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No.30317の一覧
[0] 【習作・オリジナル】真っ黒ダンジョン(仮)[クラクモ](2019/01/14 10:12)
[1] ・真っ黒なナニカと俺と悪魔[クラクモ](2012/06/01 00:12)
[2] ・状況把握と俺とグループ[クラクモ](2012/06/01 00:13)
[3] ・最初の狩りと俺と獲物[クラクモ](2011/11/06 03:52)
[4] ・初めての食事と俺と初めての……[クラクモ](2011/12/29 16:46)
[5] ・事後報告と俺とお持ち帰り[クラクモ](2011/11/02 21:46)
[6] ・ベッドと俺とその温度[クラクモ](2011/12/29 16:50)
[7] ・魔法と俺と黒い人影[クラクモ](2012/06/04 19:03)
[8] ・瞳の暗示と俺と白色[クラクモ](2011/11/24 19:32)
[9] ・列車と俺と失敗と[クラクモ](2011/12/29 16:55)
[10] ・ラインと俺とアルコール[クラクモ](2011/11/27 03:50)
[11] 幕間 ~それいけ神官ちゃん~[クラクモ](2011/12/29 16:56)
[12] ・わんこと俺と召喚陣[クラクモ](2012/06/01 00:14)
[13] ・獣と俺と、狩りをする人される人[クラクモ](2013/08/24 08:01)
[14] 幕間 ~それいけ狩人さん~[クラクモ](2012/06/04 19:04)
[15] ・宝?と俺と水の音[クラクモ](2013/08/25 21:28)
[16] ・五色と俺と昔の話[クラクモ](2012/11/09 01:00)
[17] ・眼鏡と俺と格闘戦[クラクモ](2013/04/05 02:53)
[18] ・始まる休暇と俺と半分[クラクモ](2013/08/25 21:27)
[19] ・準備と俺と夢見るチカラ[クラクモ](2018/12/12 18:22)
[20] ・記憶と俺と空の色[クラクモ](2019/01/14 09:55)
[21] ・彼女と俺と羽ばたく翼 <New>[クラクモ](2019/01/14 09:55)
[22] ※ こぼれ話 ※[クラクモ](2011/11/07 20:46)
[23] 番外~少し未来のこと『春待ち祭り』[クラクモ](2012/06/01 00:17)
[24] 番外~少し未来の先のこと『国境近くの町で』[クラクモ](2013/12/23 05:40)
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[30317] ・初めての食事と俺と初めての……
Name: クラクモ◆5e745eb7 ID:0f7bd90b 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/12/29 16:46
・初めての食事と俺と初めての……







さってと、無意味に体力を使っちゃった神官ちゃんにストックの回復薬(弱)を飲ませて、っと
え、飲みたくないの? 駄目だよ好き嫌いしちゃ、それにあんな声を上げてたんだから喉も渇いてるでしょ?
という訳で……ふふ、飲ませてあげるね!

「あ……やぁ、やめて! ――うむぅ、んんっ……んぐっ」

なんて言いながらぐったりとして抵抗できない神官ちゃんへ口移しをしてあげました

 ― 回復薬(弱)の成分を記憶しました ―

おっ? 初めて見るシステム表示が出た
……ふんふん、ほほー、こいつはちょっとしたものになりそうだ
なんとエロ唾液や毒液などと同じ扱いで、自分から回復薬(弱)を分泌できるらしい、水薬だから水属性の魔法って事なんだろうか
その分自分の力を消耗するけど、この職場に居る限り真っ黒なナニカから全自動で力が供給されるから垂れ流しも可能だぜ!

ふふふっ、思わず笑いが漏れちゃうけど、いやーホント、これはいいなぁ
いやだって、弱らせて捕まえた女のコに「ほぅら、お注射の時間だよ~」って毒針で普通に癒したりするプレイが出来るんだよ?
「なんだエロか」と思わせて普通に言葉どおり回復させてあげる、なーんてアホな事が可能だなんて……なんて素敵なスキルなんだ!
と、思ったけど、この世界には注射器が無さそうだからネタが通じない、なんてこった、最悪だ

ふと見やれば、そんな俺に神官ちゃんが変なものにおびえる目を向けていた
まぁいきなり無言でニヤニヤしたり悪態ついたりした俺がおかしいのは解るけどさ、傷つくなぁ
そんな優しくない神官ちゃんには、お仕置きが必要だよね

「さて、キミも準備ができたみたいだし、メインディッシュといこうかな」

「こ……こんな事をしておいて、この上なッ……ぅ、何をしようというのですかっ!」

汗に濡れた肢体を、さわさわと休む事無く這いまわっている俺の両手に身を震わせながら、そう返してくる神官ちゃん
もしかして男女の営みを知らないのかな? とも思ったけど、さっき先輩のアレを見てたしなぁ、ふむん
あ、また乳首が固くなってきた、そろそろいいかな

