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[0] 怠惰な操り少女 超外伝 催眠編IF[KYO(裏)](2011/03/05 21:53)
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[26337] 怠惰な操り少女 超外伝 催眠編IF
Name: KYO(裏)◆55de688e ID:03ee8611
Date: 2011/03/05 21:53
 私は杏を膝の上に乗せたまま色々と話をし続けて、気が付けば既に深夜と言っていい時間帯になっていた事に気付いた。
 それでも翌日は仕事が丁度休みだったし、杏も私も別に眠くは無いのでそのまま今の可愛い杏を堪能し続ける事にする。

 今の杏はベッドに座っている私の右足の上に跨る様に座っていて、背中を私の方に向けている。あまり杏の顔が見えないのは残念だけど、見ようと思えば横顔が見えるからそれでもいいと思うことにした。
 当の杏は何やら座る位置が安定しないのか、私の右足に座った辺りからもぞもぞと動いている。小さい杏の体重が右足にかかってるけど、杏は軽いので全然苦にはならない。
 ・・・ならないんだけど、私も杏もスカートだからもぞもぞ動く度に杏の柔らかい太腿の感触とか、その・・・あの部分の感触とかがダイレクトに感じるから、ちょっとドキドキする。

「杏、さっきからずっともぞもぞしてるけど大丈夫?」
「ふぇ!?あ、えっと、大丈夫です!」

 杏は何故か顔を真っ赤にしたまま、まるで驚いた様にそう返答してくれた。
 どうしたんだろう?何だか私に話しかけられた事に緊張してたみたいな感じだったけど・・・相変わらずもぞもぞ動くのは止まらないし・・・

 そこまで考えていると、ふと、杏が乗っている太腿の部分に少し妙な感触を感じた。
 その妙な感触を感じた部分は、丁度もぞもぞしている杏の体が常に当たっている股の部分。何だか少ししっとりとした感触がして・・・そこに気が付いた私は思わず声をあげそうになった。
 ドキドキと心臓の鼓動が強くなっているのを感じられる。杏は相変わらずもぞもぞと動いているけれど、その動きをよく見てみると予想通り前後への動きが主だった。
 そう、まるで自分の秘部を私の太腿に擦り付ける様に・・・ううん、様にじゃない。明らかに杏は、私の太腿に秘部を擦り付けている。

 流石に予想もしていなかった杏の行動に少し驚くものの、すぐにこの行動の原因に思い至った。
 アリシアの催眠。それは様々な事にやる気が湧いてくるもので、さっきまでの杏を見ている限りでは少しでもやる気があるとそれがどんどん大きくなってくるみたい。
 つまり今の杏はもぞもぞと自分の位置を決めようと動いている内に、秘部を擦り付けて徐々に性欲が抑えられなくなってきているんだと思う。そんな結論に達すると同時に、私の中に秘めていた欲望の炎が大きくなってきていた。

「ねぇ杏」
「んっ、な、何でしょうか・・・?」
「気持ちいい?」
「っ!?」

 問いかけた瞬間、杏がこちらを勢いよく振り向いて顔を真っ赤にした。気付いていないと思っていたのかな?まあ、実際太腿の感触に気が付かなければまだ暫くは誤魔化された可能性もあるけど。
 それでも私は気付いてしまった。顔を真っ赤にした杏の瞳には、どこか意地悪そうな微笑を浮かべている私の顔が映っている。内心、こんな顔が出来るのかと自分で驚いている。

「な、な、何を・・・」
「杏のパンツ、しっとりとした感触がしてるよ?」
「あぅ、うぅ・・・ひゃっ」

 羞恥でふるふると震える杏を右手で軽く抱きしめて、目尻に浮かんでいる涙を舌で舐め取る。始めて味わう杏の涙は、しょっぱさのほかにもどこか甘さを感じた。
 そのままおでこへ、頬へとキスをしていく。杏は僅かに抵抗する様なそぶりをみせたものの、その抵抗もすぐに無くなり私に身を委ねる。
 相変わらず顔が真っ赤にしてふるふると小さく震えている杏だけれど、私のキスから逃げる気は無いらしく、目を瞑っている。その姿がまた、私の感情を大きく刺激する。

「ふふっ、杏。キスしちゃうよ?んっ・・・」
「んっ・・・」

 私の言葉に一瞬だけ目を開いた杏。その目は潤んでいながらも、どこか虚ろ気な感じがした。ただ舐めたりキスをしたりしていただけなのに、私の予想以上に高まっているのかもしれない。
 そんな杏の姿を見て私もどんどん我慢が効かなくなってきているのを自覚しつつ、とうとう杏の小さく瑞々しい唇へ自分の唇を重ねた。
 何気に私のファーストキスで、多分杏もファーストキス。レモン味とか言われているキスは全然レモンとは違う。むしろ物凄く甘く蕩けそうで、これだけで幸せを感じてしまう。
 それでも私の中の欲望は満足しようとしない。

