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No.27097の一覧
[0] リリカル! マジカル! Kill them All![気分はきのこ](2013/02/28 22:51)
[1] 『作家のオリジナリティ』[気分はきのこ](2011/04/14 15:56)
[2] 『作家のオリジナリティ・2』[気分はきのこ](2011/04/19 11:16)
[3] 『作家のオリジナリティ・3』[気分はきのこ](2011/04/23 11:18)
[4] 幕間 『笑顔』 R18[気分はきのこ](2011/05/09 15:16)
[5] 『リアル・リプレイ』[気分はきのこ](2011/05/02 10:16)
[6] 『リアル・リプレイ・2』 R18[気分はきのこ](2011/05/09 15:19)
[7] 『リアル・リプレイ・3』[気分はきのこ](2011/05/15 10:27)
[8] 『リアル・リプレイ・4』[気分はきのこ](2011/05/22 13:30)
[9] 『リアル・リプレイ・5』[気分はきのこ](2011/08/20 16:04)
[10] 幕間 『願望』[気分はきのこ](2011/08/20 16:01)
[11] 『∴Y≠U』[気分はきのこ](2013/02/28 22:43)
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[27097] 『リアル・リプレイ・3』
Name: 気分はきのこ◆4e90dc88 ID:30254318 前を表示する / 次を表示する
Date: 2011/05/15 10:27

豪華な洋風の内装。どこか気後れしそうな応接間のソファーに腰掛けた佐竹は、さながら場違いな和製陶器といったところか。
そんな彼の向かいに座るのはこの家の当主、デビット・バニングスとその妻レヴェッカ。
二人の表情は硬い。佐竹の身体が子供とはいえ一切の和らぎを見せないのは、まあ仕方が無いのかもしれない。
なにせ彼らの娘は今日、無残にも犯されてしまったのだから。




















佐竹がアリサの携帯電話を使って連絡を取った先は、彼女の自宅だった。
本来なら病院に救急車を持って来させるよう言えばよかったのだが、良くも悪くも彼女は社長令嬢。見た目からして事件性の固まりである彼女を病院に搬送すれば、警察やマスコミは必ず食いつくだろう。
そのスキャンダルがどの様な影響をもたらすか考えた末、佐竹は病院よりも先に彼女の両親への報告を優先したのだ。

廃ビルにて電話をかけ、待つ事数分。佐竹たちのいたフロアにやって来たのは、三人の男女。
彼女と同じ金髪の男性と女性、そしてその一歩後ろを追従して来た白髪頭の執事。
息を切らせた三人の顔色は、娘が生きているという事に対する安堵と、周りで転がる現状を直視した事による動揺であった。

一応だが、佐竹はこの場に少々の処置を加えていた。といっても、アリサの身体に付いた粘液<精液>を拭き取り、素肌を外気から守るために自分の制服をかけただけだが。
さすがに裂かれた制服や殺した坂下と溝端をどうにかする事は出来ない。だからそこはそのまま放置して、彼らを待ったのだ。


「私はデビット・バニングス。こちらは妻のレヴェッカと、執事の鮫島だ。
まずは勇敢な少年、君に最大級の感謝を。そしてその小さな手を血で穢させてしまった事に、最大級の謝罪を。
娘の、アリサの命を救ってくれて、本当にありがとう。人を殺させて、本当にすまなかった」


三人と出会い、佐竹が彼らから最初に受けたのは、お礼と謝りの言葉。
前世でもデビット程に格の違う相手から頭を下げられた事のなかった佐竹は、すわ一大事とばかりに腰掛けていたコンクリートから立ち上がって、無駄に綺麗な角度で腰を折り曲げた。
次いで名乗られたからには、と佐竹も軽く自己紹介を挿むが、それもすぐに終わって沈黙が流れる。
本来ならそんな事よりも先にすべき事があるはずなのにそれをしなかったのは、きっと佐竹たちに余裕が無くなっていたのだろう。

無言の時間が徐々に進む。その空間を割ったのは、デビットだった。


「サタケくん。君の判断は正しかった。間違ってなどいない事を、この私が保証しよう。
かといって、人を殺したという事実は消えない。それをさせてしまった現実も、同じく消えはしない。
だから私の保証など何の意味も持たないが、それでも君は決して悔いる必要はない」


「…………ありがとうございます。その言葉だけで、自分は十分です。
それよりも彼女を。放置したままでは…………少々、身体に悪い」


自然と変わる佐竹の口調。それにてデビットに返した言葉も、実の所最後の部分以外どうでもよかった。
坂下と溝端を殺した事に、彼は罪の意識を感じていない。あまつさえ、佐竹は彼らを『二度』殺しているのだ。その両方とも、彼は自分の意志の元行っている。
しかし他から見れば、佐竹は幼くして人を殺さなければならなかった被害者にして加害者だ。それを分かっていたからこそ、佐竹もデビットにそれっぽい相槌を打ったのである。

