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No.26700の一覧
[0] 東方蛇精譚・夜話【東方二次・男オリ主】[窓](2015/01/20 03:24)
[1] 蛇、幻想郷に至る、の巻[窓](2011/12/20 13:20)
[3] 蛇、旧友との再会に肝を冷やす、の巻[窓](2011/11/28 01:54)
[4] 蛇、洋館の門前にて門番と戯れる、の巻[窓](2011/11/28 01:54)
[5] 蛇、襲撃を受ける、の巻[窓](2011/11/28 13:39)
[6] 蛇、天狗娘と情を交わす、の巻[窓](2011/12/01 20:48)
[7] 蛇、山の神社にて、巫女に捕まる、の巻[窓](2011/12/01 23:44)
[8] 蛇、ミシャグジ神に苛まれる、の巻[窓](2011/12/06 05:28)
[9] 蛇、ミシャグジ神と共に人里に赴く、の巻[窓](2011/12/06 05:29)
[10] 蛇、ミシャグジ神と人里を堪能す、の巻[窓](2011/12/08 04:49)
[12] 蛇、襲撃されること再び、の巻(加筆)[窓](2011/12/09 00:07)
[13] 蛇、亡霊娘と情を交わす、の巻[窓](2011/12/09 15:03)
[14] 蛇、博麗神社に参拝し、巫女、魔法使いと遭遇す、の巻(冒頭追加)[窓](2011/12/15 17:13)
[15] 蛇、森の古道具屋を訪ねる、の巻[窓](2011/12/15 17:39)
[16] 蛇、半人半妖の店主を美味しくいただく、の巻[窓](2011/12/16 04:00)
[17] 蛇、半人半妖の店主と情を交わす、の巻[窓](2011/12/20 13:32)
[18] 蛇、棲家に帰還す、の巻[窓](2011/12/30 04:17)
[19] 【五万PV御礼】蛇、吸血鬼と情を交わす(前編)【おまけ】[窓](2012/08/30 17:21)
[20] 【五万PV御礼】蛇、吸血鬼と情を交わす(後編)【おまけ】[窓](2012/08/30 17:23)
[21] 【小夜曲一万U記念】蛇、メイド長と乳繰り合う、の巻【おまけ】[窓](2012/08/30 17:25)
[22] 蛇、妖怪の賢者、鬼と宴す、の巻[窓](2012/01/04 04:45)
[23] 蛇、風呂にて妖怪の賢者と戯れる、の巻[窓](2012/02/21 03:40)
[24] 蛇、妖怪の賢者と情を交わす、の巻(前編)[窓](2012/02/28 03:55)
[25] 蛇、妖怪の賢者と情を交わす、の巻(後編)[窓](2012/02/28 04:39)
[26] 蛇と九尾の狐、の巻[窓](2012/03/12 12:40)
[27] 蛇、地底に赴く、の巻[窓](2012/05/31 04:50)
[28] 蛇、鬼と宴す、の巻[窓](2012/07/08 22:05)
[29] 蛇と鬼と飲み比べ、の巻[窓](2012/07/16 04:25)
[30] 蛇と白黒魔法使いのトラウマ、の巻[窓](2012/08/25 04:31)
[31] 蛇、クピドの真似事をする、の巻[窓](2012/09/03 02:56)
[32] 【番外編】魔法使いと魔女、秘密の夜、の巻[窓](2013/02/25 22:01)
[33] 蛇、白黒魔法使いを誘惑す、の巻[窓](2013/02/17 13:10)
[34] 蛇と鬼娘、の巻[窓](2013/06/10 12:02)
[35] 蛇、隻腕の仙人と再会する、の巻[窓](2014/01/13 05:24)
[36] 子鬼の昔語り、の巻[窓](2015/01/02 05:51)
[37] 蛇、さとりの少女に出会う、の巻(文章追加)[窓](2015/01/20 03:26)
[38] 蛇、さとりの少女、新婚初夜、の巻[窓](2015/10/18 05:48)
[39] 蛇と温泉、の巻[窓](2015/10/26 13:21)
[40] 蛇、迷いの竹林に赴き、旧知に再会す、の巻[窓](2016/01/08 00:14)
[41] 蛇と蓬莱人の少女と月の姫、の巻[窓](2016/03/16 07:21)
[42] 蛇と蓬莱人の少女の過去、の巻[窓](2017/08/11 05:28)
[43] メモ。的な物[窓](2016/01/10 16:35)
[44] 【二万PV御礼】それはあったかもしれない世界【おまけ】[窓](2012/08/30 17:26)
[45] 【小夜曲お気に入り300件突破記念】ゆかりんとゆりゆりソープごっこ【これはひどいタイトル】[窓](2012/08/30 17:28)
[46] 【長期休載のお詫び】蛇、天人娘と酒盛りす、の巻[窓](2012/08/30 17:29)
[47] 【↑の続き】蛇、天人娘と情を交わす、の巻[窓](2012/08/30 17:30)
[48] 東方蛇精譚・零れ話 御阿礼の子と蛇[窓](2013/02/27 06:17)
[49] 【番外編】宵闇小妖と蛇・前編【そーなのかーの日】[窓](2013/03/08 04:50)
[50] 【番外編】宵闇小妖と蛇・後編[窓](2013/05/16 19:49)
[51] 【零れ話】蛇、さとりの少女、三日夜の餅、の巻(前編)[窓](2015/10/31 01:02)
[52] 【零れ話】蛇、さとりの少女、三日夜の餅、の巻(後編)[窓](2015/12/31 21:35)
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[26700] 【小夜曲一万U記念】蛇、メイド長と乳繰り合う、の巻【おまけ】
Name: 窓◆0bf2c45e ID:4325365c 前を表示する / 次を表示する
Date: 2012/08/30 17:25
ノクターンノベルでの1万ユニーク御礼品を転載します。
おまけ2で捕まえた咲夜さんとにゃんにゃんするお話。






