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No.29849の一覧
[0] Rance 戦国アフター -if もう一つの鬼畜王ルート-(鬼畜王ランスを含むランスシリーズ)[ATORI](2012/12/07 20:32)
[1] 1-1[ATORI](2012/11/15 20:34)
[2] 1-2[ATORI](2012/09/27 01:33)
[3] 1-3[ATORI](2012/09/27 01:34)
[4] 1-4[ATORI](2012/09/27 01:32)
[5] 1-5[ATORI](2012/09/27 01:31)
[6] 2-1[ATORI](2012/09/27 01:31)
[7] 2-2[ATORI](2012/09/27 01:30)
[8] 2-3[ATORI](2012/09/27 01:29)
[9] 2-4[ATORI](2012/09/27 01:29)
[10] 2-5[ATORI](2012/09/27 01:28)
[11] 2-6+α[ATORI](2012/09/27 01:28)
[12] 2-7[ATORI](2012/09/27 01:26)
[13] 2-8[ATORI](2012/09/27 01:26)
[14] 2-9[ATORI](2012/09/27 01:24)
[15] 2-10[ATORI](2012/09/27 01:24)
[16] 3-1[ATORI](2012/11/15 20:33)
[17] 3-2[ATORI](2012/09/27 01:22)
[18] 3-3[ATORI](2012/09/27 01:21)
[19] 3-4[ATORI](2012/09/27 01:20)
[20] 3-5[ATORI](2012/11/15 20:32)
[21] 3-6[ATORI](2012/12/07 20:08)
[22] 3-7[ATORI](2012/12/07 22:51)
[23] しばらくおやすみにはいります[ATORI](2012/12/19 21:04)
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[29849] しばらくおやすみにはいります
Name: ATORI◆8e7bf1bf ID:08330365 前を表示する
Date: 2012/12/19 21:04
 無期限更新休止と言うべきかしばらく、更新しません、できません。
 ふたつき、みつきという感じでないので御報告。

 謝罪や事情の説明、その他、絶対すぐ戻ってくるのでどうか待ってて下さいなどの言葉はいちいちのせません。

 書き手が読み手に第一に望まれることは『まずなんでもいいから出来るだけ早く次の話を見せろ』ということであり、それが現時点で厳しいというなら、代わりとしてさしだすのは上記のような『適当に並べられるような言葉』のどれでもなく、もっと別のものであるべきだろうということで、作者として最低限のけじめ、誠意の形を以下にのせます。

 読み手の皆さまが読むも読まないも、作品を切るも切らないも自由です。此処から先はいつもどおりそちらの判断の中で決定してください。














 シナリオの流れ


 ・戦国ランス正史アフタールート
 1、ランス、ヘルマンへ。
  ↓ )【第一章】
 2、ランス、リーザス王になる。
  ↓ )【第二章】
 3、リーザス、自由都市攻略。
  ↓ )【第三章】
 4、リーザス王国、内乱。
  ↓ )【第四章】
 5、リーザスヘルマン戦争Ⅰ。
  ↓ )【第五章】
 6、JAPAN事変。
  ↓ )【第六章】
 7、リーザスヘルマン戦争Ⅱ。
  ↓ )【第七章】
 8、人類、魔軍との戦争。
  ↓ )【第八章】
 9、人類、魔軍との戦争Ⅱ。
  ↓ )【第九章】
 10、大陸統一後、神々との対話。
    )【終章(エピローグ)】

 (全十章)


 基本コンセプト、ストーリー制作方針。
  ■鬼畜王ランスのファンフィクション。
   ◇『エロゲーランス』原理主義――エロ有りの主人公ランスを中心とした物語ゆえの"ランス"を描く。(エロなし、ランスをランスと書かないのでは『Rance』とは全くの別物であり、同シリーズを愛せば愛すほど読者は『Rance』を感じないため)
   ◇力と女の一極集中(最強ハーレムもの。オスの欲望の代償行為)
  《変わりゆくランスシリーズの設定やキャラなどはそれじたいが重要なものではない。そうではなく、それらをつくった今も昔も不変の『根源』こそ柱と見つめ、作品をつくっていく》




 現在更新済みの話の後の展開。(3-8から)


