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No.30317の一覧
[0] 【習作・オリジナル】真っ黒ダンジョン(仮)[クラクモ](2019/01/14 10:12)
[1] ・真っ黒なナニカと俺と悪魔[クラクモ](2012/06/01 00:12)
[2] ・状況把握と俺とグループ[クラクモ](2012/06/01 00:13)
[3] ・最初の狩りと俺と獲物[クラクモ](2011/11/06 03:52)
[4] ・初めての食事と俺と初めての……[クラクモ](2011/12/29 16:46)
[5] ・事後報告と俺とお持ち帰り[クラクモ](2011/11/02 21:46)
[6] ・ベッドと俺とその温度[クラクモ](2011/12/29 16:50)
[7] ・魔法と俺と黒い人影[クラクモ](2012/06/04 19:03)
[8] ・瞳の暗示と俺と白色[クラクモ](2011/11/24 19:32)
[9] ・列車と俺と失敗と[クラクモ](2011/12/29 16:55)
[10] ・ラインと俺とアルコール[クラクモ](2011/11/27 03:50)
[11] 幕間 ~それいけ神官ちゃん~[クラクモ](2011/12/29 16:56)
[12] ・わんこと俺と召喚陣[クラクモ](2012/06/01 00:14)
[13] ・獣と俺と、狩りをする人される人[クラクモ](2013/08/24 08:01)
[14] 幕間 ~それいけ狩人さん~[クラクモ](2012/06/04 19:04)
[15] ・宝?と俺と水の音[クラクモ](2013/08/25 21:28)
[16] ・五色と俺と昔の話[クラクモ](2012/11/09 01:00)
[17] ・眼鏡と俺と格闘戦[クラクモ](2013/04/05 02:53)
[18] ・始まる休暇と俺と半分[クラクモ](2013/08/25 21:27)
[19] ・準備と俺と夢見るチカラ[クラクモ](2018/12/12 18:22)
[20] ・記憶と俺と空の色[クラクモ](2019/01/14 09:55)
[21] ・彼女と俺と羽ばたく翼 <New>[クラクモ](2019/01/14 09:55)
[22] ※ こぼれ話 ※[クラクモ](2011/11/07 20:46)
[23] 番外~少し未来のこと『春待ち祭り』[クラクモ](2012/06/01 00:17)
[24] 番外~少し未来の先のこと『国境近くの町で』[クラクモ](2013/12/23 05:40)
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[30317] ・獣と俺と、狩りをする人される人
Name: クラクモ◆5e745eb7 ID:0f7bd90b 前を表示する / 次を表示する
Date: 2013/08/24 08:01
・獣と俺と、狩りをする人される人







「やぁ、調子はどうですか?」

「…………」

「ええと、本日はお日柄も良く?」

「………………」

「あー、その牙立派ですね?」

「……………………」


うーむ……これはどうしたものか
最近暇な事が多い中階層の警備業務を終えて、いつものように浅い階層へやってきたんだけど……

今現在、何故か浅い階層の獣人さんグループと一緒に歩いております
彼らはアニキや狼人君みたいに何となく意思が伝わる訳でもなく、ほぼ知性ゼロの二本足で歩く獣みたいな種族である
そんな皆さんとは、今までは互いに出会ってもスルーし合っていたのに
どうも呪術師ちゃんとシてからは付き纏ってきて……というか
護衛、あるいは護送?という感じで、顔を合わせると一定の距離を一緒に付いて来てくれるようになってしまった


呪術師ちゃんが持っていた下級の魔物を使役するスキルが勝手に発動でもしてるんだろうか
彼らは隠密スキル的な物は持っていないので、はっきり言って邪魔以外の何物でもない
隣を歩く大人ほどの大きさのリーダー格獣人さん他小型獣人さん6名でぞろぞろ歩いているので
俺だけ気配を消して移動してても意味がない訳で……なんてこった

こりゃ新しく手に入れたスキルの細かい制御に慣れるまで、浅い階層の探索はお預けかなぁ
あぁでも、探索者が全く居ない呪術師ちゃんの所へ行く分には特に問題にならないか……うん、それがいい、会いに行こう



進路を階段の周辺から危険区域の奥地へと修正し、呪術師ちゃんの褐色の肌を思い出してニヤニヤしながら歩いていく
今日は呪術師ちゃんとどうやって愉しもうか……最初の時は上と前からだったから、ふふ、次は後ろからかなぁ
あのふくらみを鷲掴みにしながらバックで、なんて最高だよね、くくくく……





         ……◇……◆……◇……





ふと気がつけば6本足の獣達の多いエリアへ入りこんでいた
程なくして前方から獣のグループが巡回してきた所で、獣人さん達がこちらから離れて元来た方角へと引き返し始める

ふーむ……やっぱりそれぞれの担当範囲でも決められているんだろうか
思い起こせば自分や姐御達も警備する場所は何となく一定の範囲内に限られていて
これ以上は行かなくてもいいかな?と、自然に思うように誘導されているような、いないような……?