「むぅっ!?・・・んぅ」

 重ね合わせた唇を僅かに開いて、杏の口内へと私の舌を滑り込ませた。突然の事に目の前にある杏の目が大きく開いたけれど、すぐにまたトロンとさせてそのまま再び目を瞑る。
 ぴちゃぴちゃと水音を部屋の中に響かせながら互いに舌を絡め合い、時折歯をなぞる様に動かしたり、上あごをこする様に動かしたり。
 杏の唾液はただの唾液の筈なのにやはりとても甘く、その甘さがまるで私を誘惑している様にも感じる。まるで媚薬か麻薬の様な中毒性を感じてしまう。
 どうして杏はこんなにも甘いのだろう?甘いものばかり食べているから、なんて事は無いとは思うけれど。

 互いの舌を絡ませ、互いの唾液を混ぜ合わせ、互いの口内を蹂躙しあいながら長い時間重なり続ける。
 ピチャピチャと室内に響く水音が耳に入り、それがまるで振り子の様に、杏とのキスに溺れている私に催眠をかけている様にすら感じる。
 このままずっと杏と絡み合っていたいと考える自分の心を落ち着かせ、私は重ねていた一度唇を一度離した。私と杏の舌の間に透明な橋がかかる。

「はぁ、はぁ・・・」
「あれ?杏、もしかして息止めてたの?鼻で呼吸したらよかったのに」
「ふぇ?あっ・・・そ、そういえば・・・」

 呼吸を止めていたからなのかキスをしていたからなのか、はたまた鼻で呼吸する事を考え付かなかった事が恥ずかしかったからなのか。今の杏は先程よりも顔が真っ赤になっていて、これ以上赤くなったらどうなってしまうんだろうと思ってしまう程だった。
 可愛らしい杏の頬と頬を重ねる様に顔をすり合わせ、右腕で杏の体を強く抱き寄せる。少しだけ苦しそうな杏の声が聞こえたけれど、それもすぐに無くなり私の頬に自分の顔をぐいぐいと擦り付けてくる。
 そんな杏の頭を空いていた左手で軽く撫でた後、それを頬、首筋と撫でながら徐々に下へと滑らせて行く。

「ひゃっ、だ、ダメです・・・そこは・・・」
「どうして?杏のおっぱい、小さくて可愛いのに」
「小さいからダメなんで、す・・・」

 真っ白なシャツのボタンを外し、外気に晒された杏の肌と可愛らしいブラを眺めながら優しく杏の胸を触る。
 実は杏は比較的着やせするタイプで、服を脱がせてみると思っていたよりも胸が膨らんでいた。といっても、小さい事には変わらないけれど。

 ふにふにと柔らかく滑らかな杏の肌を左手で堪能しながら、指先で円を描く様に胸を撫でる。
 その触り方がくすぐったいのか、杏は震えながら私の左手に手を添えた。それでも杏は体に力が入らないらしく、ただ添えただけで大した抵抗にはなっていない。
 そんな杏に再び唇を重ねながら、私は杏の胸の頂点を軽く摘み上げた。

「---ッ!?」

 瞬間、体を弓なりに反らせてビクビクと痙攣を起こした杏の体。間近にある杏の瞳は焦点を見失った様にボーっとしていて、痙攣が止まると全身の力が抜けた様に私に寄りかかってきた。
 どうやらさっきの刺激で達してしまったらしい。虚ろな瞳で荒い息を洩らしている杏の姿は幼い容姿も相まって禁断とも言うべき色気を発していて、それが私の僅かに残っていた理性を完全に吹き飛ばしてしまった。
 ---もっと杏のいやらしい姿を見たい。もっと杏が乱れる姿が見たい。
 私の中にある思いは、ただ私の欲望を満たそうとする衝動だけになってしまった。そしてそれを止められる者は杏以外に存在しておらず、その杏も今は意識が朦朧としてしまっている。

 杏のシャツのボタンを全て外し、胸から可愛らしいおへそへと手を滑らせる。
 未だ杏は意識がはっきりとしていないものの、体中が敏感になっているせいか手を滑らせるたびにぴくん、ぴくんと小さく反応を示してくれる。
 私はそれがとても嬉しくて、そして幸せな気分にしてくれる。まるで杏が私だけものになったかの様な感覚。
 そんな幸せな感覚を味わいながら、私は左手をそのまま下へと進め・・・とうとうパンツの中へと、私の指は辿り着いた。

「ぁ・・・ダメ、それは、ダメです・・・」

 秘部に触れられた刺激で意識を取り戻した杏は、流石にこれは恥ずかしいのか少し強く抵抗を示した。両手で手を押さえ、パンツの中から私の左手を引っこ抜いてしまおうとしている。
 少し前までの私ならその杏の抵抗で止めていたかもしれないけれど、今の私は私自身でも止める事が出来ない程に欲望に駆られてしまっている。
 泣きそうな顔で杏が私を見上げてきているものの、今の私にはそれは私の嗜虐心を満足させて余計に行動を促してしまう興奮剤にしかならなかった。

