹操様の覇道の礎となるべく精進していきたいと思います」
「はああああああああああああああああああっ!?」
「な、なにか…?」

 俺としてはできるだけ当たり障りのない返答をしたつもりだったのだが、どうやらお気に召さなかったらしい。

「な・ん・で! この私がアンタごときと同列扱いなのよ! 半人前以下がようやく及第点になっただけで調子に乗ってんじゃないわよ!! あんたなんて礎の下に敷かれる砂利で十分……いえ、それ以下よ!!」

 まさか我が人生において小石に負ける日が来るとは思わなかった。
 だが気にしない気にしない。
 人智を超越した力を持った今、凡人の戯言など孔子に論語がごとく俺の心には何も響かぬ。

「身のほどをわきまえなさいこのグズ男。砂利以下の存在がおこがましいのよ」

 気にせぬ。

「馬鹿なの? 死ぬの?」

 ……。

「むしろ死ぬべきよッ! 死ねッ!! ゴミ! クズ! 変態!!」

「おい黙れ」


 ――――――『操』


















「入るわよ」

 執務室の扉を無遠慮に開け放ちあらわれたのは、金色の煌びやかな髪と透き通るような碧眼をもつ美しい少女。
 その可憐な容姿とは裏腹に、その身にまとう力強い覇気がこの少女が只者ではないことを示している。
 姓は曹、名は操、字を孟徳。
 先日黄巾党の首領である張角を討ち、一躍時の英雄となった俺の使えるべき主である。

「こ、これは曹操様!」

 突然の主人の来訪に俺は慌てて礼をとろうとしたが、曹操様はそれを軽く手で制す。

「気にしなくてけっこうよ。私用だから仕事に集中なさい………あら? 今はあなただけなのかしら?」
「……はい、そうですが」

 執務室の中を見渡して首をかしげている曹操様。

「桂花……荀彧を探しているのだけど、今はどこに行ってるのかしら?」
「はっ…いえ…それはその~」

 少々答えにくい質問をされ、俺が口ごもっていると曹操様の後ろに付き従っていた女の一人が強い眼光でこちらを射抜いた。

「貴様ぁ! 華琳様がお聞きになっているのだ。もっとはっきりと答えんか!」
「まぁまぁ姉者。花のようにお美しい華琳様を前にしてこの者も緊張しているのであろう」

 剣の夏侯惇(かこうとん)と弓の夏侯淵(かこうえん)の夏侯姉妹。
 どちらも見目麗しい女性でありながら、同時に武勇に秀でた猛将であり、曹操軍においてその人ありと名を馳せている将軍である。
 そのような方に叱咤され俺はますます答えを窮してしまう。
 我ながら実に小心者だ。

「なに?……わからないのかしら?」

 いつまでも答えられない俺に曹操様が不機嫌そうに眉をしかめる。

「も、申し訳ありません」
「職務中の上司の行方が分からなくなるなんて、少し問題ね」

 冷めた口調でそう告げられると、それだけで心臓をわしづかみにされたような感覚に陥った。熱くもないのに汗が頬を伝い落ちて行く。
 これが格の違いというものか。

「華琳様、きっとあ奴は仕事をさぼってどこかで遊び呆けているに違いありません。まったくけしからんやつです!」
「それはないわ。あのこが私の信頼を裏切るはずがないもの」
「………む~」
「姉者はかわいいな~……」

 曹操様が桂花を褒め、それに嫉妬する姉の姿を夏侯淵様が微笑ましそうに見つめている。
 俺はそんな三人の様子をうかがいながらそっと視線を俺の足元に下ろした。

「(ぴちゃぴちゃ……ずずず……)」

 そこでは膝まづいた桂花がうっとりと俺の肉棒を舐めしゃぶっていた。


 力を手に入れたあの日から今日まで、俺は操り人形と化した桂花を毎日のように抱き、その瑞々しい身体を思うがまま貪る日々を楽しんでいた。
 普段は周りに悟られぬよう元の人格に戻してあるが、合図一つでいつでも好きな時に俺の下僕になるようにしてある。
 今日も暴言の腹いせとして執務室でしゃぶらせていたのだが、そこに折り悪く曹操様達がやってきて今に至るというわけだ。
 曹操様らの位置からはちょうど机が死角となって桂花のことは見えないようだが、この状況がいつまでも続くのはまずい。

「(れるぅ…じゅるっ、じゅっ…………れぇ~~)」

 萎縮して小さくなった肉棒を舌に乗せて吐き出し、悲しげな目でこちらに問いかける桂花。
 仕方なかろう、この状況を楽しめるほど俺は豪のものではないのだ。
 このまま曹操様達が立ち去るまでやり過ごそうと考えていた時だった。