警備している時の記憶を思い出しながら、戻っていく獣人さん達を今度は獣のグループと一緒になって見送っていると
交差路に差し掛かった先頭の小型獣人さんの頭に矢が生えるのが目に入った、矢ガモならぬ矢獣人の完成だ


……じゃなくて! 探索者の襲撃か!! 味方に囲まれているからって気を抜きすぎた!

残りの獣人さん達が戦闘態勢に入って、こちらから見て横方向の通路へと突入して行くのを見やりつつ、構造体へとアクセスを開始する
近場の地形と存在だけなら――よし、獣人さん達が戦闘に入ったんだろう、横の通路の先に探索者の反応が感じ取れる
となるとこっちから回り込めば……いけるな、ちょっと遠いけど獣達は勿論、俺も魔法で強化したら速度的には大丈夫だろう

そう判断し、周りの獣達に意識的に"命令"を送って、探索者達へ不意打ちをかける為に走り始めた





獣達を振り切ってしまうほどに速度が出る強化した脚力にちょっと驚きながら、先ほど居た通路の付近まで戻ってくると
前方から戦闘の音が聞こえてくる、獣人さん達はまだ戦っているらしい

おや、あれはいつか見た狩人さん? 回り込んだ先の十字路、その真ん中に一人だけで弓を構えている姿が見えた
戦闘音は曲がった先から聞こえてくるから、前衛が戦っている所から距離を取って、弓を射る事に集中してるのかな

ふふ、これはチャンスだ……前見かけた時にはどうにも出来なかったけど、今の力を高めた俺ならイケる筈!

と、いう訳で再び構造体へとアクセスを行って、現状をチェックしてみよう
ふむむ……獣人さんグループはボス+2名の残り3人か、時間の問題だね
そうなると警備員としても個人としても嬉しくないから……うん、遅れてくる獣達に加えてもう一つ位は近くの群を呼んでおこうか
ハハハ! やっぱ戦いは数だよね!

仮に前衛の皆さんが今戦っている獣人さん達を殲滅出来たとしても
位置的に獣達の2つの群は探索者パーティを挟み撃ちする感じになるから、問題なく排除できるだろう



……そろそろ獣達も追いついてくるかな、気づかれないように防音の結界を狩人さんのぎりぎり後ろまでの範囲で設置して
探索者7つ道具の一つであるロープも用意しておいて……と、あとは後ろから、うふふ

走って近づいた勢いを殺さずに、狩人さんの身体をかっさらうようにして横の通路へと駆け込んだ!

「なっ! むぐっ……」

「大人しくしろ、後ろから来ている魔物達に気づかれるぞ」

突然の出来事に動揺して声を上げる狩人さんの口を押さえて、近くの瓦礫の陰へと身を寄せる
少しすると、丁度追いついてきた獣達の一団が唸り声を上げながら十字路を走り抜けて
通路の先で戦っている探索者パーティへと向かっていくのが見えた

流石にいきなり現れた見知らぬ男と直ぐ近くを通る魔物では魔物の脅威を優先したのか、狩人さんがひとまず大人しくなる



「なんだとっ! 後ろから?! 彼女はどうしたんだ!?」

バックアタックを受けて、うろたえた声を上げている探索者パーティの皆さん
通常は一つの群と戦っている間は他の群が寄って来る事は無いから、その動揺は大きいみたいだ

「これは不味いぞ、逃げようぜ!」

少しすると盗賊風の男がそんな事を言って走り出した、いやはや……判断が鋭いのか根性が無いのか
足の速さに自信があるようで、手負いが多い向こうの獣人さん達では追いつけないように見える
でもあっち側の通路からは……

「ヒっ、なんでこっちにも……クソがっ、くるなぁーーーーー!」

呼んでおいたもう一つの群がやってくるんだよなぁ、かわいそうに
角の先から獣の唸り声と盗賊の男の哀れな悲鳴が響いてくる

少ないとは言え最初から戦っていた群に加えて、こちら側から向かった一団と盗賊の男を始末した群
通常は集まる事のない数の獣と獣人達に囲まれた探索者パーティの残りの皆さんが、絶望的な戦いへと突入していく



