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No.31764の一覧
[0] 淫乱メイドと通学なう[卍るカブラ](2012/11/28 12:28)
[1] 淫乱メイドと根岸君の家なう[卍るカブラ](2012/11/29 18:11)
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[31764] 淫乱メイドと通学なう
Name: 卍るカブラ◆a0691b77 ID:79e78458 次を表示する
Date: 2012/11/28 12:28
「……はぁ」

朝の通学路、隣を歩く幼馴染の少女が冬空に溶けていく白い息と共に、切なげに呟いた。

「口の中を乱暴に出し入れして欲しいです……おちんちんちん」

ああ、やべぇなって俺は思った。
薄くリップを塗っているのか、桃色な唇に人差し指を当てながら頬を染めて虚空を見つめる幼馴染を見て、俺は思った。
コイツ朝からラリってんなって。
キまりまくってんなって。
俺は返答如何によってはすぐに病院にシュートできる構え(左手に携帯、右手に手刀)をとりつつ、このやっばい感じの幼馴染に声をかけた。

「な、なあ夢子さん……どうかしたのか?」
「え? このおフェラ豚に話しかけているのですか?」
「そうだよ……いや、違うよ!? 夢子ちゃんおフェラ豚じゃないよね!? どうしたのマジで!? 朝から魔法のキノコでも食べた!?」
「キノコ? キノコ……キノコ……じゅぽじゅぽ」
「じゅぽってんじゃねーよ!」

キノコキノコと呟きながら自分の人差し指をじゅぽじゅぽする幼馴染を見て、これはもう世界の終焉が来たんじゃないか?と思い始めた。
少なくとも目の前の幼馴染は終焉ってる。
一体この幼馴染になにがあったのか?
 
「なあ、マジでどうしたんだよ。なんかショックなことでもあったのか? ……なあ、俺たち幼馴染だろ? 言ってみろよ、聞いてやるから」
「卓也様……」

俺の言葉に、ぼんやり虚空向いていた視線がふらふらと俺の方へと向く。
あ、ちなみに様付けなのは前からだから別に問題はない。

「なにかあったのか? 朝からそんなフェラだとかおちんちんとか……」
「……はい、実は……私のお口に卓也様のおちんちんをジュポジュポしていただきたくて……」
「ラリってんのかてめえ!? つーか発情期かなんかか!?」
「おおむねそんな感じで合ってます」
「そうなのか!?」

驚いた……どうやらこの幼馴染は発情期があったらしい。
かれこれ17年の付き合いだが、初めて知った。
つーか知りたくなかった。

「いや、お前でも発情期だからって通学路でフェラとかちんことか呟くのは……なぁ」
「おフェラとおちんちんです」
「いーよ呼び方は! 何だそのこだわり!?」
「卓也様は相変わらずツッコミがお上手ですね。……ちょっと私のお口に突っ込んでみますか?」

あーんと口を開ける幼馴染に不覚にもドキリとしてしまう。

「いや、突っ込まないけど……」
「発情期メイドがお口マンコをクパってるのに放置なんて……卓也様はとんだS主人ですね」

俺の幼馴染はメイドである。
いや、別にどこかの屋敷に勤めていたりするわけではなく、ただメイドの格好をしているだけだが。
そして幼馴染の俺を何故か主人と呼ぶ。
昔はこうじゃなかった。
少なくとも中学生の時は、普通の幼馴染だったと思う。
しかし高校に入り、気が付けばメイド服の格好をしていたのだ。

「な、夢子ちゃん。俺とお前は幼馴染だ。そうだろ?」
「ええ、そうですね。幼馴染でメイドと主人、二足の草鞋を履いてきましたね」
「一足だよ。……いまさらメイドの格好をやめろと言わねえよ? だけどな、フェラとかはやめね? そもそもメイドってさ、そういう下品なこと言わないだろ? もっとこう……気品ある存在じゃないか?」

幼馴染は可愛い。
目がちょっと眠そうにトロンとしてるところも、若干茶色がかったショートヘアーとか、大きすぎず小さすぎない胸もよい。
だがこのメイドは正直やめてほしい。
この幼馴染のせいで、俺は学校で『幼馴染にメイド服を強要している鬼畜眼鏡』なんて呼ばれているのだ。
俺眼鏡かけてねーのに。