 マリスはJAPANからポルトガルに向かう。
  ・(上杉)謙信、ランスの為に上杉とJAPANから離れる決心する。
 マリスら、ポルトガルでコパンドンと合流――コパンドンはランスの頼みでポルトガル都市運営に来ていたためリーザス城反乱から免れた。
  ・コパ勢力の支配力強固な旧自由都市地域は、リーザス反乱勢力からの影響を排し、コパンドン中心に賊軍を首都より追い出すため動く。
  ・自由都市カスタム、ランを中心にコパンドンに協力。志津香、ミル戦力合流。ミリ、レディ小隊のレディ(カフェ)の力によって延命しつつ静養してるため合流なし。
  ・美樹、健太郎、ハウゼル、リーザス城より逃げる――エクス、マリス双方の働きかけ。自由都市(闘神都市)で一時的に保護。美樹ら、闘神都市内部を観光ついでに魔人の気配に気付くも、レキシントン魔血魂なし。
 マリス、コパンドン、リーザス首都に向けて侵攻開始。
  ・スパイ虫、魔法(カメラアイ)、忍びを駆使して徹底的な敵情の諜報、味方との情報共有。幻による撹乱。謙信、戦姫の奮戦。
 同時期、ゼスの救援をリッチ砦にて待つランス――砦でいくつか問題が起きる。
  ・敵方と通ずる手紙の発見による疑心暗鬼や不信感蔓延、兵の食糧泥棒、さらにはストレス、苛立ちによる喧嘩等が起き出す。
 そんな中で、なんとか防衛を果たし、ゼスより援軍到着す――リズナ、サーナキア戦力合流。
 マリス、コパンドンら、不利を承知の上で強引にリーザス城侵攻開始。
  ・中庭の制圧を第一目標に据える――リーザス城における帰り木の帰巣転移たる拠点の確保。
 中庭の兵士、罠といったあらゆる転移障害が掃討されたところで、ランスらいっきにジャンプし、マリスらと合流を果たす。
  ・反乱軍動揺。ランス、リック、レイラ、バレス獅子奮迅の活躍でその場の劣勢を跳ねのける。
 ランス、反乱軍首謀者エクスと会い、彼から一騎打ちの申し出を受け、勝利する。反乱の鎮圧。
 ザラックの行動発覚。コプリ姉妹救出されるが、レベッカはこの世の全てを呪いながら、己の腐れた体を切って死のうとする。
 ランスはそれを止めて、説得しようとするも、口だけではどうにもたりず、全てをやりなおせるだけのチャンスを彼女に与えようとする――ランス、『魔法ランプ』の最後の願いを使用し、キサラとレベッカの身体を完全にもとにもどす。
  ・ザラック逮捕されるも、福マン効果の幸運で、処刑前に逃げるチャンスが到来――メナドを人質にとって逃げようとする。しかし、ランスらに武器を全て捨てることを要求したのが裏目にでる――聖刀日光、人間形態をとって奇襲すると、メナド救出。
 反乱終結後のリーザス、中間権力が綺麗に整理され、完全にランスを中心とした組織がつくられ本当の意味で新しいリーザスに生まれ変わる。
  ・ランス、パフォーマンスとして魔人サテラとのHを兵士に見せる――兵士の魔人への恐れ、古いイメージを払拭させ、王としての特別さも演出。このことに関して、イカされたサテラ、屈辱を感じるも、それが長続きしないほどいろいろな感情が湧きだし、また悩みだす。
  ・エクス、反乱の処罰としてその命をランスにとられる――エクス、ヘルマンとの戦争のためにその命を使うことを命令される。

 ヘルマン帝国、パットン派蜂起と同時に、新リーザス王国の勢力との本格的な戦争に突入。
  ・エクス、智謀を活かしながら、シャングリラ、パラオ両ルートや大砲、砲兵、魔法兵を巧みに使って、国境付近の街を次々落として行く。
  ・好調な戦況を聞くが、ランス、日に日に不機嫌になっていく。はやくヘルマン帝国そのものを敗北させるようやたらせっつく――自分のやったことといえ、魔法ランプの願いを違うことに使用して延期してしまったシィル救出への焦りの表面化。ストレスからいろんな女を抱いたり、我慢できず自分も最前線へと出だす。
  ・ヘルマンでも美女を抱きまくるランスに対して、不遇な扱いを受けるブスたちが不満を持ち、ブスの乱がおこるが、ランスこれを全力で鎮圧。
 焦りばかりが増すランスのもとにゼスのマジックから手紙が届く。それは呪いを消せるアイテムがゼスにあるとの連絡だった。
 ランス、ヘルマン戦争中にもかかわらずほっぽいてこっそりゼスへと向かう。
 マジック、永久氷の呪いを解くためにランスがリーザスと結婚したのなら、その呪いを解かせることで、ランスがリーザスとリアからなんとか離れてくれるよう画策する。国の重要なアイテムである『呪い消しゴム』をランスに(勝手に)譲る。
 しかし、件のリアが懐妊したという報がランス、マジックのもとに飛び込む――苛立っていたランスのケアでリアは何度も抱かれ、この時、マリスはこっそり避妊魔法を掛かっていない状態にもっていっていたため妊娠。
 ランス、慌ててリーザスに帰国し、リアとマリスに会おうとすも、マリスとは会えず。
 マリス、単身JAPANへと出向き、五十六と面会する――五十六にはすでに乱義が生まれており、リア懐妊に当たり、問題の解決をはかろうとする。
  ・マリス、あらゆる意味をこめて莫大な金を五十六に用意する。
 五十六側としては金を受け取るつもりはなく、また大国リーザスをどうこうしようとする野心も決してもっていなかった。ことを荒立てず、乱儀がランス王の子である事実を隠すことのみ了承しようとする。しかし、そんな思いも無駄だとばかりに突然乱義の手元にノートが現れる(帝ノート)

