長い接吻の後、ようやく二人の唇が離れる。
呼気を忘れるほどの夢中のキスに、共に息が荒い。
はぁはぁと喘ぐように深呼吸しながら、蕩けた表情で見つめ合う二人の少女。
ふいに魔理沙は夜智王がしていたのを真似るように、パチュリーの首筋に顔を埋め、その可憐な唇と舌で愛撫を始める。
首筋から鎖骨へと、拙いながらも愛情に満ちた懸命な奉仕。
ふぁぁとパチュリーの唇が戦慄くように歓喜の吐息を漏らす。
その愛らしい声に一層興奮した魔理沙の視線が、豊かな胸へと吸い寄せられる。
「いい……か?」
躊躇いがちに問う魔理沙に、パチュリーはむしろ懇願するようにこくりと首肯した。
身を起こした魔理沙の両手がたわわな乳房へと延び、その小さな手には収まらぬ肉鞠をむにゅりとつかむ。
「すごい……パチュリーの、や、柔らかいな」
すべすべとした肌の上を滑るように魔理沙の手が乳房を愛撫する。
控えめに揉みしだき、敏感な先端には触れぬように気をつけながらも乳房全体に手を這わせば、柔らかな乳房はふにゅふにゅとその形を淫らに変える。
官能を煽る魔女の乳房に、我を忘れたように魔理沙の手が蠢く、その度パチュリーは控えめに喘ぎ漏らし、堪えきれぬように歓喜の声をあげる。
けして巧みといえぬ魔理沙の愛撫も、絶頂を迎えたばかりの身にはむしろ程好い快楽をもたらし、じょじょに身体を昂らせてゆく。
「おっぱいってこんなに形を変えるものなんだな……」
「なに、んっ……いってるのよ……」
かなしいかな魔理沙の胸は年頃の少女としてはいささか控え目なサイズである。
自分の乳房とはあまりに違うパチュリーの豊乳を、妬むでもなく、素直に感嘆し魔理沙はすごいと呟く。
「胸ばかり大きくて……っく!……みっともないわ」
「そんなことないぜ、パチュリーのおっぱい、すごくキレイだ」
ぽふんと谷間に顔を埋め柔らかな感触を堪能する。
妙なくすぐったさにパチュリーが身をよじるとふるふると乳房が揺れ魔理沙の頬を柔らかな感触が襲う。
堪えかねたようにぶるりと身を震わせた魔理沙は舌を伸ばすと、乳房の上に這わせ始める。
粘膜が触れる絶妙な心地よさに、びくんとパチュリーが痙攣し、快楽を我慢するためか、ぎゅっと魔理沙を抱き締める。
つつ、と乳房の谷間から丘を登り、舌は薄紅色の頂きへと近づいていく。
先刻はパチュリーの制止で思いとどまった帰魔理沙だが、今度は躊躇せず、ぷっくりと膨れた先端を舌でぺろりと舐める。
「あんっ!」
弱い所を責められ、甲高い喘ぎがパチュリーの口から漏れる。
一層官能を刺激された魔理沙は乳首を口に含むと、口内で飴でもしゃぶるかのように、舌を踊らせ乳首を愛撫し始める。
「やっ、だめ、だめ魔理沙、そこはぁ」
甘い声で懇願し、いやいやと首を降りながらも、魔理沙の頭を離すまいとするように掻き抱くパチュリー。
拙い愛撫である、だが子供のように己の乳房に吸い付く魔理沙へがひたすらに愛らしい。
その感情が一層パチュリーの肢体を昂らせていく。
「んっ!……あんっ!」
快楽の波に会わせてびくりとパチュリーの肢体が跳ね、背をのけ反らせながら、官能的な喘ぎを漏らす。
耳を犯すその響きに魔理沙も興奮を募らせてゆく。
「んっ、ちゅぅ」
「ああっ!」
赤子のように魔理沙がパチュリーの乳首を吸い始める。
ちゅうちゅうと出るはずもない母乳を求めるように、何度も乳首を吸い、なぶり、舌で転がしてはまた吸う。
「やっ!だめよ、まりさ……ほんとに、だめぇ!」
「んんっ、ぢゅぅ、んん~!!」
「ひやぁ!」
乳首をこんな風に吸われたことは無かったのか、悩ましい声でパチュリーが制止するが、それを無視し魔理沙は乳首を吸ったままそのままぐいと乳房を引っ張る
