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No.28431の一覧
[0] 異界淫法録[フライングフォックス](2011/06/20 21:49)
[1] 異界淫法録・2[フライングフォックス](2011/06/24 01:17)
[2] 異界淫法録・3[フライングフォックス](2011/06/24 01:20)
[3] 異界淫法録設定[フライングフォックス](2011/06/28 17:21)
[4] 異界淫法録・4[フライングフォックス](2011/06/24 01:22)
[5] 異界淫法録・5[フライングフォックス](2011/06/24 01:23)
[6] 異界淫法録・6[フライングフォックス](2011/06/24 01:26)
[7] 異界淫法録・7[フライングフォックス](2011/06/24 01:27)
[8] 異界淫法録・8[フライングフォックス](2011/06/24 21:36)
[9] 異界淫法録・9[フライングフォックス](2011/06/24 21:39)
[10] 異界淫法録設定2[フライングフォックス](2011/07/01 22:22)
[11] 異界淫法録・10[フライングフォックス](2011/06/25 14:53)
[12] 異界淫法録・11[フライングフォックス](2011/07/01 22:24)
[13] 異界淫法録・12[フライングフォックス](2011/06/26 21:25)
[14] 異界淫法録・13[フライングフォックス](2011/07/01 22:35)
[15] 異界淫法録・14[フライングフォックス](2011/07/01 22:34)
[16] 異界淫法録・15[フライングフォックス](2011/07/01 22:33)
[17] 異界淫法録・16[フライングフォックス](2011/07/05 09:59)
[18] 異界淫法録・17[フライングフォックス](2011/07/05 12:05)
[19] 異界淫法録・18[フライングフォックス](2011/07/05 11:55)
[20] 異界淫法録・19[フライングフォックス](2011/07/05 09:39)
[21] 異界淫法録・20[フライングフォックス](2011/07/05 19:41)
[22] 異界淫法録・21[フライングフォックス](2011/07/07 02:20)
[23] 異界淫法録・22[フライングフォックス](2011/07/08 14:39)
[24] 異界淫法録・23[フライングフォックス](2011/07/11 10:30)
[25] 異界淫法録・24[フライングフォックス](2011/07/11 10:31)
[26] 異界淫法録・25[フライングフォックス](2011/07/13 13:46)
[27] 異界淫法録・26[フライングフォックス](2011/07/19 11:06)
[28] 異界淫法録・27[フライングフォックス](2011/07/21 11:18)
[29] 異界淫法録・28[フライングフォックス](2011/07/27 12:43)
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[28431] 異界淫法録
Name: フライングフォックス◆12b42988 ID:64f399be 次を表示する
Date: 2011/06/20 21:49
青白く弱々しい光に照らされた水時計の示す時間は深夜二時。忌々しいあの女も既に床についているはずの時間だ。
時間を確認した俺は時計のすぐ傍に置かれた本を手に取り、その背表紙を静かに撫でた。この書の題名はラテン語で書かれており、中の文もまたラテン語で記されていた。敬虔という言葉が裸足で逃げ出すようなキリスト教徒ならぬキリスト狂徒なお袋には昔から辟易とさせられてきたが、この本を手にしたときはそのことに本気で感謝した。ガキのころにバチカン(正確には市外だったけれど)で暮らしてなければラテン語なんて話すことはおろか読むことも出来なかったはずだ。この本の題名は『蛇の林檎』。おそらくはアダムとイブが食べたと言う林檎とそれを唆した蛇のことを指しているのだと思う。というよりそうなのだろう。この本、いやこの『魔道書』は契約者に望む知識を与えるのだから。

俺は大きく深呼吸をすると本を元の場所へと戻し、魔道書の横に置いておいた人形を手に取った。木片と藁で作られたその人形は俺を模して作られており、魔道書の知識を元に作り上げたものだ。
人形を懐にしまい、傍の木箱の中からボロボロの布包みを取り出しそれを開く。ボロ布に包まれているものは日本では、いやあの世界ではまずお目にかかれない代物だ。

黒イモリの粉末。ヒクイオオガエルの卵のう。人面蝙蝠の翼膜。黄銀の欠片。一目蟷螂の瞳。大王雷影蚊の集めた血。幼竜の涙。アガドタランチュラの毒毛etc。

これを決められた順番に口の中に入れ、決められた作法でもって決められた回数咀嚼して嚥下する。その最中幾度と無くこみ上げる吐き気を抑え耐えしのぎ、俺はその儀式を完了させる。
体が熱い。息が荒ぐ。だがこれもすべてはあの女に復讐するために…………。





