「ヴィヴィオが?!」
「本当に?!」
気づけば私たちは部屋に飛び込んでいました。
「な、なのは、フェイト聞いてたの?」
突然の私たちの登場にユーノくんが目を丸くします。
「いいから、ヴィヴィオが?!」
「ああ」
クロノくんが頷きます。
「今からみんなを集めて話す」
そして、ブリーフィングルームにアースラチームを初め、チームリーダーたちが集められました。
クロノくんが咳払いをします。
「全員に報告がある。皇帝と聖王の婚約が発表された」
クロノくんの言葉にざわめきます。
そして、モニターに一人の少女とその隣に一人の男性が写りました。え?
「な、なんでヴィヴィオが聖王モードに!? 」
そう、画面に写ったのは、二年しか経ってない筈なのに、大人の姿をしたヴィヴィオが写っていました。
もう一人の人物は、銀色の髪をオールバックに纏めた壮年の男性、記録で何度か見た皇帝です。
「わからない。ヴィヴィオに対応するレリックは破壊されたはずなんだが、そして、これも見てくれ」
次にクロノくんが写させたのは、えっ?
「ゆり、かご?」
そう、画面に写ったのはミッドチルダの空に浮かぶゆりかごでした。
ただし、あちこちのユニットが脱落しています。
「ああ。恐らく、ベルカ時代に大破した艦を修復していると思われる」
進行度は二割程度だろうとクロノくんが補足します。
ゆりかご、それなら聖王が必要なのはわかります。でも、そんなことをわざわざ公表するってことは……
「さらにこれから二日後に婚約記念としてパレードが行われる。恐らくそれも罠だ。聖王とゆりかご。二つのピースが揃う前に短期決戦を狙うこちらを一網打尽にするためのな。だからといって、このまま、手を拱いていたら、いずれにしろ僕らの敗北は必死だ」
クロノくんの言葉にみんなが静かに頷きます。
許さない。ヴィヴィオをまたゆりかごを使うための道具にするのは。
「そこで、我々は近々行われるパレードを強襲。ヴィヴィオを奪還する。すずか、TDD-1の進捗状況は?」
「艤装は八十パーセント完了。武装はいくつか間に合わないけど、殆ど自衛用のお飾りだから現状でも作戦行動は可能だよ」
そうか、とクロノくんは頷く。
「なら、これから三十六時間後に作戦を決行。各自、準備を入念に行ってくれ」
クロノくんの言葉にみんなが力の入った返事を返す。
ヴィヴィオ。すぐに助けに行くよ!
ヴィヴィオside
私はじっと椅子に座ったまま、今度のパレードの段取りを黙って聞いてました。どうせお飾りとして座るだけなんですから。
そして、終わり際に、
「母上様の身柄がこちらにあることは努々お忘れなく」
その言葉に私はその背中を睨み付けるけど、そんなことを気にせず、担当の男は部屋を出て行きました。
一人になって、私は自分の身体を見る。
無理やりこの身体にされて、もう一年。最初の頃に感じた違和感も、身体の痛みも、もうありません。
私は大丈夫だよママ。ママを助けるためなら、なんだってできるから。
なのはside
私たちはすずかちゃんとリインが設計し、改造した次元航行艦に乗りました。
「みなさん、よろしいですか? では、トゥアハー・デ・ダナン 出航します!」
ルキノの言葉と共に強襲揚界次元航行艦トゥアハー・デ・ダナンが次元世界を跳びました。
私は久しぶりに見る次元空間を眺めながら、レイジングハートをいじっていました。
「なのは、不安?」
と、ユーノくんに指摘されてびくっと震えてしまいます。
「う、うん。正直不安かな?」
ユーノくんの言葉に頷きます。
ヴィヴィオは大丈夫でしょうか? 酷い目に合わされていませんでしょうか? そもそも、いまさら助けに来た私を拒絶したりするんでしょうか?