 マリスを追ってJAPAN入りしたランス。ここで帝リングを装着したかなみもJAPAN入りしたことによって帝レースがはじまってしまう。
  ・日光も日本人と判断され、帝レースの出場者一覧に入る(実質所持者ランスの参加)。
  ・出場者のほとんどが大人の中、ただ一人だけ赤ん坊(山本乱義)がのっており、ランスやかなみもその異質な存在にいやでも注目することになる――ランス、この時いまだに乱義が自分の子供と知らず、かなみのみがそれが誰なのか知る。
 マリス、五十六、かなみはこの事態を重く見る――本来、隠すべき立場の者が表に出てしまった。それどころか、帝レースに参加する赤ん坊の異質さはどうしたって注目を集め、点数を稼ごうとする者の絶好の標的となってしまうため。
 そしてもし、乱義がリーザス王の男児だという秘密が公にばれてしまったら、間違いなく乱義は権力の道具とされ、リーザスとJAPANは泥沼の権力闘争状態にはいってもおかしくない。
 乱儀の命と秘密をなんとしてでも守るためにマリス、五十六、かなみは帝レースの早期終結にかかる。
  ・マリスと五十六の補助の下、出場者のかなみは点数を一気にかせいでいく。
  ・謙信、直江愛もそれらの事情を把握し、協力する。(帝リング、ソードの二つが揃う)
 しかし、レース終盤になって、参加者の一人である傾国(帝ハチマキ所持)が乱義に目をつけてしまう。
  ・傾国は、世界を混乱に陥れることを目的とし、その道具とするため乱義を攫う。
  ・かなみは乱義を取り戻そうとするも、心の隙をつかれる――立場、葛藤、ランスに対する複雑な思いを全て暴かれ、このままでいいのかと問われ、何も返せず戦意喪失させられる。
  ・五十六も乱義を取り戻そうとするが、同じように乱義と五十六の微妙な立場をついて、このままランスと父子関係がなくて、愛する男が別の女とその子供のことしか考えないままでも本当にいいのかと傾国に揺さぶられて、倒される。
  ・マリスに対しても国の為に哀れな親子を犠牲にしてみせるかと挑発するが、しかしマリスだけはかけらも動揺することなく傾国を切り捨てる――マリスにとって言葉で心を動かせる存在は愛するリアとその夫であるランスのみだった。
 ところが、傾国には死なない呪いがかかっており、復活すると結局マリスまでも倒される。
 そこにランスが、謙信らをつれて現れる――ランスは香たちにきいてようやく乱義にかかわる事情を把握した。
 ランスは自分に隠れて勝手な判断で下らない真似をしたマリスらにまず怒り、そしてそれ以上にふざけた真似をした傾国をおしおきしようとする。
  ・戦う中で傾国の呪いが発覚するが、ランスは『呪い消しゴム』を使って傾国の呪いを解除し、倒す。
  ・帝ハチマキ、リング、ソードが揃うが、ランスはそれを全て謙信に渡すことを決める。帝謙信誕生――JAPAN、帝を中心に真の意味で一つにまとまる。
 ランス、乱義を自分の子供であると認知する。同時、継承にかかる紛争について、ランスは己の後継は子供に譲るものでなく、全てランスと一騎打ちして勝った者だけに譲るとリーザスの王の名で(勝手に)宣言する。
 マリス、ランスがリーザス王になってからここまでずっと休みをとらず無理して来た肉体にさらに心労がかかってついにダウンしてしまう。

 リアは妊娠中で、ランスは宣言のせいで命を狙われることが多くなり、そんななかでマリスが倒れたことで、リーザス本国は揺れに揺れ、またヘルマン侵攻も、レリューコフ率いる第一軍の強い抵抗と冬の寒さの厳しさでなかなか上手く進まず、リーザスはあらゆる面で完全に停滞期へと入ってしまう。
  ・ランス、マリスの見舞いをする。そのなかで、彼女のリアとの出会い、思い、偽らざる全ての胸の内をさらしてもらう。――帰りがけに身重のリアのところにもより、ほんのすこしだけ優しい気遣いをみせて接してあげる。
  ・ランス、マリスの早期回復の為、すごい回復薬を魔法科学研究所に依頼する。と、同時に、ちょっとした悪戯心と興味心から惚れ薬の開発もカーチス所長にやらせる。(魔法科学研究所――新リーザスとなった後、ヘルマン戦争のために設置)
  ・一騎打ちやらランスの命を狙うものが増えて慌ただしくなる中で、そのどさくさでナギがリーザス城内に強引に侵入を果たす――志津香がリーザスにいることをかぎつけ復讐をはたそうとする。そこでちょうど完成した惚れ薬をもってマリスの見舞いに行こうとしていたランスとばったりエンカウント。ランス、もみ合った末、勢い余ってナギに惚れ薬をのませてしまう。彼女がもともと服用していた薬や不安定な精神状態すべてがおかしくかみ合った末、ナギは以後、ランスに異常な執着をみせはじめる。
  ・その他サブスト処理タイム・・・
 魔人領ではケイブリス派がついにホーネット派の魔王城へと侵攻していた。転移による奇襲を受け、混乱する中でホーネットは抵抗する。
  ・ハウセスナース(サテラがシャングリラでひそかに救ってホーネット派で保護した)は勝ち目がないことを悟り、逃げることを勧め、城内の地形をかえながら時間を稼ごうとする。
  ・ホーネットはただ一人、皆に内緒で城に残る。
  ・ホーネットはレッドアイと接触し、互いの全てをかけた本気の魔法戦をはじめる。その狙いはシルキィが助けにもどれないよう、またケイブリスでさえ謁見の間に迂闊に近づけぬよう城内を二人の魔法で埋め尽くすためだった。第二次魔人魔法戦争開始――魔王城、しばらく誰も手だしの出来ない状態に。

