いやー、まいったね。
まさかシグナムがあれほど従順になるとは思ってなかった、やはりベルカ系統に関しては相性がとても良いらしい。
古代ベルカであれだけなのだから近代ベルカを使う人物はどうなんだろう?
……いや、それは関係ないな。
ベルカ出身者とベルカ系統を使うのは全然別だっつーの、しょうもない事を考えながらゴリゴリと薬を調合する。
もっともこれは香水の調合と周りからは見られている、カモフラージュの為にシャーリーやアルト・ルキノにもプレゼントした。
え? 材料や器具どうしたって?
そこは頼りになる後見人の補佐官さんがいるのだよ、知識も刷り込まれていたと言えば納得してもらえる。
そう、様々な知識はスカリエッティのせいなのだ。人造人間の便利さよ、わははははは。
ちなみにシャーリーに渡した物はエリオの精液エキスをブレンドしてある、なのでエリオの匂いに敏感になってしまうんだなこれが。
せっかくなのでエリオには眼鏡お姉さんをプレゼントしよう、機嫌よく調合を続けていると昼近くになった。
一旦手を止めて小瓶に移し変えてから部屋の外にでる。すると向こうから意気込んだ金髪さんがやってくるのが見えた。
「オリト君、ちょっといいかな?」
自信たっぷりの表情で話しかけてくるフェイト、どうして上着を脱いでシャツ姿でいるのかは追求しないでおこう。
いくら話しを聞きたいからと言って子供相手に胸を使うなよ、本人としてはそれくらい気になる事なんだろうが。
それにしても見事な胸だ、シグナムに勝るとも劣らないボリュームと形。
「何か用なのハラオウンさん」
「うっ……え、えっとね。その、お昼を一緒に食べないかなって」
少し身を引く俺に詰まるフェイト、しかしめげずに笑顔で誘ってきた。
うーん、ティアナに余り拗ねられるのは得策じゃないな。
しかしここでフェイトを拒むのも……そうだ、食堂でなければどうとでもなるな。
食堂で注目を浴びたくないとの言葉に困るフェイト、なのでフェイトの部屋でならいいと提案。
子供の俺なら女子寮に入っても問題無し、それにこの機会を逃したくないフェイトは直ぐに了承した。
ふふふ、その笑顔を快感で蕩けさせてあげよう。
食堂に向かう通路でティアナ発見、エリオ関係でフェイトと話があると説明するとティアナはあっさり納得してくれた。
エリオとキャロの身の上話は既に聞いているからかな? 本来ならもっと後だがキャロに喋らせたのでその時にエリオも続いたようだ。
お礼として身を屈ませたティアナの頬にチュッとキスをした。
「きゃっ――も、もうっ。いきなり何するのよっ」
「ティアナさんが綺麗だからいけないんだよ、じゃあねーっ」
ひらひらと手を振ってティアナと別れる、ちらりと物陰から除くと頬に手を当てて微笑んでるティアナがいた。
これで機嫌も直ったかな、それはともかくとしてスバルはどこにいるんだ?
ヴィヴィオに念話で連絡を取りスバルの位置を確認…………ほほう、一緒にいるなら都合が良い。
今夜の為にもスバルの仕込みを進ませよう、あの性格ならかなり従順に言う事を聞くはず。
相手に警戒心がなければ効果は絶大なエロ主の能力、同じお人よしでもなのはやはやては侮れないがスバルは楽勝だろう。
手こずると思ったティアナが案外楽だったからな、子共と言うのは本当に便利だ。
まあ、スバルの場合は同年代や年上でも同じのような気がするが。
ともかくスバルには秘密兵器の濃縮カプセルを飲ませるよう指示しておく、後で効果の程を確かめて見よう。
ヴィヴィオからは元気良く「らぢゃー」と返事が帰って来た、原作と違って悪戯好きの女の子なのさ。
さて、フェイト相手にはこれを試してみよう。
ドクターと共同開発したフェイト用特製媚薬~~~、というかF計画実験体専用なんだけどな。
シグナムから聞き出した情報ではフェイトは男性経験が無い、というか付き合った男もいない。
これは原作組ほぼ全てに当てはまるな、恋愛要素がないのに女ばかり出てくるからこうなるんだ。
まあいい、こちらとしては好都合。
いかなるご都合も「リリカルな世界」で通用するのだ。
ちょいと薬の配合を変えて媚薬成分は抑える、そして精神を昂らせて不安定にさせるように調節。
スターズより先にライトニングを制圧させてもらおう、こうして意気揚々と女子寮へと向かう。
ちゃんと薬効作用を助ける香水も持っていく、これをなのは攻略の足がかりにもするために。
「もぐもぐもぐもぐもぐ」
「……あ、あのー」
「ん? どうしたのハラオウンさん、食べないの?」
「そうじゃなくて、どうしてそんなに離れて食べるのかな?」
「そんなにって、一メートルしか離れてないよ」
不思議そうに尋ねる俺に困り顔のフェイト、折角誘えてバルディッシュもスリープさせたのに警戒されているのがこたえているな。
取りあえず食事だけでも終わらせたフェイトが色々と尋ねてきた、主にエリオやキャロの事だがシグナムについても聞いてきた。
どうしてたった一晩であれほど仲良くなったのかと、それに対して優しい人だと分かったからだと答えた。
「それじゃあ私って怖い人だと思われているのかな」
「……そんな事ないよ」
「ううっ」
わざと間を置いて答えたので落ち込むフェイト、ちらりと時計を見ると昼の休憩は後十五分程で終わる。
そろそろ飲み物に溶かした薬と香水が効いてくる頃だろう、ここで自分から話かけてシグナムと仲良くなった訳を話す。
シグナムに母性が感じられない、女らしさが感じられないと言い合って試して見ろとシグナムが言った。