「はぁ…」

紅魔館のメイド長、十六夜咲夜は悩ましげな溜息を吐いた。
一日の職務を終えた彼女は床に着いていた。
だがベッドに横たわり、目を瞑っても、最近彼女を悩ませている、ある事柄のせいで、眠れない。
別段に妖精メイドが使えないとか、門番が機能していないからとか、主の妹様が暴れて館を破壊する、といったことではない。
それは、常日頃から咲夜を悩ます頭痛の種ではあったが、色気すら感じるような嘆息を吐く理由には至らない。

「あぁ…お嬢様」

咲夜の悩み、それは愛して止まない主人。
レミリア・スカーレットのことだ。
最近、レミリアは“綺麗になった”
多分に幼さない所のある彼女だが、最近はちょっとした仕草、ふとした表情が、ドキッとする程色っぽく、艶めいて見えるのだ。

原因など分かっている、あの憎たらしい蛇のせいだ。
三日と開けず紅魔館に訪れる夜智王。
美鈴をからかい、フランと戯れ、パチュリーと小難しい議論を戦わせ
…そしてレミリアと床を共にする。今夜のように。
ごうごうと咲夜の胸中に嫉妬の炎を燃えあがる。
そして蛇の腕の中で喘ぐレミリアを想像してしまい、咲夜の体がじくじくと疼く。

「はぁ…お嬢様ぁ」

自然、胸と股間に手が伸びる。
そして思い出してしまう、夜智王に散々この胸を弄ばれたあの夜を…





「夜智王様」
「様はいらんと言ったはずだぞ?」
「あの…本当にするんですか?」

咲夜の部屋まで行くのめんどくさい。
と言い放ち客間に入りこんだ夜智王に、どくんどくんと心臓が今にも爆発しそうな咲夜が聞く。

「咲夜が嫌ならせんぞ?」
「案外に紳士なのですね」
「カカカ。それはお主の勘違いだよ咲夜。最後の一線は越えないが、それ以外はするぞ?」
「え…」
「これは主の情事を覗き見る、悪い女中頭への、おしおき、なのだからな」
「ひっ!」

にぃ、と嗜虐的な笑みを浮かべる蛇、その目が爛と妖しい光を帯びる。
まともにその目を見てしまった咲夜、その意識がくらりと眩む。

「な、何を…」
「暗示だ、時を弄ろうとするなよ、酷い目にあうぞ」
「ひ、ひどいです…こんなのは、嫌」
「乱暴なことはせんから安心せい。たっぷりと気持ち良ぉしてやるからな」
「や、やぁ…」

ベッドに腰を下ろし、膝の間に咲夜を置いた夜智王は、咲夜の服に手を伸ばす。
襟を結ぶリボンをしゅるりと外し、シャツのボタンを上から三つばかし外す。
はらりとシャツがはだけ、咲夜の胸元が露になる。

「綺麗な鎖骨だな」
「鎖骨に…綺麗も何を、ないで…しょう」
「バカをいうな、男はな案外に鎖骨が好きなのだぞ?舐めて良いか?まぁダメといっても舐めるがな」

胸元に顔を寄せ、咲夜の鎖骨をなぞるように舌を這わす夜智王。
ぴくっ、っと小さく咲夜の体が奮える。

「あ…っ…くすぐったい…です」

咲夜の腰のエプロンを解きながら、夜智王は咲夜の首筋に唇を這わす。
咲夜が初めてだからか、常に比べると、優しい、言い換えればあまりいやらしくない愛撫だった。
それでも咲夜には十分な刺激なのだろう。
はーっ、ふぅー、と咲夜の息はすでに荒い。

