第三十三話 ネギの従者追加作戦
急病人を隔離する為に、麻帆良学園側が余分にかりた一室。
管轄はムドなので、本当の急病人が現れない限りはどうしようと自由である。
その部屋の中でアキラは、涙混じりの言葉にならない言葉を発しながらしゃくりあげていた。
やや着崩れた浴衣を纏い、敷かれた布団の中で上半身だけを起こした状態で。
あの後、食事も喉を通らず顔色は真っ青、心配したネカネに救護室で休むように言われたのだ。
そして現在、保健委員という名目を使った亜子がアキラの目の前にいた。
「ごめんね、亜子。ごめんね」
「ええんよ。アキラはウチの事を想ってしてくれたの知ってる」
好きな人と目の前でキスした相手だというのに、優しい言葉が逆に辛い。
「けど、私なんだかわからなくて。気が付いたらムド先生を押し倒してて、それを亜子に。わざとじゃない、けど。うぅ……」
「ええって。けど、教えてアキラ。ムド君とのキス、嫌だった?」
「違う、亜子からとろうとしたわけじゃない。それだけは違うの、信じて!」
「うんうん、分かっとる」
必死にそれだけは違うと泣き叫ぶアキラに、亜子は辛抱強く頷いている。
そればかりか優しく抱きしめられ、赤子をあやすように背中を撫でられた。
ぽろぽろと涙が零れ落ち、間違ってたのは自分なのかと疑問が浮かぶ。
案の定と言うべきか、アキラの疑問を見透かしたように亜子が言った。
「あんなアキラ、私やっぱりムド君が好きや。怒らへんから、教えて。嫌だった?」
「い、嫌じゃなかった」
無回答という選択肢はなかった。
「気持ちよかった?」
だが言い回し一つが変わると胸が痛み、言葉に詰まってしまった。
嫌どころか、亜子の言う通り気持ちよかったのだ。
衣服越しの接触がもどかしく、快感の証がしっかりとショーツに染み付いていた。
食後、お風呂も入らずに浴衣に着替えながらも、ショーツだけは履き替えている。
あの快感を思い出せば、また染みができてしまいそうでお尻の位置をさり気なく直す。
そうして意識が亜子からそれた瞬間、布団の上に押し倒され唇を奪われた。
「んぅ……あ、亜子止めて。どうしっ」
「アキラ、好き」
感触は異なるがやわらかな唇の感触に、脱衣所での行いがフラッシュバックする。
自分を見下ろしていた亜子の瞳が怖くて、力一杯目の前の亜子を拒絶しようとした。
その時、不意に呟かれた言葉に抵抗の意志が消え失せてしまった。
好意という名の免罪符を前に、拒絶という選択肢は霞と消えた。
「ねえ、アキラ。私ね、ムド君と同じぐらいアキラの事が好きだよ。だから、ムド君の事でここまで苦しむアキラを見たくない」
「でも、亜子の方がもっと。私が余計な事をしなければ、その時までは幸せだった」
「ううん、違うよ。確かに今の私は幸せやけど、これからもずっと幸せになるんや。アキラがいたらもっと幸せや。一緒に、ムド先生を愛そう?」
答えは言わせず、再び亜子はアキラの唇を奪った。
日々ムドと研磨を重ね、ネカネに仕込まれた舌使いでアキラを蹂躙する。
弱々しくも抵抗してアキラが布団を乱す衣擦れの音が心地良く、肌蹴た浴衣の隙間に手を差し込んだ。
少しでも体を楽にしようとしたのか、それとも浴衣だからか。
羨ましいぐらいに豊満な胸がブラジャーも付けずに亜子の手の平を待っていた。
「亜子、本当に、ぁっ……止め、怒ってはぅっ」
「アキラ、私の事は嫌い?」
「そういう問題じゃ……駄目、乳首摘まんじゃ。亜子、また濡れちゃぅょ」
「やっぱり、ムド君とキスして感じてたんやんか。駄目じゃない。普通だよ、ムド君上手いんやから」
違う、違わないとアキラと亜子が応酬し合いながら、喘ぎ声が静かに響く。
未だしばらくは続きそうなそれを、ムドは救護室の外で耳にしていた。
そして、亜子の仮契約カードを握り締めながら、念話を飛ばす。
(無理に、私へ好意を向けさせなくても良いですよ。まずは、亜子さんへの友情を愛情に摩り替えてください。私はそれからです)
(アキラ、ちょっと頑固やから。うん、まずはウチが先に愛し合うね。時間は掛かるやろうけど、何時か三人で。そのうち、裕奈もまき絵もな)
(まき絵さんは……考えておきます)
次第に大きくなるアキラの喘ぎ声を懸念し、刹那から貰っておいた人払いの呪符を襖に貼り付ける。
今夜一杯はこれで普通の人は、救護室には近づけない。