「何って……そりゃあ愉しい事さ、通路でキミも見ていたじゃないか」

そう答えて、身体を支えながらゆっくりと背中を倒して神官ちゃんをうつ伏せに寝かせていく
次は腰を持ち上げて、膝を立てさせて……と、膝もフラフラだなぁ、支えてあげないと駄目か

「見ていた? ――っ!? あ、あんな……あのような事が許される訳がありません」

神官ちゃんは脱力した体でなんとか顔を横へ向けて、キッとした視線を向けてくる
でも上着は首に引っかかってるだけだし、お尻丸出しだしで……うん、エロいね!
膝に乗せていた状態で感じていた、張りのあるお尻が最高です! その時から最初はこの体位でイこうと思ってたのさ

「そうかな、でもキミも森で見た事があるんじゃないの? ふふ……ほら、獣達がこんな体勢で、さ」

「え……? ぁ、いゃ……まさか、そんな」

ずり下がっていたぐしょぐしょの下着も完全に脱がせちゃおう
べったりと濡れている淡い茂みが薄明かりの中に晒される
あはは、一回目に苦労した甲斐もあってか、神官ちゃんの泉はずいぶんと潤ってるみたいだ

「発情したオスとメスが交わるのもまた、女神様が認める森の自然の摂理だよ?」

両手でしっかりと腰を抱え、誰得ローブの下から露出させた俺自身を軽くあてがい神官ちゃんの入り口をなぞる
ピクッっと反応して否定の声を口にしかける神官ちゃんを意識しながら、位置を合わせて、そのまま一気に……!

「だっ、駄目です! そんなこ――ッっ!!! アっくぅゥーーーッ……」

肉体の下へ敷かれた毛皮を握りしめ、形の良い眉を寄せて押し寄せるナニカを懸命に耐える神官ちゃん
深く突き入れた俺自身を包むヌメリと熱さ、全身に感じられる悪魔である事から沸き起こる充実感に意識が囚われる
あぁ……これはクセになる、酷く身体にクる感触だ、それになんとも身体に馴染む……

「……ッは、ぁ、やめ、て、くだ……さ、んッ! た、たすけて……」

その感覚をもっと味わおうと軽く身じろぎした所で、そんな言葉が耳に入った
今まで割と毅然とした対応だった神官ちゃんの割には随分弱気な発言である

これは突っ込ンだ事により淫魔の特殊スキル"入れ惚(いれぽ)"が発動した……のではなくて、月の女神の加護が外れつつあるのが原因かな
幼い頃から近くにあって、ずっと自分を守ってくれていたモノが遠のいて行く、そりゃ不安にもなるだろうさ
しかし無理やりされちゃって失ったってのに加護を止めちゃうなんて、気高い処女神サマも心が狭いねー
でもこれは好都合だね、その不安へ付け込んでいけば魂への干渉も簡単になる

「くく、大丈夫だよ……痛いのは消えて、すぐに良くなるから、安心して」

そう、痛いのだけは、ね? それに……ふふ、きっとすぐにもっともっと"良く"なるよ
痛みに強張って震える背中に覆い被さり、後ろから抱くような体勢で肘をついて顔を寄せ、耳元をくすぐるように優しくそう囁いてあげる
腰をゆっくりと引いて戻しながらスキルを使い、神官ちゃんのキズ痕へ回復薬(弱)を塗りこむ

「ぅあ、くっ――あふ、ぁ……? あっ」

回復薬(弱)がしっかり効いたのか、身構えていた痛みがやってこない事に不思議そうな声を上げる神官ちゃんが可愛い
抜けてしまう寸前まで引いたから圧迫感が薄れたのか、少し気を抜いている所へ再びじわじわと腰をうずめていく

「え? ……あ、ぅ……ふぁ……やっ、どうして……くぅ、んッ!」

「言った通り、痛いのは無くなったでしょ? ふふ、いい子だねー」

再び際奥まで時間をかけてたどり着いてから、また身体を抱き抱えて
これまで痛みに耐えていた神官ちゃんを誉めてあげる、きっと神官ちゃんは誉められて伸びる子
そうして、神官ちゃんの呼吸よりも僅かに早いペースで合わせながら深く、浅く、何度も繰り返す

「……はぁ……ん、あッ……ふ、ぁ……っ……あぁ……」

軽く追い立てるようなペースを受けて、少しずつ神官ちゃんの湿った吐息が乱れて呼吸が早くなる
それに合わせて突き入れる速度もまた少しだけ上げる

「はぁ……っあ……ふぁ……あぁ……はぁっ……うぅ……」

そんないたちごっこを繰り返す間に、いつしか強張っていた神官ちゃんの身体からは力が抜けてきていた
痛みと……快楽を感じていた所から痛みを消し去ってあげたんだ、だから残っているのは、ふふふ