「良い匂いがするな、薔薇か?レミリアと揃いの匂いだ…風呂に精油でも落としたのか?」
「やだ…匂いなんて…嗅がないで下さい…恥ずかしい…」
「レミリアはやや乳臭かったがな」
「お嬢様を…バカにするのは、許しませんよ…」

首筋、耳への丹念な愛撫に、頬を赤く染め、眦をとろんとさせながらも、咲夜は夜智王に怒る。
見上げた忠心か、それともこれは愛か、と内心で夜智王はニヤつく。
上手く唆して三人でするのも楽しいかもしれん、といやらしい想像を脳内にめぐらす。
その事はおくびにも出さず、殊勝な表情を浮かべて、咲夜に謝罪をする。

「すまんすまん。レミリアの幼い娘の乳臭さも悪くないが、やはりワシは咲夜のような女の良い匂いが好きだぞ」
「あっ!」

上着の横から手をつっこみ、下のシャツのボタンを全て外してゆく。
袷を開き、上から覗き込めば、そこに可憐な乳房が、窮屈そうにブラジャーに包まれていた。

「…詰め物か」

かぁぁぁ、と咲夜が茹蛸のように真っ赤になる、胸元の辺りまで赤くして、ぎゅぅっと恥ずかしそうに目を瞑る。
溢れ出た涙をぺろりと舐めた夜智王は、服の上から背中のホックを器用に外し、するりと手馴れた様子でブラジャーを抜き取る。
ポロリと詰め物が零れる。
床に落ちそうになったそれを掬い上げ、とりあえず夜智王は顔を寄せる。

「な、何、匂いを嗅ごうとしてるんですか!」
「いや、良い匂いがしそうだったのでな」
「やだっ!やめてください!」

咲夜が夜智王の手からパッドを奪い取り、慌ててスカートのポケットにしまう。

「ははは、すまんすまん。さて、では咲夜の胸、ぷっくりと膨らましにかかるか」
「そんなに簡単に膨らむなら苦労はありませんよ…」
「大丈夫、ワシに任せておけ…さて、まずは脱ごうな」
「は、恥ずかしいです、自分で…あ、だめぇ」

咲夜の懇願を無視し、まずズカートを緩めて脱がす。

「……」
「じぃっと下着を見ないでくださいっ!」
「うーん。やはり幻想郷では派手な下着は売っておらんのか?」

コットン製らしき純白の“普通”のショーツを見て、如何にも残念そうに夜智王はうな垂れる。
咲夜あたりならば、レースで透け透けの黒下着あたりを穿いていてくれるかと、密かに期待していただけに、余計だった。
そんな夜智王に、当然咲夜は憤慨する。

「有っても穿きません!」
「生娘が無理していやらしい下着を穿いていると、ひどく興奮するんだがなぁ、河童と天狗に相談して自前で用意するか、ぷれぜんとするぞ」
「要りません!」
「まぁどうせ脱がすしよいか…せめてレミリアと同じように紐ならばなぁ」
「怒りますよ、もうっ!」
「すまんすまん、さて上着を脱がすぞ、ばんざいせい」

お仕着せらしき黒のメイド服を脱がされ、咲夜ははだけたシャツとショーツ、そして靴下だけの格好にされてしまう。

「あの…」
「なんだ?」
「なんで全部、特に靴下は何故脱がさないんですか?」

にこりと笑うばかりで夜智王は答えない。
もちろん全裸より、ちょっと着てるほうが好きだからである。
いちいち説明はせず、先刻レミリアに塗りこんだ時のように、また謎の容器をどこからともなく取り出す。

「生で確認したが、咲夜の乳は気にするほど小さく無いではないか」
「おためごかしは結構です…美鈴の胸にご執心だったくせに」

着痩せする性質なのだろう、引っ込むべきところが十分に引っ込んでいる咲夜の肢体はけして貧乳ではない。
ただお仕着せの衣装のデザインもあいまって、控えめに見えるのだ。
白皙の肌が薄紅色に染まる様は美しいな。
そう咲夜の耳元で夜智王が囁く。
耳にかかる息の熱さと、甘い匂いにぞくりと咲夜の肌が泡立つ。