一層甲高い歓声をあげるパチュリー。
魔理沙はぐにゅと延びた乳房を掴むと、まるで乳を搾り取るように、乳房をしごく。
「だめ、だめなの……そんなにされたらぁ!」
「ちゅ~~っぱぁ!」
「あっ……」
乳首へ愛撫で絶頂寸前に追い詰められたパチュリー。
唐突に魔理沙が口を乳首から離す。
「ま、まりさ?」
「こっちばかりじゃ不公平だよな?」
「や、やぁ」
戸惑うようなパチュリーの問いに、魔理沙はまるで夜智王が乗り移ったかのような、少し意地悪そうな笑みを浮かべ答え、弱々しい制止を無視し反対側の乳首に唇を寄せる。
「やぁ……すっちゃだめ、やだ、まりさ、やめてぇ」
「パチュリー……かわいいよ、んっ、ちゅぅ」
「あっ!やぁっ!」
やさしいキスをし、そのまま先端の突起を口に含むと、また赤子のように吸い始める魔理沙。
「だ……めぇ、っ!……はぁぁ、んくっ、まりさぁ!」
ぎゅっとシーツを掴み、全身をつっぱらせて快楽に耐えるパチュリー、このままでは乳首を吸われて絶頂してしまう。その恐怖に打ち震える。
なんとかしなくては、そう考えながら身をくねらせる。
「あつっ……!」
「ひぅ!」
ふいにパチュリーの内腿が魔理沙のアレに触れた。
火傷しそうな程に熱くなった剛直が柔らかな股肉に愛撫されビクリ!と激しく痙攣する。
夢中で乳首を吸っていた魔理沙も思わず悲鳴をあげて身を跳ねさせる。
一瞬だが責めから解放されたパチュリーはさっと手を伸ばし、きゅっと急所を掴む。
「ぱ、ぱちぇ、だ、だめ……」
「私ばっかりじゃ……不公平よね?」
若干座った瞳でパチェリーは魔理沙を見つめると、そのまま押し倒す。
攻守交代とばかりに魔理沙の胸に顔を寄せる。
「魔理沙ったらいやらしいわね、触てもいないのに……」
「だ、だって……ひやぁ!」
ぷっくりと膨らんだ先端にパチュリーの唇が触れる。
ちゅっと湿った音と共に一度離れた唇がうすく開き、桜色の突起を挟み込む。
「あっ……やっ……だめ、やめて、こすっちゃ、ひぅ!!」
かりっと先端を甘噛みされた魔理沙が悲鳴をあげてびくりと身体を痙攣させる。
「やめて、やめてぇ」
「私がそう言ったとき、魔理沙はどうしたかしら?」
「ごめん、あやまるからぁ」
「だぁめ」
魔理沙が反抗せぬようしっかりと逸物を握ったままパチュリーはまだ芯の残る未成熟な乳房をゆっくりと愛撫する。
「ふぃ……おっぱい、きもちいいよぉ……」
「今にも爆発しそうね?魔理沙ったら、おっぱい弄られてイキそうだなんて……やらしい」
「だって、だってぇ」
元よりパチェリーの肢体を貪る快楽ですっかり元気になっていた逸物はびくりびくりと痙攣し、今にも精を吐き出しそうな有り様だった。
だらだらと溢れる先走りの液が剛直とパチュリーに手をぬるぬるにしてゆく。
「これじゃ挿入れた途端にイキそうね」
「ひぅ……」
恥ずかしいやら情けないやらで、魔理沙は両手で顔を覆うといやいやと首を振る。
「……私もこんな大きいのは怖いし、一度抜いてからね」
「え……?l
「魔理沙の大好きなおっぱいでイカせてあげる」
「え、え?」
「遠慮しなくていいのよ……きて」
横たわったパチュリーがきゅっと胸を寄せる、その谷間に挿入れろ、ということらしい。
はー、はー、と荒い呼吸を繰り返す魔理沙はパチュリーにまたがると、びくびくと暴れる肉棒を掴み先端をそっと谷間の入り口にあてがう。
ちょんと、わずかに触れただけのだというのに、あまりの乳房の柔らかさと心地よさに、思わずうっと呻く。
可愛らしい魔理沙の様子にくすりと微笑するパチュリー。
それが魔理沙にはひどく意地悪く見えた。
復讐と気を紛らわせるためか、乳房に手を伸ばしもにゅっとつかむとむにゅむにゅと揉み始める。