「ぷはっ、はなせっ! 皆を援護しないと!」

「バカな事を、あの状況に何が出来る」

俺と二人でナニは出来るけどね! と、いう訳で……愉しませてもらおうか
こちらを振りほどこうとしている狩人さんを押さえる為に胸に手をやってもみもみ、としてみたり

「……ッ!? なにをする!」

「何って……ナニさ」

そう答えつつ、淫魔ではなく悪魔の魔法の基本セット的な中にあった暗闇の魔法を掛けて、狩人さんの視覚を奪い去る
同時にその隙を突いて、輪を作っておいたロープに掴んだ狩人さんの腕を通して、両手を背中側で縛り上げてしまう
……っと、念のために弱体とエロ効果の毒もこっそり打っておこう、チクっとな

「え、目が……」

俺の返事を聞いて反射的に腰の短剣を抜こうとしたみたいだけど……残念だったね、ククク

 ― 狩人♀を手に入れた ―



「魔物の事なら気にすることはない、奴らを避ける結界を張ったからな」

この階層にはゴロツキも現れる、今後の事を考えると悪魔である事は隠しておいた方が良いだろう
無法者……人間の魔法使い崩れを装っておく

「なんだと! そ、それなら皆も……」

「他の連中は……もうあらかた魔物の餌になってるな
  ま、助かった者同士、仲良くしようじゃないか」

もぞり、とふくらみを味わっている手の平を動かし、もう一方の手で太ももの内側をじっくりと撫で上げながら耳元でそう囁く

にしても、三つ編みちゃんもそうだったけど……迷宮の中でスカートってどうなんだろう
ヤる側としては大歓迎だけど、防御の面で不安があるように見える
……もしかして"花を摘む"のに便利だから、とかなんだろうか……ううむ、謎だ

瓦礫から顔を覗かせて残りのメンバーを見てみると、一人の前衛と神官の人が壁際で魔法使いを守って何とか凌いでいるようだ
まぁでも、長期戦になったら構造体からの回復が得られる魔物側が有利だし
あそこから状況を覆す手は持ってないみたいだから、後はもう結果が見えているかな

「そんなっ……なんで、こんな……」

仲間達が倒れていく様子を聞かされて、魔法の効果で見えなくなっている瞳に暗い色を浮かべて狩人さんがそんな事を呟いた

沢山の魔物が巡回しているのを知っていて、危険を承知で入って来てるんだから仕方ないよね
武装して押し入ってこられるこっち側からすれば、そんな相手でも女のコだったら命まで取らないんだから
感謝してくれても良い位さ! あはは



         ……◇……◆……◇……



「ぐっあああ! が」

最後に残った戦士の上げていた悲鳴が不自然な所で途切れた
獣は獲物を仕留める時、真っ先に喉を狙って喰らいつくと言うから、これでおしまいか



ふふ……それじゃこっちも頂くとしよう
狩人さんの、和服のような感じで前で大きく重なって、片側で止められている上着の紐をするすると解いて
服の合わせ目を開いていき、その下の素肌を露出させていく

「あ……離せっ、はなせぇ!」

その肌に外気が触れた事で自分の状態を察したのか、狩人さんが声を上げて大きく抵抗しようとする
しかし既に毒が回りつつある肉体ではこちらの拘束を解く事は出来ない


さて、狩人さんの肉体はどんな"味"がするかな

「安心しろよ、何も命まで取ろうって訳じゃないんだからさ」

そう声をかけ、前が開かれた上着の下、ふくらみのあたりだけを覆っている丈の短い肌着と素肌の間へと両手を滑り込ませて
ボリュームと何とも言えない弾力のあるふくらみを下から掬うようにして揉み上げる
刺激を受けて、手の中でふにゅふにゅと形を変えるふくらみの先端がツンと固くなっていくのが感じられた

「ひ、ぅ…………く、やめろッ」

振りほどこうと身を捩る狩人さんの息づかいに、僅かに怯えの色を滲ませているその声に
人間を襲っているという実感が高まる……悪魔として人間を陥れる悦びに存在が満たされていく

「キ、キサマっ、こんな事をし?!」

虚勢を張るように荒い声を上げかけた狩人さん
しかしその声を遮るようにスカートの内側へと手を差し入れると、ビクリとその肉体を強張らせて言葉を中断させた

「あ……よせ、そこは…………」

「こんな事をして、どうなるか……か? ――あぁ、お前のココがこんなになっちまうんだな?」

一転して弱々しい声を発する狩人さんへとそう言葉を返す

捕まえた時に打っておいた媚薬は充分に効果を発揮しているようだ
指先に触れる布地は、ヌルリとした液体でびしょびしょになっていた


「ハハ、なんだ、こんな状態ならもう大丈夫だよな?」

ずり下げた下着から覗く狩人さんの泉の入り口へと、誰得ローブの下から露出させた俺自身を宛がって
目の見えていない状態にある狩人さんに、それが何かを認識させるように軽くこすりつける

「……っ? あ、い……いやだっ、よせぇ!」

激しく左右に首を振って拒絶の声を上げる狩人さんに構う事無く、後ろから、一気にその肉体を貫く……!