「それでどうしたの」
「ティアナさんみたいに抱きしめてもらった、それでちょっと甘えてみた」
「そ、それだけ?」
「きっかけはそうだよ、それから色々シテ仲良くなったんだ」
訳を知って拍子抜けするフェイト、しかし直ぐにそれぐらいなら私にも甘えていいよと笑顔で言う。
なので遠慮なくぎゅっとフェイトに抱きつく、シグナムと同様に顔の前には豊満なバストがある。
抱き返してくるフェイトの背中に片手を回して、もう片方はその見事な胸を揉む。
「きゃあっ、ちょ、ちょっとっ」
「どうしたの?」
「ど、どうしたのって――んぅんっ!」
素早くシャツの中に進入させた手でブラ越しに胸を愛撫する、止めようとしたフェイトだが急に声を上げて反応した。
むむ、予想していたが黒ですか。漂ってくる女の匂いがたまらないねー。
背中にまわした手でプチッとホックを外す、そして直接フェイトの生乳を揉み解していく。
むにゅうと指先が埋まる柔らかさと弾むような弾力をもった素晴らしい胸、乳首を指で摘んで弄ぶとフェイトがさらに反応する。
「んんぅ……あっ、だ、だめっ……あぁんっ!」
「うわー、柔らかくて大きいね」
「や、やめてっ……そんな事しないでっ」
「甘えていいって言ったじゃない、シグナムさんも胸を触らせてくれたよ」
「えっ、そんな……あんっ、んんぅぅ~~~っ!」
戸惑った隙に一気にシャツを捲り上げて胸をあらわにする、そしてすかさず乳首を口に含むとレロレロと舐めまわす。
んー、フェイトの匂いがまた良くて舌の動きもハッスルしてしまうぞ。
「い、いやあっ、やめっ――んくっ、んあぁぁ~~~っ、あっ、あんっ、んあぁあっ!」
「ん~~~、れろれろれろれろれろっ」
ちゅばちゅばと円を書くように乳輪を舐めまわす、薬が効いているフェイトにはビリビリと快感が走っている。
俺の頭を押しのけようとするがまるで力が入っていない、やはり性的快楽には免疫が無いな。
さらにちゅぱちゅぱと乳首を舐めていく、既にピンと立った両乳首はピンク色で実に美味しそうだ。
「ちゅぷっ、ちゅっ……れろれろっ、ちゅううぅぅぅ」
「あ、あぁぁ~~~っ、だめっ、そんなに舐めないでぇ……んっ、あはぁぁんっ」
胸から伝わる快感に仰け反るフェイト、いやー原作で聞いた事のないような甘い声だ。
座っている椅子の背もたれがギシギシと軋んでいる、ここではなんなので乳首を口に含んだままでフェイトを抱きかかえた。
フェイトは震えて力が入らないのであっさりとベッドに到着、そして今度は両手で胸を揉む。
「んっ、んあぁぁんっ! やぁっ……そんなに胸ばかりっ……あっ、あんっ、ああぁんっ!」
「気持ち良いかな? シグナムさんも気持ち良いって言ってくれたよ」
「んんぅっ……し、シグナムにもっ……こんな事……したのっ?」
「シグナムさんとは肌を重ねたよ、お陰であんなに仲良くなれた」
フェイトは信じられないような顔をしたがもう遅い、手を胸から放してスカートの中に進入させる。
パンスト越しでも十分に分かるほどにそこは潤っていた、そのまま撫でようとしたがその瞬間に押し飛ばされた。
「そっ、そこはっ――いやああぁっ!」
「うっ!?」
薬が効いているのにこの反応、流石にまんこはハードルが高かったかな。
よろけながら立ち上がったフェイトが机に向かってバルディッシュを手に取る。
スリープから待機状態になったバルディッシュを握り締めたフェイトが睨んでいた。
上手い具合に薬が効いている、ゆりかご内でスカを睨みつけた時と同じ目つき(修正前)になってる。
「はぁはぁ……これ以上は許さない……それが君の本性なら君を拘束しなければいけない」
「……ふふっ、あはははははっ」
「何が可笑しい」
「怖い目だねぇ、それがハラオウンさんの本性なんだ」
「なっ……」
「これじゃあヴィヴィオも懐かない訳だ、エリオとキャロが完全に心を開かないのもそれが原因だね」
まったくの出鱈目だが今のフェイトには効果がある、それにヴィヴィオが懐いていないのは事実だ。
まあ、そうするように仕向けたのだがそんな事はフェイトには分からない。
さあ、その状態でじっくりとお話ししようか。スカ博士よろしく両手を広げて精神攻撃だ。
「ヴィヴィオは俺と違って純粋だよ(嘘)、心に闇を持った人間には懐かないんだ」
「……っ」
「但し俺が認めた相手は別、その証拠にもうシグナムさんを怖がっていない」
「ど、どうして君が認めた相手は別?」
「俺とヴィヴィオには繋がりがあるからね、同じクローン体だし」
この言葉にフェイトは目を見開く、ヴィヴィオも俺も自分の出生の秘密は知らないと思っていたからだ。
これに関しては他のメンバーも同じ、ヴィヴィオも原作と性格が違うので気にしていない。
お前はクローンだと言われても、平然とそうだよと返すだろう。
「でもハラオウンさんまで俺と一緒だと思わなかったよ、口調も変わるし凄いね」
「……こ、これは……」
「エリオとキャロが今のハラオウンさんを見たらどう思うかな?」
「あ、ああ……」
おお、フェイトが崩れ落ちた。薬と香水の相乗効果は素晴らしい。
スカの真似をして精神的に攻めて見たが効果抜群だな、しかしこの場面で「フェイトさん、戦って!」は起きない。
丁度休憩時間も終わりだしこのまま放置してみよう、初めての放置プレイだな。
「じゃあね、俺を拘束したければしてもいいから」
「あっ……」
こちらに手を伸ばすフェイトを尻目にバイバイキーンと部屋を出る。
ふふふふふ、薬が効いた状態で仕事が満足にできるかな?