不安で不安でたまらない。
そしたら、ぎゅっとユーノくんが抱きしめてくれました。
「大丈夫。なのは。なにかあったら、僕も一緒に背負うから」
その言葉に安心しました。
やっぱり優しいなユーノくん。
安心してユーノくんに寄りかかっていたら、頭を小突かれました。振り向くと、フェイトちゃんとアリサちゃんにすずかちゃん。どうやらアリサちゃんに小突かれたみたいです。
「まったく、あたしたちも忘れないでね」
「なのはちゃんの子供なら、私たちの子供でもあるんだから」
と、アリサちゃんとすずかちゃんが笑います。
二人とも……
「そうだよ、なのは。ヴィヴィオはきっと大丈夫だから、助けてあげよう」
フェイトちゃん。
そうだね。その通り。
絶対にヴィヴィオを助けてあげよう。そして、アリサちゃんとすずかちゃん、新しい家族を紹介してあげよう。
そして、待機していた艦隊の目を掻い潜り、私たちはミッドの地に再び戻ってきました。
帰ってきたんだ。ミッドチルダ……
みんな感慨深そうに、中には泣いてしまう人もいましたが、すぐに涙を拭い、前を見ます。
目の前にパレードが広がってました。全員がデバイスやそれぞれの装備を展開します。
「作戦開始!!」
クロノくんの号令に私たちは飛び出しました。
突然の強襲に浮き足立つ人間を尻目に、自動兵器が私たちの前に立ち塞がります。私たちはそれらを打ち払い前進します。
だけど、そこに、
「ディバインバスター」
「柴電一閃」
抑揚のない、聞き覚えがある声。スバル! シグナムさん!!
同じ仮面を被り、ヴィヴィオに向かう私たちに迫る二人。
一瞬竦む足、でも、前に踏み出し、デバイスを向けようとして、
「はああ!!」
「うおりゃあ!!」
二つの影が割って入りました。
トーマ! ヴィータちゃん!!
「ここは、俺たちが!!」
「先に行け!!」
うん!!
さらに前進する。
でも、その先に何体もの大型の自動兵器が……
『コール・フェニックス!』
二つの声が重なりました。
「アァァカシックバスタアァッ!!」
「ブレイブフェニックス!!」
二体の不死鳥が私たちの横を通り抜け、敵を焼き尽くす。
「行け、なのは、ユーノ!!」
「行きなさいなのは、ユーノ、フェイト!!」
お兄ちゃん! アリサちゃん!!
「邪魔は……させない!!」
すずかちゃん!
道をまた塞ごうとする自動兵器をすずかちゃんが撃ち抜く。
開いた道をさらに進む。
見えた、ヴィヴィオ。
私は息を吸い込んで、
「ヴィヴィオーーーーー!!」
ヴィヴィオside
私は特に感慨も浮かべずに、目の前の戦いを眺めます。
帝国の反対勢力がこの機会に乗じて攻撃してきている。狙いはきっと皇帝、そして、私……
ゆりかごを動かせる私を殺すか奪うつもりなんだろう。
別にそれでもいいと思いました。どうせ、皇帝の妃という名の人形になるくらいなら……
でも、できたらママを助けてからが……
「ヴィヴィオーーーーー!!」
え?
確かに聞こえました。
聞き間違い。いえ、そんなことありません。私が……ママの声を聞き違えるなんて!
そして、見えました。目の前に、翠色の光と金色の光、……ピンク色の懐かしい光!!
「ママ!!」
私は立ち上がろうとして、皇帝に阻まれました。
「騙してたんだね!!」
私が睨み付けるけど、皇帝は涼しい顔で目の前の戦いを見ます。
「ふむ、思ったよりも早いな。まあ、自動兵器では足止め程度とはわかってるが、これほどとは……しかし、一艦だけとは、艦隊は気づかなかったのか?」
腰に差していた剣型のデバイスを引き抜く皇帝。
皇帝がママを迎え撃ち……その剣が二つの剣に阻まれました。
「なのはの!」
「邪魔はさせない!!」
フェイトママ! ユーノさん!!
