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No.2265の一覧
[0] 例えばこんな逆行モノ(18禁)[keiya](2005/03/13 23:27)
[1] 第二話 [keiya](2005/03/16 15:21)
[2] Re:第三話 [keiya](2005/03/19 12:59)
[3] Re[2]:第四話 [keiya](2005/03/21 01:41)
[4] Re[3]:第五話 [keiya](2005/03/23 12:22)
[5] Re[4]:第六話 [keiya](2005/03/28 00:17)
[6] Re[5]:第七話 [keiya](2005/04/06 11:50)
[7] :第八話 [keiya](2005/06/05 14:55)
[8] 第九話 [keiya](2005/06/08 17:27)
[9] Re:第十話 [keiya](2005/12/31 15:37)
[10] Re[2]:幕間~二人の会話~  [keiya](2006/01/26 15:05)
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[2265] 例えばこんな逆行モノ(18禁)
Name: keiya 次を表示する
Date: 2005/03/13 23:27










「気持ち悪い」









その言葉を聞いた時、僕の中で何かが弾けた。

身体が無くなくなるような酷く嫌な感覚。

次の瞬間、激しい衝撃が僕の身体を襲い僕は意識を失った。









(赤い海だ・・・・・・)



気がつくと僕は赤い海の中を漂っていた。

慣れない浮遊感に戸惑いながら僕は周囲を見渡した。



(ここはどこだろう・・・・・・

僕はLCLの海に溶けてしまったんだろうか?

でも身体はちゃんとあるみたいだ)



僕は自分の身体を確かめて・・・・・・固まった。

病的に白い肌と細い手足。

程よい大きさの双丘が身体を動かす度に揺れる。



「えっ!? ちょっと待ってよ!」

僕は下を向いて男性のシンボルを確かめた。

「うそっ・・・・・・」

そこにあるのは蒼色の茂みだけ。男性のシンボルはどこにもなかった。

(これって・・・・・・もしかして・・・・・・)

身体がかくかくと震える。

(僕は女の子になっちゃったのか!?)



「クスクスクス・・・・・・」

「何!?」



ゆらりと僕の前に影が現れる。

「そんな・・・・・・!?」

海月のように力なく赤い海を漂う影。

それは綾波だった。



顔に空虚な笑みを浮かべたまま、

綾波が僕を見つめる。
 


「ここはもしかして・・・・・・」



赤い海の中に浮かぶ幾つもの影。

それはかつて、僕が見たことがある光景だった。



そう、ここは確か・・・・・・。



「セントラルドグマにあった水槽?」



僕の目の前に浮かぶ綾波は、僕の問いに答える事も無く

水槽の奥へと流され消えていった。



「とりあえずここからでよう」


  
僕は水面を目指して泳ぎはじめた。

思ったより身体が重い。

なんとか僕は水面に辿り着くと

水槽の縁についている梯子につかまって身体を休ませた。

ぽたぽたと垂れる液体が気持ち悪い。

僕は水槽のガラスに映った自分の顔をみた。

水槽に映る僕の顔。それはどう見ても綾波の顔だった。



「これから・・・・・・どうしよう」



梯子に顎を乗せて悩んでいる僕の右足に、こつんと何かが当たった。



「え? うわっ!?」

 
次の瞬間、僕の右足が強く引っ張られた。

不意をつかれた僕は何もできずに、水中に引きずり込まれていく。

僕を水槽に引きずり込んだのは綾波のスペアの一体だった。

スペアは手を離して僕を解放すると、僕の腰に手を回して身体を摺り寄せてきた。

僕の頬をスペアの両手がやわらかく包み込む。

そしてゆっくりとスペアの唇と僕の唇が重なった。



「んん!?」



いきなりの出来事に僕は混乱した。


 
一体何!? どういう事!?


スペアの舌がゆっくりと僕の口をこじあけて行く。

僕の口内に侵入したスペアの舌は、生き物の様に蠢いて僕の舌と激しく絡まった。



「んはっんっ・・・・ん・・・・・・んんっ!」



あまりに濃厚なキスに、僕の意識が朦朧としてくる。



(な・・・・・・んで?)



スペアの左手が僕の胸に添えられて、つんと飛び出した突起物を摘む。


「んあっ!」


甘い刺激が僕の身体を駆け巡った。



「ああっだめ・・・・・・」



余りの快感に僕は腰を引いて逃げようとしたけど、スペアの右腕は僕の腰を

しっかりと抱きしめていてどうする事もできなかった。

左手で優しく僕の胸を揉みながら、スペアは人差し指で胸の先端を弾いた。



「んあぁっ!!」


前よりも強い刺激が僕を襲う。僕は激しく身をよじった。

その隙に僕の腰を抱いていた右腕が外され、右手が僕の股間の茂みに当てられた。

スペアの中指が僕の谷間に浅く侵入する。



「ひゃぁんっ!」



僕は堪らず恥ずかしい声を上げてしまう。

スペアは僕の反応を楽しむように、指を上下にゆっくりと動かしていく。



「ひいいいあぁあっ!? らめっ!」
 


あまりの快感に僕の身体が激しく痙攣する。


 
「ひぃぁあぁっ! あんっああっ!!」



頭の中で発生した小さなスパークが僕の理性を徐々に焼いていく。

スペアの腰を強く抱きしめ、僕は押し寄せてくる快感を必死に絶えた。

そんな僕に止めを刺す様に、スペアの中指が僕の陰核を捉える。



「んあっああっ!!!」



極大のスパークが頭の中で炸裂した。

全身の力が抜けて身体がびくんびくんと痙攣する。

頭の中が真っ白になって何も考えることが出来ない。

けれどスペアは僕の事などおかまいなしに、再び中指を陰核にあてる。

そして指の腹で陰核を激しく擦りはじめた。



「ひあぁあっ!!だめぇあっああああっ!」


 
余韻が残る内に再び陰核をせめられ僕は悲鳴を上げた。



「んっああっ! もう・・・・・・ゆるして!」

 
僕の言葉を無視してスペアは執拗に僕を責めたてる。


もう何回迎えたか判らない絶頂の衝撃に
 
僕の意識は吹き飛んでしまった。













『何・・・・・・? どういう事!?』



 誰・・・・・・・?人の声が聞こえる・・・・・・。



『なんでレイのスペアに魂が入ってるの!?』


 
 この声・・・・・・リツコさん?



 僕はゆっくりと瞳を開けた。


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