 リーザスでは、マリスが復活し、ランスは中断してしまったヘルマンの後片付けをとっとと終わらせようと、再び前線に復帰。
 しかし、冬もそろそろ終わろうかとしている時期にまだまだ寒さが軽減する気配がなく、その原因にある魔人の影が浮上する。ランス、とある洞窟でサイゼルと再開。
  ・ランス、以前あった時のサイゼルと様子が違うことに気付く――サイゼル、人間に敗れて己の駄目さにものすごくへこんでいるときに、追いうちのように妹のハウゼルがHなことをして遊んでるのを思い知らされて、いろんなことに投げやりになっていた。
  ・ランスは無気力なサイゼルをとりあえず襲う。サイゼルは最初好きにさせていたが、愛撫をうけているうちにふと違和感を覚える。ハウゼルが受けていたものとやたらとそっくりだと気づき、さらにランスの口からハウゼルの名がでて、妹の相手が目の前の人物だという驚愕の事実が発覚する。
  ・「妹の男趣味悪すぎ」と思うと同時、人の良いハウゼルが騙されているのじゃないかと少し不安に思うサイゼル。そこでサイゼルは、ハウゼルからランスをねとってやろうと考える――これによってハウゼルとランスを引き離す。それだけでなく未だ妹に対して複雑な対抗心をもっているサイゼルはこれによって妹より自分の女性としての優秀さを見せつけることもできる一石二鳥の策と考える。そのためサイゼル、やたらとランスに絡んで籠絡しようとする(大概が空回りで終わる)。同時期、ハウゼル、姉とランスがやたらHしてることに気付き、やはりランスの言ったとおりの事実であったことを知り(誤解)、納得すると同時、やや複雑な気持ちになる。
 ランス率いるリーザス軍、冬を越え、ヘルマン中央地帯の制圧作戦にでる。
  ・兵士あるいは労働者として食事、睡眠、寒さに影響しない人工生命体、ガーディアンの大量投入が開始される。
  ・あらかじめ第5軍ロレックスの下に女を潜り込ませていおいた――お茶くみとして部隊に入ったくのいち鈴女、本格的に工作にかかる。
  ・第5軍崩壊。酒に毒を少しづつ盛られていたロレックス、死の間際になって、自堕落に過ごしていた己の恥、このまま死んでは亡き妻にあわす顔がないと目をさまし、せめて最後は華々しく散ろうと意地を見せる。決死の剣豪の面目躍如。リーザス部隊に大きな被害が出るとともにランスを負傷させる。ロレックス死亡。
  ・ヘルマン政府、怪我したランスを確実に殺そうと彼の下に知人のイオ・イシュタル――捕まったのち、麻薬と催眠を施された暗殺者を送り込む。閨で二人きりの時にことを起こそうとしたが、側においてあった聖刀日光に見破られ、これに失敗する。
  ・度重なる敗戦、失態により士気、国力低下著しい帝国。明らかに物資も不足気味になり、都市、軍の維持もヘルマンは難しくなる。劣勢に立たされたレリューコフの第一軍は追いこまれ、民、部下や家族のことを考え、苦渋の上、降ることを決意。アリストレスの第2軍も各地で盛り上がる反乱勢力に徐々に押されだす。
  ・発揚の為、シーラ・ヘルマンが演説するもほとんど効果出ず――ヘルマン王室支配衰えの影。
 ヘルマン、戦況を覆そうと、大量のクリスタルを得るべくカラーの森に侵略部隊を送り込む。
  ・ランス、作戦を知り、なにをおいてもカラーの森を荒らさせぬよう大軍を率いてカラーの森へ急ぐ。
  ・ランスら、ヘルマンの部隊とカラーの森で激突。圧倒的な数にまかして退け、目的であるカラーの女王を救う。
 戦闘が全て終了したところで、カラーに救援要請を出された魔人ケッセルリンクがちょうど森に到着する。
  ・人間を退治しようと、ランスらを殺そうとするが、女王パステルに詳しい事情を告げられ、止められる。ケッセルリンクは殺すことは止めたものの、ランスという人間の内部を探りだす――ケッセルリンク、ランスの本質と願いを知ることになる。
  ・ランス、カラーの女王では魔王がかけた永久氷の呪いを解くことができないと知らされる。
  ・カラー女王に全てをかけていたランスは絶望――その一人の女性に対する想いの深さにシンパシーを感じたケッセルリンク、ランスに解呪とは別のアプローチでの解決方法を教える――時を司るセラクロラスなら氷の終わらぬ時も排せると。ケッセルリンク、急がないと聖女迷宮のあるゼスに立ち入るのも厳しくなると忠告を残して魔人領に帰る。
  ・その頃、魔王城ではついにホーネット、レッドアイがともに力尽き、長きにわたる魔法戦がついに終結する。
  ・メガラス、気を失ったホーネットを連れて、退却。魔王城をなんとか脱出する。
 魔王城、完全にケイブリス派に抑えられ、魔物領全土の支配はケイブリスのものになる。
 ケイブリス、部下の魔人に逃げたホーネットたちを狩る役目と、ゼスに攻め込む役目をそれぞれ与えて戦争準備に移る。
  ・魔人メディウサ、狩りグループに入ってホーネットを狩ろうと動くが、一人でいるところをレイの奇襲にあって殺される。レイ、魔血魂を得る(三つ目)。
  ・魔人カイト、狩りグループとしてシルキィと交戦。
  ・魔人ケッセルリンク、未だ弱ったままの魔人ホーネットの身柄を狙うが、それを魔人メガラスが阻む。ケッセルリンク、メガラスと交戦するも、すぐにメガラスは分が悪いことを悟ってホーネットを連れてまた逃走。
 ランス、ヘルマン侵略も大詰めに入った状況なのにもかかわらず、またほっぽいてゼスへと勝手に出かける――シィル優先。
  ・聖女の迷宮でセラクロラスと『今の時』を生きる復讐ちゃん出会う。セラクロラス、娘同然の復讐ちゃんの心を以前救ってくれた礼としてランスの願いを受け入れる。
  ・シィル復帰。当然のごとくH――ランス、長い長い苦難を乗り越えようやく悲願達成す。
  ・リーザス、リアらがシィル復活を知るも余裕をもって迎える。シィル、長き呪いの間にランスの周りがあまりに変化してしまっていることに恐ろしさと寂しさを感じるが、ただ一ついまも変わりない愛し人のぬくもりが仄かな安心感を与える。
 同時期、ゼス。ついに魔軍が侵攻をしかけてくる。マジノライン全力稼働。
 同時期、ヘルマン。多くの民を失い、ほとんどの国土を奪われ、ヘルマン王室の威信が地に落ちきったタイミングでミネバが動く。己の圧倒的な武をみせつけ、頼りない今の首脳部よりも自分こそがヘルマンの王にふさわしく、女王になるとを宣言する。女王ミネバ誕生。
  ・ミネバ、宰相のステッセルを始末する――伝統支配強かったヘルマン王室の名を貶め、新たな強さをもった支配者を望む空気をつくるために役立てていたが、これで用済みと判断。同時、パメラ王妃、民の前で斬首。
  ・ステッセルや王室が蓄えこんでいた資金や物資をミネバが全て手にし、第三軍強化。
  ・ミネバ、リーザスに追い詰められた状況ながらも、自国の街に乱妨取りした後に住民にバーサーカーの薬など投与して駒に換え、手段を選ばず、リーザス軍に大ダメージを与える。
  ・アリストレス、部下のコンバート(ミネバについた)に弱み(シーラ)を利用されて騙され、凶悪な薬を投与される。心を失ったアリストレス、かつての親友パットンと戦い、そして薬の作用にて友の前で無念に散る。アリストレス死亡。
 ランス、シィルとともに戦線復帰。ミネバの第三軍に決戦をしかける。
  ・ラング・バウ攻防戦。
  ・ランス、ミネバ相打つ――時に逃げ、時に騙し、とかく生き抜くための技こそが誰より最強を誇った二人はモノだろうが、なんだろうが、あらゆる手を尽くして相手の息の根をとめようと行動する。
  ・ミネバが武器として使っていた魔剣カオスをランスは奪い返し、それを使ってミネバを刺し殺す。ミネバ死亡。魔剣カオス復帰。
 リーザス軍、ラング・バウ制圧。パットン一味登場。リーダーのパットンがランスに後継の一騎打ちを申し出る――祖国、師、友の思いを背負って全てをかける。
 ランス、疲れを見せずその場で決闘を受け、パットンをタフさで圧倒して下す。パットン、いずれリベンジを誓い、リーザスヘルマン戦争終結。