「うあっ! ……あぁ、そんな…………入って……」

侵入してきた異物によって押し広げられて、狩人さんの肉体へと力が篭るのが感じられる
へぇ……二十歳を回った位に見えたから、初めてではないと思っていたけど、この感じは中々……
程よい締め付けと、俺自身の先端へと伝わるざらついた部分、これは掘り出し物だったかもしれない


呪術師ちゃんとしようと思ってたからこの形にしたけど
バックアタックで捕まえて、バックアタックで責めるなんて……ね、ははっ

「つあっ……う、あぁ…………くっ、う、動くなっ」

その内部の感触を探るように、ゆっくりと腰を前後させていると、狩人さんが小さく声を発した

「クク……男と女がこうなったら動くのが当然じゃないか
  なんならもっと声を上げてヨがってくれても良いんだぜ?」

「キサマッ…………っ! ぅく、こんな……こんなっ」

肌蹴られたふくらみを後ろから揉みしだき、首筋へと舌を這わせて
未だに逃げようと身をくねらせている狩人さんの肉体へじわじわと快楽を染み込ませていく

「なーに、気にする事はない、もう俺とお前以外誰も居やしないんだからな?」

耳元へと口を寄せて、嘲るようにそう囁いて、だんだんと行為の速度を上昇させる

自分から求めていた訳ではない強引な行為
しかし、成熟した女の中心へと繰り返し与えられる刺激によって
その肉体は次第に妖しく熱を持ち、男を受け入れるような動きを開始してしまう

「はぁ……あぁ…………んっ……ぅぁ……ふぅ、はぁ…………」

狩人さんはいつからか言葉を発する事をやめて、奥歯をかみ締めて、何かを堪えるようなそぶりを見せ始めていた
少し乱れた吐息と、にちゃにちゃと微かに聞こえる水音に確かな手ごたえを感じる

この辺りは滅多に人間が入ってくる事の無い場所だ、探索者達を片付けた獣達も周囲を警戒してくれている
安全で、まだ時間もある……このまま、たっぷりと、クククク





「ぅ……ん、あぁ…………うぅ……くっ、ふ…………はぁ……はぁ」

じゅぐっ、じゅぐっと滑りの良くなってきた狩人さんの内部を後ろからリズミカルに勢い良く突き上げる
お腹のあたりと肩の付近へと左右の腕をぐるりと回して、結合部から響く快感に膝が崩れそうになっているその肉体を支えておく
あぁ、いいなぁ……腰を突き上げられる動きに連動して、ふるん、ふるんと上下するふくらみが腕に当たる感触が堪らない

「ふっ、あっ……ぁ、くっ…う、ンっ! んん…………いっ、く」

熱く濡れ、震えるその最奥へ俺自身が到達するごとに微かな声を漏らす狩人さん
相変わらず抑えられた声だけど、その声色は最初の頃よりも艶を増していて、狩人さんが快楽に囚われつつある事が感じられた

「あぁ、はぁ、はぁ…ふ、あっ…………あぁ、ん、んくっ……うぁ、ああ……」

止まる事のない淫靡な律動、狩人さんは細い首を反らしてその肉体へ受けている快感を示しながらも
必死に嬌声を漏らすまいとしているようである
ふふふ、頑張るなぁ……よし、ここはどちらが先に根を上げるか根競べと行こうか



         ……◇……◆……◇……



「ん…んぁっ、あふ、あぁあ……はっク…あっ! くぅ、んうぅうンんっ…………!」

おおっと、しばらくの間変わらないペースで腰を使っていたけれど……
狩人さんは静かな様子とは裏腹に、かなり高ぶっていたみたいだ

ようやく高い声を上げ始めたかと思ったら、そのまま腰を、かく、かくくっと震えさせて達してしまったらしい
突き入れた俺自身を伝い、こちらの足にまで狩人さんのいやらしい液体が流れてきている
念の為にふくらみの先端をまさぐってその状態を確かめてみると……うん、やっぱりイったみたいだね
一つのピークを迎えて、その全身からも力が抜けているのが感じられた