佐竹とバニングス家の悲し過ぎる邂逅は、こうして終わった。それからはアリサを抱き上げたデビットに言われるがまま、佐竹はバニングスの家へ出向く事になったのだ
そうして家に着き、佐竹は応接間に案内され、アリサは自室へと運ばれていった。デビット曰く、この家には医療の心得がある使用人がいるらしく、彼女に軽い診察をするのだとか。
廃ビルの死体もどうにかするとまで言われ、流石バニングス、金持ちパネェ、と佐竹は変な感動を覚えるのだった。


「さて、サタケくん。改めてお礼を言わせてくれ。今回の事、私の一生を捧げるに値する。
だから、君が必要とするものは何でも揃えよう。君が欲するものを何でも与えよう。
私たちのアリサが物と同等の価値があるとは言わないが、それくらいしかこの気持ちに対する礼が出来ないのだ」


「いや、自分は何も――――――――違うな」


何でもしよう。そう聞いて、佐竹は真っ先に喉から手が出るほど欲しかった情報を思い出した。だがこれをお願いするには、佐竹の現状を含めた全てを語らなければならない。つまり、彼らに対して嘘をつく必要が出て来るのだ。
娘が生きて帰って来たとはいえ、その身体に刻まれた傷は今も残っている。故に純粋に助けたとは言い難い。
なのにそれを知った上で尚ここまで頭を下げた彼らに、佐竹は自分の保身を選んでまで真実を隠し通すべきなのか、それとも虚実を伝えるべきなのか、と気持ちを揺らがせていた。


「お言葉に甘えていいですか?」


「もちろんだとも。言ってみたまえ」


佐竹の心が出したのは、No<真実>だった。


「では失礼して。この世界に『黒金猛』と、そして『中村勇樹』という少年がいます。中村は自分と同じ9歳ですが、黒金は同じか、または1、2歳のズレがあると思われます。
特に中村に至っては『ヒラルガ・サイトーン』という偽名の方が有名でしたので、あるいはそちらで調べれば出るかと。
ともあれ、デビットさんには彼らを探していただきたい。自分は彼らを『殺さなければ』ならないので」


【あ、相棒!? テメェ、何クサったコト言ってやがる!? 自分が吐いた言葉の意味、分かってんのかぁ!?
コイツなんぞ、この先どーでもいい役回りになんだよ! なのにそんな死亡フラグおっ立てる様なマネしやがって!
ファック! 正気の沙汰じゃねぇぞ、クソが! 英雄<ヒーロー>気取りやがって!】


荒れるペインの言う通りであるが、佐竹はそれでも言葉を訂正する事は無かった。
アリサ・バニングスを助けるというルートを進んでしまった以上、もう逃げ隠れるのは得策ではないとしたのだ。

前回死んだアリサは、今回生き残った。それはつまり、現在彼女の付近に転生者がいるという何よりの証拠。
あわよくばその原因をヒラルガ・サイトーンに押しつける事も佐竹とて考えたが、しかし彼はその存在を消してしまっている。
その事実を知っているのも佐竹だけかもしれないが、ここは単純な行動を取っているヒラルガに疑いが行く事を願って、勝負に出る事にしたのだ。
黒金猛ならヒラルガ・サイトーンを。ヒラルガ・サイトーンなら黒金猛を。それ以外なら、佐竹を含めた誰かを転生者として見つけ出し、殺しに行くだろう。
ならば先手を。大局を見誤った以上、行き当たりばったりで攻め、チャンスを作るしか佐竹は道を思いつかなかったのだ。


「殺さなければ、だと? それは一体どういうことだね?」


先手、その始めの一手となるのが、このデビット・バニングスの協力だ。
大企業の実業家ともなれば、コネもたくさんあるだろう。それに目を付けた佐竹は、彼ら夫妻に佐竹たち<転生者>の『真実』を話す事にした。


「自分は『転生者』というもので、つい半年前までは別世界の大学生をやっていました」


バニングス夫妻に『真実』を話す事は、大いに意味がある。もちろんメリット・デメリットありで。
佐竹自身全ての転生者について知っているわけではないが、彼のイメージする『転生者<テンプレ>』の場合なら、ある程度の行動は予想出来る。
ここまで自分の娘を大事に思っているバニングス夫妻だからこそ、多少とはいえこの世界と転生者の『真実<中身>』を知り、それに娘が巻き込まれる可能性が高いとすれば、協力を惜しまないだろうと考えたのだ。

これが、佐竹の思うメリット。そしてデメリットが、自分の身の危険だ。
いくら口止めしようと、世界の在り方<リリカルなのは>について語る人間という事で、佐竹に死の槍が向けられるかもしれないのだ。