さあて、強引に行くのもいいけどたまには相手の方からお願いされたい。
あのフェイトから「お願い」と言われて見たいね、無印のフェイトとは違った意味でたまらないな。
そういう事だからエリオとキャロに協力してもらおう、シグナムもいるから出来レースになるか?
てなわけでさっそくフォワード陣の所へと向かう、ヴィヴィオとシグナムには念話で伝えておこう。
くくく、何も考えずに今日仕掛けたのではない。
なのはのスケジュールは確認済みだ、今日ははやてと共に出かけて帰ってくるのは明日の朝さ。
つまり今夜フェイトは一人であの部屋を使用するという訳だ、それでは寂しいので俺がいてやらねばなるまい。
それとスバルへの仕込みはしっかりと効いていた、試しにキスをして欲しいと言ったら唇にしてくれた。
相手が子共だからかと思ったので続けてリクエスト、スバルさんのパンツが見たいと剛速球を投げた。
しかし恥ずかしいそぶりを見せながらスカートをたくし上げるスバルには通用しなかった、嬉しい逆転ホームランを受けてしまったよ。
何かフェイト以上に楽しみになってしまうな、性王の血が騒ぐぞ――がははははは。
「フェイトちゃん、本当に大丈夫?」
「う、うん。大丈夫だよなのは」
「そう、それならいいけど……」
心配そうにフェイトを見るなのは、フェイトの顔色は良くない。
薬の為に体が疼いているのもある、しかし原因はそれだけでは無い。
ヴィヴィオがフェイトの姿を見るとスタンディングダッシュで逃げ出すようになった、半径ニメートルには近づきもしない。
いたとしても俺やスバルに隠れていた、それを見たフェイトはショックを受けた。
それにエリオやキャロがフェイトさんと呼ばなくなった、ちゃんとハラオウン隊長と呼んでいる(笑)。
驚いてどうしてと尋ねるフェイト、それに対して仕事中は公私のけじめをつけると答えた。
別に今まで通りでいいよと言うフェイト、たまたまその場所にいたなのはも同じように言う。
しかし二人はなのはに大しても高町隊長と呼ぶ、これにはなのはも驚いた。
ここでキャロが理由を話す、昼間に俺がフェイトに甘えたら休憩中でも今は仕事の時間だと怒られて反省したと聞いた。
自分達もフェイトに迷惑をかけたくないので、今後はきちっと公私を分けるとの事。
といっても六課で顔を合わせる時は全て勤務時間、勤務が終わっても隊舎内にいる時は同じにすると二人は言う。
つまり休暇が一緒の日にならないとフェイトさんとは呼んでもらえない、失礼しますと敬礼した二人が背を向ける。
それを見てぐらりとフェイトが傾いた、慌てて支えるなのは。おおっ、無印の大嫌いシーンの再現だ。
ちなみにティアナやスバルもそうなっていた、二人より年下の者がちゃんとしているのに自分達だけ自由には出来ないからだ。
そう言われるとなのはも何も言えない、この事態の引き金を引いたのが自分だと思い込んだフェイトはがくりとうな垂れた。
トドメとばかりにそこにヴィヴィオを抱きかかえたシグナムが現れた。
シグナムの腕の中ですやすやと眠るヴィヴィオ、話をしていたら眠ってしまったと笑うシグナム。
そして何故かもう怖がられなくなったと言った。
「まあ理由は分からないが良い事だ、主はやても喜んでくれた」
「あの……シグナム」
「うん? 何だテスタロッサ」
「い、いえ……何でもありません」
フェイトの態度に疑問を感じるもヴィヴィオを抱いたままその場を後にするシグナム。
ちなみにヴィヴィオやシグナムには超小型端末を身に着けてさせてある、なので会話なんかは俺に筒抜けなのだ。
フェイトもシグナムに面と向かって「オリトとセックスしたんですか」とは聞けないだろう。
さて、まだ仕事が終わるまでは時間がある。
なのはと別れて深刻な顔をしたままで歩くフェイトの後ろに付く、後数歩で手が届く距離まで近づくとフェイトが振り向いた。
そして寝ぼけたような表情で俺に抱きついて来た、安心したかのように色っぽい吐息を吐くフェイト。
「どうしたのかな、ハラオウンさん」
「んぅ……すぅー……んぅん……」
ふふふ、かなり我慢していたな。
もっとも一人で慰めても効果は無い、周りには誰もいないので能力は解放している。
俺を抱きしめて少しでも疼きを抑えようとするフェイト、確かこの通路の向こうに使われていない部屋があったな。
ひょいとフェイトを抱きかかえてシュタタタッとダッシュ。
パタンとドアを閉めて内側からロック、フェイトはいまだにしがみついたままだ。
媚薬とフェロモンの同時効果だから効き目は抜群、いかなフェイトでもこの状態で抵抗できないだろう。
フェイトを少し引き離してから口に小さなカプセルを入れる、小粒で表面もツルツルなのでコクンと飲んでしまった。
あの小さな粒にエロ主の射精量五回分のエキスが濃縮されています、小粒でもさらりと溶けて驚きの白さ(笑)。
これでほぼ詰みなんだが油断しないのがエロ主、スカとは違うのだよスカとは。
続けて三個程飲ませた、合計二十発分の精液を飲んだ事になる。
ちなみにフェイトに抱きつかれて困っている振りをしているのでバルディッシュにもバレてない。
いくら外の映像を記録できてもポケットの中ではどうしょうもあるまい、スカートの上から尻を撫でて感触を楽しむ。
「んんっ……あはぁ……んぅん……」
おおー、何とも色っぽい声を上げてくれる。
それどころか自分から胸や尻を押し付けて来た、あのフェイトが胸を顔に押し付けて尻を振っている。
おおおっ! たまらんシチュエーシュンだなこれは、しかしここはまだ我慢だ。
エキスを飲ませたので好感度は大幅に上昇しているだろう、強制的に好意を持たせるのが俺の能力の強みだ。
さて、ちょいと離れて気付け薬を嗅がせると瞳に正気の色が戻った。
いまだしがみついたままだが自分が何をやっていたのか記憶はあるだろ、凄い勢いで顔が赤くなっていく。