 ゼス王国、マジノライン崩壊――魔人バボラ大暴れでずたずたに寸断されてしまう。魔物、ゼス国土に続々侵入――ゼスを荒らす魔軍、ケイブリスの命令であるカミーラ捜索のため進軍スピードかなり遅め。
  ・魔人レイ、人類領付近で特に仕事もせずふらふらしていた魔人ワーグを襲撃。ワーグ、自分が死んだ幻と適当な魔血魂一つをレイに与えると、こっそり彼の後をついていく。(魔血魂4つめ)
 リーザス、対魔物戦のため、ヘルマンとの戦争から奪い続けていた鉱石をつぎ込み、チューリップ全力増産。かなりの数が揃う。
 ランスら、マリアの高速移動兵器、魔人の協力、帰り木等のアイテムを利用してヘルマンから全速でリーザスへと戻り、対魔物戦争の準備にとりかかる。対魔人会議。
 ゼス首都壊滅。王国西部放棄。
  ・カバッハーン・ザ・ライトニング、若き三人の将に後を託して、多くの魔物を引きうけながら死す。
  ・魔人レイ、混乱に乗じてゼスに隠されていたアベルト(ジーク)の魔血魂を得る(魔血魂5つめ)。ゼスの食糧を荒らしていたガルティア、ムシのセンサーで危険を察知し、レイとの交戦回避。ガルティア一時後退。
 ケイブリスついにカミーラを発見する。
  ・愛しいカミーラが人間に犯されていた事実を知りケイブリス発狂――己の抱く優しく美しい理想と残酷で醜い現実のあまりの乖離に幼き精神がついに耐えきれなくなる。カミーラを引き裂いて殺し、魔血魂にすると、自分の体の中にとりこんでしまう。ケイブリスさらに進化――憧れていたカミーラのような美しい顔を得ることになる。
  ・ガンジー王、尋常ならざるケイブリスの力を危険視。永久地下牢ごと異次元に消し飛ばそうとするも、ケイブリスの抵抗にあい、失敗。ガンジー王殺される――しかし、ただでは死なず、己の命をかけてケイブリスに禁呪をかけることには成功する。
  ・魔人レイ、魔人ケイブリスと衝突。進化したケイブリスに対して、レイも次々魔血魂を体にとりいれていき、パワーアップ。両者拮抗。ゼス西部焦土に帰す――多数の魔物が巻き込まれる。
  ・魔人レイ最終的に力を使い果たして死亡。(残った魔血魂6つ、ワーグが魂のコレクションとしてこっそり回収――魔血魂のレイ、夢に包まれる)
  ・レイに受けた傷とガンジーの禁呪のせいで瀕死となったケイブリス、魔王城へ一時撤退。(ガルティア、ケイブリス、ワーグら三人が除かれ前線でまっとうに戦うのはこのとき魔人バボラのみになる)
 リーザス王国、機を見てゼス中部に大量の戦力を投入開始。ゼスと協力して、人類軍と魔軍の激しい戦争が始まる。
  ・人類側、まずもって、人間の軍ではどう逆立ちしたって歯が立たない魔人バボラをなんとかしないことにはまともに防衛できないと、バボラを排除すること優先する。
  ・魔人サテラ、魔法を使って大地をドロドロにして魔人バボラの足止めに一時成功する。その間、鬼退治の専門家、北条早雲を筆頭とする陰陽機関の陰陽師たちが調伏にかかる。
  ・調伏、対象のあまりの強大さに失敗。もう一度、挑戦しようとするも、サテラも集中力が切れ、抑えきれず、バボラ、動きだしてしまう。
  ・バボラ、一番の邪魔ものをサテラと定め、殺そうとするが、間に入ったシーザー、バボラの怪力を受け止める。何度も受け止めた末、シーザー、大破。ガーディアンに守られたサテラ、再度バボラを抑えにかかり、陰陽師らもバボラを完全に封ずることに成功する。
 各将、各軍、魔物相手にしばらく奮戦を続けるも、魔人ガルティア前線に復帰。
  ・ガルティア、好き勝手暴れ、好き勝手に食糧を荒らして、人類側非常に手を焼く。
  ・人類側、ガルティアのムシ使いとしての弱みに目をつける。対ガルティア用トラップを用意する。
  ・ガルティア、箱罠にかかる――残飯につられて、アニス、ナギ、マジックらがつくった大迷宮に閉じ込められる。食糧がありもない空間で、幻のごちそうに惑わされながらしばらく迷路を彷徨い続ける(兵糧攻め作戦)。ガルティア一時除外。
  ・ガルティア、しばらくして大迷宮より脱出。ムシ使い、それも並のムシ使い以上にムシを飼っているゆえに大量の食事を摂取しないといけないにもかかわらず、それがろくに出来なかったことでかなり衰弱した状態。(ガルティアは魔人であるがゆえにどれだけ飢えても餓死にまでは至らない)
  ・飢えに飢えたガルティア、ごはんを求めようとするが、外で待ち構えていた健太郎、日光、リック、謙信ら近接戦闘グループにさらに戦闘をしかけられそれを阻まれる。
  ・ガルティア、激しく悶え抵抗するも、しかしはらぺこが極まり使徒のムシがろくに機能しない。
  ・戦いつづけて、憔悴しきったガルティア、やがて苦しみに耐えきれず力尽きて命乞い(正確には物乞い)。カロリアの申し出、また今後の使い道も考え、殺すことをやめ、捕獲。ガルティア、ケイブリス派離脱。――ランス、魔人だからどうせ死なぬと水しか与えぬ鬼畜っぷりを続け微妙に調教し、完全に屈服させる。