「やんっ……わたしはいいから、んっ……」
「こういうの魔乳っていうだよな、ほんとに……中毒になりだぜ……」
「やぁ……まりさぁ……まりさもきもちよくなってくれなきゃ……」
「わかったよ……くっ、ふっ、にゅうううう!!」
「あっ……あつっ!」
先走りが潤滑液になるのか、剛直はずぶずぶと乳房へと吸い込まれてゆく。
あまりの気持ち良さに、魔理沙はぎゅうぎゅうとパチュリーの乳房を強く掴む。
その刺激と焼け串のように熱い肉棒が乳肉を犯す快楽にパチュリーもまた強い快楽を覚えていた。
「だ、だめだっ……きもちよすぎて……おかしくなるぅ」
「あんっ……ぬいちゃだめぇ」
「ひっ……うっ……ぱちぇ、だめぇ!」
腰を引いて肉棒を抜こうとする魔理沙だが、させじとパチュリーは腕に力を込めてより乳圧をあげながら、乳房を左右でずらして男根を刺激する。
柔らかな肉に挟まれ擦られ、すでに限界などとっくに越していた魔理沙の肉棒がぐっと一度膨らみ、次の瞬間爆発する。
「ひあぁっ!ぐっ、ふっ、やだぁ!とま、とまんないよぉ!」
「いやっ、おっぱい、ひうっ、おかされてるぅ」
乳房の中にどふどふと精を吐き出しながら、びくんびくんと剛直が大暴れする。
弓なりに背をのけ反らせ必死に快楽を受け流そうとする魔理沙だが、勝手に暴れる肉棒の動きがさらなる快楽を全身にもたらし、視界を思考を真っ白に染める。
一方でパチュリーも胸の中で痙攣する剛直に乳房を犯される快感に打ち震える。
一向に止まる気配の無い射精は、ついに谷間から溢れだしびしゃりびしゃりとパチュリーの顔へと襲いかかる。
「あっ……っ!」
その熱と感触、精液らしからぬ芳香、催淫剤をぶっかけられパチュリーもまたびくりと身を震わせ絶頂に達する。
「はぁ……はぁ……ぱちぇ……」
「はっ……んっ……まりさ……」
息も絶え絶えの二人の視線が熱っぽく絡む。
「ふふっ……もうドロドロ……出しすぎよ」
「いうなよぉ……」
胸から顔まで白濁液まみれになったパチュリーが淫らに笑いながら、それを掬い取りぺろりと舐める。
「んっ……こくっ……本物じゃないからかしら、飲み難いけど、甘いわね……んっ」
「やめ、やめろよぉ」
「そういえば、媚薬だったわね、いったばかりなに……へんな気分、はぁ……」
熱に浮かされたように白濁液を救っては飲み下し、乳房を自慰するように肌に塗りつけていくパチュリー。
サバトの魔女のような淫らな光景に魔理沙が情けない声を漏らす。
あれだけ精を放ったばかりの男根が再び固くなり始めた。
もじもじする魔理沙にパチュリーがくすりと笑う。
「もう、魔理沙ったら……えっち」
「誰のせいだよぉ……あっ、やめっ!」
「ちゅ……きれいにしなきゃね……ん……れるっ」
魔理沙を押し倒すと、股間に顔を埋め、すっかり勃起した肉棒を舌で清め始めるパチュリー。
「ひんっ……やぁっ……もう、もういいよぉ……やめっっ!!」
魔理沙が声をあげまいと歯を食い縛るが、変わって溢れる悩ましげな吐息がひどく淫らであった。
「ちゅ……んっ……ふふ、すっかり元気になったわね」
「は、はずかしいこというなよぉ……パチュリーが舐めるからだろぉ……」
「なんだかもったいないわ、このままにしておかない?」
「や、やだぞ!!」
「残念……」
おそらく媚薬に酔っているのだろう、パチュリーの言動が妖しい。
危機感を覚えた魔理沙は、葛藤を振り払うようにぶんぶんと頭を降ると、パチュリーを寝台に押し倒す。
誘うように震える唇を奪い、吐息と唾液を絡ませながら、乳房に手を伸ばしてむにむにと揉みしだく。
「んっ……ちゅ……あ……っ…ぺちゃ…うくっ!」