「おべっかではないぞ?乳は大きさだけが全てではない…ほれ十分に柔らかくて、すべすべの良い乳ではないか」
「あ…っ!や…ぁ…っ」

左右の乳房に手を伸ばすと、そっと包み込み、優しく、ふにゅり、ふにゅりと揉みはじめる。
乳房を全体を丹念に揉み解される度、咲夜が、はっ、ふっ、と甘く喘ぐ。

「うん、やはり良い乳だ、ぬくたいし、敏感だし、掌にすっぽりと収まるのも具合が良い」
「やっ…掌で…乳く…が…っ!」

敏感な桜色の先端を掌で転がされ、びくびくと咲夜が震える。
小ぶりな乳房は繊細でわずかな愛撫にも敏感に反応を返す。

「少し撫でただけで、こんなに気持ち良くなって、愛撫のし甲斐があるな」
「っ…ひぅ!…いっ」

びくっ!
びくん!
夜智王が咲夜の乳房を褒め、愛撫する度に、小さく背を仰け反らせ咲夜が体を奮わせる。

「や、やちおうさぁん…きもちいいんです…むねが、こんなの、は、はじめて…」
「仙人仕込みの房中術だ、元が柔らかいからな、もう少しだが膨らんできたぞ」
「あ…あぁ…うそ…」

震える咲夜の脚を持ち上げて、横抱きにした夜智王が、その胸に顔を寄せる。

「やっ!だめです!」

舌を伸ばした夜智王に、何をするのか察した咲夜が胸を掻き抱くように覆いガードする。

「どうしてだめなのだ?」
「い、今舐められたら…」
「うん?イッてしまいそうなのか?」
「ど、どうして!」

無理も無い、咲夜の呼吸は荒く、肌は紅潮し、瞳は潤んでいる。
控え目にだが、女陰から秘蜜も零れ始めていた。

「大丈夫だ、ちゃんと加減しているから、このくらいでイクことはない」
「う、うそ!」
「薬を使うと舐めれなくなってしまうからな、さぁ手を退けろ」
「やです…」
「そうか…では舐めるのは我慢するか…ほれもう舐めんから手を退けろ」

再び咲夜を後ろ抱きにした夜智王は、いよいよ、例の軟膏を取り出した。

「お嬢様に使ったのとは…容れ物が違いますね」
「こちらは酒精で薄め伸ばした物だ」

薄めた物か…内心で咲夜はほっとする。
プライドの高いレミリアが懇願する程に「狂う」軟膏である。
性の経験値が同程度でも、体が未成熟なレミリアでああなのだ。
胸こそ小さいが、体の成熟具合は十分な咲夜、あんなものを塗られたらどうなってしまうのか。
不安とわずかな期待に胸が高鳴る。

「最初は冷たいぞ」
「はい……きゃっ!つめっ!」

びくんっ!
殆ど液体に近い軟膏が胸に垂らされ、その冷たさに咲夜が震える。
つつつつ、と軟膏を掛け流しながら、夜智王は右手でそれを咲夜の胸に塗りこんでゆく。

「ふぁっ!」

先ほど舐められなかったお返し、とばかりにすっかり勃った乳首をきゅぅっと夜智王が絞る。
目をぎゅっと瞑り、背中を震わせた咲夜。

「ひ、ひどいです…いきなりぃ…」

相当に気持ち良かったらしい。夜智王が乳首から指を離し、乳房を撫で回す作業に入っても、余韻を堪えるように、小刻みに震えている。

「う…っ。ふぅ…っ!や…あっつぅぃ!」
「効いてきたな、もう少し追加しよう」
「だめっ!もう…じゅうぶ、ひぅ!」

熱を帯び始めた胸に冷たい軟膏は落ちると一瞬は心地よい、だがそれはすぐに焼けるよう熱さに変わり、咲夜を責め苛む。

「は、はやす…ぎっ。や、やちおう…さん!?」
「もう分かっているとは思うが。この薬は酒精で薄めると、効き目が早く、強くなるのだ」
「そ、そんな!」
「しかも、疼くばかりで、絶頂まで時間がかかると良いこと尽くめよ。うん、大分膨らんできたぞ」
「や、いやぁ…ばかぁ…」

恥ずかしさと、気持ち良さと、快楽への恐怖に、咲夜の眼にが浮かでいた涙は決壊し零れ落ちる。
ぺろりと舌を伸ばして咲夜の涙を舐め取りながら、丹念に夜智王は愛撫を続ける。