 人類側、最初こそ好調な戦果をあげていくがしかし、戦争を続けていくごとにやはり戦力差の問題が露呈しだす。人海戦術、飽和攻撃を受け続けて分が悪くなる。
 数の不足を一部の質に頼っていたが、いかな猛将といえど、人間である以上、限界が存在してしまう。最初はともかくいつまでも休みなく全開で戦い続けられるわけもなく、人類は各地で劣勢にたたされる。
  ・状況を打開すべくフリーク、ついに闘神Ωになることを決意。教団の研究をしていた千鶴子やパパイアらゼス幹部の手伝いを借りて闘神を復活させようと計画する。
  ・同じくフリークらから教団の知識を借りたリーザス王国はマリスを中心に内部の生産、医療の分野を劇的に進歩させる。なんとか魔物と戦争を続けられるぎりぎりの水準まで国の体力をもたせる。マリア、魔人ラ姉妹、ハンティらによって必要な物資、人員を必要なだけ戦線へと提供(空輸、転移)していき、闘神復活まで戦線の維持がつとまる。
  ・アニスの膨大な魔力を借り、闘神Ω(フリーク)、起動。疲れも睡眠も食事も、あらゆる人間の縛りを越え、なお永遠の無類の強さを誇る最強兵器によって、魔物が駆逐されていく。
  ・人類側、闘神の劇的な戦果の後押しを受け、勢力を徐々に盛り返す。
  ・魔人ワーグ、簡単に終わると思っていた戦争がことのほか激しくなり、また善戦する人類側に興味をもつ。ワーグ、ふらふらと人間の陣地にあそびにいく。ランス、ワーグと出会い、遊ぶ。
  ・人類領付近にて、ケッセルリンク、ようやく逃げ続けていた魔人メガラスを追い詰める。メガラス、ホーネットを守るためケッセルリンクと交戦を決意。
  ・同じころ、シルキィ、魔人カイトとの長い戦いの末に勝利。そののち、人類の奮闘努力を知り喜ぶと共に、これを無駄にしないためすぐにホーネットを探しに行く。
 魔軍側、魔人パイアールと魔力を取り戻したレッドアイが出陣する。
  ・魔物とともにパイアールの開発したドール、大量投入。
  ・レッドアイ、闘神Ω(フリーク)激突。
  ・浮遊艦エンタープライズ、人類領を蹂躙。人類側、エンタープライズへの対策を迫られる。
  ・魔人ラ姉妹が空戦を挑むが、魔法を受けても機体はびくともせず。一気に内部への転移試みるも、それも上手く行かず。マリアの発明した長距離砲ゴリアテの砲弾を何度ぶつけてもエンタープライズ落ちず。
  ・魔法が通じず、今ある最大パワーが通用しないなら、もっと強い力を用意するしかないとランス考える。
  ・人類側、封じた魔人バボラを使役することを決定。陰陽師によって魔人バボラ、エンタープライズの上に召喚され、機体に体を思いっきりぶつける。
  ・それでも落ちぬエンタープライズ。ランス、さらに第二手として魔人の癖に成長するバボラの特徴に目をつけると、成長の泉の水をがんがん飲ませる。バボラ、ぐんぐんみるみる巨大化。
  ・怪力と巨体を幾度も受けてなおも落ちぬエンタープライズ。しかし、肥大化しきった大怪獣バボラ、その浮遊艦エンタープライズを食べて胃に収めてしまう。北条早雲ら、そのままバボラを送還。魔人パイアール、バボラとともに脱落。
  ・エンタープライズを失い、ドール完全に機能停止。大きな戦果に、人類側、再び持ち直す。
 闘神Ω(フリーク)死闘の末、レッドアイのボディ(闘神Γ)を撃破。しかしレッドアイ本体、闘神Ωのボディに寄生し、奪おうとする。
  ・フリークとレッドアイの闘神Ωボディを巡る主導権争い。
  ・フリーク、自分が闘神をなんとか動かせる今の内に、ハンティに自分ごとレッドアイを封ずるように、頼む。ハンティ拒否するも、フリーク説得。そして、教団の最後の一人としてもう二度とルーンの残した闘神が人類の敵とならぬようにとの願い、いまここでかつての『人類を魔物から守りたい』という同志たちと抱いた志を果たしたいという覚悟を親友ハンティが受け取る。
  ・闘神Ω、封印結界の媒体となり、レッドアイごと封印。レッドアイ、フリークとともに脱落。
 魔軍、侵略軍の魔人含めほとんどの主力を失い、かなり勢いが衰える。人類、奪われた領土を凄い勢いで解放していく。
 ランス、魔人ケッセルリンクがホーネット派の魔人と交戦をしていることを知り、すぐにその場へ向かう。
  ・ケッセルリンク、メガラスを倒し、シルキィと連戦。その最中に、ランス、割り込む。ケッセルリンク、予想外の人間の勢い、その要となっているランスを危険視。今度は見逃せず、潰しにかかる。
  ・シルキィ、なんとか魔人ホーネットが力を取り戻すまで、ケッセルリンクを止めてくれるようランスに協力を頼む。ランス、シルキィ、人類の英雄同士肩を並べ、ケッセルリンクに挑む。
  ・ケッセルリンク、二人相手にさえ力負けすることなく押すも、ランス、シルキィ、粘る。
  ・ホーネット復活。ランス、シルキィ、参戦したホーネットの三人力を合わせ、ケッセルリンク撃破。
 ケイブリス派の残る魔人がついにケイブリス一人になる。人類領に侵略しに来ていた魔物ほとんど駆逐。