         ……◇……◆……◇……



「はぁ…はぁ…あっ…はぁ…あふ…はぁ…はぁ…」

次第に熱く短くなってきた吐息と共に、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、とお互いの間から漏れる水音が耳に付くほど大きくなる
そうして神官ちゃんのペースがかなり早くなってきた所で一旦動きを止めて囁く

「ぁ……?」

「ふふ、どうかした? "こう"するの、すっかり気に入っちゃった?」

言葉に合わせてクッっと腰を進める

「――あッ、ち、違っ、わたし……」

「僕は、とっても気に入ったよ?」

そう言葉を続けながら、形の良いお尻を軽く掴むように撫で上げてから
重力に引かれて揺れるにまかせていたふくらみを手のひらで包み、重さを量るようにやわやわと優しく揉む
その柔らかさの中心で自己主張している突起を指できゅっとすると、神官ちゃんの熱く蕩けるような内部もきゅっとしてくれる

「キミのここも……ここも……それに熱く濡れているココも、凄く素敵だよ、ホント……喰べちゃいたい位」

最後の言葉を皮切りに、今度は緩急をつけながら腰の動きを再開させる

「わ……ひぅ、んぁっ  ――ッあ……くぅ……んっ、あ……うあっ、あッ!」

首を横に振りながら何か言いかけた神官ちゃんだけど、構わずにちゅっ、ちゅっ、ちゅぷっ、と力強く突き入れるのを何度か繰り返すと
少しの間だけ口をパクパクさせてから、どこか艶っぽい声を上げ始めた
最初の、声を堪えていた頃と違ってずいぶん素直になったなぁ、こうして少女は女へと成長していくのか(キリッ


――それにしても……と、こちらの動きを受け止めて身体を揺らす神官ちゃんを見下ろしながら、冷めた部分でふと考えをめぐらす
自分はこんな風に、美人と見るや部屋へ連れ込んで腰を振る、そんな人間だったかな?
ここに来てからの自分は、記憶にある頃とは少し違っているような気がする
今もそう、神官ちゃんの眉根を寄せた表情から、その濡れた肉体から漂う匂いから
こちらの手のひらへピタリと吸い付くようなその綺麗な肌の温度から
目の前の女は一つ行為の段階を上げるだけで、程なくして絶頂を迎えるだろう事が理解できる
それだけじゃなく、現在の状態からどうしてやればそこへ……快楽の果てへと追い込めるのか、その方法までもが浮かんでくる
でも、俺はそんなに女慣れした人間だった覚えはない、明らかに知らなかった事を知っている

かといって、それを恐ろしいとも思わない自分が居る
これも淫魔の……人の精神を操作する悪魔の肉体による自己保存の効果みたいなものだろうか
それとも、そこへ供給されて存在を維持する補助をしているという真っ黒なナニカかな、うーむ
そもそも俺がここへ召喚されたのも真っ黒なナニカのせい? いやむしろ俺が腹黒だったのも……

うん、何かもう、あらゆる事の原因は真っ黒なナニカである気がしてきた、あと悪魔
悪魔じゃ! 悪魔の仕業じゃ! 実際召喚陣を動かしてた姐御は悪魔の一種みたいなものだって言うし
まぁ結局の所、考えて原因が判ったとしても今現在俺が悪魔なのは変わらない訳で
でもって目の前には美味しそうな女のコが居る訳で、挙句に現在進行形でその肉体を味わっちゃったりしてる訳で……
オレサマ オマエ マルカジリ(性的な意味で)って事だね!



「あっ、あッ! あっ、あっ、あっ、あッ! あっ! 」

濡れた吐息と共に吐き出される神官ちゃんの弾けるような声を追いかけるように、ぱんぱんと音をたてて形の良いお尻へと腰を打ち付ける
深く突き入れる度に包むように締め付けてくる柔らかな内部には、時おりひくひくとした震えが走った


「あっ! あぁっ! あふ……んあッ! ああッ!」

神官ちゃんの限界も近いのだろう、じゅっ、じゅっと水音をたてる結合部は奥へ奥へと引き込むような動きを見せる
そして、そこから響く快楽に合わせるように、ともすれば崩れてしまいそうな腰をぎこちなく前後させ
若い衝動に満たされてしまった肉体に流されるまま、つま先を反らして甘く高ぶった声を上げ続けている

「あんっ! ふ、あッ! あぁ! ゃはぁ! ぅくぁ!」


――さて、そろそろ頃合だ、とっておきの術式を準備しておこう
これは俺の魂の欠片を精液に乗せて相手の胎内へと送り込み、対象の魂の器へと紛れ込ませる素敵な術式さ!
一度その魂を侵してしまえば吸精の為に必要なアクセスは勿論のこと
離れていても対象の周辺状況が解ったり、無意識下から対象を誘導する事も可能という夢のような効果なんだ
しかもラインを通じて魂の比重を傾ければ……おっと、これは後々の愉しみにとっておこう、くくく……