「うおっ!?」
「……なにかしら、気味の悪い声を出して」
「い、いえ、なんでもありません。失礼いたしました」

 不審そうにこちらを見ている曹操様をごまかしながら、俺は必死に平静を装う。
 下を見ると、普通のやり方ではだめだと判断したらしい桂花が、今度は玉を責め始めたのだ。

「(ン…ちゅる…れろ…れろん)」

 桂花は俺の股の間に潜り込み、竿を顔面に乗せながら玉袋の片方を口に含むと、愛おしそうに袋の中身をころんころんと舌で転がしていく。
 かつての主人がすぐそばにいるというのに、その一連の動作にいささかの迷いもみられない。
 新しい主人に尽くすことに夢中で、曹操様のことなどもはや眼中にないようだ。
 亀頭をしゃぶられるのとは違う、むずがゆいような気持ちよさがじわじわと腰に伝わり、血流が再び肉棒へと集まっていくのを感じる。

「(んふぅ~♡ ちゅ、ぢゅ…ぢゅるるぅ…んぅ)」

 顔面越しに肉棒が硬くなっていくのを感じるのか、桂花が実に嬉しそうに鼻を鳴らす。
 同時に溢れ出る唾液を啜り飲む。

「……なぁ秋蘭、今なにやら水が跳ねるような音がしなかったか?」
「ん? 私にはなにも聞こえなかったが」

 どうやら夏侯惇様の耳に桂花の出す淫音が届いてしまったようだ。
 俺は音を押さえるように目で指示を出すが、すっかり玉舐めに夢中になってしまった桂花はそれに気付いてくれない。
 それどころか、肉棒に添えていた手をしゅっしゅっと上下に動かし始めたではないか。

「くおっ……」
「……あなた、確か名は昇鉱だったわね。さっきからなんだと言うの?」
「い、いえなんでも……」
「とてもなんでもないようには見えないんだけど?」

 この間も桂花の指は亀頭に絡みつきながら竿をしごきあげ、玉は暖かい唾液の海で泳がされ翻弄される。
 股間から溢れ出るこの甘美な感覚を完全に隠しきることなど不可能だ。

「……申し訳ありません。実は朝から体調が思わしくなく……ぐふぅっ…」
「あらそうだったの? 言っておくけどそれを理由に与えられた役をおろそかにすることは許さないわ。体調管理も官の勤めの内なのだから」
「は、はい。それはもちろん承知しております」
「なら結構」

 何とかごまかしきれたようだ。
 いかな卓越した洞察力を誇る曹操様とて、自分の腹心であるはずの桂花がすぐそばで目の前の男の玉袋を舐めしゃぶっているなどと考えつきもしないだろう。

「あと桂花戻ってきたら私が探していたことを伝えておいて頂戴」
「わ、わかりました」
「では二人とも行くわよ」
「「御意」」

 そしてようやく曹操様御一行様は執務室から出て行ったのだった。



「くっ、出すぞ桂花! 顔で受け止めろ!」

 足音が遠ざかるのを確認すると、限界を迎えていた俺は慌ただしく桂花の顔を両手でつかみ発射口の前に固定する。

「あぁ……お出しください。桂花の顔に昇鉱さまの証を……」

 男の精を顔に掛けられるなど、女にとって屈辱以外の何物でもないはずだが、桂花は期待に目を輝かせながら発射の瞬間を待っている。
 その間も桂花の左手の指が竿をしごき、右手が玉を揉み、ちろちろと尿道に舌を這わす。
 この数日でみっちりと仕込まれた淫技をもって俺が少しでも気持ちよく射精できるよう懸命に奉仕するその姿は、生意気だった頃の姿が記憶に焼き付いているぶん、よりいっそうの興奮を俺に与えてくれる。
 そして俺はこの上ない満足感に包まれながら、たまりにたまった欲望を解放した。
 先端から放出された精液は狙いたがわず桂花の整った顔へと降り注いでいく。

「…あつぅ……あぁ、昇鉱様の精液ぃ……」
 
 桂花は顔をそむけようとすらせず、うっとりとした表情で俺の汚液を受け止めていく。
 頬に鼻に唇に……顔面にたっぷりと俺の汚液を乗せながら恍惚の表情を浮かべる桂花。
 そんな桂花の淫らな顔を見据えながら、俺は最後に一滴まできっちりと絞り出した。

「んんちゅぷ……おいしぃですぅ」

 放出が終わったのを確認すると、桂花は顔に付いた精液を指で拭い、蜜でも舐めるように口に運んでいく。
 これが、あの「王佐の才」とまで謳われた才女の変わり果てた姿だ
 民はもちろん、表の主人である曹操様でさえ想像だにしていないだろう。

(まぁ、俺がそうしたんだがな)

 精液を全て舐め取り、今度は肉棒の後始末に舌を伸ばす桂花の頭を撫でながら、懐から太平要術の書を取り出した。
 この書の扱いにもだいぶ慣れてきたし、そろそろ別の女も味わってみてもいいだろう。