「はぁ…っ!ふぁ…ぁんっ!…やぁ…きもちいぃ」
「それは良かった、ほれ咲夜も自分で触ってみろ」

咲夜の手を取り自身の胸を触らせる。
ふぁぁぁぁ、と咲夜が感嘆の声を漏らす、毎晩嘆きの嘆息と共に手を当てる胸とは、大きさも感触も、何もかもが違う。

「咲夜は自分の胸で自慰はせんのか?」
「し、しませんよ…なにを」
「それはいかんなぁ、やらしい気分で乳を揉まねば性徴はせんぞ」
「う、うそです、そんなの俗説です」

そうか?と言い。胸から離れない咲夜の手に自身の手を重ねた夜智王。
くにゅりくにゅり、といやらしく咲夜に指導するように胸を揉ませる。

「あっ…やだっ…」
「気持ち良いだろう?密かに胸だけでイキそうなのはワシのせいにしとるようだが…違うぞ?」
「う、うそです…きもちよくなんて…ひっ、うっ!」
「ほれ、左右から寄せてみ、谷間ができるぞ?」
「うっ、あっ…いいっ、きもちいいです」
「さきっちょが触って欲しくてぴくぴくしておるな、ワシが慰めてやろう」
「あっ、だめです、ちくびだ―ひゃぁ!…きゅぅぅぅ!」

咲夜に自分の胸を揉ませながら、ひくつく先端をしごくと、咲夜が妙な悲鳴を上げる、よほどに気持ちよかったのだろう。

「今、少ししイったな」
「いってません!…やぁ、ぐりぐりしないでぇ!はぁぁ…ふあぁぁぁ、いい、いいですぅ」
「見ろ、ぱんぱんに膨らんだぞ」

ぽよんぽよん、とすっかりCカップくらいになった昨夜の乳房を弄ぶ夜智王。
乳房が揺れる度に、ひぅ!ひゃぁ!と咲夜が嬌声を上げる。

「さてさすがに今宵はこれ以上は膨らまんかなぁ」

そう夜智王がぼやく。
やっと終わる。
そうぼやけた頭で咲夜は安堵する。

「さて、では追加だな」
「やっ!やめ…ひぅ!あっつい!あっついです、やめてぇ…あぁぁ、こぼれてる、こぼれてます、もうとめて、やちおうさぁん」

膨らんだ咲夜の乳房をデコレーションするように、とろとろと容器から軟膏を流し続ける夜智王。
アルコールで薄められ緩いせいと、夜智王が乳房に塗りこまないので、軟膏は咲夜の体を伝い、重力に従って“下”へ流れてゆく。

「だ…め…おへそまできてます…あ、あそこに…やちおうさま、おねがいです、とめて、とめてぇ!」
「う~んどうしたのだ?それよりも見ろ咲夜、すっかり膨らんだから、いやらしく化粧出来たぞ」
「そ、そんなばあいじゃ…ひぅ!」

妖しい秘薬が咲夜の可愛らしい茂みを濡らし、秘芯へと到達する直前、夜智王がそっと咲夜を寝台に横たわらせる。
落下を止めた薬は、左右に流れ、咲夜の腹を伝ってゆく。

「あ、あ、あ…おなかに…おなかじゅう、べとべとに…やだぁ、やめてくださぃ」

右手で胸を、左手は臍を中心に咲夜の腹に塗る込んでゆく夜智王。
実に愉しげで、意地の悪い笑みを浮かべている。

「下の口に流れては困るのだろう?大丈夫だ乳は膨らむが他には影響が無い、咲夜のこのほっそりとした体はこのままだ」
「あついのぉ…おなかじゅうがぁ…おかしくなっちゃいます…やちおうさまぁ」
「様はやめよと言っただろう?二人きりなのだから、遠慮なく呼び捨てにせい」
「おねがい…やめてください…このままじゃぁ」

本当に気が触れてしまう。
ぼろぼろと涙を流しながら、咲夜が懇願する。

「わかったわかった」
「ひぅ!やっ…くぅ…なめっ…あっ…んん!」

塗りこんだ軟膏を舐め取るように、咲夜の腹部を丹念に夜智王が舐め始める。

「んっ…ワシの唾液が解毒剤なのだ」
「どくってひった!いまどくって!ふぁ…ぁっ!」

夜智王の舌が這うと、じくじくとくすぶるような熱を伴った疼きは消える。変わって痺れるような快楽が咲夜の全身に走る。
がくがくと体を痙攣させる咲夜を労わるように、夜智王は優しく舌を使い続ける。