二人の剣が皇帝を足止めします。
その間に、ママが横をすり抜け、私に向かってきます。
「ヴィヴィオ!!」
ママが手を伸ばす。
「ママ!!」
私はその手を掴みました。
なのはside
「ママ!!」
ぎゅっと私は伸びたその手を握り締め、ぐいっと引っ張り、抱きしめます。
「ヴィヴィオ、ヴィヴィオなんだね!!」
「うん、ママ、私だよ。ヴィヴィオだよ」
視界が涙であふれる。ヴィヴィオ、確かにこの腕の中に私の大切な娘がいる。それが、嬉しくて、涙が溢れて……
私たちの横にユーノくんが叩きつけられた。
「感動の再会の最中に申し訳ないんだけど……早く撤収しよう」
あ、ごめんなさい……
私とフェイトちゃんで砲撃を撃って皇帝を牽制、フェイトちゃんがユーノくんを支えて、発光弾を打ち上げてから、私たちは合流地点へと向かいました。
皇帝に借りを返すのはまた今度なの。
トーマside
やっと、やっと会えた。スゥちゃん。
仮面に包まれた顔。でも、その顔がすごく優しい笑顔を浮かべることは知ってる。
「今、助けるから!」
『うん、助けようトーマ!!』
俺の中のリリィに強く頷く。
ギンとディバイダーとリボルバーナックルが噛み合う。
そのまま、弾いて距離を取る。
クリムゾンスラッシュを飛ばす。それをプロテクションで受けるスゥちゃん。
だけどそれを破壊し迫る斬撃を、リボルバーナックルでスゥちゃんはガード。ナックルに傷が入る。
お母さんの形見に傷をつけてごめん、それでも今は!
スゥちゃんが左腕にスフィアを形成、たぶん、前に見せてくれたディバインバスター!
「リリィ!」
『うん!!』
スゥちゃんに向かって前進しつつ、リリィの調整を俺からも手伝う。使うのは……
『ディバイドゼロ・エクリプス!!』
範囲を狭くし、できる限りスゥちゃんだけに向けて死なない程度に威力を絞る。
スゥちゃんのスフィアが『分断』され、膝が折れる。よし!
俺はそれでスゥちゃんの動きを止められたと思って、右手を伸ばして、
「振動拳」
スゥちゃんの拳が迫る。とっさにその拳を左手で持ったディバイダーで受けて、刃が半ばから折れた。
「ぐ!?」
威力を下げすぎたか?!
振動拳の影響か、左腕が痺れてディバイダーを取り落す。
『トーマ!!』
そのまま、拳が迫って……俺の顔の横を一発のオレンジ色の魔力弾がすり抜けて、スゥちゃんの仮面に直撃する。
「行きなさい!」
ティアナさん!!
背中を押され、俺は咄嗟に取り落したディバイダーを蹴り上げて右手で執る。
「はあああああ!!」
そのまま、刃を振った。
手応えはあった。スゥちゃんの仮面が切れる。
アリサさんの報告では、この仮面にダメージを受けた途端にスゥちゃんが苦しんだって聞いていた。
なら、この仮面になにかがあるはず!!
「あああああああああああ!!」
そして、半分に分かれた仮面が落ちると同時に、スゥちゃんが絶叫を上げた。
そのまま、どこかに走り去ろうとして、
「逃が、すかあああ!!」
遮二無二にスゥちゃんを羽交い絞めにして動きを止める。
暴れるスゥちゃんの肘や頭突きが入るけど、気にしない。
「リリィ!」
『うん!』
二度目のディバイドゼロ・エクリプス。
今度はさっきよりも強めにして、スゥちゃんから力が抜ける。
そのまま俺も尻餅をつく。
本日二度目のゼロ……正直、体がしんどいくて堪らない。これ以上は無理だ。
『お疲れ様トーマ。でも』
ああ。
ぎゅっとスゥちゃんを抱きしめる。
「ごめん、こんな風にしか助けられなくて」
スゥちゃんに謝る。と、ばしっと後頭部を叩かれた。
「感傷に浸るのはいいけど、さっさと逃げるわよ!」
ティアナさんに言われて周りを見れば、迫る自動兵器。
や、やばい!