 最終決戦前、来る日に備え、人類はそれぞれの思いを胸に、過ごす。
 魔物の王ケイブリス、もはや自分の力で全てねじふせてやるしかないと決意。親衛隊を率いて出陣。
 人類の王ランス、演説。相変わらずのランス演説だが、人類はむしろいつも変わらない"それ"に救われる。これが最終決戦、ここでの勝利こそ人類の歴史が変わる時、この俺様についてこいと鼓舞し、生き残った全人類軍を率いてケイブリス軍に挑む。
 ランス軍、ケイブリス軍激突。出し惜しむことなく、互いの全ての戦力をぶつけ合う――アイテムも兵器も全てをここに注ぎ込む。
 ランス、ケイブリスと対決――一方は力を渇望し、そして女を得た男、一方は女を渇望し、そして力を手にした男、似て非なる二人のぶつかり。ランス、一対一では圧倒的な力に押され、ぼこぼこにされてしまうが、仲間がそこにどんどん駆けつけ、助けをうけながら少しずつ、盛り返す――ランスの力の本領。
 『ランスパーティー』、ケイブリスを撃破。魔人ケイブリス死亡。人類と魔物の戦争、多くの犠牲を出しながらも人類側の勝利で終結。大陸統一達成。
 
 大陸、ひとときの平和を享受する。
  ・ランス(とマリス)の統治のもとで復興が進みゆく。――穏やかな世界にされては都合悪く思う存在がランスに目をつけはじめる。
  ・ランス、人魔共存会談なる名目でホーネットと夜な夜なランデブーを重ねる。たまにマリスやリアなどの首脳部も会談に参加(ハーレムプレイ)
 リーザス建国記念祭開催。
  ・リーザス国は、イベントを盛大なものにし、人々は大いに浮かれるが、祭最終日、事件が起きる。
  ・ランス王、暗殺未遂――ランス、リーザスの広場にて胸を刺される。その場で殺されることは免れたものの刺された刃の効力を受けて、意識不明の重体に。捜査の中で犯人はAL教関係者とリーザス特定。
  ・大陸中に動揺が走る中、さらにAL教団、ランスを悪鬼邪神の王とし、リーザスの王権はく奪を宣告。ランス、悪魔と関係を持ち、その子供までいる事実を世界に暴露されてしまう。ランス、AL教より主たる女神アリスの敵と認定される。
  ・各地でAL教信者の乱がおこる。まとまったはずの人類、ランス派とAL教派で分裂して争い合いがはじまる――平和が終わり、大陸再び動乱状態へ戻る……。
 リーザス、各地の乱を抑えつつも、ランスを回復させることをなにより最優先し、力を注ぐ。このままランスが亡くなれば、ことは収まるどころか、今度は大陸の覇権を巡って、色々な意味で取り返しのつかないことになってしまう。
  ・ランスに使用された刃の効力を調べるもしかし特定出来ず。
  ・あらゆる手をつくして、ランスの手当てを尽くすがいっこうに回復の兆し出ず――医療のエキスパートのアーヤも神魔法のエキスパートのカフェも手が出ず。
 サテラ、サイゼルら、ランスの命の危機を見て、これを救うため死なずの魔人にすればきっと助かると強く主張し出す。それを受けて、日光、カオスらエターナルヒーローグループ当然のごとく反対を主張。その他の人々、魔人でもいいから生きていて欲しいと命を優先して魔人らの主張を支持するものがでたり、助けるためとはいえ勝手に魔人にしてしまうなんて論外、またそれで助かるとは限らないと慎重な意見をもち反対派にまわったりとリーザス内部もついに分裂しだしてしまう。
  ・サテラら、魔人化推進派、強硬手段に出る。実力をもってリーザスからランスの身柄を強引に奪おうとする。
  ・それを阻む反対派と激突が起こる。
  ・マリス、両グループの間に入って、調停――一定の期間をもうけて、その間は、全員力をあわせてなんとかランスを回復させる手段を探し、期間をすぎたら、魔人化をすすめるという案で妥協させる。
  ・  
  
