Rance 戦国アフター/if もう一つの鬼畜王ルート
・まえがき
もしもランスくんが王様になったらというIF話が鬼畜王ランスの世界になるわけですが、この作品も同じくランスくんが王様になるお話です。
ただ、ゲームの鬼畜王ランスは歴史上4.XのあとのIFルートとなっていますが、この作品は戦国ランスの後、通常ランスクエストの物語に進むところをランスがリーザス王になることで別の展開を見せていくそんなIFルートの話です。
そのため1~戦国までの正史ルートをある程度知っている上で読んで頂ければと思います。(シリーズのネタばれが非常に多いですし、知らないとわけわからない部分も非常に多いです)
完結までの流れは基本的には鬼畜王を参考とします。(あくまで鬼畜王ランスの二次創作です)
もともとが18禁ゲームなので当然話の都合上一部暴力的や性的な描写が普通に出てくることもありますが、基本的にはそこまで多くならないと思います。一部を除きエロシーンはわりと淡白なものに済ましてしまいますので、残念ながらそれ目的の方にはたぶん期待はずれだと思います。
ちなみにご存じの方はいくらもいらっしゃらないと思いますが、この作品は四年ほど前に別の場所で途中まで連載されていたものです。そのサイトがいつのまにか繋がらなくなってしまったので、改訂しつつこちらで始めから書こうと思います(あちらの規約では二重投稿も可)
また、この作品のプロットは戦国ランスプレイ後に書いたものです。その時はランスクロニクル++の連載もランス・クエストの発売もありませんでしたので、当然それらの設定は全く考慮されてない内容になってます。なので新しく出てきた設定等は完全に加えていくと筋が歪んで修正が面倒くさくなるので、歪まない程度に加えられそうな部分のみ加えると言うスタンスでいきます。多少違和感を感じる部分があるかもしれませんが、ご了承ください(追記。マグナムが発売することが発表されたみたいですが、それに関しても同様の扱いとします)
作者はランスクエストに関しては最終クエストを一度のみクリアしましたが、未だ全イベントを完全制覇していない状態です。なので8の割合はどうしても少なくせざるをえないでしょうし、現在最新作をプレイしている方にとっては大したネタばれもないはずです。(一応注意として、まだクリアしてないよと言う方は感想欄に関してはネタばれも出たりしますのでそこだけは気をつけてください)
・こことは別の公開場所
seesaaブログ 「Ranceファンのブログ」(こちらの小説をPDF形式にしたファイルで保管している場所です)
更新履歴
第一章
1-1(9/20) 1-2(9/21) 1-3(9/22) 1-4(9/24) 1-5(9/25)
全五話
第二章
2-1(9/27) 2-2(10/1) 2-3(10/3) 2-4(10/8) 2-5(10/18)
2-6(12/20) 2-7(12/26) 2-8(1/20) 2-9(1/31) 2-10(2/14)
全十話
第三章
3-1(2/28) 3-2(3/13) 3-3(6/5) 3-4(7/10) 3-5(9/27)
3-6(11/15) 3-7(12/7)
以下は、だいたいのあらまし。
(基本的には一度読んだけど内容忘れて読み直すのが大変な方用のもの。初めて読まれる方に関しては、読む前にどんなお話か簡単にチェックしておきたい場合などは多少のネタばれ覚悟の上でご利用ください)
『まず前提となる戦国ランスの話』
主人公ランスは美姫とやりたいという目的の為にルドラサウム大陸の極東に位置するJAPANに訪れ、ひょんな成り行きから織田家の影番となった。
各地の美女とセックスする傍ら全国統一し、復活した魔人を倒したりしたのだが、その過程の中で、奴隷のシィルが魔王の少女に永久氷の呪いをかけられてしまう。それを解くためにランスは呪いを操る種族カラーが住む森を目指してヘルマン帝国に向かうことになった。
『もう一つの鬼畜王ルート第一章』
ランスはいつものごとくあてな2号に留守番を任せると、ヘルマン帝国に向けて旅立った。途中襲いかかって来た盗賊団を壊滅させ、生き残りの兄妹をお供にカラーの村を目指そうとするが、最初に訪れた町でヘルマン軍から反乱勢力の構成員と疑いをかけられ、襲撃を受ける。
抵抗もむなしくランスの身柄は捕縛され、牢獄都市ボルゴZに収監されてしまう。それらは、リーザス王国の筆頭侍女マリスによって影で仕組まれたことだった。彼女はリーザス忍者かなみから持ちかえられた情報の一つ、シィル不在の事実を知ると、その好機につけこんで、ランスとリーザス女王リアをくっつけようと画策した。
ランスはすぐにかなみによって牢獄から救出されると、リーザスまで連れてこられた。そこでヘルマンへの報復と、カラーの森へ何としてでも至るためにリーザスに助力を願いでるも、マリスからはリアとの結婚という交換条件が出される。ランスは苦しみながらも結局は受け入れざるを得ず、リーザスの王となることを決意した。
『もう一つの鬼畜王ルート第二章』