俺とティアナさんは気絶したスゥちゃんを連れてその場を脱出した。
再びなのはside
デ・ダナンに乗り込む私たち。
「急速離脱!!」
クロノくんの号令とともに、デ・ダナンは再び次元空間に飛び込みました。
待ち構えていた艦隊からの集中攻撃に晒されます。
「前面に防御フィールド集中!!」
すずかちゃんが目の前からの攻撃だけを防ぐようにシステムを調節。
艤装を急いだせいで、この艦は最低限の武装しかない。艦隊と戦うなんて無謀極まりなく、となれば、この艦の最大の武器である速度を生かした逃げの一手しかない。
最大船速で進む艦。脇目も振らずに突き進む。
少しずつフィールドの範囲を変更するすずかちゃん。艦を必死に操舵するルキノ。
そして、相当なダメージを受けながらもトゥアハー・デ・ダナンは包囲網から抜け出しました。
「ゴルド部隊は全滅、ウルズチームも二名やられ、他にも重軽傷者は多数。ダナンも、ダメージ多数で、ステルス性は六十パーセントまでダウン、船速も四十パーセント、稼働率は五十パーセントかそこらだ」
クロノくんが被害を読み上げる。
そう、なんだ。
現在、デ・ダナンは帝国から隠れるため、辺境の次元世界に身を隠しています。
その間に、ヴィヴィオと、トーマが助けたスバルの診断がされました。
「わりい、シグナムは助けられなかった。敵になってわかったけど、やっぱり強いよあいつは」
とヴィータちゃんがシャマルさんに謝るけど、いいのよとシャマルさんは笑います。
「とりあえず、診断した結果だけど、スバルの命ち別状はないわ。暗示にかかっていた痕跡はあるけど、相当精度がよかったみたいで、たぶんすぐによくなるわ。ディバイダーでの『分断』も心配しなくていいわ」
そっか安心した。助けた当人のトーマもほっとしてる。
「それから、ヴィヴィオなんだけど……もう、子供に戻れないわ」
え?
「どういう、ことですか?」
私の問いかけにシャマルさんが言いづらそうに顔をそらす。
「その、どうやらあの姿は聖王モードじゃない……無理やり投薬やらであの姿まで成長させられたみたいなの」
「なんで!」
私は身を乗り出す。
無理やり大人にされたって……どうして!!
「……たぶん、見た目の釣り合いよ。ヴィヴィオが子供のままじゃ例え聖王とはいえ、皇帝は内外に示しがつかなくなる。だったら、聖王モードに頼らず普段から大人の姿にしようと考えたんでしょ」
吐き捨てるようにシャマルさんが答える。
そん、な……
私はその場に崩れる。
「どうにも……ならないんですか?」
「どうにかなったら、人類は若返りっていう永遠の夢を手に入れることになるわね」
シャマルさんが悲しそうに告げる。トーマが悪態をついて壁を殴る。
その時、しゃあっとカーテンが開けられました。
「ヴィヴィ、オ?」
聞いてたんだ。
「大丈夫だよママ」
ヴィヴィオが笑う。
大丈夫って……
「このくらいじゃ私へこたれないよ。それに、早く大人になりたいって思ってたし、これならママたちの手伝いもできるし……泣かないって約束したから」
だんだんとヴィヴィオの声が弱弱しくなる。
「ヴィヴィオ!」
そんなヴィヴィオを私は抱きしめる。
「無理しなくていいんだよ? 泣いてもいいんだよ?」
だって、本当はまだヴィヴィオは子供だから。
ぽろぽろとヴィヴィオが涙をこぼす。
「うああ、ママ……やだよ、いきなりこんな、こんな……」