俺の名前は最上達也。3年前まで俺は日本の東京に両親と3人で住んでいた。成績は中の下。けして良いとはいえないが、それでも毎日を楽しく過ごしていた。
中学のころは通っていた学校の野球部に所属。ポジションと打席はピッチャーで3番でエースの一歩手前とでもいった感じだった。中学生活の3年間で五つの大会で優勝を経験し、苦労して受かった高校も何の疑いも無く野球部に所属する、はずだった。あの忌々しいことさえ起きなければ。
その日は高校の入学式だった。真新しい学ランに袖を通し、俺の晴れ姿を見ようと田舎から出てきてくれた爺ちゃんと婆ちゃんの見送りを受けて家を後にし、学校の校門を潜ったところで、いきなりの浮遊感に襲われた。何が起きたのかわからなかった。浮遊感に続く視界の暗転。そして全身を打つ衝撃に息を詰まらせて辺りを見回せば、そこは見たこともない石造りの部屋。見たことのない本を納めた本棚に、同じく見たこともないような器具の置かれたテーブル。そして俺を見下ろすドレス姿の、あの女。
肩を晒したワインレッドのカクテルドレスに身を包み、ドレスと同じように深い赤の髪をポニーテールにした長身のその女は、何が起きたのかわからず混乱していた俺を蹴り飛ばしこう言いやがった。

『いつまでそうしてるつもり?さっさと跪いて挨拶の一つでもしたらどうなの?』

それが俺とあの女のファーストコンタクトというやつだった。女の名前はエルディア・フォスティーア。俺のこの世界に召喚した張本人だ。

あぁそうだ、一つ言い忘れていた。まぁ言うまでも無く気付いているとは思うけど、俺がいるこの世界は、俺達の生まれ育った科学の発達した世界じゃない。剣が力を象徴し、魔法が飛び交うファンタジーワールドだ。

俺はこの世界の魔法使いであるエルディアの手により奴隷として召喚された。それから3年間、俺は奴にかけられた主従の呪いにより逆らうことも出来ずに奴隷として使役されてきた。奴の身の回りの世話、魔法の実験の実験台。何の理由も無く気晴らしに暴力を振るうこともあった。殴られ、蹴られ、魔法で吹き飛ばされ。何度死ぬような目にあったかわかったものじゃない。3年前、ピッチャーだったころ、何人ものライバルを打ち取ってきた右腕も、一度奴の魔法で潰され、回復はさせられたものの、二度とボールを握ることは出来なくってしまった。
絶対に許さねぇ。いつか復讐することを心に誓って耐え忍ぶこと3ヶ月前。俺についに転機が訪れた。魔道書『蛇の林檎』。この世界で見た本はどれも見たことも無い文字で書かれる中、唯一つラテン語で、俺の世界の文字で書かれた本。それを見つけた俺は恐る恐る手にとって中を開き、幼いころの記憶を頼りにそれを読み解いた。読み解いたと言ってもそれは最初の見開きのページだけ。この魔道書はそれだけですべて十分だった。そこに書かれたこの魔道書の説明と契約の方法。
俺はそのページを読み解いた直後、何のためらいも無くその契約を実行していた。そして契約が終わった直後脳裏に流れ込んでくる俺が望む知識。すなわち今のこの状態を脱するための方法を、元の世界への帰還方法。元の世界への帰還方法については幾つもの理由により不可能であることが分かり、俺は大きく落胆した。しかしもう一つの知識、いまのこの状態、エルディアの奴隷から抜け出すための方法は準備に時間は掛かるが可能であることが分かり、すぐさまその準備に取り掛かった。そして3ヵ月もの時間をかけたその準備が終わったのがつい一週間前。俺は最後の条件が整う今日、それを実行しこの状態を脱する。
そして、奴に、復讐する!