リーザス王国ではランスの結婚と王位就任の儀が盛大に行われていた。一方その頃大陸の西部に位置する魔人領のケイブリス派ではついに魔人カミーラがゼス侵攻に失敗し、行方不明になった事実が知る所になる。ケイブリスは捜索の為に人間領にレイを派遣する。同時、ホーネット派でも魔王の警護の為にサテラ、ラ・ハウゼルが人間領に送られたところだった。
リーザス王となったランスはさっそくヘルマン帝国へと侵攻しようとする。しかし、リーザス第一軍の将バレスとマリスの忠告もあり、先に自由都市地帯の攻略に着手する流れになる。
ランスは簡単に終わると楽観視していたのだが、コパ帝国のコパンドンから思わぬ妨害を受けてしまう。国では対抗策を考えるも、結局ランスは直接交渉により、決着をつけようと考えるに至る。コパンドンとの会談で自分も王妃にするよう条件を提示され、ランスはそれを受けることでコパ帝国の併呑をなすことに成功した。そのまま自由都市支配はスムーズにいくはずだったが、魔人らの事情に巻き込まれてしまい、領内に新たな問題が発生してしまう。カミーラ捜索の任を受けたはずの魔人レイは不治の病を患う恋人のためにリーザスに入り浸り、さらに都合の悪いことに魔王リトルプリンセス一行も丁度リーザスに訪れており、両勢力のぶつかりから魔王が力の暴走を起こす。
リーザスは国内の平和の為リトルプリンセス一行を城で保護することを決め、併せて魔人レイの退治を優先する。すぐさま討伐隊を結成し、聖刀日光の力を借りて、レイを討ちにでた。しかし、レイは既に逃げており、姿を消していた。代わりに魔王護衛のために来た魔人サテラとランスは接触する。過去の因縁もあって二人は衝突を起こすが、ランスは持ち前の悪運を発揮しサテラを負かすと、後からやってきたハウゼルも口八丁でおさえこむ。
魔人騒動が一応の落ち着きを見せると、リーザスは自由都市攻略の仕上げに取り掛かった。大砲、砲兵と圧倒的な武力を見せ、ポルトガルを下し、自由都市地域の全ての勢力をついに治める。そしてヘルマンとの戦争の下準備が完了するが、しかし、ヘルマンでもリーザスとの戦争に対抗する準備は進められていたのだった。
登場キャラ一覧
―第一章―
ランス(1-1、1-2、1-3、1-4、1-5)
魔剣カオス(1-1、1-2、1-3、1-4)
見当かなみ(1-1、1-2、1-5)
マリス・アマリリス(1-1、1-5)
メナド・シセイ(1-1、1-2)
バウンド・レス(1-3、1-4)
ソウル・レス(1-3、1-4)
あてな2号(1-1)
イオ・イシュタル(1-4)
ルーベラン・ツェール(1-4)
アーヤ・藤ノ宮(1-5)
―第二章―
ランス(2-1、2-2、2-4、2-5、2-6、2-7、2-8、2-9、2-10)
見当かなみ(2-1、2-2、2-5、2-6、2-8、2-9、2-10)
マリス・アマリリス(2-1、2-2、2-4、2-6、2-7、2-8、2-9)
リア・パラパラ・リーザス(2-1、2-2、2-4、2-6、2-7、2-9)
マリア・カスタード(2-1、2-5、2-6、2-10)
バレス・プロヴァンス(2-1、2-4、2-6、2-7)
リック・アディスン(2-1、2-6、2-7、2-8)
チルディ・シャープ(2-1、2-5、2-6、2-10)
レイラ・グレクニー(2-6、2-7、2-10)
魔想志津香(2-1、2-5、2-10)
サチコ・センターズ(2-5、2-6、2-8)
ラ・ハウゼル(2-3、2-8、2-9)
サテラ(2-3、2-8)
シーザー(2-3、2-8)
戦姫(2-5、2-10)
コパンドン・ドット(2-1、2-6)
エクス・バンケット(2-1、2-7)
メナド・シセイ(2-1、2-7)
キンケード・ブランブラ(2-1、2-7)
コルドバ・バーン(2-7)
ハウレーン・プロヴァンス(2-7)
ジュリア・リンダム(2-2)
メルフェイス・プロムナード(2-2)
バウンド・レス(2-4、2-10)
ソウル・レス(2-4)
セスナ・ベンビール(2-1、2-10)
プリマ・ホノノマン(2-10)
聖刀日光(2-6、2-8)
来水美樹(2-6)
小川健太郎(2-6)
レイ(2-6、2-7)
メアリー・アン(2-6、2-7)
ホーネット(2-3)
シルキィ・リトルレーズン(2-3)
メガラス(2-3)
ケイブリス(2-3)
ケッセルリンク(2-3)
メディウサ(2-3)
マジック・ザ・ガンジー(2-1)
カオル・クインシー・神楽(2-1)
ウィチタ・スケート(2-1)
ウルザ・プラナアイス(2-1)
リズナ・ランフビット(2-1)
パパイア・サーバー(2-1)
山田千鶴子(2-1)
ロッキー・バンク(2-1)
パメラ・ヘルマン(2-10)
ステッセル・ロマノフ(2-10)
レリューコフ・バーコフ(2-10)
アリストレス・カーム(2-10)
ミネバ・マーガレット(2-10)
ネロ・チャペット7世(2-10)
ロレックス・ガドラス(2-10)
織田香(2-1)
鈴女(2-1)
上杉謙信(2-1)
直江愛(2-1)
北条早雲(2-1)
キサラ・コプリ(2-10)
レベッカ・コプリ(2-10)
プルーペット(2-9)
セル・カーチゴルフ(2-1)
はるまき(2-4)
ウィリス(2-5)
サカナク・テンカ(2-7)
ジブル・マクトミ(2-7)
ドッヂ・エバンス(2-7)