「あぁ…はぁ、はぁ、はぁ……うぅ…………」

何となくそのまま片手で張りのあるふくらみを揉みしだきながら、狩人さんが倒れてしまわないように支える
もう一方の手で足の間の泉から流れる液体を、俺自身を咥え込んで広がっているその縁を
ねっとりとなぞるようにしながら指にとって、絶頂の余韻にピクリと震える狩人さんの耳元で囁く

「くく……達したか、気持ちよかっただろう?」

「ぅ……だっ、誰が……キサマなどに、されて…………」

立ったまま後ろから貫かれて、肉体を蹂躙されながらも気丈な声を上げる狩人さん

「何を言うんだ、お前のココもこんなにぬるぬるになって、良い具合だったじゃないか」

そう言いながら指にとった液体をふくらみの先端を中心に塗りつけていく
液体が足りなくなれば突き入れたままの俺自身を使って狩人さんの泉から汲み出し
そこまらまた指へと取って、静かに息づいているふくらみ全体へと行き渡らせる

「感じるか? お前が自身で流した、いやらしい液体だ」

自らの体液に塗れてぬらりと光を反射しているふくらみを両手で掴み、にゅむにゅむと搾るように力を加えて
指を押し返してくる豊かなその弾力を愉しむ

「うぁっ…………あぁ……ゃあ……か、感じてなんか…っ! んんんっ」

同時に、静止させていた腰の動きを再開させて狩人さんの奥深くを抉っていく
一度達した事でこなれてきているのか、動きと共に淫靡な水音を立てているそこはスムーズに俺自身を受け入れてしまう

「んん……んふ、ふあっ…………はぁ、はぁ……あぁ、だめっ、とめ、止めろッ……」

「感じてないなら、止めなくても大丈夫だろ?」

乱れた吐息を漏らす狩人さんへとそう答えて、止める事なく腰を使い続ける
目の前にある狩人さんの汗ばんだ肉体……暗く静かな通路に浮かび上がる素肌が妖しく揺れる



「しかし、いやらしい肉体だな……これじゃ、普段から男が欲しくて仕方ないんじゃないか?」

「バカなっ、そんな事が、んっ……ぁっ、ある訳…………うぁ、あぁあっ」

言葉による責めを行いながら、確かな熱を帯びてきた狩人さんの肉体へと指を這わせていく
太ももの内側、しなやかな筋肉の上を適度に覆っている脂肪をなぞるように辿って脚の付け根へと向かう
出入りを繰り返す俺自身によって大きく開かれている泉の入り口の脇を抜けて
その上側の部分、顔を覗かせている突起へと軽く挨拶をすれば狩人さんの肉体がびくっと跳ね上がる

「ある訳……あるのか? くくく、嫌がってる割には良い締め付けだぞ」

「くぅっ、こ、これは……キサマがッ! っ……ぅう…………あ、はぁ……あぁ……んぅっ……」

狩人さんは突き上げられながらも頭をひねり、魔法によって見えなくなった瞳でキッとこちらを睨みつけてくる
くく、良いね……早くこの顔が快楽に歪み崩れる姿を見たいものだ

「そうか、それなら……これから"そう"なるようにじっくり仕込んでやるよ」

「いっ…はぁ、やめ……あっ! ……んっ、んん、ぅあっ……あぁ、あくっ」

仕込むと言っても俺限定で欲しがるように、だけどね!
はぁはぁと肉体の熱を逃すように速い呼吸を繰り返す狩人さんへ、ぱんぱんと音を立て勢いに乗って腰を打ち付けて
結合部から何度も繰り返し響く快楽で、その意識から抵抗を削り取っていく

この感じだと、そう遠くない間に、ふふふふふ……



         ……◇……◆……◇……



「ひぁっ……いッ、くぁ…………あぁ、うぅ…っく、はぁ……あぁあ……」

容赦なく突き立てられる俺自身に、何度もその奥深くを擦り上げられて、狩人さんからは余裕が失われてきていた
抑えきれなくなり、高く響くその声が耳に心地良く感じられる

「ほら、気持ち良いだろう? 素直になれよ」

少しの間だけ行為を止めて、意識の隙間へと入り込ませるように耳元に囁いて
それからまたぐっぐっと力強いペースで腰を使って、狩人さんを快楽の海へと追い立てていく


「や……あっ! は、ぅ…くっ……あぁ、あっ! んぁっ……んンっ、くぅ!」

もうそろそろ頃合かな
汗の浮かんだ肩口へと舌を這わせて、ふくらみの先端を、くにくにと指ですり上げながらそんな事を思う
俺自身を咥え込んだ狩人さんの泉には溶けてしまいそうな熱が篭り、ねっとりとした液体をトロトロと垂れ流している