ムドとの仮契約で胸を痛めた分、親友の亜子と気持ち良くなってくれと切に願う。
それから救護室を離れて歩き出したムドは、廊下の途中にあった時計を確認した。
時刻は消灯時間を当に過ぎた十一時過ぎ。
食後に急ピッチで準備を行った作戦は、既に開始されているはずだ。
アキラは一先ず亜子に任せ、急ぎ足で作戦本部となっている六班の部屋を目指す。
その途中、ロビーの前を通り過ぎたところで新田と正座させられている裕奈と千雨に出会った。
「裕奈さん、それに千雨さん……新田先生、これは一体」
「ああ、ムド先生。大河内君の具合はどうでしたか?」
「あ、そうだ。アキラは大丈夫だった?」
「君は黙って正座してなさい」
ハッと思い出したように裕奈にも尋ねられたが、新田に小突かれていた。
千雨の方は何やら悟りきったような諦めきった表情で煤けている。
二人共、ムドと和美が計画したネギの従者を新たに得る作戦の犠牲者だろう。
和美命名のネギ先生とのラヴラヴキッス大作戦。
要は、三-Aの面々を焚き付けて、仮契約させてしまおうというわけだ。
「気分はかなり良くなったようです。保健委員の亜子さんが、そばについてますし。大丈夫です」
「そうかね。折角の修学旅行だ。体調不良で、楽しめないのは可哀想ですからな。反面、お前達と来たら、消灯時間だというのに部屋から出歩いて」
「あ、新田先生何か誤解が……」
「誤解、ですか?」
また怒られると首を竦めた裕奈や、青い顔の千雨を見かね助け舟を出す。
他の生徒ならば放っておいたが、裕奈はいずれ退きこむつもりであるし、千雨には色々と気苦労をかけている。
ここで一つ、恩を売っておいても損はあるまいと嘘をつく。
「たぶん、二人は私のところに薬を貰いに来たんじゃないかと。食事後にお腹の調子がと言われて薬を渡したんですが、そろそろ切れる時間ですし」
「なに、そうなのかね明石君、長谷川君」
「そう、そうなんですよ新田先生。でも、先生が怖くて言い出せなかったんです」
「その通りです」
裕奈がいかにも同情を誘う身振り手振りで話を合わせ、千雨がひきつりながら呟いた。
アキラのような前例があると信じているだけに、新田の対応は早かった。
素早く謝罪して二人に手を貸し立たせ、もう良いから行きなさいと解放した。
ただし、ムドが二人を連れて去っていく時に、布団を被ってお腹を冷やさないようにと温かい言葉付きで。
もっとも、特に裕奈が新田の親心を理解していたかは、不明だが。
「いやあ、助かっちゃったよムド先生。あー、足痛かった」
「一応、礼でも言っておいてやるよガキ。私の勘だと、朝倉の妙な企みにお前が絡んでそうだけどな」
鋭いと思いつつ、二人をそれぞれの班の部屋へと送り届ける。
それから一目がない事を確認してから、ムドは六班の部屋へと入っていった。
部屋の中にいたのは三人。
一人は各種モニターの前で、各班の部屋に実況中継している和美である。
そして、もう二人は布団の上で妖しく絡み合う金髪を持つ清楚な美女と妖艶な美女だ。
お互いに足を向け合い、下半身を四十五度ずつ捻って秘所を押し付けあっていた。
浴衣はやや着崩れてはいるが健在で、水音を奏でる秘所は悔しいぐらいに隠れている。
誰であるかは、考えるまでもないだろう。
ネカネと幻術で大人の姿になったエヴァンジェリンであった。
「んぅっ、ぁっあぁ気持ち良い……ムド、言われた通りネギの布団の下に仮契約の魔法陣を敷いて、ふぅんぁぁ。ネギは眠りの霧で眠らせておいたわ、ぁっ」
「くぅはぁ……全く、童貞の面倒を見るのも一苦労だな。周囲の警戒は、ぁっくっ。明日菜を連れて刹那がしている。お前も、コレで」
「もう少し、二人で楽しんでいてください」
指で弾かれた年齢詐称薬を受け取りながらも、もう少し待ってと和美に歩み寄る。
モニター代わりのノートパソコンが置かれたテーブルの上には、参加者の名前とオッズが書かれていた。
一斑からは鳴滝姉妹、二班からは楓と古が、後者の二人は防ぐ側にでもまわったのか。
三班からはあやかと先程助けた千雨、四班からはまき絵とこれまた助けた裕奈。
五班からは夕映とハルナ、六班からはザジと茶々丸であった。
最後の六班の出場者は、どう考えてもザジを追い出す為に仕組んだようにしか思えなかったが。
「和美さん、よくそれで実況できましたね」