「ふー、っ!……ちゅる……んんっ……ひゅぅ」
呼吸困難に陥り、ようやく二人の唇が離れる。
ぜぇぜぇと荒い呼気を繰り返しながら、魔理沙はただ空気求めて喘ぐ様すら淫靡なパチュリーをじっと見つめる。
「いい、よな?」
「んっ……もぉ、恥ずかしいこといわせるの、すきなの?」
潤んだ瞳で見つめ返しながら、こくりと、パチュリーが恥じらうように首肯する。
一層息を荒くしながら魔理沙はパチュリーの脚を割って開く。
魔女の秘所はしとどに濡れ、溢れた密がたらたらと内腿を伝い寝台に染みを広げている。
痛い程に怒張した剛直を握り、先端を秘唇へと向ける。
「い、いくぜ?い、痛かったら、ちゃんと言えよ?」
「大丈夫よ、きて魔理沙」
囁くようにパチュリーが返す。
覚悟を決めて魔理沙は腰を進めるが……
「あ、あれ?」
「やんっ……あっ、ふぁ、やぁ……まりさ……じらさないでぇ」
にゅるんと先端が滑り挿入し損ねる。
入り口を熱い亀頭に愛撫されパチュリーが甘い喘ぎをあげる。
その声に脳の快楽中枢を焼かれた魔理沙が再度挿入を試み、やはり果たせずつるりと先端が滑る。
パチュリーがまた甘い声を漏らし、魔理沙は焦る。
焦れば焦るほどに失敗し、パチュリーが甘えた声で「いじわるぅ」と抗議を漏らす。
「ち、ちがっ!ひぅ!」
当たり前だが先端が得る、秘蜜のにゅるにゅるとした感触と陰唇のぷにぷにとした刺激は極上であった。
びくんと激しく痙攣した男根に魔理沙が情けない声を漏らす。
一旦腰を引こうとしたが、離すまいとばかりにパチュリーの脚が腰をホールドしているのでそれもできない。
「ぱ、パチュリー、ちょ、ちょっとほどいて」
「い・や。それより、はやくぅ」
だ、だめだ完全に正気を失ってる。
魔理沙は泣きそうになる。それを見てくすりと魔女が意地悪そうに笑った。
「ふふふ」
「い、意地悪すんなよぉ」
「意地悪は魔理沙の方じゃない?ん……こんなに熱い肉棒を押し付けるばっかりでぇ……いれてくれないなんて」
「や、やめろぉ……こ、こすりつけないでぇ」
しっかりと魔理沙をホールドしつつ、腰を蠢かせ女陰に密着した棹を刺激する。
敏感な裏側を秘唇に愛撫されて魔理沙が悲鳴をあげる。
ぎゅっとパチュリーにしがみつき絶頂してしまいそうな快楽を耐える。
愛しげに魔理沙を抱き返しながら、パチュリーは慈愛に満ちた、だがどこか嗜虐的な笑みを浮かべる。
「お・し・お・き、だったものね?」
「ひっ、ふぐっ!……も、もうとらない!とらないからぁ!」
「ほんとうに?」
「やめっ!ほんとだよぉ!やくそくするからぁ!」
「ふふふ」
ようやくパチュリーの腰が動きを止める。
「はぁ!はぁ!ぱちゅえぇ……」
恨みがましい表情で魔理沙が呻く。
「もう童貞さんは世話が焼けるわ」
くすりと笑ったパチュリーはすっと股間に手を伸ばすと、陰唇をくぱりと広げて見せる。
とぷん、と蜜が溢れ出て、蜜壺の奥が顔を覗かせる。
まともに女の秘奥を見てしまった魔理沙は息を飲む。
「ば、ばかっ!やめろよ!」
「ふふ、なんで魔理沙が恥ずかしがるのよ」
「う、ううううう、だってぇ」
「ほら、ここよ。もう焦らさないで」
促されるまま、自分で触るのは躊躇われる男根を握り、慎重に女陰にあてがう。
くちゅり、と淫らな音がして亀頭と陰唇が接吻をする。
びくり、と身を震わせながら、目を瞑り歯を食いしばって強烈な快楽に耐える魔理沙。
一瞬でも気を抜けばあっというまに果ててしまいそうな、粘膜同士の接触。
ぐっ、ふぅ、と喘ぎながら、ゆっくりと腰を進める。
「んっ……ふふ、すごいわ……まりさの」
「ん、きゅ……やめて、ぱちぇ、いうなぁ」
淫らがましいことを漏らすパチェリーはまだ余裕があるようだが、魔理沙はそうでもないらしい。