 ※
  ある人物より知恵を借りる。
  ある存在にランスの治癒をまかせる。
  ランスを生かすにあたり、ランスが狙われた背後になにがいて、それがなにを考えているのか、この世界のシステムをある存在から知らされる。
  神々と相対やらなんやら。
  エピローグ――その後の大陸、リーザス、各キャラのことをかいて物語をしめる。

 (※ラストは作者が実際にお話を書いて終わらせる意味とモチベを失いたくないため、より簡略化させてます)

 
 上記プロットは非常におおまかなものでその中で多くのキャラの話を動かしています。
 それぞれのキャラの話は全部紹介出来ませんし、するつもりはないですが、上記のプロットに名がろくに出ていないキャラはきっと全く動きがわからんと思うのでほんの一部キャラのみ抜粋。

 【サチコ関連プロット】
 1.サチコは最初はまるっきりダメダメな一般人。(動きはど素人どころか体力ゼロ。死体にも免疫なし)
 2.しかし、ランスの側にいて、半ば強制的にいろいろなことを叩きこまれ、学んだりして、成長していく。
 3.肝を鍛え、ガードとしての実績、すこしずつ自信もつけていくが、(ヘルマン戦争やランスを狙う相手から守るなど要素を描写)ある時大失敗犯してしまう。守るべきランスを守れず怪我させてしまう(ロレックスあたり)
 4.もう二度と失敗しないと決意し、再びガードとして懸命に働くが、そんな中でずっと使用していた盾が壊れてしまう(魔物戦争のなかで)。ランスは、サチコに代わりの盾を渡す。それはリーザス聖盾だった。(ガードとしての働きを認める信頼の証とサチコ受け取る)

 普通の女子校生がリーザス聖盾を渡されるほどの立派なガードになるまでの立身出世モノ。最初は召使にさせられておたおたしていた娘が最後にはケイブリスの攻撃からランスを守れるぐらいに成長。

 Hは物語のかなり後半。魔物との戦争が激化しているあたり。
 劣勢にたたされる人類。朝話していた兵士が夜にはもういないというのがそうおかしくない日常になって、命の重みを感じられない戦場。いつ誰が死んでもおかしくない場所で人類の未来を背負う王を守っていかなければならない強いプレッシャー。サチコは不安や恐怖に押し潰されそうになる。弱音からなにからサチコはランスに晒し――それらを全て受けながらランスはサチコを抱く。


 【バウンド関連プロット】
 1.ヘルマンの盗賊でいるところをランスに拾われる。
 2.リーザスの兵士になるが、どうしても周囲からは浮いた存在。
 3.盗賊としての過去から、盗人扱いを受けたり(リッチ砦の食糧泥棒疑惑)、リーザスヘルマン戦争ではヘルマン人ゆえに敵味方から、良い目で見られず、辛い目にもあう。
 4.しかし、それでも昔からずっと辛い底辺で生きてきたバウンドは、逆境に負けじと、ランスへの恩返しのため懸命に働き、結果を出していく(ヘルマン戦争後期で活躍)どこまでも忠誠心厚く、馬鹿だけど勉強熱心で仲間思いに動かす。
 5.その頑張りはやがて周囲の信頼に変わり、誰もが認める実力でリーザスの一軍の将にまで出世する。
 
 バウンドもやはりその性質上、正統派立身出世モノ。ただの盗賊が、ランスを理想と憧れ、彼に近い人望でまとめるカリスマ的な将にまで成長する。
 Hはなし。


 等々。
 残りは本編の中で。
 
 
 
 次回更新がいつになるかはまったくもって不明ですが、次の話の更新時にはこのページは全て消します。(その頃にはきっと良い感じに内容を忘却してるでしょう)
 なお、ランス9、ランス10発売でいろんなシナリオが出てきたら、上記プロットはそれらにあわせて変更される部分もあります。



 
 


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