いくらアリサを助け黒金に先制攻撃を仕掛け様と目論んでいても、バニングス夫妻の親心を利用し、更に自分の命をデメリットとして考えている辺り、佐竹らしさが滲み出ている策である。

結果として吉と出るか凶と出るかは分からない。しかしこれによって世界が回転し始めるのは間違いないだろう。
夢物語を真剣に聞き入るバニングス夫妻に、佐竹は人の心さえも手駒にしようとしている自分が、本当に嫌になった。




















結論を言えば、答えはYES<協力する>だった。
佐竹の話を幻想とせずに真実として聞いたバニングス夫妻だが、それでも長い思考を必要とした。
長い長い沈黙の後、息を凝らして待つ佐竹に送られた言葉は「協力しよう」というもの。
そうと決まれば早速と、デビットはすぐ様執事の鮫島を呼ぶと、佐竹の要請を彼に伝える。その中で「S級のシークレットだ」とも忠告を入れる辺り、事の重大性を理解しているのだろう。

長い佐竹の昔話も終わり、小休止を挿む三人。
デビットはお抱えのメイドが持って来た紅茶を傾けながら、間違いなく美味しいはずのそれに苦い顔を作って言った。


「…………長年様々な事業に関わって来たが、まさかJob killer<殺し屋>の片棒を担ぐ事になるとは。いや、悔むのも今更か。
娘の将来や命の恩人に残された寿命、その上狙われているにも拘らず助けてくれたのならば、こちらとしても協力を惜しむ必要は無い。
それで人殺しが正当化されるわけではないが、いやはや、実にままならないな」


「本当に申し訳ございません。本来なら自分独りでやるべき仕事なのですが、少し動き過ぎた様でして。
貴方方を利用している様で、もはや謝罪の言葉もありません」


「気にする事は無い。私達が聞いて、私達が決断した。それが全てだよ。
となると時間が足りないな。今もタケル・クロガネの『因果』とやらが世界を脅かしているのだろう? 君の記憶で言うと、私の友<高町士郎>が危ういと言うじゃないか。
仕事でもないのに時間を気にするとは、何とも嫌な気分だね」


「黒金の事は、きっと間違いないでしょう。彼の居場所が見つかり次第、自分は行かせていただきます」


「なるほど。自慢する訳ではないが、私の力ならタケル・クロガネやヒラルガ・サイトーン、いやユウキ・ナカムラだったか? その二人の居場所を突き止めるのに、そう時間はかからないだろう。となれば、君と会えなくなる確率も高くなる。
――――――――どうかね? 一度、アリサに会って行くか?」


デビットの提案に、佐竹は間髪いれずに頷いた。
協力要請に必死になっていたが、佐竹も彼女の事は気になっていたのだ。

そうか、と短く言ったデビットはメイドを一人呼ぶと、何やら話し出す。
30秒とかからずに終わった後、デビットは言い難そうに告げた。


「案内は彼女に任せた。アリサは今、起きているそうだ」


アリサ・バニングスが起きている。それが一体どういう意味を持つのか考えて、佐竹はもう一度頷くと、デビットに礼を言って立ち上がる。
「こちらです」と歩き出したメイドの後を付いて、佐竹は彼女の部屋へと向かった。


「佐竹様、先に注意を。アリサお嬢様は今、とても人と接する事が出来る状態とは言えません。特に『男性』 とは」


道中、メイドの忠告を聞きながら付いた先には、一つの扉の前。
この中に、彼女がいる。佐竹は僅かに震える掌で取っ手を掴み、回した。

広い部屋に天幕付きの大きなベッド。その上で身を起こしていたアリサ・バニングスと目が合った。


「何かあれば、直ぐに参りますので」


佐竹の背後よりそう言い残して扉を閉めるメイド。金持ち特有の広々とした部屋で2人きりになった佐竹とアリサ。
何を話せばいいか、分からない。時間だけが静かに過ぎていく。


「さたけ」


小さく、弱々しい声でアリサは言った。「なんだ?」と演技を忘れて、佐竹は聞き返す。


「いつもと、違うのね」


「演技だったからな」


訂正しなかった台詞に目聡く気付いたアリサに、佐竹は平然と答える。


「どこまでがアンタの演技だったの?」


「全部だよ。学校生活の一切が、全部演技さ」


「なら、成績も?」


「もちろん。高校卒業程度の学力はあると思うぞ? あ、でも数学とかヤバいかも。二次不等式とかほとんど覚えてないや。
まぁそんな俺だけど、どっちにしろ今はまだバニングスより頭はいいな。がっかりしたか?」