「……と、いう訳なんだ」
「そうなんだ、フェイトさん大丈夫かな」
「やっぱり日頃の疲れが溜まっていたのね」
あれから早退を願い出て部屋に帰ったフェイト、いやはや落ち着かせるのに苦労したよ。
完全にパニクっていたがこちらの言い分を信じてくれるのは助かった。
当然というか好感度はかなり上がっていたので仕事を早退させて部屋に向かわせた、これで準備は完了したと言える。
そして今はフォワード陣に説明している、ちょうどフェイトの具合が悪い時に居合わせたという設定だ。
こちらの説明を素直に信じてくれる一同、ご褒美にちゃんと可愛がってあげよう。
これからたっぷりとライトニングの隊長さんを堪能しなくてはならない、ふははははは。
状況を説明して悠々と部屋に引き上げる、なのはもはやても出かけているので安心して果報を寝て待つ。
次の目標を誰にするか考えていると通信が入った、発信者はフェイトのようだ。
まあ何を言うか分かっているが聞いてあげようかな、時間たっぷり余裕の態度でポチッと通信モニターをオンにした。
「で? わざわざ呼び出して何の用かな」
「えっと……その……」
顔を赤くしたフェイトに頼まれて女子寮へやってきた、そして部屋の中で向き合っている。
フェイトの服が何故かバスローブになっているのはあえて追求しない、その心遣いに感謝してしまうねっ。
顔を逸らしつつもローブを緩めて胸元を見やすくしているのは期待していいよな。
その素晴らしい太ももを大きめに開いて下着を見せ付ける攻撃は流石隊長だと褒めておこう。
「ハラオウンさん、用件は何?」
「っ……うぅ……」
だがっ、その程度ではエロ主は誘えないのだよ。
既にシグナムというご馳走を頂いている俺にはその程度ではね、正面から平然と尋ね返す俺に困るフェイト。
この部屋にはまだ香水が置きっぱなしだ、その為にフェイトの性欲はかなり高まっている。
今のフェイトはとにかく疼く体を何とかしたいと考えている、今なら相手がモブAでも相手をするかもしれない。
「あ、あのっ……わ、私に甘えてもいいんだよっ」
「ん? ああ、昼間の話ならもういいよ」
くるりと踵を返して去ろうとするがぐいっと勢いをつけて手を引っ張られた。
豊満な胸を俺の背中に押し付けて背中から抱きしめるフェイト、フェロモンに当てられているせいか体が震えている。
くくくくく、フェイト・テスタロッサ破れたり。
自ら火の中に飛び込むとは…………エロ主フェロモン最大出力! イメージは月光蝶である!
「あっ、あぁぁあっ―――ふああぁぁっ!」
いきなり感極まった声を上げて身を震わせるフェイト、その隙にするりと抜け出す。
止めを受けたフェイトは自分の体を抱きしめながら胸と股間に手を当てている、胸の手は動いているが下は辛うじて我慢しているな。
子供とはいえ男の目の前でまんこは弄れないか、でも所詮は無駄な抵抗というものだよフェイトそん。
膝をついているフェイトの脇を歩いてベッドに向かう、そしてズババッと服を脱いで腰を下ろした。
こちらを振り向いたフェイトの目が俺の股間に集中する、そこには天に向かってそびえ立つ「性王」の肉棒。
立ち上がってふらふらと近づいてくるフェイト、太ももには既に愛液が垂れていた。
完全に欲情したフェイトが目の前で膝立ちになっている、変わらず視線はビクビクと脈打つ肉棒に注がれている。
どれ、キスくらいは貰おうかな。手を伸ばしてフェイトを引き寄せて唇を重ねた。
驚いたフェイトが俺の肩に両手を置くが引き離そうとはしない、そのまま舌で唇を割って口内を味わう。
「んっ、んちゅっ……んんっ、ちゅっ……」
「んんっ、んっ……んふぅ……んぅん……ちゅっ……」
ピクリと肩の手に力が入ったがそれだけだ、キスだけでも今のフェイトには快感が走る。
一番効果があるのは精液だが唾液でも同じ、もっとも小便を飲ませる趣味は無いのでそんな事はしない。
俺もフェイトの肩に手を置いてキスを続ける、舌でフェイトの舌を舐めるとちゅぱちゅぱと舐め返して来た。
「ちゅぷっ、ちゅっ……れろっ、ちゅくっ……んうっ」
「んふぅん……ちゅぷっ、ちゅっ……うぅん……」
積極的にキスを続けながら左手で重量感たっぷりのバストを弄ぶ。
気持ち良さそうに体を左右に揺らすフェイト、ちなみにこれはフェイトのファーストキスである。
え? キスくらいしてるだろうって? それはない、リリカル世界的にありえない。
という訳で次なるステップに進むのだ、ねっとりと絡めた舌を解いて唇を離す。
「ぷぅ……随分積極だね、フェイトさん」
「あ……え? い、今何て……」
「ん? 名前を呼んだだけだよ、フェイトさん」
改めて名前を呼ぶととても嬉しそうな顔をする、名前呼ぶだけでこれだから安上がりだな。
しかしキスした事より名前を呼んだ事の方が気になるのか、それならお願いも聞いてくれるだろう。
ビンビンになっているチンコを突き出して笑顔で言う。
「舐めてよフェイトさん」
「えっ……えっと……」
「嫌ならいいよ、部屋から出て行くから」
「あっ、ま、待ってっ」
立ち上がろうとすると抱きついて止められた、そのままじっとしているので胸や尻を触るが物足りない。
……むう、あれだけ精液を飲ませてこれとは思ったより精神抵抗が高い。
あの時飲ませておいて正解だったか……しかしいい加減じれったいな、すんなりいくと思ったのにつまらんぞ。
「それならフェイトさんの裸が見たいな、全部脱いでよ」
「う、うん……恥ずかしいから余り見ないでね」
言葉ではそう言いながらスルリとブラもショーツも脱いでしまう、一糸纏わぬ姿になってベッドに上がってきた。
余り見ないでと言うならその大股開きはなんなのだろう、普通隠すだろ大事な所は。
両手で胸を隠してまんこ隠さずとは良い度胸だ、その誘い乗ったぁっ!