エルディアが住むこの塔は、サンセストリア大陸の北部にある大国、エーレスリストスの南西部にある山の中に建っている。大気中のマナが濃く、魔法を使う者にとって非常にいい環境らしい。この塔もそんな大気中のマナを内部へと集積する構造になっていて、奴の寝室もその中心に位置している。
俺は寝床となっていた物置を出ると、急ぎエルディアの寝室へと移動し、その扉の前で最後の儀式を行っていた。先の人形を左手に持ち、右手には血玉と呼ばれる宝石を磨いて作った小さな星を握りこみ、星の五つの頂が肌を突き破る痛みに声を漏らさぬよう歯を食いしばって耐えていた。これらのアイテムを用意できたのは、奴が俺にそれらの管理をさせていたから、少しずつくすねて集めたものだ。魔道書によれば主従の呪いを解く術は千年以上も昔に失われたものらしく、まさか奴も俺に管理させているもので呪いが解けるとは思ってもいなかったらしい。
左手に持った人形の左胸の上に右手を運び、そこから垂れる血が波紋の様に人形の表面を走り浸透してゆく。一滴、二滴、三滴と呪いを掛けられてきた年数と同じ数の滴が人形に染込み、俺は血玉の星を握りつぶす。途端に右手から白いもやのようなものが湧き出し、それが人形へと吸い込まれてゆく。その現象は僅か数秒で収まり、右手の甲に刻まれていた呪いの印が消えていることを確認し、俺は儀式が成功したことを確認した。それと同時に寝室内に動きが感じられた。呪いが解けたことが奴にもわかったのだろう。俺は役目を果たし燃えてゆく人形を脇へと放り捨て、扉を蹴り破り、室内へと飛び込んでいった……………。



「な、た、タツヤ!?キ、キャァァァァァァァァッ!」

部屋に飛び込んだ俺が見たのは、どうやら寝巻きは着ない主義らしく、ベッドの上でシーツで身体を隠すエルディアの姿だった。
突如起こった呪いの消失に混乱しているらしく、魚のように口をパクパクさせているエルディアに俺は飛び掛った。

「く、あ、あんた、自分が、何してるのかっ、わかってんの!?」

「あぁ、わかってるさ!誰よりも、お前よりもな!今まで好き勝手やってくれた礼、今ここで利子つけて返してやるから覚悟しやがれ!」

とっさに逃げようとしたエルディアを背後からベッドに押さえつけてシーツを引き剥がせば、そこには悔しくも美しいエルディアの裸体。エルディアの赤髪を掴んでベッドに押さえつける。混乱から抜けることの出来ない奴の脚の間に膝を割り込ませて無理やり股を開かせる。全身を使って押さえつけながらズボンを下ろし、既に全開で勃起したペニスをエルディアの秘裂に突き刺した。

「ぁ、ぃ、ギャァァァァァァァァ、ィヤッ!痛い、いたい、いたぃっぃぃぃぃっぃぃぃぃ!抜いて、抜いて、ぬいてぇぇぇぇぇぇぇっ!」

悲鳴を上げ、半狂乱になって暴れるエルディアを、俺は全力でもって押さえつけた。俺のペニスは今から一年前、こいつの魔法薬の実験台にさせられたさい、その薬の副作用で常に勃起し萎えることが無くなり、成人男性の腕ほどの太さ誇る代物だ。まったく濡れていない状態で突き刺されば、その痛みたるや男の俺では想像できないような痛みなのだろう。おまけにペニスから伝わった何かを破るような感覚。おそらくはこいつは未だに処女だったのだろう。ちらりと見た俺のペニスは破瓜のものだろう血に塗れていた。

「は、はは、なんだお前、処女だったのか?いいざまだな、虫けらか何かのような目で見ていた奴に、処女を奪われるなんてな!」

普通ならば痛みを感じるのだろう強い締め付けは、幸か不幸か実験の副作用で異常化した俺のペニスには心地よいものだった。俺は泣き喚くエルディアの頭を持ち上げ、勢いをつけてマットに叩き付けた。

「うぎぃっ!」

マットの中のスプリングがきしみ、その揺れが心地よい刺激となってペニスを走るが、エルディアにとってはこれも地獄の痛みだろう。まともな言葉を上げることも出来ない彼女を押さえつけ、俺はなんの遠慮もなく腰を振り、ペニスを膣の奥へと叩きつけ始めた。

「あがっ!ひぃっ―――いた、いっ!止め、うごかな、いぃっ!いや、………いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

「おぃ、どうしたよ!いつもみたいに罵ってみたらどうだ?えっ?いつもいつもいつもいつも!貴様のせいで、俺は人生がめちゃくちゃだ!あれだけ苦労して受かった高校も、今までがんばってきた野球も、家族も!みんな、みんなお前のせいで俺は失ったんだ!覚悟は出来てんだろうな!今度はお前がすべてをなくす番だ!」