足の立ち位置を、より狩人さんの近くへと変更して肉体を寄せて
そうして体勢を整えておいて、二人の間で続けられている行為を、より激しく、高みを目指すものへと切り替えていく

「く、あっ、奥……おく、ゃめッ、あぁっ! 駄目…ダメ、だめぇっ」

細かくトントンと、執拗にその最奥を押し上げるようにすると、狩人さんは肉体をしならせて大きな声を放ち始めた
両手でしっかり抱えた腰がビクビクと震え、終わりの時を迎える兆候を示す内部にほくそ笑みつつ術式を用意する


「ははっ、奥がイイんだな? 俺も限界だ……今、たっぷり出してやるぜ」

「え――ぁ……やぁっ、あッく……あっ、あうッ! アっ、あぁッ、あぁアっ!」

細かい動きから突然に大きく強く、数回腰を叩きつけ
最後に肉体全体を押し上げるように密着させておいて、そのまま……

「イぃっ……は、アくっ! うぅっ、あ! あっク…ぅうう、あぁあアあッーーーーーっ!」

男の根源に溜め込んだ術式を、再び絶頂を迎えさせられた狩人さんの奥深くへと勢い良く打ち込んだ!





         ……◇……◆……◇……





「……っ……あぁ、あ…そんな…………んっ…はぁ、はぁ……なんて、事」

熱く滾った欲望で、その胎内が満たされてしまったのが解るのだろう
狩人さんは乱れた呼吸を整えようとしながらも、今にも泣きそうな声を漏らした

「お前もあんなに嬉しそうに鳴いてたじゃないか、中に注ぎ込まれて本望だろ?」

「キ、キサマとなんかで……っ…………嬉しい訳が――ぅあ……動くなぁ……」



んん? こちらは動いてないのに、と思ってよく見れば……おやおや
絶頂の震えが納まった狩人さんの腰は、自分からもの欲しそうに動いて、突き入れたままの俺自身が擦れるようにしている

「くくく……そっちこそ、あんなに求めて、いやらしく動いていたじゃないか」

「うぅ……わた、私は……そんな事していないっ」

感覚が限界に達して、麻痺しているような状態にあるんだろうか
狩人さんは自分の肉体が動いている事を自覚していない様子で、否定の声を返してくる

「気付いていないのか? 今、誰が動いていると思う」

「え? あ……んっ、そんな……わたし…が…………ッ?!」

はっとした表情を浮かべて、こちらを振り向いている狩人さん
その肉体は、そうしている間にもぎこちなく動いて、自ら快楽を生み出そうと蠢いていた



「あぁ、ぃやだっ……ぅ、こんなの、違う…………んんっ」

「違わないだろ? お前は、初めて会った男に犯されて、悦んで腰を振るような女なんだよ」

ぺちぺちと、現在進行形で欲望を貪っている腰を軽く手の平で叩いて、その部分へと意識を集中させて自覚を促す

「違うっ、私は…………ぅあ……ン、あっ…………ちが…違うの、これはぁ」

「そんな自分が恥ずかしいか? クク……安心しろ、お前が黙っていれば、誰にも知られる事は無い」

そう軽く言って、休めていた腰を再び動かし始める
一人だけ動いていた時と異なった刺激を受けた狩人さんの内部は、悦びの声を上げるかのようにヒクついて俺自身を強く締め付けてくる

「うぁ……あぁ、誰…にも…………あっ……んん、ぁ……」

「そう、黙っていれば大丈夫だ……俺も言いふらすような事はしない、二人だけの秘密って奴さ」

優しく腰の動きを合わせながら、ぼんやりとした声で呟く狩人さんの耳元で甘く囁く

そうやって、混ざり合った二人の体液が淫猥な音を立てるその内部を、何度かゆっくりと往復させていると
狩人さんはそれまでの拒むような様子とは微妙に異なる声色で、与えられる行為を受け入れ始めた

「っく、はぁ…はぁ……だめぇ、ああ…………あぁ! あッ、あんっ」

これは……どうやら、さっき俺が言った事を本気にしたのかな? まぁ特に嘘は言ってないけれど
危険な迷宮の中で見知らぬ男に犯されているという異常な状況や、魔法で閉ざされてしまっている真っ黒な視界
お構いなしに突き上げられる結合部から伝わる快楽に、意識が色々とおかしくなっているのかも知れない

くく、ははは! でもこれは良いな! 口では嫌がりながらも積極的に動いてしまう女を抱くなんて
なんとも愉しみ甲斐があるじゃないか、あはははは!
こちらも求めてくれる通りに、いっぱいイかせてあげないとね……ふふふ