ぐわっと一気に迫り両手でフェイトの両足を抱きかかえる、ちゅぶっと亀頭をまんこにあてがって準備完了。
そのままちゅくちゅくと亀頭でまん筋をすりすりと擦る、愛液のせいでちゅぷっちゅぷっといやらしい水音が響く。
ぐいっと腰を進めるとくぱぁっとまんこの肉が開く様は中々に楽しい。
ちゅぷっちゅぷっちゅぷっちゅぷっ。
「んんっ、んっ、んっ、んっ……んぅっ、ああっ……んぁんっ」
「うーん、フェイトさんのおまんこは素敵な金髪だな」
「い、いやっ……そんな事言わないっ、でぇ……あぁんっ」
ツンツンと亀頭の先端でプックリと顔を出したクリトリスを突いてやる。
んうっと顔を仰け反らせるフェイト、既に肌にも汗をかいてなんとも艶やかな事だ。
ピンと立った乳首が寂しそうなのでそのまま体を寄せて口に含む、密着した腰をグリグリ動かして竿の部分でまんこを押し開く。
「ちゅぷっ、れろれろれろ~~~~」
「ああっ、いやぁ……んふぅん……んんっ」
コロコロと乳首を舌で転がして乳輪を舐める、ちゅばちゅばとフェイトの胸に吸い付きながらチンコを擦り付ける。
フェイトももどかしいのか自分で腰を揺らしているの、下腹部からはぐちゅぐちゅと卑猥な音とぬめる感触が伝わってきた。
だが当然と言うか先に限界が訪れたのはフェイトだ、俺の顔を胸から引き離してキスをする。
「んむっ、ちゅっ……ちゅっ、ちゅくっ……んんっ、んっ……」
「んうっ……ちゅっ、ちゅうっ……んっ? んぅ……んくっ、んくっ……」
情熱的な口付けとたっぷりの唾液を送り込んで来たフェイト、コクコクとそれを飲み干すと唇を離された。
つうーっと唾液の糸が引かれるのが艶かしい、ペロリと自分の唇を舐めたフェイトが意を決して言う。
「わ……私を……抱いて……欲しい」
「意味が分かっていってるのか?」
こちらを見つめるフェイトに確認する、態度を変えたにも関わらずフェイトは頷く。
ほほう、だけどもうちょっとハッキリ言って欲しいな。
「フェイト・テスタロッサは俺とセックスしたいという訳だな」
「うっ……そ、そうだよ……私と……せ、セックスして下さい」
言った、ついに言ったぞ!
あのフェイトがハッキリと性交を望んだのだ、完全に理性や常識より肉欲が上回ったな。
だが投与した精液や行った行為を考えると凄まじい抵抗力だ、フェイトでこれならなのははどうなるんだ?
「お、お願い……これが欲しいの」
「ははは、そこまで言われては仕方ないな」
「は、はやく入れてぇ」
本当に我慢が出来ないのかチンコを掴んで自らまんこに当てるフェイト、このまま腰を進めるだけでずぶりと挿入できる。
亀頭を通じてまんこの熱とヒクつきが伝わってくる、とても処女のまんことは思えない。
挿入し易いように体勢を立て直すとフェイトも両足を開いて誘う、では真正面からフェイト・テスタロッサをいただきまーすっ。
じゅぶりっ――ぬぢゅうっっ。
「おおっ!?」
「んあぁぁぁぁああっ! ああっ、あはああぁ~~~~~っっ!」
何と我がチンコがあっと言う間に根元まで飲み込まれてしまった、一気に膣内を満たされたフェイトは歓喜の声を上げた。
いや、この場合は自ら満たしたと言うべきだな。
フェイトはチンコが三分の一程進んだ瞬間に脚を絡めて来た、そして一気に膝を折り曲げて互いの局部を密着させたのだ。
「ああぁぁぁ……き、気持ち良いぃ……んうぅん……」
「むぅ……ぴったりと吸い付きながらしっかりと咥え込むこの柔肉――あれ?」
初めてなのに何故に血がでないんだ?
ぐちゅりぐちゅりと密着させた腰を動かして膣内を楽しむ、それだけでもはあぁぁ~~~と甘い吐息をもらすフェイト。
既にチンコは最適サイズなので十分に快感が得られている、楽しむついでに聞いてみたら膜は訓練していたら破れたとの事。
いったいどんな訓練をしていたんだ、恐らくは半尻フォームでけしからん動きをしたのだろう。
いくらたっぷりと濡れていたとはいえこうも容易く挿入できたのも驚きだ。
人造ゆえの適応力か訓練でほぐれるような動きをしていたのか、こちらには好都合だから問題ないが。
「ねぇ、動いてぇ」
「といってもこれでは動けないよ」
淫蕩な笑みを浮かべてねだるフェイトにニヤリと返す、すると足を緩めてくれたのでこちらもくびれた見事な腰を掴む。
そーっと腰を引くとフェイトの愛液を纏って光る肉棒が現れた、亀頭間近まで抜いたそれをまた一気に根元までぶち込む。
ずちゅうっと空気が漏れる音と共に肉棒が肉壷に打ち込まれた、ベルカの騎士を屈服させた快楽を受けてみよ。
ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ!