俺はちょっとキツめの語気で言うと、夢子はシュンと頭をうな垂れた。

「……分かりました。もうおフェラとかおちんちんとか言うのはやめます」
「そうか、分かってくれたか」
「聞き分けのいいこのメイドに何かご褒美はありませんか?」
「……あー、じゃあハイ」

夢子の頭を撫でる。
昔から夢子は俺に頭を撫でられるのが好きらしく、何かある度に頭を撫でることを所望してくる。
流石に高校生にもなって、こういうのは恥ずかしいが、本人が喜んでくれるなら、まあいいだろう。

「……やめてください」
「!?」

突然頭に置いた手が叩き落とされた。
……な、なんだ? え、何で?

「卓也様、あまり私を舐めない方がいいですよ? 頭ナデナデ? そんなので喜ぶのは小学生までです。私たちはもう高校生ですよ? ……それ相応のモノが、あるんじゃ、ないですかね?」
「え、いやでも最近までしてたよな」
「卓也様、時間を凄まじい速さで過ぎているのです。頭ナデナデが喜ばれた時代はとうの昔に終わりました。もっと時代の流れに乗って下さい。あと私にも乗って下さい」
「さり気なく下ネタを挟んできたな……」

ただ、まあ……言いたいことは分かる。
高校生にもなって、頭を撫でられ喜ぶのもどうかと思っていた。
しかし、ならば何をすればいいのだろうか。
頭ナデナデより上? それは未知の領域だ。

「スマン。俺は一体何をすればいいんだ?」

検討もつかない俺は、答えを聞くことにした。

「私のお口ホールに卓也様のチンコ棒を突っ込んでニュコニュコして下さい」
「もうお前黙れよ」
「……そもそも卓也様が悪いんですよ? メイドがずっと傍にいて『いつでもぶち込んでナウ!』というオーラを出しているのに……全く手を出そうともしない。私がどんな気持ちで毎日家に帰ってびしょびしょの下着を替えていたか分かりますか?」
「知らねーよ。つかそんなオーラ気がつかなかったわ」
「ええ、でしょうね。ですから、こうして直接言葉に出すことにしたんです」

それで朝からあの発言か……。
頭がおかしくなったわけじゃない……あ、いや、頭はおかしいのか。

「というわけで卓也様、ちょっとあそこの家で私の口をカポカポ言わして行きませんか?」
「やだよ。つーかあの家根岸君の家じゃん」

根岸君はクラスメイトだ。
根岸君は誰よりも早く登校するのが趣味な男で、今この家には根岸君の母親と中学二年生になる妹しかいないはずだ。
そんな家でそんな行為に及んだら……どうなるんだ? 全く想像もつかない。

「私と卓也様の初フェラin根岸君の家なう」
「おいおい呟くな呟くな!」
「おお、凄い勢いでフォローが増えて行きます」

ネット社会怖ぇ……。

「根岸君もツイートしてくれました。『台所ならいいよ』だそうです」
「根岸君バカじゃねーの!?」
「あ、根岸君のお母様からも『台所のテーブル空けときますね』ですって」
「ことに及べと!? テーブルの上に乗せてことに及べと!?」
「『家出なう』……これは、妹さんのようですね」

そりゃな!
そりゃまともな感性してたら出て行くわな!
妹ちゃんあんた正しいよ!