「あふっ、んっ…………んふ、あぁ! あぁう……あッ、あっ、あぁっ!」

もう拘束は要らないかな?
滑らかに腰を前後させて、熱く絡み付いてくる狩人さんの内部を味わいながらそう考える
突き入れた俺自身とヒクヒク震える肉襞が擦り合わされる事によって生み出される性の悦び
押し寄せるそれに全身を震わせている狩人さんは、ロープを解かれても逃げようとするそぶりを見せなかった

くふふ……イイ感じに出来上がってきてるみたいだ

「く…ンっ! あぁ、ぅあ……あっ! ぁ……ん! んふ……ぅ、ちゅ…………」

後ろから首へと巻き付けるように回した腕で狩人さんの整った顎を掴み、強引にこちらへと顔を向けさせて、肩越しに唇を合わせる
熱く湿った吐息を感じ、軽く舌先を触れ合わせてから顔を離して、汗の流れる首すじへと舌を這わせて行く

「あぁっ……く…ひンっ! あっ! いぃ…………ん、あっ! そレっ…それぇ」

両手でふくらみの重さを支えるような体勢で突き上げを繰り返し、上下に揺れるふくらみを愉しみ
固く充血したその先端をこりこりと転がして狩人さんに甘い鳴き声を上げさせる

「くく……こうするのがいいんだな?」

最初の頃と比べると随分素直になったなぁ、問いかけに大きく首を動かして肯定している狩人さんを見やりつつ思う
それから首元へと顔を埋めて、滑らかな肌へ吸いついて……そこに、俺が蹂躙した証を刻み付けていく

「ンんッ! イいっ……あぁ、いや……わた、わたしぃ……んっ、あぁぅ! あふ……それ、ぃイっ、いいのっ!」

時折見せる上辺だけの拒絶と、快楽を求める言葉、術式を打ち込んだ今となってはどちらが本心かなんて解りきっていた
淫らな雌としての部分を余す事なく曝け出している狩人さんの姿に、こちらの興奮も高まっていき
更なる接触を……快楽を求めて、濡れた肉の中を突き進む俺自身がより大きく膨張していくのを感じる

女として完全に男を受け入れる為の肉体が出来上がっているからだろうか
狩人さんはまだまだ行為を続ける事ができるようだ、こちらも存分に愉しませてもらうとしよう





         ……◇……◆……◇……





「あアっ! あぁぅ……あハ、奥から…ナがれてっ、あ! あン……あっ、あッ、ああっ!」

すっかり肉欲の虜になってしまった狩人さん
既にもう自分がどこで何をしていたのかも忘れてしまったかのようである
今二人の結合部から零れ出ているのは……さっきまた奥に出した、最初はあんなに嫌がっていた俺のアレなんだけど

……ま、いいか! 狩人さんも愉しそうだし!

「ヒぅっ……んッ! あっ! あん、んっ…………ひびっ、響くっ!」

浅い部分から深い場所の壁へ向けて、くぢゅりと淫猥な音を奏でて俺自身が突き進む
続けられている男女の営みによってぬめりを増した二人の結合部は、激しい行為の全てを快楽に変換してしまう

「はッ、はっ、あぁ……あふ、んんっ! アっ! ぁイっ、いいっ! ああッ、ああアっ!」

狩人さんは瓦礫に手を付いて、舌を出して獣のように腰を振っている
怜悧な表情を浮かべていた最初の頃の姿は既に見る影も無かった

何となくその口元へと手を向けてみると、貪るように指に吸い付いて舌を絡めはじめた
うわぁ……最初の印象じゃ狩人さんはこういう方面は淡白なイメージがあったのに……淫乱というか、これは素質があったのかな
初めてでは無かったけれど、そこまで男慣れしている様子でもなかった、今までの生活で表にならなかった部分が現れたんだろう

そんな事を思いながら茂みの下側、わななく肉体の源にあるふっくりと充血した突起をくっくっと摘み上げ
柔らかな肉に包まれた腰を大きく前後させて、その最奥の壁をぐいぐい押し上げていく

「あッ! いっ…クぅ……ぃくっ! いあッ! アんっ! あぁっ! ぅんンんんっ…………ッ!!」

大きく首と腰を反り返らせて何度目かの絶頂を迎えた狩人さん
その胎内と、意識と……魂までも染め上げるように、強く突き込んだ深みへとこちらもまた欲望を解き放つ!