「少しだけ、ね」


何でもない会話。しかし何故か不自然に感じるのは、きっとこの場に吊り合う内容ではないからか。
「ねえ、さたけ?」とアリサは呟く様にして言った。


「私、ヨゴレちゃった」


「…………そうだな」


「否定しないのね」


「事実、だからね」


ここで気の効かせた慰めを言えれば恰好が付くのだが、どうしてもそれが出て来ない。結局、佐竹はアリサに真実を突付ける形となってしまった。
だが、それを事実として受け止めるアリサは「うん」とだけ言って、言葉を続ける。


「もう、お嫁さんになれないのかな?」


「…………そんなこと、ないさ」


「そんなこと、あるわよ。だって、私はヨゴレたんだもの。振り向く人なんていないわ。でもそれ以上に、男の人が恐いの。
知ってる? 今こうしてアンタと話していても、私はずっと怯えているのよ?
男の人が恐い。パパも鮫島も、そしてアンタも。何もしないって分かってるのに、けど恐いの」


淡々と、仕上がった原稿を読む様にしてアリサは口を動かす。
ぽたりぽたりと、双眸から涙を流しながら、彼女は胸に手を当てた。


「思い出すわ、あの光景を。私が何度イヤだって言っても、止めてくれないあの人たちの姿。
覚えてるわ、あの痛みを。私の唇を奪った痛み、私の身体を穢した痛み、私の…………全て<ヴァージン>を奪った痛み。
全部消えない記憶<ヨゴレ>として、私の心にこびり付いてる。
ねぇ、さたけ。知ってる?私――――――――どうなっちゃったの?」


涙で真っ赤に染まった眼。くしゃくしゃな笑顔を浮かべるアリサに、佐竹は思わず歩み寄り、そして抱きしめた。
同時、犯された恐怖が蘇ったのか「放してぇ!」と叫び暴れ出すアリサを無視して、その拘束を強めていく。
バタンっと音がして開く扉。アリサが叫んだ事により、廊下で待機していたメイドが部屋へ入って来たのだ。だがそうと分かっていても、佐竹はやっぱり放さなかった。


「お前は、汚れてなんかいない。お前は、何も変わっちゃいない!
誰が何て言ったとしても、俺はお前の全部を受け入れるから! 汚しもしない! 壊しもしない! 穢しもしない!
だから! …………だから…………ごめん」


もっと早くに黒金猛を殺していれば、こんな事にはならなかったのかもしれない。
かといって、常に自分の身を案じて行動していた佐竹に、その様な事簡単に出来るわけもない。
ペインから口が酸っぱくなる程に警告され、生き残る事を考えればそれが何よりも正しいのに、佐竹は今にも砕けてしまいそうなアリサを見て、衝動的に抱きしめていたのだ。

佐竹の告白を聞いているのかも分からない、ずっと暴れているアリサ。それを止めに入ったメイドに引き剥がされ、佐竹は怯えきったアリサの眼で自分の過ちを悔いた。
知っていたのに。覚えているのに。アリサを抱きしめ出もすれば、彼女がどの様な行動を取るかなど百も承知であったのに。

自然と力が籠り、握りしめられていく拳。食い込む爪の痛みは感じない。それが自虐による逃避を妨げる。
佐竹は自分の哀れな行いに、唇を噛み締めながら踵を返した。


「さたけ」


そんな彼に飛んで来る声。足を止めて振り返る事無く佇んでいると、彼女の震えた言葉が続きを紡ぐ。


「…………ありがと。後、ごめん」


「こっちこそ、悪かった。…………それじゃ、また」


「うん…………またね」


次会えるとは限らないのに、再会の約束をして佐竹は部屋を出る。一人部屋を出た佐竹は、扉を閉めて向かいの壁にもたれかかった。

ありがとう。
最後に聞いたアリサの言葉が反芻される。
礼を言われるほど立派な事はしていない。全部自身の偽善から始まり、その結果も無傷の勝利とは到底言い難かった。
人間、命あってのものとは言うが、果たしてこれは正しく『救えた』と言えるのだろうか。

アリサ・バニングスに焼き付けられた現実とトラウマは、これから先の彼女を苦しめるだろう。
彼女は言った。男が恐い、と。その気持ちがいつまで彼女に付き纏うのかは分からないが、もし消える事が無ければ社会に出る事など不可能である。
もちろん誰かと結婚するのも無理だろう。それの何と悲しく、辛い事か。


「本当に、世界はこんなはずじゃないことばっかりだよ。なぁ、クロノ・ハラオウン」


とある執務官の名言を口にして、思い通りに行かない現実に佐竹は辟易とする。
そのまま鮫島が佐竹を呼びに来るまで、彼は世界の非情さに嘆きながらアリサ・バニングスの未来を案じた。









鮫島に連れられ、またも戻って来た応接間。
そこにて佐竹は欲しかった情報を手に入れ、初めて転生者相手に攻撃を始めるのだった。


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