用意した術式が魂へのラインを探して神官ちゃんの内部を走る
一度通したラインである為か、すぐに神官ちゃんの魂へ直接触れているような感覚が加わる

「ひぁッ! あっ!? なッ……に、か! ぁあッ! あん!」

おや? 神官ちゃんの側にも何かの感覚があるものなのかな……でも、これは好都合だ

甘い痺れと焼けつくような熱をもたらすその最奥へと深く何度も叩きつけるように突き入れ
ガクガクと神官ちゃんの心と肉体へ揺さぶりをかける
次々と送り込まれる快感に震える魂、それをまさぐるように術式を揺らめかせ侵食する為の突破口を広げていく

自らのすべてを貫くかのような快楽に翻弄される神官ちゃん、彼女のあえぐ声と肉体が極限まで高まり……

「――あ! ……やっ! んッ! くぅ……またっ! ゃ、あ……アぁっ!? ああ! ぁあっ!  ぁあアぁあぁぁーーーーーーッ!!」

ついには身体全体をびくびくと大きく震わせて絶頂を迎える――その瞬間に、神官ちゃんの奥深くへ白色の欲望を解き放った!



「あ、ンっ! ……あぁ……あっ! ぅあ……ああ……」

快楽の余韻に震える神官ちゃんとその内部を感じながら、びゅく、びゅく、と術式を打ち込んでその魂をじっくりと侵食していく

あぁ……最高だ! その胎内へ欲望を放つごとに、その魂の力を吸い上げるごとに、神官ちゃんの存在が近くなるように感じられる
家族や恋人よりも近い存在でありながら、それでいて絶対的に異なっている深い繋がり
これで、どこにいても、なにをしている時でも、神官ちゃんはいつでも俺を感じる事ができるだろう

ふふふふ……これからずっと、ずーっと可愛がってあげるね!





         ……◇……◆……◇……





あちゃあ、あんまりにも美味しかったからって、一度に少し多く吸い過ぎちゃったかな
溜められた魂の力の量としては、まだまだ余裕がありそうだったけど……うーむ

自分の体を包む達成感と流れてくる神官ちゃんの魂の力を思う存分味わった後で、ふと視線を降ろしてみれば

「……あ…………はぁ…………」

そこには力なく横たわり、意識もほとんど無く、朦朧とした状態になってしまっている神官ちゃんの姿が!

一度でこんなになっちゃうなんて……慣れていない行為を激しくシたのに加えて
魂へと異物を混入させられたのが負荷をかけているのかなぁ
神官ちゃんは意識が無くとも美味しそうだけど……やっぱりお互いに感じ合いながらえっちしたいなぁ

そうだ、よし! これをこうして、ついでにコレも加えて、でもってこんな感じにしたら……


――という訳で、試しに回復薬(弱)の成分を弄って、濃縮回復薬(発情成分入り)を作ってみたよ!
こいつで生命力の増強を行うと同時に、その精神を(エロい方向だけど)向上させてハイにしてあげれば
気付け薬の代わりになるんじゃないかなー

これを……"はぢめての食事"をされて少し衰弱しちゃっている神官ちゃんの

「……ぅぁ…………ん……」

よいしょっ……と、向かい合う形で抱っこして、座っているこちらを跨がせて……ふふ、上のお口と下のお口から同時に注入してみよう!
支えた神官ちゃんを、今度は下から、再びずぶずぶと貫いていき、ひくひくしているえっちな粘膜へと念入りに擦りこんであげる
続けて上からも、深く唇を合わせて濃縮薬を喉の奥へ流し込んでいく

「――っうぁ……ン! んぅー! んぐっ、んっんん……」

さて、効果の程はどんなものかな?
腕を回して密着した柔らかい肢体と、急な刺激によるものか突き入れた俺自身をきゅうきゅうと締め付ける内部を感じながら
こちらの肩へとその整った顔を乗せて、もたれ掛かっている神官ちゃんの様子をうかがう

「……あ……あぁ…………あ……」



         ……◇……◆……◇……



「……あつい」

不意に、そう呟いた神官ちゃんの潤んだ視線がこちらを捕らえる
あ、あれ? なんかこの視線、覚えがありますよ? そう、具体的には先輩に(性的な意味で)襲われた時とかに

「……ハぁ……あつい……です」

神官ちゃんはそう繰り返しながらこちらの肩へと手をかけて、俺の身体を倒すように力を加えてきて……っ!?
おおぉう……神官ちゃんを貫いたままの俺自身を確かめるように、軽く肉体を動かしてから……だんだんと腰の動きを強くしてくるっ!