         ……◇……◆……◇……





「…………ふぅ」

いやー愉しかった
うん、こういう場面は久々だったから興奮した

最後の行為で激しく絶頂を迎えて気を失った狩人さんが、支えにしていた瓦礫へ突っ伏しているのを見下ろす
時折ピクリと震えるその肉体の内側から、二人の体液が零れて脚を伝わり、石畳の上に垂れていくのが見えた

そんな光景を見ていると、またシたくなってくるけど……流石に気絶するようじゃあ、もう限界だよね
今日はこれまでかな……あぁ、一応回復薬を飲ませておこう

回復薬を創り出して、意識を集中して――
スライムのように蠢く回復薬が、狩人さんの口と……下の口から入り込んでいく

「…………ぁ……ぅん…………っ…………」

よし、飲み込んだな
魔法を使ったついでに狩人さんの肉体も綺麗にして……忘れない内に暗闇の呪いも解いておかないと





さて……と、移動する準備はこれでOKだ
三つ編みちゃんの前例もあるし、安全な入り口付近まで運んで、目が覚めるまで見守っていた方が良いね
ゴロツキなんかに狩人さんは勿体無い

意識の無い狩人さんへと念の為に眠りの魔法をかけてから背負い、構造体にアクセスして
周囲の魔物達へ近づきすぎないように"命令"しながら、安全なルートを"調査済区域"へと向けて歩き始めた



         ……◇……◆……◇……



上へと繋がる階段を目指して歩きながら、狩人さんから吸収した知識を確認していく

ふむん……弓と、気配察知……これは屋外、自然の中でのものがメインか、建物の中ではそこまで解らないのね
なるほど、狩人さんは割と強い力を持っていたけれど、中階層で見かけなかったのはこれが原因だったのかな
広い空間や自然のような場所のある浅い階層とは違って、中階層は部屋と通路しかないからなぁ……
その関係か、逆に浅い階層や構造体の外に関しては、かなり詳細に地理を把握していたようだ
遭遇した場所が場所なので、もしかしたら狩人さんの居たパーティは未踏査区域の調査を請け負っていたのかも知れない

この分だと、もう自力で浅い階層を探索する必要はない……かな?
狩人さんを人も魔物も居ない、構造体の"正面玄関"にほど近い横道の奥で降ろして
少し離れた物陰から様子を窺いつつ今後の事を考えてみる

探索者やゴロツキ達が出入りする開口部の位置も詳しく確認できた
必死にやっていてその時は気づかなかったけど、構造体を通して"命令"する事で下位の魔物も操作できる
これは浅い階層においては大きな力となるだろう
ただ、あまり目立った事をやって警戒が厳重になり、討伐隊なんてものを組まれても面白くない
狩人さんに思わせたように、人間のゴロツキを装って女のコを襲うのが良いかな



なーんて、愉しい未来を思いながらニヤニヤしていれば狩人さんの目が覚めたようだ

肉体がだるいんだろうか、座ったままきょろきょろと周りを見回して……自分の荷物が落ちているのを見つけて
それから、自分の肉体を見下ろして、じっと地面を見つめて
ぎゅっと握った手を振り上げて、振り下ろそうとして……そうした所で動きを止めた

うん、ヤった女のコが、事後に自分を傷つけないように防止する暗示は有効みたいだ
再会するその時まで、元気で居て欲しいから……ね、ふふふ

しばらく自分の肩を抱いて、俯き身体を震わせていた狩人さんがよろよろとした歩みで入り口の方向へと去っていく
"正面玄関"から最寄の街までは見通しの良い平原で、探索者の行き来も多いらしい
ふぅむ……何故解るのか不明だけど、今の感覚ではまだ日が高い時間帯のようだから、もう大丈夫だろう





この場所からでも、少しだけ……閉鎖された地下の空間とは異なった、広い空気の流れる気配が感じ取れる

警備員は構造体の外へ出られるんだろうか?

ここに来てから一度も見ていない空の色を思い出していると、そんな疑問がぽつりと浮かんだ
いつか、外へ出て行ってみたい
この暗い構造体の中では得られないモノ、それを探しに行きたいのだ










――そう…………そう、探索者達の、若くして夫を亡くした未亡人を!

いや、だって、中階層で男ばかりな理由が、若い女性の多くは浅い階層に居る間に結婚して
盗賊さんみたいな例外を除いて、町で暮らす生活を送るって事なんだから、つまり……くふふ
つまり、排除している男達の半分位はおそらく妻帯者で、それが戻らない訳だから
それを待つ女達は……ふふふふ、一人で寂しい夜を送っているに違いないのさ!

元とはいえ探索者なんだ、きっと美味しくて、愉しくて、イイ感じだろう
今はまだ辿り着けないけれど、いつかきっと…………








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