「んああぁぁぁっ! ああっ、ああっ、ああぁぁんっ!」
「くはは、ねっとりと絡み付いてくるな」
割と速いペースで突いているがそれでもフェイトの膣内はねとりと肉棒を咥えていた。
引き抜く時にも心地良い抵抗を感じる、これは予想以上の吸い付きと粘りだ。
やはり互いに人造魔導師というのが関係しているのかもしれない、シグナムも良かったがこれはそれ以上に甘い蜜壷だな。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぶりっ、にちゅっにちゅっにちゅっにちゅっ!
「あふっ、あはあぁぁ~~~っ! いいっ、気持ち良いっ! 凄く気持ち良いぃ~~~っ!」
「そんなに良いかフェイトっ」
「いいっ、いいのぉっ……こんなに気持ち良いなんてっ……あっ、ああっ、だめぇっ、いいのぉっ!」
両手でシーツをこれでもかと握り締めて快感に悶えるフェイト、我慢に我慢を重ねてのセックスは耐え難い快楽だろう。
抵抗をやめて受け入れたからには尚の事強く感じているはず、長い金髪を振り乱して喘ぐ姿は淫らで美しい。
あの仕事では凛としたフェイトが快楽を求めて腰を振っている、その精神的な効果も素晴らしく腰の動きに力が入る。
「ふふっ、こうやって奥まで突くともっといいぞ」
腰をぐいぐいと進めて亀頭で子宮口を突いてやる、ぷちゅぷちゅと先端が子宮口に当たる感触が伝わる。
「あっ、あっ、あっ……当たってる、奥にっ……当たっているのぉ」
「フェイトも腰を動かすんだ」
「んくぅん……う、うん……こ、こうかな?」
こちらの命令にも素直に従うフェイト、左右に艶かしく腰を揺らす。
ふっ、可愛いじゃないか隊長さん。
うむっ、フェイトはまだ魔法少女でも良いとエロ主が認めようっ。
ぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっぢゅくっ。
「ふはああぁっ! ああっ、いっ、今の良いっ! 一緒に動くの気持ち良いっ!」
「俺も気持ち良いぞフェイト」
やはり二人で動くと快感もぐっと高まる、ではフェイトの蜜壷をたっぷりと楽しませて貰おう。
ぐいっと身を乗り出してフェイトの上に覆いかぶさる、そして一気に腰の動きを加速して膣内を突く!
ぢゅぼうっ! ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ!
「んああぁぁぁぁぁぁんっ! ああっ、いっ、いきなりっ……あんっ、あんっ、ああぁぁんっ! すっ、凄いっ、セックス凄いぃぃっ!」
「そんなにいいかっ、もっとして欲しいかっ」
「あっ、あっ、あはあぁぁんっ! いいっ、凄くいいっ! もっと、もっとセックスしてぇぇっ!」
はあっはあっと荒い息を吐いて大声で喘ぐ、膣内で肉棒が前後する度にぢゅぷうっぢゅぷうっと激しい水音が立つ。
膣壁がカリで蹂躙される喜びを覚えるフェイト、完全に快感に支配されたようで膣内もさらに吸い付いて来る。
ふふふ、この快感を忘れられなくしてやろう。
ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!
「はあぁぁんっ、気持ち良いっ、セックス気持ち良いぃ~~~~っ!」
膣内を突き進む肉棒のもたらす快感に身を悶えさせるフェイト、既にキュンキュンと膣内の痙攣を感じる。
ならば一度思い切りイカせてやろう、そのままスパートをかけて最後に一際強く亀頭を潜り込ませた。
ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっ――ずぶううぅっ!
「あんっ、あっ、いいっ、いいのぉっ! はぁんっ、んあぁぁっ――ひうっ、はああぁぁぁぁ~~~~っ!」
ずぶっと子宮口に亀頭をくっけた瞬間に絶頂を迎えるフェイト、ビクビクッと震えて豊か過ぎる乳房がぶるるんと震えた。
間違いなくフェイトの人生初めての絶頂だろう、それだけにこの快感は忘れられないはずだ。
ぷるぷると絶頂の余韻に浸るフェイト、だが俺はまだ射精していない。
「あっ……あぁ……んぅ……き、きもち……いぃ……」
「そんなに気持ち良かった?」
コクンと頷くフェイト、大変素直でよろしい。
チュプチュプと細かいピストンで刺激を途切れさせない、今だビクビクと脈打つ肉棒がぬちゃぬちゃと膣内を行き来する。
んっ、んっ、と動きに合わせて可愛い声を上げるフェイトの体をゆっくりとうつ伏せにした。
「ふふっ、フェイトの大きな尻が良く見えるぞ」
「あぁん、恥ずかしい……」
ふりふりと尻を揺らして恥ずかしがる、だがまんこはしっかりと肉棒を咥え込んで放さない。
初めての絶頂を迎えたにも関わらず、さらなる快楽を望んでいるのだ。
その欲望に応えるべくフェイトのくびれた腰にしっかりと手を添える、これから素晴らしい世界に連れて行ってあげよう。
「フェイト、もっと気持ち良くしてやるよ」
「えっ、も、もっと?」
とろんとしたフェイトの目が貪欲に光る、今のフェイトは理性が緩んでいる。
この状態で刷り込まれた快楽はかつてのプレシアの調教より効くぞ、心の底から蕩ける快楽を味わうといい。
ぬる~~~っと肉棒を亀頭近くまで引き抜く、たっぷりとフェイトの愛液をまとったそれが魔力を帯びる。
ぢゅぶうっ!