腰を振りながらエルディアの両腕を捻り上げ、用意しておいたロープで拘束すると、俺は彼女の長い髪を掴んで力任せに引っ張った。

「あぐっ―――!」

首から上が髪に引っ張られて仰け反りになり、苦しげに声を上げる。そのまま髪を右へ左へと振り回し、背を押さえているゆえに首を無理やり振らされるエルディアの秘裂をペニスで乱暴にかき回し、それによってさらなる悲鳴があげられる。

それからどれくらいの間ペニスで抉り続けていたのか、くぐもった悲鳴を上げるだけで身動きする気力を失くしたエルディアの尻を掴んだ俺は腰を振るスピードを早めた。

「うっ、……いっ、あっ、ひぃぃぃぃぃぃっ………………」

「ほら、こいつが、まずは最初の礼だ!受け取りな!」

ペニスの頭を子宮口へと叩きつけ、大量のザーメンを注ぎ込んだ。

「―――えっ?………………………あ?」

「どうした?初めてのSEXで中に出された気分はどうだ?」

「―――中、に?出した………?」

意味が理解できなかったのか、呆然とそう呟いたエルディアはその表情を徐々に絶望へと染めていった。

「………ぃゃ、……いや、……いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

今までの中で一際大きな悲鳴が上がり、最初に貫いたとき以上に暴れ出すエルディア。俺は圧し掛かるようにその身体を押さえつけると、再びマットに彼女の頭を叩きつけて動きを止めさせた。

「いやっ!抜いて、出して!今すぐぬいてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

「くそ、暴れんじゃねぇよ!」

何度も何度もマットに叩きつけてようやく大人しくなり、俺は未だ萎えることなく硬さを維持するペニスで、俺のザーメンと破瓜の血で汚れた秘裂をかき回した。

「は、やっと大人しくなりやがって。けどな、これで俺の恨みが晴れたと………?」

言葉を続けようとした俺の脳裏に何かが流れ込んでくる。これは、あれだ、『蛇の林檎』から知識が流れ込んでくるのと同じ物だ。だが俺はいまあの魔道書に知識を求めたりしていない。ではどこから?
答えはすぐに見つかった。いや理解した。これはエルディアからだ。
エルディアはこの世界において上位に位置する魔法使いらしい。それは技術、そして保有する魔力の量においても。
この世界で人が保有できる魔力には上限があるらしく。それは体の成長と共に増えるが、非常に微々たる物で、魔法使いとしての力量の大半は生まれたときに決定するといっても過言ではない。
そして生来のエルディアは、決して魔力に恵まれていたわけではなかった。魔法使いとしての道を歩み出したエルディアは貪欲に魔法を学び、その技術は誰もが認めるほどの物となった。しかしそれでも生まれつき魔力を持つものには叶わなかった。
そんな彼女が手を出した禁断の術。代価と代償。魔術的な契約を己に行い、その契約を守っている限り莫大な魔力を得るという禁断の儀式。代償が大きければ大きいほど効力を増すこの儀式。エルディアが差し出したのは自身の純潔と体の自由。彼女が処女を失ったとき、処女を奪った相手に隷属する契約。

つまり、俺は……………。

「は、はは、はははははははははははははははははははははははははははははっ!つまり、こういうことか、たった今から、お前は俺の奴隷、俺がお前の主ってわけか!」

「うっ、うぅ………」

「おい、なんとか言ったらどうなんだ?えっ、おい!」

「その、とおりで…………、ございます……………」

「くくくくっ、はははははははははははははははっ!さいっこうだ!傑作だ!まさかこんなことになるなんてな!」

「あぐっ!」

涙を流すエルディアのマンコを再び突き上げ、口から漏れる悲鳴に口端が歪み、俺は再び髪を掴んで引っ張った。

「エルディア、最初の命令だ。腰を振って俺を喜ばせろ」

「―――お、仰せの、とおりに………」

ぎこちなく腰を降り始め、痛みに上げそうになる声をかみ殺すエルディアに、俺はついにやったんだと喚起に震えた。
もう元の世界に戻ることは出来ない。この世界で生きていくしかない。ならば生きていこうじゃないか。この世界で出来ることを探して。けれど、いまは目の前の思わぬ結果を存分に楽しもうじゃないか…………。





初投稿、2011,6,19
修正、同上
修正2、2011,6,20
修正3、同上


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