「あぁ……あふ、くふッ んん……んっ……」

「ちょ、ちょっと? どうしたんだい?」

突然積極的になってくれた神官ちゃんへと声をかけるも、ぼうっとした瞳で「あつい」と繰り返すばかりで答えてくれない
これは、まさか……暴走!? 福音戦士神官ちゃんが始まっちゃうの?
「悪魔を……喰ってる……(性的な意味で)」とか言われちゃうのかな、それともどこかで聞いた反転衝動とやらだろうか
神殿の禁欲的な生活でイロイロ溜まっていた神官ちゃんの心の枷が、今! 解き放たれる! みたいな

混乱する俺をよそに、神官ちゃんはその欲望に染まった肉体と声を弾ませて自分から快楽を高めていく

「あっ……あッ、くン! あぁ……あは、ンぁっ! ……あぅ、あぁッ!」

まぁ冗談はさて置き、"食事"のショックで朦朧としていた所へ興奮剤を盛られたから、意識が一気に本能へ傾いちゃったという感じかなー
理性が薄れている状況で肉体が発情していて、さらに生命力をビンビンに供給されてしまい
その上目の前に自分と繋がったままのオスが居たら……そりゃぁ、ねぇ?

「…………ああッ! あぁっ! あんンッ! ……くぅッ! ンんんっッ!!」

そんな考察をしている内に、俺の上で気持ち良さそうな声を上げていた神官ちゃんは、背中をのけ反らせてビクビクと絶頂を迎えてしまった
あ、術式用意してなかったけど……まぁしばらくは、この淫らな神官ちゃんを素直に味わおうかな

暴走する肉体の熱は未だに冷めることが無いのか、神官ちゃんは再びじゅぷじゅぷと上下運動を再開した



「あッ! あは……はぅ……んっ! はンっ!」

激しくその身体を上下させる神官ちゃんを下から眺める
いやー、目の前で形の良いふくらみがゆさゆさと上下する様が……もう、最高だね!
そして理性が快楽にかすれてしまったかのような神官ちゃんの歪んだ表情もまた……うひひ、たまりません
真円を描いた月神殿の額飾りも神官ちゃんに合わせて揺れて、おや?
これってもっと綺麗な輝く銀色だったけど、いつの間にか黒っぽくなってるような
ま、いいか、神官ちゃんはもう月の女神サマじゃなくて俺のモノだもんねー、ふふふ

「あふ……イっ! あっ……はッ、あぅ……ん、アっ! はぁ……」

うわっ、これはイイなぁ
神官ちゃんは自分の気持ち良い所がだんだんとわかってきたのか、腰をくねらせて沸き起こる快楽を貪っている
突きたてた俺自身と神官ちゃんの内部があらゆる方向から触れて擦り合わされ、また新たな熱を生み出していく

「あくっ! アっ……んはッ! ふぁっ! あっ! あぁッ!」

この熱が冷めるにはもうしばらく時間がかかりそうだった



         ……◇……◆……◇……



「はぁっ! アぁっ……くぅ……ンっ! んはッ! はアぁっ、あぁっ! あアっ! あぁあッ! ああぁアぁッーーーっ!!!」

何度目かの絶頂を迎えて大きく仰け反る神官ちゃん、その腰を後ろに倒れないように軽く支えてあげる
初めてなのに、ここまでシちゃうなんて凄いね、薬の効果がそんなに強かったんだろうか

と、肉体の震えが納まるやいなや再び神官ちゃんの内部が絡みついてくる

「あっ、やっ……わた、しッ、ンんっ……あぁ、はンぅ……とま、らないっ」

ようやく興奮剤の効果が薄くなってきたのかな? 神官ちゃんは久しぶりに「あつい」以外の言葉を発した
でも神官ちゃんの肉体はまだ満足してないみたい、これはもう薬とは関係ない発情かも、人間の欲望って凄いねー

ふふふ……いっぱいシて貰ったし、俺からもお礼をしてあげなくちゃ、ね?
戸惑ったような表情で腰を弾ませる神官ちゃんの動きに合わせて、こちらからも突き上げ始める

「ふぁッ?! あふ……ンっ、ぅあッ……あっ、あアっ……」

こちらの動きと神官ちゃんの動き、2つが重なって生み出される新たな刺激を受けて
神官ちゃんは大きく身を捩り、形の良いふくらみをブルリと弾ませる

「ひぁっ……あっ! あぁ、ア! あッ! あっ!」

片手を後ろ手について姿勢を維持し、じゅぶじゅぶと遠慮なくリズミカルに神官ちゃんを突き上げる
尻尾を神官ちゃんの肉体へ緩く巻きつけて、軽く動かし擦れ合う事で快楽を高めていく

「あッ、あっ、あぁっ! アっ! あっ、ぁクんっ!」

開いた手の平で弾む神官ちゃんのお尻を掴み、内部の動きと共にぴんっぴんっと緊張する反応を愉しむ

「アぁっ! はン! あぁッ! あン! アぅっ! ぁあっ! あああッ!」

それから術式を用意しつつ、神官ちゃんの肉体をぐいっとこちらへ密着させて
淫らな音を立てているお互いの茂みが擦れるように、一気にラストスパートだ!