「はあぁぁぁぁ~~~~っ!?」
一気に膣内に押し込まれた肉棒から凄まじい刺激が送られる、がばっと顔を上げたフェイトがシーツを鷲掴みにして嬌声を上げた。
それに構わず一定の力強いピストンで愛液の滴る膣肉を味わう、金色の茂みに隠れた濡れ光る陰唇がぱっくりと肉棒を飲み込んで喜んでいるぞ。
ぬるっと引き抜くとピンク色の肉ビラがめくれ上がる、その肉ビラを押し込む勢いで脈打つ肉棒を突き刺す。
ずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっずぢゅっ!
「あはあぁぁ~~~っ! あっ、あっ、ああぁぁんっ!」
「ふふっ、そんなに声を上げるほどいいのかな」
「ああっ、いいっ、いいのぉっ! きっ、気持ち良いっ、すっ、すごいっ! あんっ、あっ、あんんぅぅ~~~っ!」
必死にシーツを握り締めて喘ぐフェイト、部屋の防音がなかったら人がきそうな程声を上げる。
先ほど以上に滾った肉棒が肉欲に目覚めた膣肉を蹂躙する、ぢゅぶぢゅぶと互いの性器が求め合う様は獣のようなセックスだ。
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっ! ずずっ! ずぷっずぷっずぷぷっ!
「あっ、あんあぅぅ~~~っ! お、おちんちん凄いっ、おちんちん気持ち良いぃ~~~っ!」
「そんなにいいかっ、そらそらそらっ」
ぐりぐりと亀頭の先端で子宮口の辺りをかき回す、ぷしゅっと潮を吹いたように愛液が溢れ出す。
普段の凛々しさや爽やかさが嘘のように淫らに乱れるフェイト。
自分の膣内で暴れる滾る肉棒の快感に身を任せて悶える、その快楽に乱れる姿もまた綺麗だ。
ぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷっぐぷんっ!
「んんぅっ、んうぅぅんっ! ああっ、おっ、おまんこ溶けちゃうっ! おちんちんが凄すぎてっ、溶けちゃうっ!」
「フェイトのまんこも凄いぞっ、俺とのセックスは気持ち良いだろうっ」
「うんっ、うんっ! セックス良いっ、オリトとのセックス気持ち良いよっ!」
ふははははっ、どうだこの素直さ。
肉棒の動きに支配されているフェイトはもたらされる快感に溺れている、ぬるりと滑る熱い膣内が射精を望んで収縮していた。
ここでたっぷりと膣内射精すれば完全にフェイトはこの手に落ちるだろう。
ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっずちゅうっ!
「あふぅぅんっ、ああっ、そ、そこいいっ! もっとおちんちんで突いてっ!」
「ここがいいのか」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ、ぐりゅぐりゅっ。
「はくうぅぅぅんっ! あはぁぁ~~~っ、そこぉっ、そこがいいのぉ~~~っ!」
はっ、はっ、と激しく息をついて悶えるフェイト、うねうねと尻を振って自分からセックスに没頭している。
「これからも俺とセックスしてくれるかな?」
ぢゅぼっぢゅぼっぢゅぼっぢぢゅうっ。
「んあぁんっ、あぁっ、うんっ……するっ、私もオリトとセックスしたいっ……またセックスしたいっ」
涙を流しながら快楽に濡れた目で振り向き応えるフェイト、いやーこれまた素晴らしい表情だ。
「嬉しいな、好きだよフェイト」
「んんぅっ! すっ、すきっ? わっ、私の事好きになってくれたのっ?」
喜ぶフェイトの膣内をさらに深く抉って答える。
「ああ、大好きだよフェイトっ」
ぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっぐぢゅっ!
「あっ、あはあぁぁぁ~~~っ! 嬉しいっ、嬉しいぃっ! 私も、私もオリトが好きいっ!」
「俺も嬉しいよっ、だからいっぱい膣内に精液を出してやるよっ」
「あはぁぁんっ、射精してっ、私の膣内にいっぱい射精してぇっ!」
ここで大好きだと言われたフェイトの感情か爆発した、快楽に加えてついに心を開いてくれた嬉しさが加わった。
沢山の精液を膣内に注いでと誘う、その求めに応じてスパートをかけて膣肉の筒を擦り上げる。
ぢゅぶうっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶっぢゅぶうっ!
「ふああぁぁぁ~~~っ! だめっ、また来るっ、また来ちゃうぅっ!」
「くううっ、一緒にイクぞフェイトっ」
ぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっぱぢゅっ!
「あんっ、あんっ、ああんっ! わっ、私もっ、いっしょにイクうっ! オリトと一緒にイクからぁっ!」
長い金髪を振り乱して豊満な胸と淫靡な尻を揺らす、背中に流れる汗と性器から溢れる淫液が光る。
イクッ、イクッ、一緒にイクウッと叫びながら必死に耐えるフェイト。
滾る肉棒にしっかりと纏わり突く膣肉を感じながらフェイトの最奥を突く、亀頭が子宮をずちゅうっと突き上げて大量の精子が爆発した。
ずぷっずぷっずぷっずぷっずぷっずぷうぅっ!
「んあはぁぁぁ~~~っ! ああっ、イクッ、イクッ、もうだめえっ……おちんちん早く射精してえぇぇっ! もうおまんこだめなのおおぉぉっ! 」
「くふううぅぅっ」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐぢゅうぅっ――びゅぶっ、びゅぶるるるるるうぅぅぅぅぅ~~~っ!