(だとするとどの女がいいか……)

 これだけの力があるのだからその辺の町娘などではなく、地位も名誉もある通常なら手の届かないような高嶺の女を目指したいところだ。
 幸いにもこの城に勤めるものは曹操様の趣味で美しい女子が多い。
 それでも桂花並みの器量良しとなるとおのずと限られてくるが。
 そう言った意味では先ほどの三人は実にいい獲物ではないだろうか。
 
(夏侯姉妹、たしか真名は春蘭と秋蘭だったか)

 あの二人はその美貌もさることながら、実にそそられる身体付きをしている。
 あのたわわに実った二つのふくらみは貧弱な桂花の身体では決して味わえない至上の快楽を俺にもたらしてくれるだろう。
 姉妹というのも実に興味引く要素であり、犯す時はぜひ二人並べて味比べ等してみたいものだ。
 そしてもう一人……。

「桂花、曹操様もお前と同じように俺の下僕にしてやろうと思うのだが協力してくれるか?」
「はい、もちろんでございます。偉大な昇鉱様の下僕になれると聞けば、きっと華琳様もお喜びになられるかと」
「くっくっ、そうかそうか……」

 曹操様のことは主人としてある程度尊敬はしていたが、それは俺が力のない一文官だった時のこと。
 今やあの小娘は俺にとって性の対象の一つでしかない。
 あの自信と才覚にあふれた天上天下唯我独尊女を俺の下に跪かせた時、いったいどれほどの愉悦を味わえるだろうか。
 どす黒い欲望が心の内から湯水のように溢れだしてきて止まらない。

(だが落ちつけ…今はまだその時ではない)

 あの女の才覚は本物だ。
 うかつに飛び込めば逆にこちらの喉笛を噛みちぎってくるだろう。
 なに、時間ならたっぷりある。
 楽しみながらじっくりと進めていけばいいさ。

「桂花、今夜も俺の部屋に来い。たっぷりと可愛がってやる」
「はい! 喜んで行かせていただきます!」












「桂花、先ほど執務室に行ったのだけどあなたはどこに行ってたのかしら?」
「申し訳ありません! 華琳様が私のためにせっかくお越し下さったというのに、この桂花一生の不覚でございます。実は……」

 桂花が席をはずしていた理由を述べ、それは理論整然としていて疑いようもないものだった。

「そう、それなら仕方がないわね。あとどこかに行く時は部下にきちんと行き先を伝えてからにしなさい」
「はい、以後気を付けるようにします……あの、どのような御用だったのでしょうか?」

 桂花の問いを受けて華琳は妖艶に微笑む。

「ふふ、貴方にとってとても重要なことよ。桂花、今夜私の部屋にきなさい。久々にたっぷり可愛がってあげるから」
「っ! ……はい!! 喜ん……」

 華琳からの夜の誘いを満面の笑みで快諾しようとしたその一瞬、桂花の顔から全ての表情が抜け落ちた。
 それは瞬きするほどの刹那の変化だったが華琳の中で違和感として残る。

「……どうしたの? 何か都合でも悪いのかしら?」
「―――いえ、その…大変光栄なのですが、実は私、先日から風邪をひいてしまいまして…コホッコホッ……万一にでも華琳様にお移しするわけにはいかないと……」
「……風邪? 随分と季節外れだけど……まぁそういうことなら仕方ないわね」

 一瞬なにか引っかかるようなものを感じた華琳だったがそれがなんなのかはっきりとしない。

「まったく、だらしのないやつだ。え~と確か、たいちょうかんりもかんのつとめのうち…なのだぞ」
「よく全部覚えていたな姉者」
「ふふ~ん。華琳様のお言葉なのだから当然だ」
「うるさいわね、あんたみたいな体力馬鹿と違って私は繊細なのよ!」
「秋蘭、たいりょくばかとはどういう意味だ?」
「とても身体が強いという意味だ」
「なんだ、私は褒められていたのか。照れるではないか」
「ほんと馬鹿……」

 いつも通りのやり取りを見て、華琳が先ほど感じた違和感は気のせいだと切り捨てようとする……その時だった。

「ん? 桂花よ、右の首のところどうかしたのか? 赤くなっているぞ」
「え、やだ。虫にでも刺されたのかしら?」

 よく見れば桂花の首筋の一部が赤く腫れている。
 そう、まるで口吸いの跡のような。

「………」




 桂花が立ち去った後、華琳は秋蘭に一つの命を出す。

「桂花の周辺を調べなさい……」









―――――――――――――――――
はい、全く話が進んでおりません。
ちょっと短いですが本格的なエロは次話ということでご勘弁を……
とりあえず魏はあと1~2話ぐらいで一区切りつけてさっさと他陣営にも手を伸ばしたいです。




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