「はぁっ! ぁアっ! あぁッ! クあぁっ! ぃ、はあぁアぁぁっーーーーーッ!!!!」



「はぁッ! はぁっ、はぁっ、はぁっ……」

再び絶頂を迎えて、抱きしめたこちらの胸を熱い吐息で濡らす神官ちゃん
今度は無理をさせないように気をつけつつ、そんな様子で快楽の余韻に浸っている神官ちゃんの魂から
舐めるように、味わうように、じわじわと優しくその力を吸い上げてあげる
それが功を奏したのか、神官ちゃんの意識が混濁するような事は回避できたようだった





         ……◇……◆……◇……





「ん……んぅ……んぐぅ……」

汗びっしょりで頑張ってくれた神官ちゃんへと唇を合わせ、再び水分補給の意味も兼ねて量を増やして薄めた回復薬を飲ませる

「ホント凄かった、気持ちよかったねー」

身体を離して仰向けに横になり、乱れた呼吸を整えている神官ちゃんへとそう微笑みかけた

「はぁ、はぁ…… な、なにを」

「だって、さっきはキミの方からいやらしく動いて……くふふ、スるのを愉しんでいたじゃないか」

こっちが喰べられちゃうかと思ったくらいだし、神官ちゃんはやっぱりえっちだねー、と伝えてみても
神官ちゃんはその事実を受け入れたくないみたい

「や……あんな、私が……あ、あれは貴方がそうしたからで」

えー、さっきの暴走を俺のせいにするの? いやまぁ、全くもって全面的にその通りなんだけど
ここで言われて、はいそうですと頷くのも何か面白くない


「――そうだねぇ、一つ例え話をしようか
  僕が短剣で誰かを切りつけたとする、この場合、傷つけたのは短剣で、痛みを感じるのは切られた相手自身だよね」

見上げる神官ちゃんの瞳をじっと見つめながら言葉を続ける

「じゃあ、キミをこうしたのは僕だけど……それを気持ち良く感じているのは誰かな?」

キミじゃないか? と言うように意味ありげに視線を向ける

「ふふっ……解っているんじゃないの?
  もっと、もっと欲しい、って……キミの"ココ"から、肉体の奥底から心へと伝わってこなかった?」

神官ちゃんの隣へ寄り添うように身体を傾けて、未だにヒクヒクと震えるそこを意識させるように指を走らせる

「なっ、何をバカな ――ッ! くゥ……わたし、私が自分から望んだとでも言うのですか!」

「そうさ、他ならぬキミ自身がそう求めているんだよ、キミの、この肉体が」

そう声をかけながら組み敷いた神官ちゃんへと身体を重ねていく


「いや……嫌ぁ!」

……ん? おやおや、これはこれは、ふふふ
拒絶しているつもりで、真っ赤な顔を横へ背けている神官ちゃん自身は気づいてないようだけど……
あはは、その身体はのしかかっていく俺を受け入れているみたいに、自然な動きで膝を開いてるねぇ

ホント、神官ちゃんは可愛いなぁ


屹立した俺自身の側面を神官ちゃんの粘り気のある潤いへと触れさせながら、その入り口に沿って擦るように上下させてあげれば
神官ちゃんはこんな状態になってしまっているのに、いやいやをするように首を振って沸き起こる快楽を否定しようとする

「あっ……いや、私は、こんなのっ……やぁ……く、ンっ……た、たすけて……」

「駄目だよ? キミはもう女になってしまったんだ、祈りを捧げても月の女神の助けは訪れないさ」

「そんな、あぁ……かみさま……」

「それにね……女が男といやらしい事をするのは、森の営みとも通じる自然な事なんだ」

ある部分では神を否定し、またある部分では神の教えを肯定する、そうやって神官ちゃんの理性へ揺さぶりをかけていく
触れ合った足の間からにちゃにちゃと音を立てて、高まりきれない神官ちゃんの肉体を焦らしながら、耳元で優しく甘く囁いてあげる
さっきまであんなに深くその肉体を貪り合っていたんだ、今はもうこれくらいの刺激じゃ満足できない筈

「辛いかい? キミが望むなら、助けてあげるよ?」

「あっ……はぁ……んん……あぁ……はぁ……」

少しずつ腰の動きを早めながら、それでいて、決して神官ちゃんがその先へ行けない刺激を繰り返し与える

「簡単さ……たった一言いうだけでいい、欲しいって」

「はぁ……あぁ……はぁ……んっ……くぅ」

片手でくびれたお腹をなぞって行き、そのふくらみへと辿りつかせ
しかしその桜色の頂へは手を触れずに、その周辺をさわさわと優しく撫でて愛撫を続けていく……



         ……◇……◆……◇……



「……あ……はぁ……あぁ……うぅ…………ほ、欲しい……です……」

しばらく肉体を捩るようにして堪えていた神官ちゃんだけど、ついにぽつりと言葉を漏らした

「ふふふ、いい子だね……約束通りに助けてあげるよ、くく、僕なりの助け方でね……」



「あっ、ぃやぁ……ん、ぅあ……ちが……」

あえて熱い雫を垂らす本命を狙わずに、神官ちゃんのふくらみの先端へ唇を付けて軽く吸い上げる
ふふふ、今までの「嫌」とは完全に逆方向の「嫌」だなぁ

「ひゃ、ん……あぅ――ふぁ……あ、くぅ……」

固くなった先端を交互についばんでからその場を指先と交代し、小刻みにくりくりとすり上げて
それから顔を動かして汗の浮かんだ鎖骨へ……そして首筋へと、ねっとりと舌を這わせる
遠回りな刺激に、もどかしそうに腰を揺らし、太ももでこちらの腰を挟むようにしてくる神官ちゃん