「あ…ぅ…あっ!おへそ、やぁ!きもちいい!」
「んっ」

ちゅっ
音を立ててヘソを吸うと、激しく咲夜が反応する。

「やっ!すちゃらめぇ!」
「んん?」

ちゅうぅぅぅ!
懇願を聞き入れず、より強く吸い付く。

「だめっ!らめらっへっ!おへそらめぇ!」
「ふむ。咲夜はへそが弱点か」
「らめ…もう、いっちゃいますから…すっちゃだめぇ、なめるのやらぁ」

いやいやと激しく首をふる咲夜が可哀想になったのか、ようやく夜智王が舌を引っ込める。

「まぁあらかた清めたし、良いかな」

自分の唾液でべとべとになった咲夜を、取り出した布で清め、持ち上げ後ろ抱きにする。
ぷるぷると震える乳房に両手を伸ばす。
優しく握ると、ぴくん!と咲夜が反応する。

「んっ!…あぁ…おっぱい…いいれふぅ…もっと、もんれぇ」

すっかり呂律が回らなくなった咲夜を抱きしめ、優しく胸のへの愛撫を再開する。
はぁ…ふぅ…と咲夜が悩ましげな声を漏らしながら、甘く喘ぐ。
掌に吸い付いてくる乳房を、掴み、捏ね回す。
膨らんだ乳房は、まるでゼリー製のように柔らかく、その感触が心地よい。
ぐにゅっと強めに握ると、指の間に柔肉が盛り上がり、淫靡な光景を作り出す。

「ふぁぁ。それいいれす…もっとぉ」
「ちょっと乱暴にされた方が良いのか…案外に咲夜はまぞひすとだな」
「やっ!まぞひゃないれすぅ!いひわるいわないれぇ!」
「ん~?本当か?それ」
「きゃぁぁ!やっ!いっ!」

いきなり乳首を摘まれ、ぐにぐにと揉むように愛撫された咲夜が悲鳴を上げる。
全身をつっぱらせ、掴んだ夜智王の体に、爪を立てる。

「んっ…くぅ!…ちくびっ…しごいちゃ!…はっひぅ!…やっ、ふっ、あっ、だめぇ!やめっ、さきっぽくにくにしないで!のばしちゃだめぇぇぇ!」

膨らまさせた乳を堪能するように弄る夜智王に、咲夜は翻弄される。

「やっ!おっぱいでいっちゃう!…やだっ!いんらんみたいで、やなの!ひぅ!やさしくしてくださぃ」

右の乳首を苛めながら、左の乳房を揉み始める。
左右から、種類の違う快楽が襲い掛かり、咲夜がぶるぶると震えだす。
限界が近いようだった。

「イってもいいのだぞ?」

きゅうっ!
人差し指と中指で両の乳首をコリコリと弄りつつ。掌で乳房をぎゅうっと絞る。

「やだぁ!…ひぐっ!…いやですぅ!…いじわるぅ…ぐすっ…優しくしてくれるって…いったのにぃ…ぐすっ…あっ!」

すいっと夜智王が乳房から手を放した。

「ちと苛めすぎたなすまんすまん」
「ひ…っ…う…はぁ…ふぁ」
「どうする咲夜?もう少し優しくして、乳でイったら止めるか?」
「え…やめちゃ…そんな」
「相当に辛そうだしなぁ…生娘に少々刺激が過ぎた。朝まで添い寝してやろう、それだけでも結構気持ち良いのだぞ?」
「むりです…おなかが、じくじく…うずいて、もう…おっぱいいじめないでください」
「うん?全部やめるか?」
「そんなのむりです……はずかしい…いわせないでください…あたし、はじめてなのに…」

ぎゅっと目を瞑り、羞恥に耐えながら、最後の一声を言おうとして、果たせない。
恥ずかしすぎるのだろう。
そんな咲夜を労わるように抱きしめ、優しく撫でてやりながら、その耳元で夜智王は囁く。

「ワシで良いのか?心に決めた男などはおらんのか?」
「いいんです…おねがいです…ただ…優しくしてください。あんなおかしくなっちゃうみたいなのは…いやです。」

わかった。と言った夜智王の指が、そっと咲夜の唇に触れる。

「良いか?」
「はい」

目を閉じた咲夜が顔を夜智王の方に向ける。
震える唇に夜智王の唇が重なった。






唇の感触を味わうように接吻し、一度離す。
とろん、とした表情の咲夜の、艶やかな唇に、再度唇を重ねる。

「んっ…うんっ…ちゅ…んん?…ふぁ…こくっ…あっ…ぷぁ!…やぁつば、やめて」
「ちょっした痛み止めだ、我慢して飲め」
「ん…っ…んんっ…こく、こくんっ…あ、あまいです…からだが、ぴりぴりします」
「それで破瓜の痛みが和らぐ、薬が効いているうちに挿入れるぞ、覚悟はいいな?」
「はひ…」