「後ろであんな事されちゃねえ。疼いちゃって、けど駄目な時はマイク切れば良いしね」
改めて状況を聞こうとした和美は、手の平を制服のスカートへと伸ばしていた。
耳を澄ませば、性的な水音がネカネとエヴァンジェリン以外にもう一つある事が分かる。
プロ根性というべきか、遊びに命をかけていると表現するべきか。
スタンドマイクを握り、ノートパソコンで状況を確認し、時折実況を入れながらオナニーしていたのだ。
いやむしろ、そんな事をしながら実況の声を皆に聞かせる事に背徳感でも感じていたか。
「和美さん、状況はどうですか?」
「本当エロイね、ムド先生は。直でもいいよ」
今度こそ改めて状況を尋ねる。
ちゃぶ台に向かっていた和美の背中から抱きつき、胸に手を伸ばしながら。
ただ許可が出たのでブレザーの前をはだけ、シャツのボタンを外して手を滑り込ませた。
後ろの二人には劣るが、歳を考えると十分に巨乳な胸をたぷたぷともみしだく。
「姉と吸血鬼に仕込まれただけあって、上手いわ。ふぅっ、あぁ、ちょっと良いかも。状況、状況ね」
やや快感に流されながらも語った和美の説明は以下の通りであった。
まず問題だったのは、ネギの現在の従者である楓と古、そして夕映である。
三人はゴールであるネギを目指すよりも、妨害に走ったのだ。
考えても見れば、従者はまだしも余計なライバルが増えるよりはと考えるのが普通だ。
古は主にあやかを追い、楓は鳴滝姉妹を翻弄し、夕映はホテルの外壁からハルナを見当違いな場所へと案内していた。
漁夫の利というべきか、まき絵が完全にノーマーク状態でネギの元へと急いでいる。
「えっと、失敗ですかね?」
「んー、トトカルチョの胴元として儲けは出てるけど。ネギ先生の仮契約は無理かな。ただ、エヴァちゃんに借りた茶々ゼロをそろそろ投入するから状況は動くかもよ」
「そうですか。出来れば相手は厳選したいところですが。この中で、和美さんのお勧めは誰ですか?」
「やっぱ、いいんちょかな。文武両道で才色兼備に実家はお金持ち。特に最後のが大きいしね。コレばっかりは努力しても、中々手に入らないし」
脱落した千雨や裕奈、現従者の三人を除いて、生き残りは四人。
鳴滝姉妹にハルナ、そして和美一押しのあやか。
自分でも知っているそれぞれのプロフィールを思い浮かべ、やはりあやかが飛びぬけている。
それにショタコンという性癖からも、色々と突っ走ってくれそうだ。
やはり男は女を知ってこそ一皮向ける。
ネギの筆卸しはあやかが適任かと、和美の耳元で囁いた。
「茶々ゼロさんの投入をお願いします。それから茶々丸さんにも、妨害してもらいましょう。あやかさんが兄さんの従者となるように」
「了解、他の三人は良いの?」
「私も人の事は言えませんが、風花さんと史伽さんは体が小さすぎます。ハルナさんも、夕映さんの親友だと考えるとパーティに不和が起きるかもしれませんし」
「茶々姉妹、そろそろお願いします。特に楓とくーちゃん、それにゆえっちには本気出して良いってエヴァちゃんのお墨付きもあるから」
「ケケケ、ナラ遠慮ナク暴レサセテモラオウカ!」
「了解しました。任務を遂行します」
ノートパソコンの画面下に小さく茶々姉妹が映り、行動を開始し始める。
屋根裏にて鳴滝姉妹を追いかけていた楓の真後ろに、屋根を突き破って茶々ゼロが現れた。
また別のウィンドウでは、あやかを追いかけていた古に茶々丸が奇襲を仕掛ける。
後は結果をごろうじろだ。
揉んでいた和美の胸を手放して首筋にキスすると、ムドは踵を返した。
「え、嘘。もうお終い、ムド先生いくらなんでも揉み逃げはないっしょ」
「私は従者とした愛し合わない主義なので。抱いて欲しければ、従者になって私を愛してください」
殺生なと生殺しの憂き目にあった和美にひらひらと手を振った。
そして先程、エヴァンジェリンから貰った年齢詐称薬を口に含む。
体内で薬が作用し、ムドの魔力がそれを受けて過敏に反応し始める。
拒絶反応にも似た働きで魔力が過剰に生成され、瞬く間に熱が上がり始めた。
明からに体に悪い反応だが、それでも薬は本来の役目を果たし、ムドを成長させる。
年の頃、十五、六辺りの青年の姿へと。
短く刈り込まれた金髪はそのままに、身長は百五十と少し、体つきも少しだけ男らしくなった。
「こ、紅顔の美少年……」