「ホントにキミは可愛いね、最高だよ」

欲情に染まった瞳でこちらを見つめる神官ちゃんへと声をかけ、濡れた吐息を漏らす唇に深く口付けを交わす
舌を念入りに絡ませながら身体の位置を調節し、再び俺自身を火傷しそうなほど熱くなっている泉へと沈めていく
すっかり受け入れる事に慣らされてしまった若い肉体は、奥へと浸入していく雄を貪欲に咥えこんでいった

「ん、ちゅく……んむ……っ! くうっ……あっ、んはぁ……ん……」

求めていた行為をその身に受けた事で唇を離し、くっと白い喉をさらして、ふるふると快楽を受け止めている神官ちゃん
その動きは今までの押し付けられたような過敏な反応とは異なり、そうする事が自然であるかのような雰囲気を漂わせていた

「ふふふ、ほら、救われたかい?」

震えるふくらみをゆっくりと捏ねながら、優しいリズムで奥深くと入り口とを往復させれば
それに答えるように、神官ちゃんもその結合部を揺り動かし始める

「あっ……はぅ……んっ……はぁ……わたし……あぁ……」

「大丈夫、心のままに、感じるままにしていればいいよ
  ほら、感じるだろう? 一つになって、受け入れて、受け入れられているのが」

瞳をあわせながら軽くキスを交わして、奥へ突き入れたその度に反り返る背中へと腕を回して抱きしめた
密着した神官ちゃんの鼓動と息遣い、それに送られる快楽に悦ぶ肉体を感じる

「ふぁっ……わ、わた……はぁ……あっ……おな、かが……じんじ、んっ……して……」

「気持ち良いかい? キミが求めるなら、もっと沢山してあげるよ」

まぁ求めなくてもしてあげるけどね、ふふふふ

「あぁ……はぅ……もっと……たくさん……はぁ……」

肉欲に溺れつつある神官ちゃんの意識が、ただ耳に入った言葉を繰り返しただけなのか、それとも要望だったのか
どちらともつかない言葉だけれど、こちらとしては勿論、求められたと受け止めるのが正解だよね

少しずつペースを上げていきながら、腰の動きに捻りを加えるようにして
締め付けてくる神官ちゃんの内部を色々な方向から抉り、感触を味わっていく

「あ……ひゃっ……うぁ……あぁ……ンっ……」


魂のラインが繋がっているせいか、快感を受け入れ悦ぶ神官ちゃんの思いがぼんやりとこちらにも流れてくる
その快楽と悦びを受けて、こちらの行為にも熱が入り、加速する
力が循環し、お互いが混ざり合っていく……

「んっ……あっ……ぅ、ぃあっ……あぁっ!……」



         ……◇……◆……◇……



「アっ! あッ! あぁッ! くンっ! ぅわ、わタしっ、またっ!!」

もう何回目だろうか、こちらへとその細い腕を回し、しなやかな足を絡めてきている神官ちゃんが上ずった声を放ちその肉体を震わせる
ラインを通じて流れ込む悦びに答えるように、こちらもしっかりと力強く突き入れ、ビクビクと震える胎内奥深くへと術式を放つ

「あぁ! アぁ……あっ  おくが……あつぃ……」

濃い桜色に染まった艶やかな肉体をだらりと無造作に晒し、トロンとした瞳で絶頂の余韻に浸る神官ちゃん
あぁ……エロいなぁこの光景、最高です!
でも、いっぱいイっちゃったせいか呂律が回らなくなってきてるみたいだし
魂の力も半分以上喰べちゃったから、この辺で今日のところはお終いかな

なんて思いながらも、繋がったままの腰の動きを再開させる

「あっ……いイっ……く、あッ……ま、また……あっ、あン! あッ! アっ!」

じゃ、最後のデザートという事でもう一回、いただきまーす





         ……◇……◆……◇……





「…………ふぅ」

篭った熱とただよう雄と雌の匂い、情事の痕跡がはっきりと残る小部屋は
さっきまで響いていた嬌声や水音が嘘のように静まりかえっていた

最後の一回という事で激しくシすぎたかな?
喰ベ終わった時に気を失って、そのまま睡眠へと移行した神官ちゃんの寝息がすうすうと聞こえる

しっかりと休み、魂の力が回復するように、その眠りに干渉して穏やかな安らぐ夢を見せておいて
それから布で軽く神官ちゃんの肉体を拭ってあげる
うわぁ……何回も出したから神官ちゃんのお腹から俺のが溢れてきてるよ……
にしても、こんな可愛い女のコとあんなにシちゃったんだなぁ、身体も柔らかかったし