すでに漏れ出した秘蜜でぐしょぐしょのショーツを脱がして放り捨てると、夜智王は薬のせいでやや舌っ足らずになった咲夜を、寝台にうつ伏せ寝かせる。

「なんでうしろ…ひゃぁ!」

ひょいと腰を持ち上げ、尻を突き出させる。
後ろから交わるつもりらしかったが、獣のような格好に咲夜がふるふると首をふる。

「やぁ…まへからしてくらはいぃ…こんなぁ」
「こちらの方が加減しやすいからな、我慢しろ、痛いよりよいだろう」
「うぅ…」
「最後はちゃんと前からイカせてやるからな」
「はひ…」

ちゅ、っと軽く咲夜の唇を啄ばみ、悩ましい曲線を描く尻に手を当てる。

「ふぁぁ…おひり…おひりまできもちいいれす…」

さわさわと撫で回した後、くにくにと揉み始める。
破瓜の痛みを少しでも和らげようと、緩やかな快楽を咲夜に与え続けながら、しとどに濡れぼそる秘裂に、一物をあてがう。

「ふぃ!」

亀頭が湿った花弁と接触し、くちゅ、といやらしい音を立てる。
まったく弄られていなかった女陰に、初めて触れる男の体、その熱さと、痺れるような快楽に咲夜が嬌声を抑えられない。

「ゆっくりするからな、我慢せず痛いときは言え」
「だいじょうぶです…だから…くちゅくちゅしないで…それだけ…でぇ」
「わかった」
「……っ!…ふっ…くぅぅ」

つぷ、つぷぷぷ
あふれ出す愛液を潤滑液にして、咲夜の体内へと夜智王の一物が侵入してゆく。

「ふぁ…っ…あっついです…ひぅっ!」
「大丈夫か?」
「へいき…っ…です…おおきすぎて…くるしいですけど…いたくありません」
「まだ入り口しかはいっとらんからな…そろっと痛むぞ」

コツン、と一物の先端に固い感触来る。

「ひっ!いっ!…う゛~」

ビリッ!と全身に走った痛みに咲夜が背を仰け反らせ、痛みを堪えるように、反射的に目前のシーツを口に咥える。

「ふぅ~!ふぁっ!」

僅かに腰を引いた夜智王が、きゅっと尻を掴む。

「一気に行くぞ、我慢しろ」
「はひ……ぐっ!ふ゛ぁぁぁぁ!」

ブツン、と何かが切れたような感触と激痛。
耐え切れず咲夜の、ぎゅうっと瞑られた眦から涙が零れ落ちる。
処女膜を破いた夜智王は、一度腰を引き完全に一物を引き抜く。

「よぉ頑張ったな」

ふぅ~ふぅ~と産気づいた妊婦のように荒く呼吸する咲夜を抱きしめ、よしよしと頭を撫でてやる。

「なんで…ぬいちゃ…」
「前からするのだろう?奥まで入れるのはもう少し慣らしてからな」
「やっ…きたないです!」
「平気だ」

咲夜の秘所に顔を寄せ、破瓜の証である鮮血を癒すように夜智王は舐め始める。
いまだぴりぴりと痛む女陰に、夜智王の舌が触れるたび、その痛みが不思議と和らいでゆく。

「あっ…やっ…だ、だめです…したいれちゃ、きたな…ふぁあぁっ!」

くにくにと大陰唇を愛撫しつつ、ぺしゃぺしゃと音を立てて夜智王の舌が膣口を慰撫する。
とろとろと流れ出る秘蜜を、旨そうにすする夜智王に、咲夜が真っ赤になり、顔を両手で覆い首を振る。

「やぁ、はずかしい…ひぅ…ああっ、いいです、きもちいいです」
「ここも舐めるぞ?」

散々にほぐされ、ぷっくりと顔を出した秘芯…陰核に夜智王の舌が伸びる。

「あ…ひゃぁ!いっ!だめです…そこだめっ!いっちゃう!」

もっとも繊細な女性器への僅かな粘膜の接触。
ツンととがった夜智王の舌が優しく触れただけで咲夜がよがり、悲鳴を上げる。

「敏感な真珠だな」
「はぁ、はぁ…やらしいこといわないでください…夜智王さん…もう平気です…痛くありません」
「そうか、では今度は奥までいくぞ」
「は…い」

仰向けに寝かせられた咲夜が恥ずかしそうに顔を背ける。

「いまさら照れるな…」
「む、無理です」

どうしていいのかわからずもじもじする咲夜の膝を抱え股を開かせる。
かぁ、さらに咲夜が紅潮する。
構わず、夜智王は二度目の挿入を開始した。

「ふっと」
「ふぁぁぁぁ!」
「痛いか?」
「きもち…いい…です」
「そうか、では奥まで挿入れるぞ」
「はい…あぁっ、あぁあぁぁぁ!…ふぁ、あっついです!…おっきぃ…あぁぁあっ!」