「うぅ、こればっかりは慣れません。お待たせしました、姉さん。それにエヴァ」
和美の呟きは無視して、浴衣の帯を解きながら布団の上で絡み合いながら待っていた二人に歩み寄る。
「はぁ……やっと来たか。待ちわびたぞ。ネカネ、体位を変えるぞ。上か下、どちらになる? 好きな方を選べ」
「私は上が、この状態のムドに後ろからガンガン突かれたところを想像するだけで……イッちゃいそう」
擦り合わせていた秘所を話すと、愛液の橋が幾つも掛かっていた。
それらを振り切り、肌を重ね合わせたままネカネとエヴァンジェリンが体位を変える。
二人同時にムドに愛してもらえるように、顔と顔、胸と胸、秘所と秘所を重ねていく。
ネカネが上となり、今や同等の体つきとなったエヴァンジェリンを組み伏せる。
出来上がった貝合わせの様子をムドに見せつけ、二人は言った。
「ムドはお姉ちゃんの貝と」
「私の貝と、どちらが好みだ?」
二人共が自分の恥丘に指を合わせ、薄紅色の貝の中身を見せ付ける。
お互いの愛液が糸をひき、肉棒を求めて喘ぐ肉壷の口まで。
その光景に生唾を飲み込んだのは、ムドではなかった。
従者でないが故に、仲間に加えてもらえない和美である。
それを知りつつ、振り向く事さえしなかったムドは、ネカネのお尻を鷲掴む。
そしてまだ挿入はせず、興奮して痛いぐらいに膨張した剛直を貝合わせの隙間に差し込んだ。
重ね合わせられた貝は十分過ぎる程に潤っており、ぬるりと飲み込まれていった。
「あぁん、焦らさないでムド。最初はお姉ちゃん、お姉ちゃんよね」
「ムド、私が幻術といえこの姿をさらすのも稀だぞ。ふぁっ……ぁっ、このチャンス。逃すお前ではあるまい?」
ネカネもエヴァンジェリンも私が先だとばかりに、ムドを誘惑する。
腰を振り、秘所の表面をすべりクリトリスを突いては引いていく剛直をはさみながら。
擬似的な挿入を繰り返し、ムドの剛直が愛液と先走り汁にて十分濡れてきた。
肌で直に触れているネカネとエヴァンジェリンがそれに気づかないはずもない。
さあどっちだと、緊張感が走った瞬間、ムドが一際大きく腰を引き、一気に貝の中心を貫いた。
「ひぎぃぁっ……ぁっ、ぁっぁあ、ぃっ……」
剛直のあまりの太さに悲鳴をあげて、気を遠くへやったのはエヴァンジェリンであった。
幻術で姿を変えてはいても、実際の大きさが変わるわけではない。
大きく仰け反り、息も絶え絶えに喘ぎながら背伸びするように両足を伸ばしていた。
「もう、ムドの馬鹿。お姉ちゃんに恥かかせて、後で憶えてなさい」
「分かりましたから、エヴァを愛撫してあげてください」
「はぁっ、まだぅぁ……うご、くなぁっ」
「あれだけ誘っておいて、それは聞けませんよ」
腰を引いて剛直を引き抜き、亀頭のカリ全体でエヴァンジェリンの膣を引っかいていく。
三百六十度、満遍なくだ。
膣の中の圧迫感が減りつつも快楽は止まらない。
空気を求めて喘いだそばからネカネが唇を重ね、重ねた胸の乳首同士を転がしあう。
まさに息をつくまもなく、ムドがまたしても狭い膣内を押し広げるように腰を進めた。
「ぁっ、くぁ……まっれ、しる。気持ち良すりて、しる。やらぁ」
「ふふ、不思議ね。こんな淫乱そうな顔してるのに、処女みたいな事を言って。このギャップがエヴァンジェリンさんらしくて好きよ」
そう呟き、呂律の回らないエヴァンジェリンの頬を撫で、また口付ける。
「逆に姉さんは、清楚な顔をして淫乱ですよね。エッチ大好きですし。新しい体位を試す時は、いつも姉さんの提案ですし」
「だから、エヴァンジェリンさんと仲良しなのよ。ムドはエッチなお姉ちゃんは嫌い?」
「もちろん、大好きですよ」
「あ、ぬいちゃらめ」
大きく腰を引いてエヴァンジェリンの狭い膣を抜け、今度はネカネの秘所へ挿入する。
「あはっ、来た。ムドの太いのがぁ……好き、お姉ちゃんこれ大好き。はぁっ、気持ち良い……」
「姉さんこそ不思議ですよ。私がどちらの体でも、丁度良い大きさで迎えてくれるんですから」
「ぁっ、くぅっんぁ……ムドが赤ちゃんの頃から、面倒を見てきたんですもの。こっちの面倒も、一生見てあげなきゃ。お姉ちゃんじゃないわぁっ、んふぁ……」
言葉通りネカネの膣内は変幻自在なのか。
剛直となった今も、程よい大きさで締めては揉みしだき精液を搾り取ろうとする。