つぷつぷと狭い蜜壺を掻き分ける度、腰から全身に電流のような快感が広がっていく。
びくん、びくんと全身を痙攣させながら、ふあっ、ひうっ、と悲鳴のような喘ぎをあげる。
「まるで犯されてみたよ」
「うる……さいっ!」
「あんっ!」
「きつっ!……うぁ!くぅぅ!」
パチェリーのからかうような物言いに、逆上気味に魔理沙は思いきり腰を押し込んだ。
ずんっ、と一気に最奥まで進んだ先端が子宮口にこつんと当たる。
甘い歓声でパチェリーがなく。
それまででも十分にきゅうきゅうと肉棒に絡み付いていた柔肉が、最奥まで男を向かい入れたとたん、さらにぎゅうと絞まる。
耐えがたいまでも締め付けとぷにぷにとした奥の口がもたらす先端への快楽に、魔理沙はびくん!と背を弓なりに反らせて、そのままずるりと崩れ落ちる。
しなだれかかってくる魔理沙を受け止め、離すまいとパチェリーはぎゅっと抱き締める。
魔理沙もパチェリーに抱きつき、全身に走る快楽に耐える。
「ぱちぇ……ぱちぇ……ちょっと、まってぇ」
「まりさ……かわいい……ふふっ」
「き!……ひぃ!」
ふっと息を吐いて締め付けを緩ませ、すぐにきゅっと絞める。
蠢する柔肉に責められた魔理沙が悲鳴をあげる。
刹那、ばちんと脳裏に電光が走り、視界が白く染まる。
失神寸前に追い込まれた意識は、ついで爆発した剛直の震えで正気に戻らされる。
「あっ!やぁ!でてる、ひぃ!やだぁ!きもちいいよぉ!」
「んっ……あぁ、すごい、ふわっ!しきゅう、びちゃびちゃって、せーえきにたたかれてる、やぁ……おかしくなっちゃう……」
「うそっ、とまんないよ、やぁ!くるっちゃう、へんになっちゃうぅ」
ぎゅっと抱き締め愛ながら、最大級の快楽にうち震える二人の少女達。
もっと搾り取ろうと、どくんどくんと膨張と収縮を繰り返しながら精を吐き出す男根を、蜜壺が締め上げる。
絞められる度に、一旦止まりかけた射精感が込み上げ、堪らず剛直は爆発し、新たに精を吐き出す。
「あ、あ、だめ、わたしも、いっちゃう……んっ、くっ、しきゅう、しきゅう、せいしにおかされて、いっちゃうぅぅぅ!」
とうとう魔女にも限界が訪れ、ぎゅっと愛しい少女を抱き締め、うずく乳房と乳首を押し付けながら、大きく背をのぞけらせて絶頂に達する。
「あ、んんっ!」「ふぁ!ひぅぅ!」
絶頂に至った膣肉が、ぎゅううぅと絞まり男根を責める。止めの攻撃に、もはや歯を食い縛ることもできず、ふやけた口の端からたらたらと涎をこぼしながら、魔理沙も最後の絶頂を迎える。
「はっ、ひっ、も、もぉ、やぁ」
「はぁ……すごい、いっぱい、にんしんしちゃう……」
ようやく女陰の締め付けがなくなり、ずるりと男根が溢れ落ちる。
入れたり絞められるのとちがう種の快楽にぶるりと魔理沙が身を震わせ、どぶんと最後の精を剛直が吐き出す。
冷えた夜気のせいか剛直がらはふわりと湯気が上がる。
栓が抜けたことで、それまでも溢れだしていた精が一気に吐き出される。
とぷんとぷん、と溢れ出続ける精と蜜の混合液が寝具にいやらしい染みを広げていく。
「あぁ……ざんねん、なくなっちゃった……」
しゅるしゅると萎んだ男根が、魔法の作用であった証左を示すよう、煙のように消えてしまう。
媚薬に酔った魔女は心底残念そうに呟く。
魔法使いの少女の方は、耐えがたい快楽に気を失っており、言い返す事もできなかった。
「ふふふ、魔理沙ったらかわいいわ……また、しましょうね」
気を失った魔理沙の唇に軽く接吻しながら、そう囁く。
毛布を引き寄せて愛しい魔法使いが風邪を引かぬようきゅっと抱き締めると魔女の意識もまた眠りへと落ちていった。