と、その妹ちゃんが眼の前の家から出てきた。
セーラー服で黒髪ツインテールの可愛らしい少女である。

「お母さんのアホ! お兄ちゃんもアホ! もー、みんなバカー! こんな家出て行ってやるんだから!」

玄関から家の中に向かって精一杯の怒声をあげる妹ちゃん。
頑張って欲しいものだ。
一しきり罵声を吐いた妹ちゃんは、外に向けて走りだした。
つまり俺たちに向かって。

「げげっ! 変態主人と変態メイド!?」
「おい妹ちゃん、おい」
「お揃いですね卓也様」

ウフフとか笑う夢子。

「な、なあ妹ちゃん。何か勘違いしてると思うぞ。ここにいるメイドはそれもう立派な変態であることは間違いないが、俺は違う。俺ほど潔白な人間はいない」
「黙ってよ変態! あたし知ってるんだから! 学校でも噂になってるし! 幼馴染にメイドの格好させて、学校とか街中で、その、あの、あれよ! エッチなことしまくってるの! みーんな言ってるんだから!」
「正解。そんな妹様にはこの淫乱メイドの昨日のオナネタをプレゼントです」
「いるか! ……え、ちょっとこれ……わ、すごい」

夢子に何やら写真を手渡され、真っ赤な顔でそれを見つめている妹ちゃん。
そんなことより俺は猛烈に死にたい。
どうやら俺のことは変態主人として中学、高校とこの町中に広がっているらしい。
どおりで道行く人々が俺の顔見るなり、ひそひそと噂話をするってわけだ。
これはもう……死ぬしかないかもしれんね。
もしくは誰も俺を知らない土地まで逃げるか……。

「……」

妙に視線を感じるかと思えば、妹ちゃんがこちらをガン見している。
正確に言えば、俺と手に持っている写真とを交互に。

「もっと凄いの、ありますよ?」
「……これより凄いのっ!?」
「ええ、それはまだ序の口。10階級の9級の写真です。……どうです、もっと上の階級(セカイ)、見てみたいと、思いませんか?」
「……ゴクリ」

ゴクリじゃねーよ。
それ絶対俺の写真だろう。
つか何だ階級って。
その写真には一体何が写ってるんだ、いややっぱり知りたくない……。

「……な、なにをすればいいの?」
「フフフ……ゴニョゴニョ」
「ええっ!? そ、そんなの言えるわけないじゃない!?」
「言えないならそこまでです。写真を欲しがっている人間は他にもいるんですよ? 別にあなたじゃなくても……」
「分かった! 言うから! ……言うってばぁ」

根岸君の妹半泣きin根岸君の家の前。
これは一体なんなんだろうか。
夢か。もうこれ夢なんじゃね?
なんかありえねーもん。
起きたら授業中で、先生に『いい夢見れたかよ?』とか言われて廊下に立たされるんだ。
うん、きっとそう。

「……あ、あたしの毛も生えそろってないおマンコに……あなたの極太筆ペンを捻じ込んで下さいっ」
「おい、根岸君の妹、おい」
「よくできました。 ハイ、じゃあ8級の写真をプレゼントです」
「おい、メイド、おい」
「う、うわぁ……スゴイよぉ……男の人のアレってこんな風に……こんな所に入っちゃうの?」

俺のアレは一体どこに入っちゃったの?
俺が知りたいくらいである。

「見るべきはそこだけじゃないですよ? 見てください、この卓也様の表情……見ていると、何か……キませんか?」
「……う、うん凄いエッチな顔。なんか、オマンコが……ムズムズする」
「……あなたは見所がありますね」

なあ。
なんなんこれ?
俺はまずどうすればいいの?
何に突っ込めばいいの?
幼馴染が俺のあられもない写真を始めて会ったクラスメイトの妹に見せちゃってるとこ?

「……本物、見たくありませんか?」
「ほ、本物って……で、でも……そんなの」
「大丈夫です。大丈夫……大丈夫ですよ」
「大丈夫、なのかな?」

大丈夫、ではないと思う。
いや、何が大丈夫か分からないけど、少なくとも大丈夫ではないと言える。

「ここでは人目につきます」
「……だ、だったらあたしの家で」
「台所、ですね」
「……うん」

あー、これはヤバイやつだわー。
逃げないと駄目なタイプのやつだわー。
逃げるわー。
ああ、無理だわー。幼馴染のメイドが縮地的なもの使って背後とられたわー。
妹ちゃんに足つかまれたわー。
ああこれ脇の下と足持たれて運ばれるタイプのやつだわー。
これ絶対学校に遅刻するわー。

俺は根岸君の家にエッサホイサと運ばれ、台所に連れて行かれるのであった。





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