実の姉弟ではないとはいえ、やはり濃い血の繋がりのなせるわざか。
ついつい夢中になって、エヴァンジェリンの存在を忘れてしまっていた。
「あ、申し訳ないエヴァ。直ぐに、入れてあげますから」
「ゃ、ぁっ。きらぁ……ん、あっ、ふぁっ…………ぅぁっ!」
僅かながらにもエヴァンジェリンの膣がほぐれ、ムドの剛直を迎え入れやすくなってきた。
痛みも殆ど快楽に消え、エヴァンジェリンの方からネカネに唇を合わせた程だ。
金髪美女二人が唇をあわせ、胸をもみ合う様を眺めながらムドは腰を振る。
少々手持ち無沙汰になってしまったので、二人の豊満な胸の間に手を滑り込ませながら。
「はぁ、ぁっ……もう、イク。イキそう」
「ムド、一度エヴァンジェリンさんに出してあげて。その次はこっち」
「分かってます。少しスピード上げますよ」
「ぁっぁっぁっ、はや。んぐっ、やぁッ。くるひぃっ!」
ネカネの胸を楽しむ余裕もなくし、深く抱きついていた。
「可愛い、こんなに綺麗なのに。とっても可愛いわ、エヴァンジェリンさん。イクのね、ムドのおちんちんでイッちゃうんだ」
「イク、太いろで……ぁっ、イ。ぁゃっあァっぁ!!」
「イキますよ、エヴァ。受け止めてください!」
一際強くエヴァンジェリンがネカネに抱きついた瞬間、体を大きく震わせた。
ムドの剛直を奥にまで突きこまれ、無意識のうちに暴れ狂う。
それも一瞬の事で、精液を流し込まれると直ぐに体が弛緩し、大人しくなっていく。
後はただただ、ムドから流し込まれる精液を受けて、幸せに包まれ微笑を浮かべる。
「しあらせ……ぁっ、ん……精液、出てる。ぁっ」
「エヴァンジェリンさんは、また後で」
幸せに浸っているところで悪いが、射精半ばでエヴァンジェリンの膣から引き抜いた。
そして精液と愛液に濡れた剛直が空気に触れる間もなく、次の膣へと挿入する。
「くぅぁ……温かい。ムドの熱さと、エヴァンジェリンさんの愛液が。ムド、遠慮はいらないから。お姉ちゃんをそのまま犯して」
「本当、姉さんは……」
言われた通りに、ムドは遠慮なくネカネの膣の中を最奥にまで貫いた。
あまりの勢いに剛直の周りとネカネの尻がぶつかり、愛液が弾け飛ぶ。
やや呆れも混じってはいたが、ムドが本当に遠慮なくできるのはネカネぐらいだ。
体が幼いままで成長を止めているエヴァンジェリンはもちろんの事。
亜子や刹那の二人も、成長期であり体ができ上がっているとはとても言えない。
今のところ、ムドが気遣いなく本気で獣欲をぶつけられるのはネカネのみ。
「凄いあんな太いのが入っちゃうんだ。くぅっぁ……あの皆の憧れのネカネさんが。大スクープどころじゃない、ゃっ」
もっとも、ムド達の営みをおかずに、オナニーをしている和美が加われば分からない。
自慢の胸を自分で揉み上げ、スカートの中に手を伸ばし秘所を弄っている。
ラヴラヴキッス大作戦の実況もそっちのけであった。
だが同盟は組んでも従者ではないので、ムドは決して手は出さない。
「姉さん、もっと強くても良いですか?」
「いいわよ、ぁっ。ムドの好きなように突きなさい。お姉ちゃんは、ふぁっ……ん、それが一番感じるの。ムドが気持ち良いと、お姉ちゃんも気持ち良いの」
胸へと伸ばしていた手を戻し、お尻を両手で鷲掴んで突き上げた。
先程の言葉が嘘ではない事を示すように、髪を振り乱しながらネカネが快楽に喘ぐ。
するとその声に誘われたように気を遠くしていたエヴァンジェリンが意識を取り戻した。
少し体をネカネよりも下にずらして、ゆさゆさと揺れる乳房を口に含んで吸い付き揉む。
「あはぁっ、良いわ。気持ち、良いわぁ。もっと、ほら……和美ちゃんも。自分でなんて寂しい事をしてないで」
「姉さん、和美さんは……くっ、従者じゃなっ、い」
「んっ、ちゅ……ガタガタ抜かすな。以前も言っただろう、従者じゃなければ手篭めにしろ。少なからず、朝倉和美はその気だぞ?」
「えっ……あ、いや。その」
エヴァンジェリンに指摘され、慌てて胸を揉んでいた手を離し、スカートからも抜いた。
だが座っていた座布団は垂れてきた愛液で濡れており、言い訳不可能であった。
「おいで、和美ちゃん。ぁっ、ん、怖くないわ、大丈夫よ。ムドは、優しいからぁっ」
ネカネの誘いにも、和美は腰が抜けたように動かない。
「とりあえず、ネカネをイかせるか。この、辺りか」