「ダメですっ、ダメ、ですっ・・・ふあぁ!?」

 スッと毛の感触の無い杏のスジをなぞる様に指を滑らせると、それだけで杏はビクビクと体を震わせる。指先はすっかり濡れてしまっていて、杏の膣内からどんどんと蜜があふれ出してきているのが見えているかの様に理解できる。
 その濡れた指先の感触に私自身も達してしまいそうになりながらもそれに耐え、杏の秘部にすりすりと指を這わせ、時折少しだけ人差し指と薬指で開いた膣内に中指を挿しいれたりもする。
 布越しにクチュクチュと鳴る音が室内に響き、杏は体を大きく震わせながら右手で私の腕を止めようとする。左手は自分の口に当て、大きな声が漏れてしまわない様にしているみたい。
 声がアリシア達に聞こえてしまったら恥ずかしいのだろう。それを見た私は、ついついその杏に意地悪をしたくなってしまった。

「皆に声が聞こえたら、とっても恥ずかしいだろうね・・・」
「んっんっふぅ、止め、ひゃぅ!止めて、くだひゃ・・・」
「でも、私は杏のもっと大きい声が聞きたいな・・・こうやったら出るかな?」

 杏が再び限界を迎えてしまいそうなのを察知した私は、杏の秘部の上にあった小さな陰核をキュッと摘み上げた。
 瞬間---

「---っ!?・・・ぁぁぁ、ぁっぁぁぁぁ・・・」

 大きな声が出るかと思いきややはり刺激が強すぎたのか、声にならない叫びを上げた杏。目や口を大きく開いて舌をだらしなく外気に晒しながら、よだれを溢してガクガクを再び体を大きく痙攣させた。
 絶対に普段では見られない杏の歪んだ表情に、私自身もどこも触っていないというのに思わず軽く達してしまった。自慰をした事はあったけれども、まさかどこも触っていないのにここまでの快楽が得られるとは思わなかった。
 きっと相手が大好きな杏だからこそなのだろう。絶頂の余韻に浸りながら、私はそんな事を考えていた。

 そして私の中の欲望がある程度落ち着いた所で、それに気が付いた。

「ひっぐ、酷い、です・・・ぐすっ、止めてって、言った、のにぃ・・・」

 大粒の涙を溢しながら声を上げて泣く杏の姿を見て、理性を取り戻した私は自分が何をしていたのかしっかりと理解してしまった。
 こんな風に杏が泣いているのを見るのは初めてで、それ故に自分がどれ程酷い事をしてしまったのか理解してしまう。勝手に杏も気持ちいいだろうと、喜んでいるだろうと決め付けて、私は自分の欲望を満たす行為を行ってしまった。
 顔から血の気が引いていく。指が、腕が、体がカタカタと震える。
 杏を泣かせてしまった。杏に嫌われてしまったかもしれない。杏に嫌われる?嫌だ!そんな事になったら私は、私は、どうすれば---杏に嫌われたら私はもう---
 涙と震えが止まらない。しかし、そんなものは後の祭りだ。私は自分の欲を満たす為に杏を蹂躙してしまったのだ。理性が無かったと言うのは所詮ただのいいわけだ。

「ごめんなさい、杏、ごめんなさい、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」

 後悔と恐怖が私の中に押し寄せる。それでも、私にはただ謝る事しか出来ない。私はそれだけの事をしてしまったのだ。
 もし嫌われてしまったら私はどうすればいいのだろうか。私は杏のおかげで今まで幸せに居られた様なものだ。大事な友達や家族も居るけれど、私を助けてくれたのは、私とずっと一緒に居てくれたのは杏だった。
 そんな杏に嫌われたら、出て行けと言われたら、私はもう生きていけないかもしれない。生きていたとしても、絶対に今までの様な幸せな生活を過ごす事は無理だろう。家族や友人の皆からも軽蔑されるかもしれない。そうなったら私は独りぼっちだ。独り・・・嫌だ!独りは嫌だ!
 昔の私なら母さんが居れば独りでも大丈夫だったかもしれない。でも、今の私はとても弱くなってしまっている。独りが・・・怖い。

「ごめんなさい・・・ごめん、なさい・・・」
「・・・」
「あ、杏・・・?」

 ただひたすらに、謝る事しか出来ない私の頭に小さな何かが乗せられる。ゆっくりと私の頭を撫でるそれを感じて閉じていた目を開けると、それが杏の手だという事がわかった。
 涙で滲んでしまっている視界の先には、おそらく私と同じ様に涙でぐしゃぐしゃになってしまっているであろう杏が、酷い事をした私に向かって微笑みかけている姿が映る。
 それを見て、私の視界は更にあふれ出た涙で滲んでしまった。

「ごめんなさい!ごめんなさい!嫌わないで・・・」
「嫌いませんよ・・・もう、無理矢理こんな事はしないでくださいね・・・?」
「うん、うん!ごめんなさい、杏・・・」

 私を優しく抱きしめてくれる杏に縋り付きながら、私はそのまま暫くの間泣き続けた。
 頭を撫でてくれる、小さなぬくもりを感じながら。


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