爆発した精液がドクドクとフェイトの膣内に流れ込む、大量の魔力を帯びた精液がフェイトの子宮を犯していく。
「あはああぁぁぁ~~~っ! いっ、イクッ、イクゥウウゥゥゥ~~~ッ!」
これまでで最高の嬌声を上げたフェイトがさらに激しい絶頂を迎えた、ビュクビュクと吐き出される精子を喜んで受ける。
びゅくっびゅくっびゅくっびゅるるっ。
「あはあぁぁっ、でっ、出てるっ……私の膣内に……精液でてるぅ……嬉しい……こんなに沢山出てるぅ」
「出てるよ、フェイトが大好きだからな」
「あふぅぅん……嬉しい、嬉しいよオリト……大好きだよぉ……」
性欲と歓喜、どちらの涙か分からないが満たされた笑みを浮かべて目を閉じるフェイト。
今だ膣内はしっかりと肉棒を加えている、まあ暫くはこのままでいいだろう。
ふぅ、と一息ついて落ち着く。
一回膣内射精しただけだが非常に充実している、これも今まで手がかかったからだろう。
それだけに手に入れた時の喜びは大きい、これからは今まで以上に充実した生活が送れると言う物よ。
がははははははははは。
「あふぅ……ぺちゃ、んむぅ……れろれろれろぉ……んちゅ」
「おふぅ……その裏筋の所をもうちょっと」
「んちゅう、ここだね……ぢゅっ、んぢゅっ、れるっ……んぢゅっんぢゅっんぢゅっ」
全裸のままで俺の股間に顔を埋めたフェイトの濃厚なフェラが続く、ビクビクと喜ぶ肉棒から白い喜びが湧き上がってきた。
「フェイト、また出るよ」
「んぢゅるるるるっ、ちゅぷっ……うふふっ、いいよ出して……オリトの熱いのみんな飲んであげるよ」
髪をかきあげてペロリと亀頭を舐めるフェイト、ふりふりと振られる尻が非常に扇情的だ。
もちろんその陰唇からは先ほどの膣内射精した精液がとろりと溢れていた。
「もう慣れたからね、あむ……ぢゅっ、ぢゅぷっぢゅぷっぢゅぷっ……んふぅん、最後まで吸い出すからね」
「ふふっ、嬉しいな。そんなに精液が好きになった?」
「もうっ、オリトのだからだよっ……だから一杯飲んであげる、ちゅっ」
亀頭に愛おしげにキスをしてフェラを続ける、ぺちゃぺちゃと肉棒を舐めるその姿は本当に愛情を持って接している。
ふふふ、もはや互いに名を呼び合う分かり合った仲なのだ。
「れろおぉぉ~~~っ、ぢゅるるっ、ぢゅぷっぢゅぷっ……らしてぇ、んぢゅっ……ぢゅうるるるるる~~~っ」
れろんと吸い上げと共に鈴口を舐めるフェイトの舌、そのビリリと走る快感に五回目の精液を吐き出す肉棒。
びゅくくっ、びゅくっびゅくっびゅくっ……どくっどくっどくっ。
「んんぅん……んむぅ、んっ……んぐっんぐっんぐっ……ごくっ」
ドクドクと口内で果てて精子を流し込む、それを笑みを浮かべて喉を鳴らして飲むフェイト。
飲み込みやすくしてあるとは言え本当に良く飲む。
「んっんっ……くふぅ……ぢゅううぅぅぅぅっ……んくっ、ちゅっ……ぷふぅ……くすっ、ご馳走様」
「ははは、ありがとうフェイト」
最後の一滴まで吸い出したフェイトがにこりと微笑む、いやー変わったもんだね。
やはり初めてのセックスであれだけの快感だ、ちょいと価値観が変わったかもしれない。
ぴたりと裸で擦り寄って優しげに肉棒を撫でている、素晴らしいアフターサービスだ。
しかしそろそろフェイトと別れなければいけない、この後はスバルが待っているのだ。
フェイトという極上物を頂いて何を言っているというかもしれないが、スバルもまた爽やか極上物なのだ。
フェイトの頬に優しくキスをしてまた明日と伝える、すると寂しそうな表情を浮かべるフェイト。
「あ、あの……今夜はなのはも戻ってこないけど」
「あー、でも不味いよ。一応ティアナさんと同室になってるから」
「ティアナさん…………ね、ねえオリト」
「何? フェイト」
ティアナの名を出したのはマズッたかと思ったが、名前を呼ばれたフェイトは満足した笑みを浮かべた。
「ううん、何でもない。そうだよね、ちゃんと決まってるんだからしょうがないよね」
「あはは、セックスまでしておいて何だけどな」
「あぅ……そ、それは個人の問題で」
「うん、個人の問題だな」
「あうぅぅ……」
顔を真っ赤にしたフェイトが手を合わせてもじもじする、可愛いねぇ。
もはや問題以前の事なのだがそれは突っ込まないで欲しい、名残惜しげなフェイトの見送りを受けて部屋を後にする。
すると部屋から少し離れた所でフェイトの念話が届いた。
『オ、オリト』
『ん、何?』
『あの……その、し、仕事中はセックスは駄目だよ』
『……いくら何でもそんな事しないよ』
『そ、そうだよね。ごめん』
『……口は駄目かな?』
『えっ?』
『フェイトの口が凄く気持ち良かったから、口だけなら休憩時間にしてくれない?』
『あ、えっと……それは、その』
『あ、でもシグナムにしてもらうという手も――『私がするっ!』――うわっ?』
『私がお口でするからっ、ちゃんと飲んで綺麗にするからシグナムの仕事は邪魔したら駄目だよっ』
『えっと……はい』
『おほん……そ、それじゃあお休みなさい』
『はい、お休みなさい』
うーむ、ここまで対抗意識を燃やさなくても。
フェイトとシグナムの巨乳丼は中々に難しいかもしれない、でも今はスバルなのさっ。
スバルとギンガの姉妹丼も味わうべく今夜もエロ主は邁進するのだっ。
今回はフェイトです、次回はスバルとギンガも出していくのでお待ちください。
ずっと待って頂いて感謝します、それではまた来年会いましょう。