「あっ、そこ駄目。いやっ、エヴァンジェリンさん。ムドにイかされたいの。クリ、弄っちゃだめぇっ!」
「エヴァンジェリンさんにイかされたら、一回休みですからね。心しておいてください」
「やだ、もっと突いて。ああ、駄目。ゆっくりしないで!」
エヴァンジェリンが一指し指と親指で肥大化したクリトリスをこねる反面。
ムドは、おそろしくゆっくりと挿入を繰り返すようにしていた。
そう示し合わせて、ムドとエヴァンジェリンが意地悪く笑いあう。
「ネカネ、どうだ。イキそうか? もっと手伝ってやろう、ほら。イけ、イッてしまえ」
「やだ、イッちゃう。いや、いやなの。ムドのおちんちんでイキたいの。お姉ちゃん、ムドのおちんちんじゃなきゃッ!?」
「姉さん!」
意表を突き、再びネカネの膣の最奥まで一気に貫いた。
「あぁっ、きゃぁぁぁっ!」
半ば悲鳴のような声を上げながら、ネカネが果てた。
ゆっくりとした挿入を何とかしようと腰を振りながら押し付けていたところに、押し込まれた為だ。
一際大きく、それこそ子宮口に届きガツンと突かれる程に。
当然射精は子宮の中に直接注ぎ込まれ、エヴァンジェリンの上に倒れ込んでしまう。
それでもムドはしつこいまでに子宮の中に注ぎ込み、ネカネを追い立てる。
「はぁぁ……犯されちゃった。ムドに、弄ばれて。あん、出てる。お姉ちゃんの子宮に一杯。ムドが一杯……」
最後の一滴まで注ぎ込むと、さすがのネカネも一時、意識が遠くなったようだ。
ぐったりと力尽きたように脱力したネカネを押しのけ、エヴァンジェリンが這い出してくる。
そしてもはや衣服として用をなさなくなった浴衣を脱ぎ捨て、全裸で和美に歩み寄った。
先程ムドに流し込まれた精液を秘所から流しながら。
「やっぱ、まずいってエヴァちゃん。私は真実の求道者だし。誰か一人のモノになるってのも」
「好奇心は猫をおも殺す。私とネカネがレズ行為を始めて直ぐに、お前は逃げるべきだったんだよ。別に他の部屋もあったはずだ。そうしなかったのは何故だ? 少し、期待してたんだろ」
「あ、違っん……やだ苦い、これが精液。ムド先生の……んふぅ、んぁ」
秘所より流れ落ちる精液を指ですくい上げ、エヴァンジェリンが和美の口に含ませた。
顔を背けようとした和美の顔を固定し、ねぶれと視線で射殺し舐めさせる。
そして自分でも精液を舐めては、和美へと口付けして唾液を交換し合う。
押し倒して馬乗りになり、抵抗する腕を押さえつけ、お尻で足を封じ込んだ。
「待って、分かっ……分かったから。強姦みたいなのはいやだって。せめて普通が」
「全く、贅沢な奴だ。どちらにせよ、忘れられない夜にしてやるよ」
そう言ったエヴァンジェリンは、和美を起こしてその背後に回り込んだ。
後ろから両足を大きく開くように、和美を抱きかかえた。
制服のスカートがまくれ上がり、オナニーで染みが広がった淡いブルーのショーツを見せ付けるように。
「普通、普通にしてってば!」
「はっはっは、何を今さら。気をやってはいるが、ネカネを含めば四Pではないか。とんだ初めてがあったものだ」
「エヴァ、苛めてはいけませんよ。和美さん、本当に良いんですか? 同盟ではなく、私の従者となるという事で。一度手に入れた者は、私は絶対に逃がしませんよ?」
「この状況で断れるはずがないっしょ。でもまあ、初めてがこんな美少年ってのも悪くはないわ。そういう事にしとくよ」
照れ隠しか本心かは定かではないが、きちんと状況を理解しつつ和美が瞳を閉じて唇を差し出した。
エヴァンジェリンにM字開脚で抱えられ、やや間抜けだが言わぬが花だ。
せめてと優しく唇をあわせながら、制服のブレザーのボタンとシャツのボタンを外す。
さらにショーツと合わせた淡いブルーのブラジャーも外し、豊かな乳房が零れ落ちる。
重そうなそれを支えるように手を添えるように、穏やかな愛撫を行った。
「慣わしみたいなものです。行為の最中は呼び捨てにしますね。和美も先生ではなく、ムドで良いですよ。寧ろ普段からでも」
「ムド君、か……照れくさいね。こんなんだったら、お風呂で一発やっとけばよかったかな」
「悪かったな、お邪魔虫で。そのうち、気にならなくなるさ。それに時々なら、二人きりもありだ。やり過ぎると、お仕置きが待ってるがな」