うんうんとヴィヴィオの頭をなでる。
「うあああああああああああああああ!!」
泣き続けるヴィヴィオを私は抱きしめ続けました。
そして、泣き止んだヴィヴィオを離す。
「そうだ、ヴィヴィオ、新しい家族ができたんだよ?」
「新しい、家族?」
そう聞いてヴィヴィオは私のお腹に視線を向ける。
「あ、そっちはまだかな? 入ってユーノくん」
私が呼びかけると、ユーノくんが医務室に入ってきました。
「やあ、ヴィヴィオ」
「ユーノさん?」
ヴィヴィオが目を丸くします。
「そのね、ユーノくんは今、私のご……恋人さんなんだ」
慌てて言い直します。ご主人様は子供にはちょっと早いよね。
はーとヴィヴィオはユーノくんを見て、
「やっとパパって呼べるんだ」
その言葉にユーノくんは恥ずかしそうに笑います。
やっとってどういう……まあそういうことなんだよね? 娘にもそんな風に思われてた昔の私って……
「あと、それから……」
と、後ろを見れば、きらんと光る六つの目。ちょっと怖い。
入ってきてと言えば、しゅばっと音を立てそうな勢いで三人が入ってきた。
「ヴィヴィオ、ごめんね助けるの遅くなって!」
「フェイトママ!」
ぎゅうっとフェイトちゃんがヴィヴィオを抱きしめる。
「こんにちはヴィヴィオちゃん!」
「さすがはなのはの子ねヴィヴィオ。親を心配させまいと立派だわ」
ぐっとアリサちゃんが笑う。
「アリサおねえちゃんとすずかおねえちゃん?」
二人の登場にヴィヴィオが驚きます。
「実はね」
「私たちもユーノの恋人なのよ」
アリサちゃんとすずかちゃんの言葉にヴィヴィオが目を丸くします。
そして、フェイトちゃんに顔を向ける。その眼は違うよね? と訴えていますが、フェイトちゃんは苦笑して、
「ごめんねヴィヴィオ。私もなんだ」
それを聞いた途端、ヴィヴィオは若干軽蔑の混じった目でユーノくんを見ます。
「ユーノさんって……実は女ったらし?」
「ぐはあ!!」
気にしていたのか、ユーノくんはヴィヴィオの言葉に血涙を流しながら倒れました。
ヴィヴィオ、なにもそんなストレートに言わなくても……あと、パパじゃないんだね。
「ごめんねパパ。ヴィヴィオは気にしないから」
「うん、ありがとうヴィヴィオ……」
あはは……
ヴィヴィオに肩を叩かれるユーノくん。そんな変な構図にみんなが笑いました。
強襲揚界次元航行艦 <トゥアハー・デ・ダナン>
すずかがリインの「敵に隠れながらみんなを運べないか」というアイディアを元にXV級の船体と部品を流用し改良を施した艦。
これまでの次元航行艦の倍の航行速度と高いステルスシステムで、敵中枢を強襲する電撃作戦を可能にした艦。
反面、武装は貧弱で、防御フィールドの範囲も限定されている。
~~~~
ヴィヴィオ奪還の話です。そして、スバルも。
さてと、どうやってユーノに手を出させるか……てか、このユーノって割とあっちの欲望に忠実w
トーマに関してですが……完全に勢いです。だって、三巻の間ずっと暴走しててちゃんと制御できる姿や、能力について描いてくれないんですもん。
てか、なのはさんたちあれ殺る気満々でしょ?
アカシックバスターは声優ネタです。魔装機神での初期ヴァージョン(魔方陣から炎の鳥を打ち出す方)をイメージしていただければ。
トゥアハー・デ・ダナンも若干声優ネタですw
ちょっと悪ノリしすぎたかな?
もう一つ報告です。とらハ版の『司書長と聖王』完結しました。