「ン……んぅ……」

おっと危ない、無意識に神官ちゃんのふくらみを揉んでいたぜ
これ以上ヤったら神官ちゃん変になるかしんじゃうかしそうだから、気をつけないとね

あら、神官ちゃんったら半開きの唇から涎なんて垂らしちゃってる、綺麗にしてあげよう……れろん、っとな
なんて事をしつつ神官ちゃんを綺麗にしていって、と……



「……ぅうん……んぁ……」

――はっ!  気がついたら神官ちゃんの股間を念入りにお触りしていた?!
危ない危ない……でも、それというのも拭いても拭いても濡れてくる神官ちゃんが悪いんだよ、たぶん

うん、これ以上神官ちゃんの裸を見ているとまた襲っちゃいそうだから肌着を着せておこう
よいしょっと、あローブも着せちゃうか……よし、これでOK
上から被るだけのローブは脱ぐ時も着せる時も楽々で、こういった行為にはぴったりだね!

出合った時に近い姿になって眠る神官ちゃんをしみじみと眺める
ホント、神官ちゃんは可愛いなぁ
やっぱり数回程度で喰べきってしまうのは勿体無いね
続きをするのはしばらく神官ちゃんを休ませてあげて、魂の力が時間で回復するのかどうか試してからかな
……うん、そうしよう、となると人間の食料が必要になるけど、あー備蓄にはあんまり無かったかー

おうふ……頭の中にちらっと、精液で飼育するなんてのが浮かんだけど、これは却下しとこう
やっぱ女のコは日常の意識を持ったままで襲われて恥じらいつつスるのが良いんだヨ!
下半身べったりで性的なものが開けっぴろげの完全な奴隷みたいにしちゃうのは違うと思うんだ、いや偶には良いかも知れないけれど

となるとここで神官ちゃんに暮らしてもらうのもNGかな、何しろ悪魔の巣に日常なんて無いし、襲い襲われる日々はあるけどネ!
召喚の契約のせいか、俺自身にも神官ちゃんを侵入者と見て襲おうとしてしまう意識があるようにも思う
どうしたものか、うーん……


と、首を捻っていると、あれ? 何か頭の重心がおかしいような……?
気になってぺたぺたと手で触ってみると、そこにはご立派な

「角っ……!?」

思わず叫んでしまう俺、角ですよ角……姉さん、事件です
ではなくて何ですかこれは?! 姐御ーーーへるぷーーー! 思わずここに居ない姐御に助けを求めてしまう

そしてそんな叫びを聞いたのか、後ろで神官ちゃんが身じろぎする気配がある

「あ、悪魔……!?」

そうそう、悪魔だよ「オレいんま、コンゴトモヨロシク」って感じさ
身を起こした神官ちゃんが俺の頭を見てそうおののく――というか
元の俺が角無かったからって忘れてたんですか神官ちゃん、最初から尻尾はあったのに……
それとも二人でシた行為が良かったから記憶からトんじゃってたのかな
気持ちよかったもんねー、早くまた次を愉しみたい、うへへ


なんて思い出しながらニヤニヤしている俺をよそに、神官ちゃんは投げ出されていた荷物から何かの巻物を取り出してって、おわー!?
一瞬で魔法陣が発動して消える神官ちゃん……て、えっ!?



         ……◇……◆……◇……



なんてこった、帰還用の巻物があるのは知っていたけれど、あんなに瞬間で発動するものだったなんてなぁ……

実は一度外へと戻らせるというのは、神官ちゃんにどうやって健康的な生活を送らせようかと悩んでいた時に、一つの案としてはあったんだ
まぁ細かい内容を考える前に自然とこうなってしまったから仕方ないのだけれども……うーん、まぁこれでいいのかなー

どんなに離れていても、心が通じ合ってる状態だから見失う事もないし、会いたかったらこちらへ来るようにこっそりと誘導もできる
それに、神官ちゃんも日常に戻れて魂の力を回復させていくだろう、再び十分に力を蓄えたら、その時は例の仕込みもあるし……ふふふふ
とりあえず俺の事を口外できないように、神官ちゃんの魂へと内側から暗示を植え付けておこうっと
呼吸を整えて意識を集中して……スーハースーハー


……(前略)……俺の思いよ神官ちゃんへ届け! 外の世界へ脱出した神官ちゃんへと届けっ!


ふー、きっとこれで良いに違いない
当面の方針も決定したし、角が邪魔だったけど着替えも終わって部屋も片付けた
さて、ひとまずは姐御に事後報告しなきゃいけないかな、たまり場へ顔出しに行くかー







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