キスをしながらムドが乳房や乳首に愛撫を続け、エヴァンジェリンがショーツの中に手を伸ばした。
小さくあっと漏らし、和美が身じろいでも躊躇はなかった。
これまでずっとオナニーで解していたせいか、すんなりとエヴァンジェリンの指が飲み込まれる。
そのまま何度か挿入を繰り返し、元から十分だったかと引き抜いた。
「ムド、上と下を変われ。でないと、お前がが入れただけで果てて終わるぞ」
「心の準備は良いですか? 子供の姿に戻っても良いですけど」
「逆にこっちのが、照れなくてすむよ。あっちは背徳感が凄そうだし……ただ、本気で惚れちゃいそうで怖いけど」
「惚れてくれなければこまります。そのかわり、私も和美を愛します」
エヴァンジェリンが揉みしだく和美の胸に顔を埋めるように、体を屈めた。
面積の半分は色が濃く変色したショーツをズラして、亀頭を秘所へとあてがった。
チラリと上目遣いで和美を見ると、瞳を閉じたまま上を見上げている。
口ぶりは気楽そうにしていたが、やはり怖いのだろう。
もう一度、耳元で愛しますと呟いてから、ムドは和美の膣内へと挿入を始める。
思ったより抵抗感は少なく、瞬く間に亀頭が飲み込まれプチっと処女膜が切れた。
「痛ッ……マジ、やっちゃった。ムド君と、うわ……信じらんない。和美さんもついに、いいんちょの仲間入りだよ。ショタコンか、まさか自分がなるとは思わなかった」
「今は、和美と同じぐらいの年齢設定ですけどね。もっと奥まで、入れますよ」
「ぐぅ、きつぃ……はぁっ、ひぅはっ、ぁっぁっ。あ、ふぅ。あれ、終わった?」
「凄い、姉さん以外で始めてこの状態の私のモノがほぼ根元まで入りました」
エヴァンジェリンが抱えていた足を受け取り、ムドが和美の膝に下から腕を通す。
中腰だが、駅弁スタイルで和美を抱え上げた。
自重でさらにムドの剛直が奥へと侵入を果たすが、和美はやや辛そうながら飲み込んでいく。
完全にムドの剛直が根元まで飲み込まれ、コツンと子宮口らしき行き止まりに到達した。
「んっ、なんか来た。これ、子宮の入り口だったりするの?」
「なんだ、この気持ちは。負けたような……くっ、良い気になるなよ。私の方が締まりは上なんだぞ!」
「そんななりでもエヴァちゃんはエヴァちゃんだしね。ぅん、ぐりぐりされると気持ち良いわ。ネカネさんがよがり狂うわけだ」
「本当、凄いわ。私でも結構辛いのに、和美ちゃん才能あるわ。期待のニューフェイスね」
何時の間に復活したのか、ネカネがムドの背中に抱きつきながら参戦してきた。
和美の膝を抱えていた腕をとり、自らの秘所へとあてがう。
エヴァンジェリンも和美を支える必要性を失い、ムドのもう片方の腕をとった。
ネカネと同じように秘所にあてがい、両サイドから胸でムドを挟み込んだ。
「和美、動きますよ」
「全然、平気。動いちゃって構わないって。んくっ、ぁっ……それにしても、おっぱい天国だねこの光景は。どう、感想は?」
「正直な話、エヴァのは偽者ですしね。気持ち良い事に変わりはありませんが」
「うるさい。お前だって、ふぁっ……こら、最後まんぁっ、ぁっ、ひきょぁ、ゃっ!」
エヴァンジェリンと違って、ムドの剛直は全く偽者というわけでもない。
薬を使わなくても十分にその片鱗は見せているのだ。
怒っているわけではないが、エヴァンジェリンの膣内を指の腹で擦り上げ苛める。
「ムド君、ちょっと自分でも動いてみて良い? どうせここまで来ちゃったんだし。少しは楽しまないとね」
「感心するぐらい、順応性高いですね。良いですよ。私も、姉さんを相手にする時並みに動いてみます」
「ふふ、嫉妬しちゃうわ。あぁん、ムドが本気で腰を動かせるのは……ぁっ、私だけだったのにぃ、ゃっ」
「ちょっ、ぁゃっ。ふぁっ、ゃっ……ネカネも和美も、なんで。私だけ、またイクッ」
やはりやや感じやすいせいか、エヴァンジェリンが一人だけテンポが速い。
ネカネも和美も、まだこれから性感を高めていく途中だというのに。
「ぁっ、ぁっ、やら。早漏なんかじゃ、ふぁぁっ、ゃぁっあっ!」
二回目ともなると流石に少し意識が飛ぶのか、後ろに倒れこみながら幻術が解けた。
妖艶な美女から、幼い少女へと姿を変えてしまう。
痙攣し、息も絶え絶えに余韻を楽しむエヴァンジェリンを、ムドはしつこく指で責める。
それはネカネや和美に対しても同様であり、さあ次は誰だと挑発的な笑みを浮かべた。