まだまだ固いが、それでも咲夜の襞肉は従順に夜智王の一物を受け入れ、飲み込んでゆく。

「やだぁ…わたし…あっんっ!…はじめてなのにぃ」
「ワシがほぐしたのだ、別に咲夜が淫乱なわけではないぞ?」

淫乱、と夜智王が囁くと、どくんと咲夜の心臓が高鳴り、びくっと膣内が痙攣する。

「はぁ…おくまで、きてます…」
「きゅうきゅうと良く締める肉壷だな、並みの男ならあっというなに射精しておろう」
「やぁ!またいじわるぅ」
「…褒めたんだがなぁ」

最奥まで挿入した夜智王は、腕を突き出してくる咲夜をそっと抱きしめる。

「夜智王さんのが、ふぁ…どくんどくんって、してます」
「咲夜のもにゅるにゅると蠢いておるぞ」
「きもちいい…ですか?」
「ああ、気持ち良いぞ」
「う、うごかないんですか?」
「もう少し咲夜のここが慣れてからかのぉ」
「そ、そんなぁ」

夜智王が自分を気遣ってくれているのは分かる。
だが咲夜はふるふると首を振る。
まだ時折痛むものの、膣肉が動き、一物が震える度、全身に快楽が広がっていく。
気持ち良い、気持ち良すぎて、これが当分続いたら気が触れてしまう。
いっそ激しく突かれ、もっと激しい快楽に溺れた方がマシだ。
だが、それを自分から口にするのは、あまり恥ずかしい。

「このまま、咲夜のここがワシの形になるまで、朝までこうでもワシは良いぞ」

すべてお見通しと言わんばかりに、にぃと邪悪な笑みを浮かべた夜智王が甘く囁く。

「むりです…そんなの」
「大丈夫だ、接して漏らさずは房中術の基本中の基本だからな、萎えたりもせんぞ?」
「ひどいです…優しくしてって、ひっく、いったのに…」
「優しくしてるではないか?」
「いじわるしないでください、い、いかせてください…」

蚊の鳴くような声での咲夜の懇願。

「なんだって?」
「いじわるぅ」
「はっはっは、すまんすまん、咲夜があんまり可愛いからつい虐めてしまった」

羞恥の余り溢れだした涙を舐めとり、ちゅっとおでこに接吻する。

「名残惜しいが女子の涙には敵わん」

そう嘯き、夜智王の腰がゆっくりと抽送を開始する。

「うっ…ふぅ…あっ!…はぁぁ」
「力を抜け、そんなに力むと辛いばかりだぞ?」
「むり…あっ…くぅ」

辛そうに咲夜が呻く。快楽よりも苦痛が大きいのだ。

「やれやれ」
「あぁ」

無理だな、と判断した夜智王は腰を引いて一物を抜き取ってしまう。
咲夜が抗議の声を漏らす。

「夜智王さん…いじわるぅ」
「まだ無理だよ咲夜、痛いを思いをする必要はないさ」
「でもぉ」
「指と口でイかせてやるからな」
「あっ!…ひぅ!」






「はぁ…ふぁ…っ!」

結局その夜は。夜智王の指と舌に丹念に愛撫され、あっさりと咲夜は果てしまった。
ごめんなさい、と謝る咲夜に夜智王は笑いかけ、優しく抱きしめてくれた。
ガチガチの男根をなんとかしてあげたい、と訴えた咲夜に、夜智王は悪戯っぽい笑みを浮かべ「ではその膨らんだ乳で出すか」と言った。
本来なら豊満な乳房でする物と思っていた咲夜だが、夜智王は首を振った。
嘘ではない、という証拠に、咲夜の乳ズリと口の奉仕で夜智王は精をたっぷりと吐き出した。

思い出すだけで、恥ずかしく、興奮してしまう。
自然、自分を慰める行為もエスカレートしてゆく。
右手はもどかしく乳房を嬲り、膣内に滑り込む指が一本増える。

「ふっ…あぁ…はぁ…いくぅ…いっちゃうのぉ…だめぇ…」

ぎゅうっと乳首をつねると全身に痺れが走る。

「あっ!やっ、いっ!…くぅぅ」

それが引き金となり、咲夜は肢体を震わせ達する。

「はぁ…はぁ…また、しちゃった…もう」

余韻に震えながらも、どこか物足りない自慰への虚しさに、また咲夜は悩まし溜息を吐くのだった。



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