「淫乱対決、それとも早漏対決? くぅ、どちらにせよ。あっ、初めての和美さんには不名誉な称号だね、こりゃ」
「和美ちゃん、まだまだ余裕そうね。はぅぁ、お姉ちゃんも負けてられないわ。ムドと一番相性が良いのはお姉ちゃんなんだから」
「何回果てても良いなら自信ありますけど。くっ、美少女から美女に囲まれて、一番私が不利……」
「早漏やらいもん。まら、負けてらい……ぁっ、きゃぅんッ!」
頑張って起き上がろうとし、体を起こした瞬間に指が奥まで入り、又してもエヴァンジェリンが先に果ててしまった。
その時点で流石に哀れに思って、ムドが秘所から指を抜いてあげる。
もはや意識は戻らないようで、涎を垂らしながらエヴァンジェリンが脱落した。
そして片手が開いたムドが、和美の尻を鷲掴みにしてピストン運動の足しにする。
「あっ、卑怯だって。私はこんな太いの入れ、ぁっ。られてるのにぃん」
「先に始めてた分、姉さんとエヴァはイキやすくなってますよ」
「ふふ、ムドが来るまで、はぁぅ。エヴァンジェリンさんとシテたんですもの。ぁっ……んっく、ぅぁ」
言い訳がましい事を言いながら、ネカネの喘ぎの間隔が短くなってきた。
「ゃっ、だめ。また来る、イッちゃう。ぁっ、ぁっ……もう、だめぇっ!」
ムドに抱きついたそばから脱力し、崩れ落ちていく。
何というべきか、ハンデがあったとはいえ結局初めての和美が最後まで残ってしまった。
お互いにどうしようかと顔を見合わせ、そして可笑しくなって笑いあう。
「あはっ、ぁぅ……笑うと腹筋が震えて、ぁっ、ごりごり来るぅ」
「分かりますよ、亀頭が擦れるのが。和美、ちょっと移動しますよ」
「え、マジで。うわ、恥ずかしいわこれ」
少しばかり無理をして、膝立ちの状態から完全な駅弁スタイルで立ち上がる。
首に和美の腕が回され、腰には足が回された。
結構な負担が掛かるがそれだけはおくびにも出さずに、向かったのは布団の上だ。
その上で膝をつき、和美を背中から布団に降ろして改めて正上位に移る。
「体位は変わったけど。なんか、意味あった?」
「和美が普通にって言ったんじゃないですか」
「うわ、止めてマジで惚れるから。どうして何気ない一言を覚えてるかな。自分でも半分忘れてたのに」
「惚れてください、愛してください。それが私の従者になる条件です」
仕切り直すようにキスをして、腰を動かしていく。
「もう、なんか良いかなって感じ。分かった、なってやろうじゃないの。従者にさ。ただし、ムド君を守るのは私なりのやり方だからね」
「ええ、それで構いません。姉さんだって、戦いは不向きです。だから私を癒す事で守ってくれています。戦うだけではないですよ」
「ムド君、好き……になってくよ、これから。酷い女垂らしに引っかかっちゃったよ、まったく。んっ、あ……やっと来た。なんぁっ、ふぁっ、ゃっ」
「結構これでも我慢してました。イク時は教えてください。一杯、和美の中に出しますから。期待して良いですよ」
ムドの笑みにぞくりと這い上がる快感に和美が打ち震えた。
それを感じて、ムドもますます腰を動かして和美の秘所を責め立てる。
ネカネとは違う搾り取り方で剛直を絞られ、歯を食い縛りながら。
「はぅ、ぁっ、気持ち良い。来ちゃうって、やば。癖になる。馬鹿になる。これしか、考え、ゃっ……ぁぁゃっ、イク、イッちゃうっ!」
「存分にイッてください、和美!」
オナニーとは全く違う初めての快楽に、少し脅えながら和美がムドに強く抱きついた。
元から肌蹴ていた浴衣を脱がすように引っ張り、しがみ付く。
腰が勝手に跳ねては、精液を注ぎ込まれて頭が真っ白になっていった。
何しろ初めてなのに膣の許容量が災いして子宮口から直接注ぎ込まれたのだ。
初めての快楽が目白押しで、果てた余韻も何もなく果て続けるしかない。
「やだ、もう無理。無理なのに、やぁ……注がないで。ぁっはぅぁぁっふんっ!」
「まだまだ出ますから、もっと飲んでください」
底なしの精力で精液を注ぎ込み、射精しながら再びムドは腰を動かし始めていた。
-後書き-
ども、えなりんです。
和美、普通に流された。
てか、同盟程度なのに目の前でレズるなよw
ネカネとエヴァ。
亜子もアキラとレズり始めたし……
どこへ向かう、このお話。
それでは次回は土曜日です。